2021/03/30 - 2021/04/01
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クッシーさん
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醍醐の桜を見に日帰りした京都。やっぱりもっとゆっくり京都の桜を楽しみたくて、3月末に2泊3日で再訪してきました。今回の主な目的は伏見十石舟、背割堤、滋賀の三井寺と琵琶湖疎水の桜。これまでの京都とはまた違った風景を堪能しました。
1日目(3/30)
伏見十石舟、石山寺、琵琶湖疎水、三井寺
2日目(3/31)
背割り堤、石清水八幡宮、伏見十石舟、平安神宮、南禅寺、東寺
3日目(4/1)
毘沙門堂、三井寺
伏見十石舟と三井寺で撮りたい写真があったので2度通うという変則行程。しかも混雑を避けて京都の中心街はほとんど訪れていないので観光の参考にはならないルートですが、桜のキレイ所を集めてみました。
まずは伏見の濠川の桜と十石舟
ちょうど桜が満開で予想以上の美しさ! ただ初日は思うように写真が撮れなかったので、翌日も行きました。写真は2日間のミックスなので順不同です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1週間前に醍醐寺に来たばかりですが再びの京都。今回は日帰りではなく2泊3日の旅、かつ初日だけ夫が付き合ってくれました。
京都到着後、最初に向かったのは酒処として、また坂本竜馬ゆかりの地として有名な伏見。最寄りの京阪線中書島駅では、まさにその二つが出迎えてくれます。中書島駅 駅
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伏見といえば伏見稲荷の真っ赤な鳥居のトンネルを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回の目的は桜と十石舟の撮影です。
駅から十石舟の乗り場に向かって歩いていると夫が何やらパチリ。新地湯というレトロなお風呂屋さんでした。今はこういう銭湯って見なくなりましたね~。 -
十石舟の乗り場近くにある長建寺
山門が珍しい朱色の竜宮門で目を引きましたが、ワンちゃんたちが門の前で記念撮影中、またそれを見る観光客が周りに集まってきていたので急いで境内に入りました。帰りもまだワンちゃんの撮影が続いていたので、門の写真はありません。。。辨財天 長建寺 寺・神社・教会
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ちょっと寄り道をしましたが、お目当ての十石舟発着所に到着~♪
伏見十石舟は濠川の弁天橋から発着する遊覧船
伏見観光協会が運行しており、ルート違いで三十石船での遊覧もあります。
https://kyoto-fushimi.or.jp/ship/十石舟 三十石船 乗り物
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伏見の歴史は古く、奈良時代から街道が整備され水運も発達した要衝の地として栄えてきました。近世には豊臣秀吉が伏見城を築き、絢爛豪華と言われる「桃山文化」を開花させました。ついで徳川家康はこの地で幕府を開き、日本で最初に銀座を設置、高瀬川を開いて、京・伏見・大阪を一本の水路で結び、伏見港を日本最大の河川港としました。この十石舟や三十石船は伏見からの酒や米などの運搬や人々を大坂と行き来させるため、宇治川派流と宇治川・淀川の間を航行する輸送船としてはじまり、明治時代末期まで存続したと言われています。
※伏見観光協会HPより
https://kyoto-fushimi.or.jp/history/ -
今は酒蔵と水辺が美しいコースを巡る遊覧船
特に桜の時期は人気で、なかなか乗船できないこともあるようです。
クッシーはそんな十石舟と桜の風景が撮りたくて、ここを今回の旅の目的地のひとつにしました。 -
乗り場近くのスポット
出番待ちの舟でしょうか。シートをかぶせられ係留されていましたが、満開の桜の下、これはこれで絵になります (^^) -
濠川の両岸は桜と柳の遊歩道
ゆっくりと散策するのに最適です。 -
ちょっとカメラの設定を変えて、柳と濠川の風景をパチリ
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外国人にも人気のスポットらしく、最初に行った日は入れ替わり立ち代わりポージングしながら記念撮影をしてなかなか立ち去ってくれないグループがいたので、これは翌日再訪した時に撮りました。
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イチオシ
前日とは打って変わって人が少なく静かな空間に大満足☆彡
舟にシートがかかっていなければもっと雰囲気が出たのだろうと思いますが、欲を言ったらキリがありません。
水辺にかかんでいる女性は映り込みを撮っているのかな? -
イチオシ
クッシーも水に映った揺らめく桜を撮ってみました。
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イチオシ
ゆるやかに流れてきた花びらたち
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川面に映った桜に花びらが重なり花が咲いたよう!
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係留船の周りでたっぷり撮影したあとは川沿いの遊歩道を歩いてみます。
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お昼休み中の十石舟
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桜越しにもう1枚
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岸辺の桜は満開です
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酒蔵が見えてきました。
桜とのコラボが絵になります。 -
映り込み
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イチオシ
酒蔵を過ぎたあたりで振り返ってもう1枚
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柳の緑もいいな~
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舟がやってきました。人を乗せていなかったので単なる移動? 意外とスピードがあります。
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こちらは人を乗せて戻ってきた舟
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人が乗っていてもけっこうなスピードでした。
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舟が通り過ぎたあとの川面
まだ桜は花筏ができるほど散っていなかったのですが、花筏の中を進む舟もステキでしょうね~☆彡 -
桜満開の遊歩道
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ユキヤナギも美しい
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犬の散歩をする人、絵を描く人、仲間とベンチでお弁当を広げている人、地元の方々にとっても憩いの場なんですね。
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中書島駅にも竜馬さんがいましたが、遊歩道沿いにある伏見みなと公園には竜馬さんとおりょうさんの像が建っていました。視線の先には・・・
伏見みなと公園 公園・植物園
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桜! なんてことはないと思いますが・・・
二人で桜を見ているように撮ってみました ^^ -
近くには「寺田屋」の案内板
あっ、この車が停まっている建物が寺田屋ではありません。あとで、本物の寺田屋が出てきます(笑) -
通り過ぎて行く十石舟と
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桜を見ながら遊歩道を進み・・・
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「伏見であい橋」までやってきました。
伏見であい橋 名所・史跡
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ここは橋の上から桜並木と十石舟が見られる人気のビュースポット
三脚を立てて狙っている人もいました。 -
舟がなくてもこの通り絶景なのですが
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十石舟が入るとより風情がましますね。
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イチオシ
十石舟の運行時刻をあまり気にせず行ったので、初日は橋の下を1艘通ったと思ったらその後、ぱったりと来なくなって・・・おかしいなと思っていたら、なんとお昼休みに入ってました (っていうか、観光船にもお昼休みがあったんだ ^^;)
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イチオシ
13時まで運行再開しないというので、初日はあとのスケジュールもあり舟の撮影はあきらめ伏見を離れました。ここからは2日目に再トライした時の写真です。
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心なしか前日より散った花が増えたような・・・舟の屋根にも白い花びら
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であい橋を過ぎると舟は伏見港方面へカーブして行きます。
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橋の上からの風景も良いですが、対岸の柵の所からも狙えそうなので、行ってみることに。
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イチオシ
対岸から見たであい橋
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少し待っていると先ほどの舟が戻ってきました。
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橋をくぐって桜のトンネルの中へ
今回は撮影ばかりで乗船はしませんでしたが、舟からはどんな風景が見えるのでしょうね。 -
今度は違う舟がやってきました。岸辺のカメラマンたちもスタンバイ
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船頭さんのトークもあるようで、楽しそうです。
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舟が向かう伏見港公園の方へ歩いてみます。
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であい橋を過ぎてからは濠川の幅も遊歩道も広くなり、所々に色鮮やかな春の花が植えられていました。
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菜の花と桜ののどかな風景
川沿いにベンチがあったので、ここでしばし休憩 -
奥に見えているのは京阪線の鉄橋です。舟が通り過ぎた時にちょうど電車もきたので、京阪の赤い車両と舟を一緒にパチリ(自己満足の1枚)
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そろそろお昼
舟も休憩に入ってしまうのでこれを見納めにして、少し伏見の街を歩いてみます。 -
であい橋近くに建つ光徳寺
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しだれ桜がキレイだったので、失礼して門の外から撮らせていただきました。
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濠川は宇治川の派流ですが、これはさらにその派流?
白い道のように見えているのは川面を覆う桜の花びらです。一面の花筏は初めて見ました。 -
日本酒の醸造所が多い伏見、右手も北川本家という老舗の酒蔵です。
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再び十石舟のルートへ
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往きは川沿いを歩いたので帰りは橋の上から桜を眺めます。遊歩道を歩いていた時は気付きませんでしたが、けっこう花びらが散っている。これからどんどん花筏になって行くのですね。
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こんな絶景が見られる「きょうばし」ですが、傍らには『伏見口の戦い激戦地跡』と刻まれた碑が建っていました。案内板によると
幕末の慶応4年(1868年)1月2日、鳥羽伏見の戦いが始まる前日夕刻、会津藩の先鋒隊約200名が大坂から船で伏見京橋に上陸。ここ伏見御堂を宿陣として戦った。伏見奉行所に陣を置いた幕府軍や新選組が民家に火を放ちながら淀方面に敗走したので、このあたりの多くの民家が焼かれ、大きな被害を受けた
とのこと。京橋 名所・史跡
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この長閑な風景と幕末の激闘とはかなりギャップがありますが
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桜が、ここで命を落とした人々の魂を慰めてくれていたらいいな。。。
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京橋から川岸に降りてみると灯籠がありました。川をはさんでちょうどこの向かい側に、往きに見た竜馬さんとおりょうさんの像が建っています。
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桜をみながら
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少し水辺を歩き、「竜馬通り」と名付けられた道に上がって
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竜馬さんゆかりの寺田屋へ
船宿だった寺田屋に坂本竜馬が滞在していたところ、幕府の役人が襲撃を企て宿を取り囲みますが、入浴中だったおりょうがそれに気づき、裸のまま竜馬に危機を知らせ難を逃れたという寺田屋事件寺田屋 名所・史跡
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クッシーも学生の頃ここを訪れ、竜馬が逃げる時に撃った銃弾の跡などを見学したことがあります。
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あまりに昔すぎてまわりの風景など全然覚えていないのですが、こんな街並みだったのですね。
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月桂冠の酒蔵が見えてきたので、蔵の方へ行ってみます。
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月桂冠の旧本社
タイムスリップしたような気分 -
少し離れて月桂冠大倉記念館が建っています。
試飲もできる資料館ですが、今回は先を急ぐので外観のみパチリ月桂冠大倉記念館 美術館・博物館
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記念館に貼ってあった酒蔵と十石舟のポスター
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イチオシ
2日間にわたって訪れた伏見には、ポスター通りの美しい水辺の風景が広がっていました。
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