2021/06/28 - 2021/06/28
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旅人のくまさんさん
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八事山・興正寺とアジサイの紹介です。創建は貞亭5年(1688年)で、弘法大師の五鈷杵を授かった天瑞圓照和尚により開山されました。尾張藩二代目藩主・徳川光友公が帰依して、尾張徳川家の祈願所としてその名を知られるようになりました。
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『八事山・興正寺』の文字が刻まれた大きな石標の光景です。その上に刻まれていた『別格本山』の文字が薄く見えていました。『八事山・興正寺』の公式サイトにも『高野山真言宗・別格本山・八事山興正寺』と表示されていました。『尾張徳川家の祈願所として、歴代藩主とそれに連なる人々と深い縁を結んできた興正寺。その関係は、開山天瑞圓照和尚が八事の地に草庵を結んだことに始まります』、とも紹介されていました。側面に、『昭和42年(1967年)3月』の文字がありました。
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正面入口脇に置かれている仏坐像と石灯篭の光景です。『別格本山』に関しては、公式サイトでは『高野山真言宗の総本山は、世界遺産登録されている高野山の金剛峯寺です。宗派内で本山に準じた待遇を受ける、特別な格式をもつ寺院として、八事山興正寺は「別格本山」格を有しています。※令和2年6月現在』と解説されていました。
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正面入口脇に置かれている仏坐像の頭部のズームアップ光景です。一時期の新聞報道などでは、境内の敷地処分や、納骨堂の建設などを巡って、内紛が起きていたらしいことが、大きく報道されていました。現在の住職は、2018年(平成30年)9月に就任された、『西部法照(にしぶ・ほうしょう)師』です。略歴を見ますと、国際経験も豊富な住職さんでした。
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愛知県に現存する、唯一の五重塔の光景です。1808年(文化5年)に建立され、五重宝塔大供養が行われています。昭和57年(1982年)に国の重要文化財に指定されました。京都下京区には、『真宗興正派・本山興正寺』がありますが、こちらとの直接の関係はないようでした。西本願寺の末寺でしたが、明治9年に独立した宗派です。西本願寺見学の時に、外観だけ見学したことがあります。
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境内を流れる小川と、その袂で咲く白い花の光景です。左手に見える真新しい標識には『無量橋』の文字が記されていました。この後紹介する『境内案内図』には、川や池ではなく、『ビオトープ』と紹介されていました。2013年頃から、民間のボランティアを中心にビオトープ生成が行われたようです。『八事に蛍を』が、目標のようでした。水質調査、清掃から維持までを踏まえた取り組みが紹介されていました。
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白い花のように見えたのは、『半夏生(はんげしょう)』の白い葉でした。漢字表記は『半夏生」ですが、葉の半分(表面のみ)だけが白くなるため、『半化粧』とする説もあります。花穂も伸びていました。
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イチオシ
名前:『半夏生(はんげしょう)』
分類:ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草
分布:北海道を除く日本及び東南アジアに広く分布。
その他:半夏生は雑節の一つで、その名に因む植物です。 -
境内に置かれていた子供のおp地蔵さんの光景です。笑みを含んだ、愛らしいお顔でした。赤い帽子と前掛けがお似合いです。ぽつんと、一体だけが置かれているのが、少し可哀そうでした。
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八事山・興正寺の『境内案内図』です。申告漏れなどの疑惑もあり、特捜部も入った大掛かりな司法捜査も行われました。その発端は、『2012年(平成24年)、興正寺の土地を隣接する中京大学に約138億円で売却』、したことでした。今でもネットで一部情報を目にすることが出来ますが、『138億円が溶けてしまった』とも表現されています。
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『中門(ちゅうもん)』越しに眺めた境内光景です。正面に赤っぽい鋳造仏が見えました。現在は山門(三門)がない八事山・興正寺ですが、その代わりの門のようにも見えました。
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イチオシ
国の重要文化財の『五重塔』を背景に座す、『釈迦牟尼大仏』の光景です。設置されてまだ10年も経っていませんが、その設置場所や色彩を巡って、賛否両論が新聞紙上などで紹介されていたことが記憶にあります。私自身も、八事山・興正寺の騒動が起きてからは、少し足が遠のいていた時期かも知れません。
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『釈迦牟尼大仏』のズームアップ光景です。『釈迦牟尼仏』は、『釈迦如来』、『釈迦牟尼如来』、『釈迦牟尼世尊』等とも呼ばれる、歴史的に実在した『仏陀』のことです。仏教の開祖である『釈迦(ゴータマ・シッダッタ、ガウタマ・シッダールタ)』を尊ぶ呼び名です。
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『釈迦牟尼大仏(略称・平成大仏)』のタイトルがあった説明立札の光景です。平成26年(2014年)9月に安置されたもので、富山県高岡市で鋳造されたことが紹介されていました。主な諸元は、総高17.1メートル、重さ約6トン、青銅鋳造に漆塗仕上げ、と紹介されていました。
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門を潜って、境内側から振り返って眺めた『中門(ちゅうもん)』の光景です。公式サイトでは『かつては女人門と呼ばれ、修行の場である東山と西山の境に建ち女人禁制を守っていました。1954年(昭和29年)の頃、中門として五重塔前に移築されました』、と紹介されていました。
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近くから見上げた五重塔の光景です。愛知県に現存する五重塔が、この一つだけというのは、不思議な気もします。地震被害を考慮したとする説などがあるようです。現在、全国で国宝に指定されている五重塔が11箇所、重要文化財が15箇所だけですから、決して、少ないとも言い切れないのかも知れません。
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名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:北米東部原産ですが、オランダで品種改良されたようです。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:この後も、アナベルを中心にした紫陽花の紹介です。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:まだ緑色の花の光景です。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:先に咲いた花が白い姿になっていました。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:ほとんど剪定がされていないアナベルのようです。 -
『境内案内図』には『圓(円)照堂』と記されている、納骨堂の建物光景です。2003年(平成15年)に竣工した建物で、RC造(一部S造)の1F・B2Fの構造です。
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名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:白色の花と、緑色の花が半々の光景です。やがては、白一色です。 -
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:『水の器』の意味のハイドランジアと呼ばれます。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:咲き始めで、緑色の花のアナベルの光景です。 -
イチオシ
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:白くて大きなアナベルの花のズームアップ光景です。 -
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:ハイドランジア(西洋アジサイ)と呼ばれます。 -
名前:『セイヨウアジサイ(西洋紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科(ユキノシタ科)アジサイ属の落葉低木。
原産:日本が原産で、西洋で品種改良された手鞠咲き。
その他:紫色から、次第に茜色に変わりそうな花のズームアップ光景です。 -
名前:『ガクアジサイ(額紫陽花)』
品種:不明
分類:アジサイ科アジサイ属
分布:日本原産、西洋で品種改良。
その他:随分と装飾花が多い、額アジサイの花です。 -
名前:『アジサイ(紫陽花)』
分類:アジサイ科アジサイ属
品種:『アナベル』、別名『アメリカノリノキ(アメリカ糊の木)』
分布:北米東部原産
その他:アガパンサスの花とのコラボです。 -
名前:『アガパンサス:和名は紫君子蘭』
分類:ユリ科アガパンサス属
分布:南アフリカ原産
その他:アフリカンリリーの別名を持ちます。
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