2012/04/11 - 2012/04/25
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mugifumiさん
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この旅行記のスケジュール
2012/04/19
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9時30分 ロッテルダムのホテルBILDERBERG PARKHOTEL出発
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ロッテルダム市内観光(キューブハウス、、デルフトハーフェンなど)
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ボイマウス・ファン・ベーニング美術館
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「デルフトの眺望」を偲ばせる東門など
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新教会などを見学しながら「デルフト焼工房」見学
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プリンス・ウイリアム・ギャラリーで「真珠の耳飾りの少女」鑑賞
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デン・ハーグのホテル「ベル・エアー」
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この旅行記スケジュールを元に
2012年の4月にユーラシア旅行社の「花のベネルク物語」というツアーに参加しましたが、その旅行9日目(4月19日)は、オランダのロッテルダムにある「ボイマウス・ファン・ベーニング美術館」、デルフトの「デルフト焼工房」、フェルメールが眺望したという場所などを観光しました。
その模様を「花のベネルクス物語No.9<ロッテルダム、デルフトなど>」としてお届けしたいと思います。
巻頭写真は、ボイマウス・ファン・ベーニング美術館所蔵のビーテル・ブリューゲル作の「バベルの塔」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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<ホテル Bilderberg Park Hotel>
本日は、美術館で名画を堪能することがメイン行事になっています。
でも、今日のの予定を申し上げる前に小生の独断と偏見によるホテルの評価を「ロッテルダムの朝」として申し上げたいと思います。
到着時の印象は、この画像のように「高い建物であるが、入口が狭い!」、そして部屋の中は、浴室やシャワートイレなどの水回りのうち、「浴槽はお湯が急速に出るが、シャワーは水圧が弱い、トイレは水量がないので汚れが落ちない。」と感じました。
なお、部屋の面積は広々としていて申し分ありませんでした。
食事の美味しさを加味して総合的に申し上げると「優良」といったところです。
次に部屋か見えるロッテルダムの朝ですが、出発が9時20分で余裕があったにもかかわらず散歩しなかったものですから、なにも記録が残っていません。
さて、添乗員のTさんから配られた本日の予定表には、モーニングコールが7時30分、朝食が6時30分(0階レストラン)、スーツケース廊下搬出8時45分まで、ロビー集合9時30分となっています。
そして、見学先は、午前中がロッテルダムの「ボイマウス・ファン・ベーニング美術館」、その後、デルフトで昼食をいただいて、デルフト焼工房とフェルメールが”デルフトの眺望”を描いたとされる場所を訪れます。
デルフトの観光が終了しますと、「女王の様もお住まいの街デン・ハーグ」に宿泊という予定になっています。 -
<ホテルの朝食>
小生が「美味!」と評価した朝食です。
相変わらず、卵とベーコンなどで「お前の好みには偏りがある!」などとというご指摘をいただきそうですネ。
でも、緑の野菜も見えていますし、何より「美味しい!」のですから問題はありません!と思っています。
レストランで食事が終わりますと、予定通り9時30分にホテルを出発しました。
しかし、予定通りすぐにボイマウス・ファン・ベーニング美術館には向かいませんでした。
現地添乗員のKさんが案内する市内観光が用意されていたのです。 -
<ユニークな建物群>
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<ロケットのような建物>
ロッテルダムは、前にも申し上げましたようにドイツ軍の空爆で破壊され、その後、近代的な街に造り替えられましたが、日本の都市とは違ったユニークな高層ビルがあるなど、とても面白い都市でした。
中でも、サイコロを合わせたような「キューブハウス」は、とても不思議な建物でした。
この二つの画像は、バスの中から撮影したキューブハウス付近の光景です。
天気が「くもり」ですから、チョッピリ暗いという印象ですが、面白い建物が見えています。 -
<道路正面の建物は?>
この画像を見て「見えてきました。」という言葉が浮かんできました。
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<キュービックハウス>
「何が?」の答えがこの画像です。
というような珍問答はともかく、キューブハウス(カイククーブス)は、地下鉄のブラーク(Blaak)駅前にある建物で、個性的な建物が多いロッテルダムの旧港一帯でとりわけ目をひく建物です。
なにしろ、ご覧のようにルービックキューブを斜めに連ねたような建築物なのですから驚いてしまいます。
そしてこの建物が1950年代に設計されたマンションだというのですから二重の驚きです。 -
<中も斜めになっている?>
この画像のコメントのように建物の中も斜めになっているのでしょうか?
「そんなことはないので、ご安心を!」といいたいところですが、モデルハウスの中を見学できたはずなのに狭い急傾斜の階段を嫌って「見学しなかった!」のでしょうか? -
イチオシ
<近づくとこんな感じ!>
早い話が「記憶にない!」ということになります。 -
<斜めの部分にソファ>
「記憶にない!などと何をとぼけているのか!?」というお叱りの声を頂戴しそうですね。
ところが、ご覧のように、かみさんが撮影した内部の画像がちゃんと残っていました。
「KIJKKUBUS 1984」の意味は、1984年建設のキューブハウスということでしょうか?
ちなみに、このマンションのお値段は、2,000万円くらいだそうです。 -
<黄色のパイプが建物に!>
さて、この近くには、聖ローレンス教会や地下鉄のプラーク駅など印象的な建築物が並んでいました。
この建物は、黄色のパイプがまるで蛇のように絡みついているようで不気味な感じです。 -
<聖ローレンス教会>
聖ローレンス教会は、14世紀から15世紀にかけて建設された後期ゴシック建築ですが、空爆で破壊され、その後、修復した建物です。
名前がローレンスという欧州一の大オルガンが見物だそうですが、見学する時間がありませんでした。 -
<地下鉄のプラーク駅>
この駅には、鉄棒に大きなお皿のようなものがぶら下がっているように見えますが、駅の屋根でしょうか?
私たちは、ここからバスに乗ってオランダ西部の「デルフトハーフェン」という街に向かいました。
デルフトハーフェン(デルフトの港)は、外港なかったデルフトの人々が新マース川まで12㎞の運河を掘って築いた港町です。
したがって、元々はロッテルダムではなく、デルフトの一部だったところです。
ロッテルダムは、第二次世界大戦の空爆で壊滅的な被害を受けましたが、デルフトハーフェンは、爆撃を逃れた数少ない地域で、中世から近代のオランダの代表的な光景である古い街並みが残っています。 -
<運河の船>
その見どころですが、オランダ政府の観光案内では、1ロッテルダム歴史博物館、2ベリグリム(醸造所)、3復元された18世紀の戦艦デルフト号、4製粉風車、5ビルグリム・ファーザーズ教会の5つとしています。
でも、全部を写真に収めることはできなかったようです。 -
<ギザギザの屋根>
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<人形の看板のレストラン>
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<運河の跳ね橋>
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<製粉風車>
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<運河と古い街並み>
こうして、約20分間という短い時間でしたが、近代都市の風情溢れる、歴史的な街を散策することができました。
この後は、本日のメインイベントであるボイマウス・ファン・ベーニング美術館に向かいました。 -
<オランダ建築博物館>
ボイマウス・ファン・ベーニング美術館に近づきますと、「プールの中に人参が斜めに刺さっている。」とでも表現したら良いのでしょうか?
このような面白い光景広がっていましたが、この建物が「オランダ建徳博物館」だそうです。 -
<高い塔が印象的なボイマウス・ファン・ベーニング美術館>
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<来客用のハンガー>
さて、ボイマウス・ファン・ベーニング美術館に到着しますと、絵を見る前にとてもユニークなものが天井からぶら下がっていました。
一見してこれが何だか分かりますか?
白や赤の紐のようなものが見えますが、これはなんと!来客が服を掛けるハンガーなのです。
どう使うのか?
この紐を緩めるとハンガーがかかっているところが降りてきて、服を掛けたり外したりするようです。
美術館の入口の印象が絵画よりも強く残ってしまった?
ところで、ボイマウス・ファン・ベーニング美術館は、アムステルダムの国立美術館に並ぶ国内最大級のコレクションを誇るそうです。
その中核をなすのは、1847年にF.J.Oボイスマンから市に寄贈された古典美術とD.Gファン・ベーニンゲンの寄贈による近代美術とされています。
こうしたことから、美術館の名称は、、この二人の名前を冠したものものだと思いますが、古典美術と近代美術の区別が小生には分かりません。
そこで、Wikipedeiaで調べましたら、そのヒントが隠されていました。
Wikipedeiaには、この美術館の所蔵作品として1490年から1945年の代表的な作品を記述していますが、この中で「古典美術」とは、ボイマンスが寄贈した1847年よりも以前の作品を、「近代美術」とは、それ以降の作品をいうのではないかと思ったのです。
その適否はともかく、代表的作品としては、ヒエロニムス・ボスの「放蕩息子(1490年~1505年)」や、ビーテル・ブリューゲルの「バベルの塔(1563年)」、クロード・モネの「漁師の家、ヴァランジュヴィル(1882年)」、エドヴァルド・ムンクの「花咲くリンゴの木下の二人の少女(1905年)」などとなっています。
このうち、小生が撮影できたのは、「放蕩息子」と「バベルの塔」だけでした。
もちろん、それ以外の絵も「パチパチ」と撮影したのですが、誰の何という作品なのか見当もつきません。 -
<ヒエロニムス・ボスの「放蕩息子」>
さて、この美術館のことを調べていくうちに面白いことが分かりました。
それは、添乗員のTさんのメモに「フェルメールの贋作など興味深いもの。」という記述があったのですが、どういうことなのか理解できませんでした。
しかたがないので、「ここのところは触れずにおこう!」と思ったのですが、何の気なしにWikipedeiaに乗っていた所蔵作品の最後にハン・ファン・メーヘルン(1889年~1947年)という画家とその作品{エオマの食事(1938年)」という文字が目に入ってきました。 -
<ビーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」>
そこで、これも調べてみるか?と軽い気持ちで調べたのですが、この画家と作品がTさんメモのフェルメールの贋作だというのですから驚いてしまいました。
そして、ハン・ファン、メーヘルンが描いた絵を「フェメールの真作」と専門家に言わしめるほどの技量の持ち主で、「天才」と呼ばれる人物のになりえる可能性もあったといいますから、これまた「ビックリ」です。
何が言いたいのか?
彼が描いた「エマオの食事」という作品は、フェルメールが描いた作品として展示されていたことがあるという話なのです。
「エマオの食事」という作品を見たいと思いますが、撮影していませんでした。
しかし、ネットで調べれば簡単に見ることができます。
小生も見ましたが、4人の人物が暗い表情で描かれていて、個人的には、好きな絵ではありませんでした。
さて、二つの絵以外の作品を次に掲載しますので、ご覧ください。 -
<現代の画家が描いた絵でしょうか?>
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<人間と弦楽器のような抽象的な作品>
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<古典美術の作品?>
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<赤い服が印象的な作品>
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<古典美術の作品?>
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<大胆な構図>
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<この画像は絵ではありません>
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<水車というオランダらしい作品>
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<クロード・モネの「漁師の家、ヴァランジュヴィル(1882年)」?>
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<フィンセント・ファン・ゴッホの「アルマン・ルーランの肖像」>
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<ゴリラを描いている?>
こうして、美術館の見学を12時20分くらいに終えてデルフトに向かいました。
デルフト昼食をいただいて、「デルフト焼工房」とフェルメールが「デルフトの眺望」を描いたとされる場所を見学することになっています。
そして、デルフトから今夜の宿泊地デン・ハーグに向かう予定です。 -
<デルフトの眺望を偲ばせる東門>
デルフトのボイマイス・ファン・ベーニング美術館をでてから30分足らずで、デン・ハーグのレストランBSATILLEに到着しました。
レストランのことよりも近くの美しい水辺の画像がありました。
などと気取っていましたら、この画像と同じ場所が「わがまま歩き」に書いてあるデルフトの説明として掲載していましたので驚いてしまいました。
わがまま歩きでは、この場所を「フェルメールの“デルフトの眺望”を偲ばせる東門」とコメントしていますが、その意味が小生には理解できませんでした。
“デルフトの眺望”を偲ばせる東門とは、どのような意味なのでしょうか?
「偲ばせる」とは、昔の人物や物事を懐かしく思い出すことですから、東門という場所がフェルメールが描いた「デルフトの眺望」を思い出す、または、そこから発展させて「連想させる」という意味になってしまいます。
などと屁理屈を言ってますが、東門が眺望に描かれた景色とよく似ているということのようです。 -
<スープ>
さて、昼食の話がいつの間にかデルフトの眺望の話になってしまいました。 -
<アスパラガス>
レストランは、東門から歩いて10分の位の距離にありました。
食事の内容は、Tさんのメモには「予定を変更し、ここで白アスパラガスをお召し上がりいただきました。」となっています。
なぜ、「予定を変更し」となっているのかといいますと、白アスパラガスは23日にアムステルダムでいただく予定なっていたからです。
オランダ名物といえば、白アスパラガスといわれていますから、味のコメントをしたいところですが・・・(小生の舌は物忘れが激しい!?)。
さて、昼食が14時頃に終わりますと、歩いてデルフト市内観光に向かいました。 -
<フェルメールの「デルフトの眺望」>
まず、向かったのがフェルメールが「デルフトの眺望」を描いたという場所です。
ところで、この絵を展示している「マウリッツハイス美術館」が拡張工事で休館のため、「真珠の耳飾りの少女」などとともに「デン・ハーグ市立美術館」に移動して展示しているという情報をユーラシア旅行社からいただきました。
ところが、私たちが参加した日程のツアーでは、デンハーグ美術館を見学する予定がなかったものですから、誠に残念ですが、「デルフトの眺望」を見学することができませんでした。
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<「デルフトの眺望」が描かれた場所>
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<同じく拡大画面>
両方の画像の手前の運河の形は似ていると思いますが、奥に見えるデルフトの街並みは、絵の中央に描かれている尖塔の建物の形が違います。
また、写真に写っている教会の二本の尖塔が絵にはないようです。
□■□■ デルフトの眺望の勉強 ■□■□
「わがまま歩き」などでこの絵の解説をしているものを見つけましたので、参考になると思います。
わがまま歩きでは、「デルフトの眺望(1668年)は、ラインスキー運河の東門あたりを描いたとされる。」と記述しています。
また、ネットで見かけた情報では、「この絵が描かれた場所は、デルフトの中心部の南、コルク運河と呼ばれるあたりといわれる。ここにはロッテルダム門とシーダム門という二つの市壁の門があり、これがデルフトの眺望に描かれている。左のシーダム門には・・・」とあり、さらに、「残念ながら眺望に描かれた二つの門は19世紀に撤去されてしまい、今の眺望とは似ても似つかない・・・」という記述がありました。
ラインスキー運河の東門は、まさに東門のことだと思いますので、わがまま歩きの記述には疑問を感じてしまいますが、東門にある2本の尖塔は、絵の右側に描かれているロッテルダム門の尖塔と似ていますので、そのようにいいたくなったのでしょうか?
□■□■ デルフトの眺望の勉強 ■□■□
絵の勉強は、このくらいにしまして、撮影した眺望の左方向の景色を参考までに掲載します。
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<左方向の景色>
眺望の場所の見学が終了しますと、少し傾いている教会や、新教会がある旧市街に歩いて向かいました。
デルフトの見どころは、マルクト広場を中心とした市庁舎や新教会などですが、デルフトブルーと呼ばれる陶器も有名です。
まず、細い運河、木々の緑と調和した家々、新旧の教会などが描くしっとりした街並みをご覧ください。 -
イチオシ
<少し傾いている旧教会>
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<運河の浮かぶ小舟>
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<マルクト広場前の新教会>
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<果物市場>
さらに、この付近には、フェルメールが少年時代を過ごした建物「メーヘレン亭跡」が残っています。
彼の父親は、ここで居酒屋を兼ねた宿屋を営んでいたそうですが、今はデルフトブルーなどという標示がある店になっていますので、陶器などを販売しているのでしょうか? -
<メーヘレン亭跡>
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<このブルーの物体は?>
ここからデルフト焼工房に向かうバスの乗るため数分間、歩きましたが、その途中に見かけたブルーの風船のような物体と、メーヘレン亭跡をご覧ください。
こうして、デルフト役工房には15時20分頃に到着したのですが、大変な人混みで「デルフトブルー」といわれる鮮やかな色合いが特徴のデルフト焼をじっくり見学することができませんでした。 -
<王立ポーセレン・フレス社>
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<展示品の数々>
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<デルフトブルーの陶器>
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<レンブラントの夜景を模した陶器>
また、私たちを案内した日本語ガイドも早足で工房を廻ってしまい、「ええ!これで終わり!?」という感じでした。
この後の自由時間にデルフト焼を購入した方もいたようですが、小生のメモには「つまらない!トイレ休憩」という文字が残っていました。
ここには、16時まで滞在し、その後、今夜の宿泊地デンハーグ(日本ではハーグといっているようです。)に向かいました。
デルフトからデンハーグまでは10㎞くらいでしょうか?
小生は、この時、ちょっと早いけれども、ホテルに直行するものと考えていたのですが、「嬉しく、かつ、驚き!」の見学が待っていました。
なんと!マウリッツハイス美術館からハーグ市立美術館に移動して展示されていたフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を鑑賞できるというのです。
では、私たちは、ハーグ市立美術館に向かったか?といいますと、この時だけプリンス・ウイリアム・ギャラリーに特別展示されていたのです。 -
<ギャラリー周辺の光景>
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<プリンス・ウイリアム・ギャラリー>
この建物は、入口が細長い小さな造りで、二階の展示場に行くまでにしばらく待たされましたが、意外と見学者が少なく、「じっくり」と「間近で」この名画を鑑賞できたのですから感激も一入です。
この絵は、2012年の5月から日本で展示されるということですが、この名画を鑑賞できるように手配いただきましたTさんに心から厚く感謝申し上げます。 -
<真珠の耳飾りの少女>
この絵には、「青いターバンの少女」という別名があるように頭に巻いているターバンの青が本当に美しい色彩を放っています。
制作されたのは、フェルメールが33才から34才の頃で画家として安定した技量を発揮しつつあった1665年若しくは1666年にかけてであろう、と推定されています。
これには、異論もあるようですが、そんなことよりも「北のモナリザ」と称されるほどの名画に描かれている少女は、いったい誰なのでしょうか?
この絵には、そのほかに唇、真珠の耳飾り、ターバン、姿勢、贋作など興味がつきない事項があります。 -
<平和宮(国際司法裁判所)>
さて、プリンス・ウイリアム・ギャラリーでの鑑賞後は、自由時間を過ごすことになっています。
とはいいましても、私たちは、デンハーグの右も左も分からないものですから、何処を見学したのかトンと分かりませんが、Tさんの案内で平和宮(国際司法裁判所)を見ることができました。
太陽が眩しくて、建物を肉眼で見ることが難しいのですが、写真は何度撮り直しても建物が黒く写ってしまいました。
撮影技術が未熟なのですね。
ところで、日本と観光の領土問題(竹島)でも、この裁判所が話題になりましたね。
この後は、明日訪れるキューケンホフ公園での昼食をゲットするためにスーパーマーケットに向かいました。
スーパーマーケットからホテルの「ベル・エアー」が近いのか遠いのか分かりませんが、皆さんと無事ホテルに戻ることができました。
ホテルで夕食ですが、これで本日の行事がすべて終わりになります。 -
<デザート?>
-
<鮭のグリル?>
メニューは、Tさんのメモでは、「牛のカルパッチョ」、「鮭のグリル」、「デザートビッフェ」となっています。
小生の表現では、「鮭を蒸したものにジャガイモ、コーヒーや紅茶などの飲み物とケーキ類(無料)」となっていて牛のカルパッチョは」ありませんでした。
味は、昨日のホテルよりも劣りますが、「うまい」部類に入ると思います。
◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇
これにて「花のベネルクス物語No.9<ロッテルダム、デルフトなど>」は、終了です。
この続き、旅行10日目に訪れたマルクマールのチーズ市や、キューケンホフ公園などの観光を記録した旅行記は、「花のベネルクス物語No.10」としてお届けしたいと思います。
◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇
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