2012/04/11 - 2012/04/25
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mugifumiさん
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この旅行記のスケジュール
2012/04/12
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ブルージュのホテルパークを出発
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救世主大聖堂
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ギルドハウス
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ブルグ広場・マルクト広場
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ダイフェル運河
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聖母教会
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ベギン会修道院・愛の湖公園
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運河を走るクルーズ船に乗船
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昼食(お好きなところで、お好きなものを!)
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グルーニング美術館
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鐘楼からブルージュの街を一望
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Breydel Deconincという海産物レストランで夕食(自由食)
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ホテル パーク
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この旅行記スケジュールを元に
この旅行記は、「花のベネルクス物語」というツアーの旅行2日目に訪れたベルギーのブルージュの主な見どころのを記録したものです。
初めてのベルギー旅行で、運河に囲まれた「水の都」、世界遺産の街ブルージュを見学したのですから、何も分からないのに「るんるん」ものでした。
訳の分からないことを申し上げるかと思いますが、ご容赦ください。
<巻頭写真は、ベルギー・ブルージュの【聖母教会】です。>
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
-
<ホテルの朝食>
ということで、昨夜は「うつらうつら」状態でしたが、6時くらいに朝風呂に入って心身とも「シャッキ!」としたいところです。
でも、疲れが原因か機内食があたったのか?「食あたり」のような症状がでました。
ところで、この旅で初めて宿泊するブルージュのホテル「パーク」ですが、場所は、駅から徒歩で15分くらいの距離、旧城壁内にあるホテルです。
でも、行ったことも見たこともない街ですから「チンプンアンプン」ですね。
ホテルの正面には、公園(ザンド広場Zand)があり、雰囲気としては、とても良い感じです。
部屋の様子は、大きさが「まあまあ」で、水回りは、お湯が豊富で全体に悪くはありませんが、湯船は間仕切りがないので水が飛び散りやすく、また、トイレが小さいのも気になりました。
なお、私たちの部屋は、窓から外が見えない裏側だったようです。
さて、この日は、ブルージュ市内観光の予定ですが、朝に気になるのは、やはり朝食ですね。
まず、コーヒーなどをいただきながら「ゆったり」したいものです。
朝食へのコメントですが、
とても軽い朝食でしょう。コーヒーにパン、ハム、ボイルドエッグといったところです。疲れている身体にはちょうど良いメニューだと思います。
しかし、味は「パン・ハムは普通、卵、ソーセージは塩分が強すぎ、コーヒーは美味しい!」といったところです。
うるさいおじさんだね! -
<ホテルの正面>
-
<広場のモニュメント>
さて、食事が終わりますと、散歩をしたくなるのが人情です。
ホテルの正面にある広場などを散策してみました。
私たちと同じ思いだったのでしょうね!Mさんご夫妻にお会いしました。
この後、8時50分にロビーに集合して、いよいよブルージュ市内観光です。
ブルージュは、運河が多いことから「水の都」の異名を持ち、運河の景観の美しさから「屋根のない美術館」と絶賛され、運河に囲まれた歴史地区が世界遺産に登録されています。
また、世界遺産となっている「フランドル地方のベギン会修道院」の一つがブルージュにあり、この街は「世界遺産の街である」と言っても過言ではないそうです。
市内観光は、最古のゴシック建築である市庁舎と鐘楼、聖血礼拝堂、ミケランジェロの聖母子像がある聖母教会など見どころが多く、本当に楽しみですが、小生には教会の建物がみな同じに見えてしまうかも知れませんね。
でも、この街には、運河が縦横に走っていますが、船に乗って絵のような美しい街並みを見学することになっていますから、教会の建物や歴史などが分からなくても十分楽しめると思います。 -
<Tさん(右)と談笑するWさん>
ホテルを9時に出発しますと、街の中心にあるホテルですから、すぐに美しい街並みが見えてきました。
おっと!その前に今日の観光の案内をしていただくアントワープ在住の日本人ガイドWさんを紹介します。
この方は「いつもユニークなファッションで私たちを驚かす」そうですが、髪の長い痩身の男性でした。
確かに、日本人らしくない服装ですが、ユーラシア旅行社のTさんがいうには「いつもより控えめなファッション」ということでした。
でも、言葉が「はきはき」していて、ベルギーに関する知識も豊富でしたからガイドとして申し分ない方だと感じました。
-
<ホテル付近の街角>
さて、ホテルを出発して最初に見えてきた見どころは、「救世主大聖堂」でした。
本来ならば、ブルージュ中心部の地図を掲載したいところですが、適当なものが見当たりませんので、「わがまま歩き32 オランダ ベルギー ルクセンブルク(実業之日本社)P201」などを参照してください。 -
<救世主大聖堂前>
私たちは、中には入りませんでしたが、この画面には彫刻が写っています。 -
<救世主大聖堂>
救世主大聖堂は、私たちが宿泊したパークホテルからザンド広場とザイドザンド通り(Zuid zand Straat)を歩いて5~6分の距離にありました。
茶色系のがっしりした建物という印象ですが、「いわゆる大聖堂のイメージはなく、巨大なロボットのような外観です。
それもそのはず、「12世紀に建てられた当時はごく小さな教区教会だったのに、フランスによって街の主要な教会が壊されたので、その代わりとなったもので、フランスからの独立後の・・・。」という歴史があるようです。 -
<聖母教会の塔>
その後、大聖堂から鐘楼や、聖血礼拝堂、市庁舎などブルージュの主要な見どころとなっているマルクト広場とブルグ広場に向かいました。
その間、聖母教会の塔と思われる高い塔が遠方に見えていました。
聖母教会の塔は、救世主大聖堂の塔と似ていますが、救世主の方が四角であるのに対し、聖母の方は、細長い尖り棒という感じです。
この画像は、遠くに霞んでいるように見える聖母教会ですが、ピンぼけしていないものを掲載したいものです。 -
<救世主大聖堂の塔>
この画像は、振り向きながら撮影したものですが、逆光ではないためか朝日に照らし出された塔が美しく撮影できました。
こうして、鐘楼(ベルフォート)や、市庁舎などブルージュを代表する建物が並ぶ「マルクト広場」と「ブルグ広場」に向かいました。
ユーラシア旅行社の「旅のしおり」では、ブルージュの市内観光として「市庁舎、鐘楼、聖血礼拝堂、聖母教会、ベギン会修道院、愛の湖公園にご案内します。」となっていて、このうち、市庁舎、鐘楼、聖血礼拝堂が二つの広場にあります。 -
<ステーン通り>
-
<ギルドハウス?>
なお、広場に着く前に「ステーン通りなどをご案内しつつ大きな救世主大聖堂をご覧にいただき、左右のギルドハウスにもご案内。皮革品ギルドや靴ギルドなど、昔のブルージュが窺えます。」というTさんの説身があることから、ステーン通りの左右にギルドハウスがあるのは間違いないようです。
マルクト広場にも美しい色の軒を連ねた建物があり、これもギルドハウスだということのようですが、残念ながらこちらは、撮影していなかったのです。
次に、綺麗に撮影できていませんが、マルクト広場に面している「鐘楼」をご覧ください。 -
<高く大きい鐘楼>
逆光で暗く写っていますが、ご覧のように鐘楼は、大きな建物です。
中世に建てられた鐘楼は、権力の象徴ですからより高く建てられるものですが、ブルージュのものは、ご覧のようにケーキのような八角形をしています。
13世紀に建設され15世紀に完成したもので、366段の螺旋階段を上ったところからの眺望は、「まるで箱庭のようだ!」といわれています。 -
<ブルグ広場から>
「その箱庭のような街並みをお前も見たのか?」という質問を受けそうですが、午後の自由行動の時間に「はぁはぁ!」と息を弾ませながら何とか階段を上ることができまので、後ほどご覧ください。
さて、次に、同じマルクト広場に面している一際目立つ建物「西フランドル州庁舎」とその周辺の建物をご覧いただきましょう。 -
<西フランドル州庁舎>
この建物は、屋根に尖り棒が沢山ついている西フランドル州庁舎で、右側の赤茶けた建物は、郵便局だそうです。
この時には、建物の手前にある広場に大きな車が止めてあって、何かの準備をしているようでした。 -
<マルクト広場の建物群>
これらの建物は、西フランドル州庁舎の反対方向の光景ですが、この右側に階段状の切り妻屋根が美しい、といわれるギルドハウスがあるのです。
でも、先ども申し上げましたように撮影しなかったのです。
次に、マルクト広場の東にあるブルグ広場に向かいました。
ここには、市庁舎や聖血礼拝堂などがあります。 -
<ブルグ広場の樹木>
ブルグ広場には、樹木が茂る公園のようなところがあり、その真正面に「市庁舎」があり、市庁舎に繋がっている建物で、三角形の屋根が印象的な「公文書館」があります。
公文書館の左の建物は「元裁判所」です。
そして、市庁舎の左側には、聖血礼拝堂が建っています。 -
<聖血礼拝堂>
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<美しい市庁舎>
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<公文書館(中央の建物)>
これらの建物がどういうものなのか「にわか勉強」です。
まず、市庁舎です。
「長四角形をしたゴシック様式の建物は、聖骨厨子の形を模したもので、ブルージュ最古の建物の一つ。
今も会議や結婚式に使われる2階の長老会堂は「ゴシックの間」と呼ばれ、1402年に施されたオーク材の円天井と彫刻が素晴らしい。
壁にはブルージュの歴史が描かれている。」
という説明がありますが、小生の印象は、3つの尖り棒の屋根に黄色の旗が揺らめいていて「これが市役所?」という印象でしたが、「聖骨厨子」とは何でしょうか?
前面の柱のことでしょうか?
さて、次の「にわか勉強」は、市庁舎の隣、というより繋がっている公文書館と元裁判所です。
「旅行冊子」では、これらの名前が見当たりませんでしたが、丹念に読みましたら説明の文字として「古文書館」と「元裁判所」という文字がありました。
その見出しは、「自由ブルージュ館、ルネサンスの間」となっていて、次のように記述されています。
「市庁舎の左隣、屋根の正面に「正義」、その左に「モーゼ」、右に「アーロン」のブロンズ像があるルネサンス様式の建物は「古文書館」、その隣に増設されたのが今は市の観光局となっているネオ・クラシック様式の元裁判所。この評議員室に豪華なルネサンス様式の「自由ブルージュ」の記念の暖炉がある。カール5世のフランスに対する勝利を讃えて、1528年から81年にかけて木とアラバスター、大理石を使って造られたもので、カール5世の像がのっている。部屋の梁には「自由都市」を表す紋章が。」
私たちは、これらの建物に入りませんでしたが、中の説明を受けても「ちんぷんかんぷん」だったと思います。
それでも見学したことが楽しかったのですから、それで満足です。
元裁判所が写っているものがない?
鐘楼前の茶褐色の建物(聖血礼拝堂の隣)の横の建物とともにご覧いただきましょう。
でも、小生は、この建物がどのようなものなのか分かりませんので、ご存じの方は、是非ご教示願います。 -
<元裁判所の市観光局>
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<茶褐色の建物の横にある美しい建物>
この建物は、ご覧のようにフランスの王宮のような色彩と荘厳な雰囲気が漂っていて、現地ガイドのWさんからも説明を受けていますので、どのような建物なのか分かりそうなものですね。
さて、次は、市庁舎と公文書館の間にある通路を歩いて、大きな運河(ダイフェル運河?)に架かる橋に向かいました。
そこには、「水の都」ブルージュらしい美しい光景が待っていました。 -
<ダイフェル運河>
この画像は、市庁舎と公文書館の間を通った裏側の光景です。
建物の間を通って運河の左方向を見た写したものですが、ここに来ますとブルージュが「水の都なのだ!」と実感できました。 -
<市庁舎と公文書館>
この画像は、ブルグ広場の裏側(南側)から見た市庁舎と公文書館ですが、運河と建物が調和した光景が美しく、思わず見とれてしまいました。
ここから魚市場の横を通って行きますと、運河と並行して走っているダイフェル(Dijver)という道路にでますが、ここから見える運河伝いの光景は、本当に美しく、まさに絵になる光景でした。 -
<絵になる光景、右方向に「鐘楼」>
特に、ブルージュの象徴ともいえる「聖母教会」と「鐘楼」の両方が運河とともに見える場所があったのですから感激です! -
イチオシ
<絵になる光景、左方向の「聖母教会」>
何度も申し上げますが、「美しい!」ですね。
次に向かったのは、遠方の聖母教会ですが、その間に撮影した船着き場などもご覧ください。 -
<船着き場>
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<グレーニング美術館>
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<聖母教会の入口付近>
聖母教会は、大きく、また、高すぎて小生のカメラには収まりませんでしたが、教会付近の様子を感じていただければと思い、撮影したものがありました。 -
<聖母教会の塔>
この教会の尖塔が空に向かって突き出ている光景は、何かを象徴しているのでしょうか?
それはともかく、聖母教会といえば、高さ122mの尖塔のほか、ミケランジェロの聖母子像やヤン・ファン・アイクの「十字架のキリスト」などが有名ですが、午後からの自由時間にこれらの名品を鑑賞することができるのでしょうか? -
<聖母教会とグレートゥズ博物館>
ところで、「グレートゥズ博物館」が聖母教会の隣にあるなんて帰国するまで知りませんでした。
この博物館に何が展示してあるのか?
カール5世20才の胸像、木や象牙、石、大理石などによる彫刻、17~18世紀の家具、18~19世紀の銀器・陶器などですが、もちろん鑑賞していません。
さて、次は、「考古学博物館」や「メムリンク美術館」、「ビール醸造所(Da Halve Maan)」などを眺めながら、世界遺産の「ベギン会修道院」とブルージュで最も美しい!と感じた「愛の湖公園」に向かいました。
早速、メムリンク美術館をご覧いただきたいところですが、その前にファン・ルイス・ビベス(1492~1540 JUAN LUIS VIVES)という方の胸像がありました。 -
<ファン・ルイス・ビベス像>
ファン・ルイス・ビベスは、スペインのバレンシア生まれの人文学者・教育者ですが、イギリスで王の機嫌を損ねて幽閉され、その後、ブリュッセルに移り、亡くなったのがブルッヘ(ブルージュ)だそうです。 -
<メムリンク美術館>
さて、次にベギン会修道院と愛の湖公園ですが、「そんなに急いで肝心なことを忘れていませんか?」といわれそうですね。
聖母教会やメムリンク美術館の中の様子が分からない、ということですね。
特に、聖母教会の中にあるミケランジェロの聖母子像などですが、残念ながら、午後の自由時間に絵画などを見学ができたのは、グレーニング見術館だけでした。
ということで、メムリンク美術館の外観を見ながら次に向かったのは、ベギン会修道院でした。
その間に見えたスュケルブックというチョコレート屋とビールの醸造所をご覧ください。
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<チョコレート屋ではない?>
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<ビール醸造所の入口>
ところで、ベギン会修道院沿いにも運河が走っており、近くの愛の湖公園とともに緑溢れる景観になっています。
小生は、ブルージュの中では、この辺りを通っているウィンガールト通りと同名の広場の光景が最も好きでした。
まず、ベギン会修道院近くの光景をご覧ください。 -
<ウィンガールト通り>
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<湖のような運河に佇む建物>
「ウィンガールト通り」の画像は、馬車と中世の建物が緑と調和した美しい景観を、また、この画像は、愛の湖公園沿いの建物を撮影したものですが、この2枚の画像からだけでも、この地区の美しさが想像できると思います。
次は世界遺産のベギン会修道院です。
修道院の中を通路沿いに歩いて行きますと、林の間から茶色の屋根に白い壁の建物が見えてきます。 -
イチオシ
<草花と林の中のベギン会修道院>
ブルージュのベギン会修道院は、世界遺産に登録されているフランドル地方のベギン会修道院13のうちの一つのなっています。 -
<ベギン会修道院>
旅行冊子「わがままあるき」によれば、「ベギン会とは、12世紀リエージュ司教ランベール・ル・ベージュが起こした運動。封建社会で疎外されていた独身女性や夫を亡くした女性たちの生活と権利を守るのが主目的だった。修道女は、信仰のもとに貧者と病人に奉仕する共同生活を送りながらも、財産のあるものは所有を許され、そうでないものは労働によって収入を得、自立した生活が送れた。宗教的束縛からも自由で、いつでも修道院を出ることができた。」となっています。
現在、この建物には、ベネディクト会修道女が暮らしているそうです。
この修道院からは、隣接する「愛の湖公園」に向かいました。 -
イチオシ
<建物、緑、運河が調和する美しい光景>
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イチオシ
<愛の湖公園の白鳥>
「建物、緑、運河が調和する美しい光景」の画像は、修道院と公園の間を走る運河の模様を、また、この画像は、愛の湖公園と白鳥の模様を撮影したものですが、どちらも本当に美しく、まるで絵のような光景ですね。 -
<馬像も!水飲み場?>
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<馬車で遊覧>
また、公園沿いを走るウィンガール通りには、馬に関する面白い光景が広がっていました。 -
<黄色の花が印象的>
公園の見学が終わりますと、運河を走る船に乗ってブルージュ市街を見学しました。
船着き場は、うろ覚えですが、美術館の後ろだったと思います。 -
<行き交う船>
そこから、愛の湖公園に向かい、公園前の広い場所でUターンして、徒歩で見てきた市庁舎などの旧市街を見学しました。
出発時間が11時少し前で約30分間の乗船でしたが、小生は、その間、運河の両側に流れる旧市街の光景をビデオに収めていましたので、この2枚以外にカメラの撮影ができませんでした。
さて、クルーズの後の楽しみは昼食です。
この日の昼食はセットされていませんので、各自が自由にいただくことになっています。
Tさんから細かい地図をいただいてマルクト広場周辺の日本語のメニューもあるというレストランに向かいました。
もちろん、二人では迷子になりますので、皆さんと一緒です。
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<悪魔のビール>
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<鮭の炒め物>
レストランの場所?わかりませんが、肝心な味は「美味しい」という現地ガイドWさんの話を信じすぎて「ちょっぴりがっかり!」といったところでした。
悪魔のビール?普通のビールでしたが、ブルージュの名物なのかもしれませんね。
昼食が終了しますと、午後からは自由時間です。
Tさんのおすすめスポットは、メムリンク美術館と鐘楼から見るブルージュの街ですが、私たちはどこを見たのでしょうか?
旅行に行く前に調べたところは、「魚市場」、「救世主大聖堂」、「鐘楼(ベルフォート)」、「グレーニング美術館」、「グレートゥーズ博物館」というところでした。
でも、実際に私たち見学できたのは、メムリンク美術館、鐘楼、グレーニング美術館でした。
この中では、メムリンク美術館は、撮影禁止だったのか記録が何も残っていないばかりではなく、メムリンクの絵画やベルギー7大秘宝の一つ、「聖ウルスラの聖遺物箱」があったはずですが、記憶に残っていないのです。
でも、幸いなことにグレーニング美術館は、昼食後に見学したのですが、建物や絵画の画像が残っていました。
事前の勉強で行きたい場所として「魚市場」「救世主大聖堂」「鐘楼(ベルフォート)」「グレーニング美術館」という文字が残っています。
でも、実際に見学できたのは、メムリンク美術館とグレーニング美術館でした。 -
<グレーニング美術館>
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<美術館の中庭>
グレーニング美術館は、道路沿いに入口の案内がありますが、建物は敷地の奥に建っていて、写真のように緑に囲まれた通路がありました。
また、アーレンツハイスやグレートゥーズ博物館が隣接しています。
幸い、グレーニング美術館では撮影することができましたので、ヤン・ファン・エイクの「ファン・デル・バーレの聖母子(The Madonna Canon van der Paele)」などを」見ることができました。 -
<ファン・デル・バーレの聖母子>
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<どなたの作品?>
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<ブルージュの象徴である鐘楼>
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<この絵画もブルージュ?>
グルーニング美術館の見学が終了しますと、次は入場最終時刻(16時15分)すれすれに鐘楼に向かいましたが、鐘楼からブルージュの街並みを見学することができました。 -
<巨大なオルゴール>
この画像は、鐘楼に入って最初に撮影したものですが、巨大なオルゴールの回転板のようです。 -
<聖母教会の塔>
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<ブルージュの街並み>
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<大きな鐘>
この画像は、366段の螺旋階段を下りる途中で撮影したものですが、ここは確かに「鐘撞き堂だ!」と理解できますね。
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<鐘楼の出口付近>
この画像を見ますと、鐘楼の建物が細長い口の字になっていることが分かります。
鐘楼の見学が16時30分ぐらいに終了しましたが、次の記録が18時頃のマルクト広場でしたから約1時間30分の行動不明の時間があったことになります。
その時間に私たち「のんびり夫婦」は、何処をふらついていたのでしょうか? -
<遊園地のゴーカート>
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<おもちゃの店?>
この2枚の画像は、18時ごろのマルクト広場の模様ですが、子供たちのための催し物が開かれていました。
その後は夕食ですが、私たちは単独で行動する勇気はありませんので、またまた金魚の糞みたいにTさんの後についていきました。
そんな人間に「うまい!」だの「不味い!」だのと味のことをとやかく言う資格はない? -
<レストランの建物>
レストランは、「Breydel DeConinc」という海産物の店で、「エビの焼き物がおすすめ」という話でしたので、この店に参加した全員(6人)がこの料理を注文したのですが、どうしたことか私たち二人分が配膳されないのです。
仕方がないので、キャンセルしたかったのですが、督促してしばらく待つことにしました。
それにしても、60ユーロ(約7,000円)と高い上に、ニンニクとバターが強すぎて「美味しくない!」のですから、Tさんには申し訳ないのですが、「ガッカリ」でした。 -
<野菜サラダ>
-
<一見美味しそうなエビ>
◆◇◆◇
以上が旅行2日目ブルージュ市内観光の模様です。
次は、旅行3日目(4月13日)に訪れたフランダースの犬の舞台「アントワープ」、そして「ゲント」、宿泊した首都ブリュッセルの模様を「花のベネルクス物語No.3」としてお伝えします。
◆◇◆◇
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