2012/04/11 - 2012/04/25
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mugifumiさん
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この旅行記のスケジュール
2012/04/18
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8時30分 マーストリヒトのホテル「バスティオン」をバスで出発
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9時40分 国際園芸博覧会フロリアード会場のフェンローに到着
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会場見学 Environment(環境)ゾーン
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会場見学 Green Engineゾーン
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会場見学 Relax & Heal(リラックスと癒やし)ゾーン
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会場見学 Education & Innovation(教育と改革)・・・見逃し!
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会場見学 ケーブルカーに乗ってWorld show stage(世界各国のパビリオン)
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会場見学 最初のEnvironmentゾーンに戻る
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昼食 Relax & Healゾーン
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バスでの移動
14時50分頃 キンデルダイクに向かってフェンローを出発
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16時40分頃 キンデルダイク到着 水車見学
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18時40分頃 ロッテルダムのホテル ビルダーベルク・パークに到着 同ホテルで夕食
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この旅行記スケジュールを元に
2012年4月に「花のベネルクス物語」というユーラシア旅行社のツアーに参加しましたが、この旅行記は、その旅行8日目に訪れました「10年に一度の国際園芸博覧会フロリアード」を見学するためにドイツ国境近くのフェンロー、そしてオランダの象徴とでもいうべき風車があるキンデルダイクを訪問した様子を記録したものです。
国際園芸博覧会は、「2012年が10年に一度にあたる!」という偶然に恵まれて見学できるということでしたので、ツアー申し込みの時から「素晴らしいな!いいな!どんな光景が待っているのかな!」などと胸をときめかしていたのです。
是非、旅行記をご覧ください。
また、午後からは、オランダの象徴とでもいうべき水車を見学するためにキンデルダイクに向かいました。
こちらも、どんな素敵な水車が見られるのでしょうか?。
オランダを代表する光景として記憶に留めておきたいものです。
こうして、本日の大きな二つの観光予定が終わりますと、今夜のの宿泊地ロッテルダムに向かいました。
<巻頭写真は、博覧会会場に咲き乱れるチューリップなど>
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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<マーストリヒトのホテル出発直後の光景>
今日も楽しい旅がまっていそうですが、まず、いつものように「マーストリヒトの朝」とでもいうべきホテルの評価や部屋から見える景色などについてコメントします。
まず、ホテルの名前ですが、前日の記事のようにバスティオンです。
到着時の印象は、「四角い建物で入口が小さい。」そして部屋の中は、浴槽やシャンプー、トイレなどの水回りのうち、排水は良好ですが、水道の水の出が悪い」という感じでした。
また、初日のブルージュよりも部屋が小さいという問題もありました。
なお、ベッドはシングル、空調の使い方が分かりづらいこともあり、総合的に申し上げると「イマイチ」といったところです。
次に、部屋から見える景色ですが、これは面白い!というものは見当たらず、石畳の道路が見えていました。
ところで、このホテルの場所ですが、小生のメモには「マルクト広場の東にあるマース川近くのようです。マース川に架かるウィルベルミナ橋方向とでもいったら良いのかも知れません。」とありました。
しかし、実際にはウィルベルミナ橋方向ではなく、マルクト広場から真っ直ぐ北に向かったところにある、というのが正解のようです。 -
<マーストリヒトのホテル・バスティオンの朝食>
さて、次は朝食ですが、「味はイマイチ」というメモが残っていました。
それでも、パン、ハム、果物(バナナ)、飲み物などがありました。
「お前の好みが分かる?」そうではありませんよ!
ヨーロッパのホテルでは、こういう朝食メニューが一般的なのです。
今日の朝の決まり事は、朝食が6時00分からBFのレストランで、バゲージが8時00分、出発が8時30分です。
観光予定は、午前中、10年に一度の「国際園芸博覧会フロリアード(4月5日~10月7日)」を見学するためドイツ国境近くの「フェンロー」に向かいます。
そして昼食後、運河沿いに風車が並ぶ「キンデルダイク」を訪ねる予定になっています。
ホテルがあるマーストリヒトからフェンローまでは40~50㎞といったところでしょうか?
約1時間で到着すると思いますが、実際に到着した時刻は9時40分くらいでした。
まず、到着時の駐車場付近の光景をご覧ください。 -
<駐車場付近の花壇>
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<チューリップなど>
でも、このように案内しても、フロリアード会場全体の様子が分からないと思います。
そこで、ユーラシア旅行社が用意してくれました鳥瞰図のような図面がありますので、掲載したいと思います。 -
<フロリアードの会場図>
さて、図面を簡単に説明したいと思います。
まず、下部にバスが数台見えますが、ここが駐車場です。
ここに到着しますと、周りには先ほどの画像のようなチューリップなど色鮮やかな草花が植えられており、また、参加国の国旗がはためいていました。
さらに、手前の道路の下をくぐっていきますと、大きな円筒のようなものがあり、その先には高速道路の上に歩道橋が設置されていました。
歩道橋を渡りますと、左側の大きな縦長の塔(建物)が見えてきます。
その右側に平屋の入口がありました。 -
<参加42カ国の国旗>
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<円筒ではなく大きな靴!>
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<入口にある縦長の建物>
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<入口付近>
と、ここまでは、図面と小生の説明があっていることが確認できると思います。
次に、会場の配置の説明をしておきたいと思います。
会場は、5つのテーマゾーンに分かれており、それぞれのゾーンが入口正面の右側のように緑豊かな森などで区分され、その間を細長い通路で繋いでいます。
この5つのテーマパークですが、一つ目が入口正面のEnvironment(環境)、その右隣のゾーンがGreen Engine(産業と園芸)、その右奥のゾーンがRelax & Heal(リラックスと癒やし)、さらにその右隣がEducation & Innovation(教育と改革)、そして左の大きなゾーンがWorld show stage(世界各国のパビリオン)となっています。
この説明も地図をにらめっこすれば、何とか分かると思いますが、問題は実際に歩いたゾーンが何処なのか分からなくなってしまったことです。
まず、最初のEnvironmentゾーンの画像をご覧ください。 -
<右奥のドーム>
このゾーンは、入口正面の環境ゾーンですが、右奥に見えるドームではウエルカムムービーが上映されていました。
私たちは、昼食の前にこのゾーンに戻ったときにドームでムービーを見ましたが、言葉が分からないこともあり、どのような歓迎しているのか理解できませんでした。
なお、このゾーンでは、デザイナーの設計した庭や、園芸を取り入れたリビングルームなどを展示していて、日本からは川口市が日本の庭園を展示していたそうです。 -
イチオシ
<蝶々に変身?>
川口市の庭園が良く分からなかった、などといってますが、「蝶々のお姉さんたちに気を取られて肝心なところを見ていなかったのだろう!?」
ご指摘は図星ですが、竹馬のようなものに乗って異様な服装をしている女性の姿を見ますと、会場を盛り上げるためとはいえ、「これは一体何だろうか?」と思ったものです。 -
<Green Engineゾーン>
この後は、道順に従い右側のGreen Engineゾーンに向かいました。
このゾーンは、「産業と園芸の関わり」がテーマですから、大きな建物の中に世界各国のビジネス展示があり、日本政府もここに出展していて、日本の季節行事や園芸の特徴を紹介していたはずですが・・・。
などと言葉を濁していますのは、確かに大きな建物に入った記憶はあるのですが、「日本の季節行事や園芸を見た」という記憶が全くないのです。
ネットで細かく調べた農林水産省のページによれば、「規模として屋内展示場2階の約250㎡、展示の内容として期間中に506品目日本産花卉を展示した」とあり、また、「全来場者の3割に相当する約60万人が来場し、品種コンテスト等において各賞を受賞した」というのですから驚きです。
コンテストを通じて最高得点を獲得したシンビジュームなどもあったそうで、、このような素晴らしい展示を見ていれば、記憶に残るはずですからこの建物の2階にある日本政府の展示場には行ってないのだと思います。
それでも、ご覧のように「ビラフーラ」という温室が特徴の建物がありますので、このゾーンを訪問したことは間違いないところです。
こうして、グリーンエンジンゾーンの見学が終わり、次に向かったのは、Relax & Heal(リラックスと癒やし)のゾーンです。 -
<リラックスゾーンの入口>
このエリアでは、庭や池などの造園に関する屋外展示があり、名前の通り「ゆったりくつげる」ことがテーマになっているのですが、「まだまだ準備中」という感が否めません。
ケーブルカーに乗るためのこのエリアに来た!というのが正直な感想です。
まあ、このゾーンに限らずフロリアード全体が開催が始まって間もないこともあってか?準備不足という印象で「期待はずれ!」と感じてしまいました。
ところで、このリラックスゾーンに「It’sa Tasty World」という建物があり、その右側に日本のものが展示されていたのですが、「これは一体何だろうか?」と思っていました。
それが、なんと!2009年に東京の科学未来館で行われた「’おいしく食べる’の科学館」だというのです。
日本の食料自給率の低さや日本の食文化に関する紹介だそうですが、画像で確認していただきましょう。 -
<日本の食器など>
リラックスゾーンに「日本の食料問題や食文化」が相応しいのか疑問で、リラックスという意味では、日本庭園でも展示した方が良かったのではないでしょうか?
でも、かみさんのメモにはこのゾーンに「日本庭園あり」となっていましたので、小生が見逃したのかも知れません。 -
<日本食(ご飯、味噌汁など)>
続いて、Education & Innovation(教育と改革)ゾーンに向かったといいたいところですが、リラックスゾーンにあったケーブルカーに引き寄せられるように、ケーブルカーに乗ってしまいました。
そして帰国するまで「教育と改革」のゾーンを見逃してしまったことすら知りませんでした。(もったいないな!)
教育と改革のゾーンに何が展示されていたのかですが、野菜の育て方や、自然界の動植物の役割などが万人に分かりやすく学べるようになっていて、子供向けの展示が多かったということでした。
具体的には、オランダ政府ブースの「水耕栽培、LEDによる植物工場、藻類による光バイオリアクター、光合成など」の展示で、大人も楽しめそうです。
さて、私たちは、「リラックスと癒やし」のゾーンにあるケーブルカーに乗って、World show(世界各国のパビリオン)に向かいましたが、ケーブルカーからは、歩いては分からない光景を見ることができました。 -
<ケーブルカー乗り場>
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<Green Engineの建物>
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<ケーブルカーか見える光景>
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<赤い建物はスリランカ?>
以上の4つの画像を見ていますと、会場は芝生の絨毯が多いと思われてしまいますが、実際は小高い樹木に覆われているところが多く、この博覧会のために整備したのではないかと思いました。
さて、ケーブルカーを降りますと、そこは、World show stage(世界各国のパビリオン)ゾーンでした。 -
<雰囲気を盛り上げる草花>
ケーブルカーの周辺には、赤や紫など色とりどりのチューリップやヒヤシンスといった草花が通路沿いに植えられていて、「ここは花の万博ですよ!」とアピールしているようでした。 -
<何となく寂しい?>
でも、会場全体に言えることですが、「もっと、もっと凄い光景が待っている!」と思っていただけに「期待はずれ!」という印象が強く残りました。
もっとも、私たちが訪問した4月18日は、博覧会がオープンして2週間足らずですから、これから徐々に整備され見どころが充実していくのかも知れませんネ。 -
<赤い色の水くみの機械>
花の小路を進んで行きますと、赤い大きな木かが置いてある水辺がありますが、小生が茶目っ気を出して丸いところにあるはんどるを回し始めました。
この赤い機械は、手動の「水くみ機」みたいなもので、ハンドルを動かす人間が水を被ることもあるそうです。
ご覧のように大砲のような筒先から水が飛び出ています。
さて、その先には各国のパビリオンが待っていました。
まず、中国があり、インドネシアと続いていました。 -
<中国園?>
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<中国園の中>
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<インドネシア>
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<同じくインドネシア>
「肝心な国がない!」というお叱りを頂戴しそうですね。
このゾーンには、約二十各国が出展していましたが、日本パビリオンが見当たりませんでした。
日本のものが見つからないのは残念ですが、中国やインドネシアのように興味をそそられる展示ばかりでした。
といいたいところですが、単に建物があって何処の国なのか、何を展示しているのか分からないものがありました。 -
<何処の国の建物?>
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<スペインのパビリオン>
アフリカや中近東の多くは、建物の中がお土産屋というケースが多く、「もっと文化や農業を展示すべきだ!」という批判がありますが、私たちは、滞在時間が少ないため中を見ることなく通りを過ぎてしまいました。
そして建物の中よりも外の様子や、小鳥をアレンジした草花の光景に目がいってしまいました。 -
<樹木を被う服>
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<草花と小鳥>
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<木製の顔の案内板?>
こうして、歩きながらこのゾーンを抜けますと、最初に入ったEnvironmentゾーンに出ました。
この時の時刻は12時を過ぎていましたが、すぐに昼食ではなく、近くのドームでウエルカムムービーを見学しました。
しかし、言葉の壁もありますが、映像で何が言いたいのかが伝わってきませんでした。 -
<園芸の万博らしい植栽>
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<どういう仮装?>
次は、楽しい昼食ですが、会場がRelax & Heal(リラックスと癒やし)ゾーンにある建物でしたから、その間にある緑溢れる森の小路を歩いて行きました。 -
<スープ>
ということで、私たちは、急いで昼食会場であるリラックスゾーンのレストランに向かいました。
レストランといいましても、急ごしらえの平屋の建物ですが、あまりの人の多さに驚いてしまいました。
多くの人々は、レストランに入るために並んでいたのですが、「並ぶ」という習慣は、日本人特有の習慣だと思っていた小生は、欧米にも日本の文化が根付いてきたのか思ったものです。 -
<メインディッシュ>
「私たちが食事ができるまでには、相当時間がかかるな!?」と思いながら、私たちも後方に並んでいたのですが、ユーラシア旅行社は予約を入れていなかったのでしょうか?
でも、そんな不手際はしませんよね。
予約はしてあったのですが、前の予約客が遅れていて私たちも建物に入ることができなくなってしまったようです。
こういう予期せぬことは、よくあることですから待てば良いだけのことですが、しばらく待っていましたら前に並んでいる人々より私たちが先に入ることがになりました。
「申し訳ない!」という気持ちもありましたが、私たちを見た人々から大ブーイングが起こりましたので、驚いてしまいました。 -
<デザート>
さて、昼食の内容ですが、スープが出てきたましたが、メインディッシュがしばらく出てきませんでした。
人が多くて慌ただしい食事で、それが原因では亡いと思いますが、味や料理の名前などは忘れてしまいました。
メインディッシュは、ジャガイモと人参、インゲン、鶏肉に卵でしょうか?
食事中、俄にかき曇り大雨が降ってきて「どうなることやら!」と思いましたが、すぐに止んで青空が広がりましたので、一安心です。
食事の後は、オランダの象徴のような風車が広がるキンデルダイクに向かいますが、14時15分頃フェンローを出発しました。
思い出づくりのように出口付近に咲いていた草花を撮影しましたので、ご覧いただきたいと思います。 -
<青紫のヒヤシンス>
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<ツリガネソウのように下を向いて咲く草花>
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<さすがはオランダ!>
フェンローからキンデルダイクまでは、優に100㎞はあり、時間的には2時間近くかかったようで、到着時刻は16時40分頃でした。
その間、何か面白い光景が見えないかバスから「キョロキョロ」したのですが、残念がながら何もありませんでした。
それでも、キンデルダイクに近づいた16時ちょうど頃にご覧のような風車が見えました。 -
<キンデルダイクの水車>
キンデルダイクの水車は、いずれも低地から水をくみ出す灌漑を目的として18世紀につくられたものです。
オランダは、ご承知のように国土の四分の一が水面より低く、水車は、古くから水と戦ってきたオランダの歴史を象徴するものとなっています。
そのオランダの水車の数ですが、産業革命以前には一万機近い数がありましたが、現在はその一〇分の一に減ってしまったそうです。
その中で、キンデルダイクの水車の数は19機で、世界遺産の登録されていて、観光地としても大きな見どころとなっていると感じました。 -
<水車の一部>
水車軍に到着しますと、受付のような小さな建物があり、その先にある歩道を歩いて行きますと、満々と水をたたえる運河が走っていました。
キンデルダイクとは、「子供堤防」という意味だそうですが、青々とした美しい干拓地と運河の織りなす光景は、「一幅の絵」のようでした。
天気は、晴れ時々くもりで、少し風が強いと感じたのですが、歩道の両側に広がる水車を見ていますと、美しい光景に気を取られて天気のことは忘れてしまいました。
ここをさらに進んで行きますと、歩道の両側に広がる水車が段々と大きくなってきました。 -
イチオシ
<水辺の水車>
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<水車の数々>
そしてその次には歩道を右折するところにさしかかりました。
そこには運河を渡る橋が架かっていて、その先には風を受けて羽根が回っている多くな水車がありました。
ここが曾祖父の代から水車守をしているというヤン・フークさんの水車なのでしょうか?
「わがまま歩き」では、そのような水車があると表現していますが、オランダ政府観光局などの情報では、水車守と家族がどのような生活をしていたのかを見学できる「博物館水車」があるといってます。 -
<美しい水車の中を遊ぶ!>
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<運河に架かる橋からの光景>
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<橋を渡ったところからの光景>
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<博物館水車?>
この二つの画像をご覧いただきますと、キンデルダイクの水車が運河とともに美しい光景を作り出していることが分かると思います。
「橋を渡ったところの光景」は、左側に広がる水車軍を撮影したものですが、この画像がキンデルダイクの「水車軍」として最も相応しい光景なのかも知れません。
また、この画像はちょっと見づらいのですが、橋を渡りきったところにある水車で、その手前にはトイレがありました。
この水車がヤン・フークさんの水車なのか、博物館水車なのか分かりませんが、中を見学できるようになっていました。 -
<水車の中からの光景>
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<水車の中にて>
このように人形が置かれていましたので、この水車が博物館ではないかと思います。
私たちは、この博物館の前で記念撮影などしながら、17時20分頃に帰途につきました。
最後に、帰り際に見えた小生お気に入りの光景と小鳥たちの様子をご覧ください。 -
<小生お気に入りの絵画のような光景>
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<鴨でしょうか?>
キンデルダイクからは、今夜の宿泊地ロッテダムに向かいました。
ホテル到着が18時30分でしたから約40分間のバス旅でした。
ロッテルダムは、オランダ第二の都市で、中心部に煉瓦の家並みがなく、斬新なデザインのビル、共同住宅、巨大な吊り橋などが目をひく世界最大級の港湾都市といわれています。
これは、ドイツの空爆で壊滅状態になったことから、復興に新しい街づくりをしたということです。
そのためか、歴史的な見どころが少ないようで、私たちには市内観光が予定されていないそうです。 -
<ロッテルダムの近代的な塔>
しからば、何を見るのかということになりますが、ピーター・ブリューゲルやファン・エイク・レンブラントなどオランダの巨匠の名画を収蔵する「ボイマウス・ファン・ベーニング美術館」に行くことになっています。
しかし、この美術館以外の見どころを知っておきたいのが人情ですよね。
「わがまま歩き」によれば、「ドーレン・コンサートホール」「聖ローレンス教会」、「ロッテルダム海洋博物館」、「キューブハウス(カイククーブス」、などですが、はたしてこれらの中の一つでも見学できるのでしょうか? -
<歴史を感じさせる建物>
今夜の夕食は、ロッテルダムのホテル(ビルダーベルク・パーク)です。
どんな美味しい食事が用意されているのでしょうか?
夕食の時刻は、19時30分ですから部屋に入って一休みできましたので、ホットする時間が持てました。
まず、ホテル到着時の様子をご覧ください。
続いて、ホテル(BILDERBERG PARKHOTEL)の建物とロビー、私たちが宿泊した部屋の様子をご覧ください。 -
<ビルダーベルク・パークホテル>
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<ロビー>
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<3114号室>
夕食が出てこない?そうでした!なお、ホテルの外観は、翌日の朝、撮影したものです。
このホテルは、ご覧のように外観が大きく、また、部屋が広いのですが、その評価は翌日(次ページ)で申し上げたいと思います。 -
<美味しそうなパン>
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<ミックスサラダ>
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<豚肉のシュニッツェル>
見た目の綺麗な料理ですが、メインの豚肉の料理は、蘇ティといったら良いのでしょうか?
総じて味の評価が辛い小生が「今回の旅で一番美味しい!」と評価しています。
なお、ミックスサラダは、香味野菜の包みです。
このほかにジャガイモが出てきたようで「マヨネーズをかけていただいた」記憶があります。
肝心なことを忘れていました。
久しぶりにハイネケン(3ユーロ)をいただきました。 -
<デザートのアイスクリーム>
さて、明日は、先ほど申し上げたように、午前中ロッテルダム観光となっていますが、実際は「ボイマウス・ファン・ベーニンゲン美術館」を観光するだけで市内観光はないようです。
絵の素養がない小生には、名画の良さが分からないかも知れませんが、何を見ても聞いても楽しいものです。
◇◆◇ 花のベネルク物語8の終了 ◇◆◇
これにて花のベネルクス物語No.8の終了です。
この続き、旅行9日目に訪れたロッテルダムの「ボイマウス・ファン・ベーニング美術館」、次に向かったデルフトでの昼食や、デルフト焼工房、フェルメールが描いた「デルフトの眺望」の場所見学、さらには女王様のお住まいの街デン・ハーグ(宿泊)の模様は、「花のベネルク物語NO.9<ロッテルダム、デルフトなど>」としてお届けしたいと思います。
◆◇◆ 旅行記8の終了 ◆◇◆
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