2020/12/06 - 2020/12/06
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Rinさん
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長崎旅行2日目。
今日は1日長崎市内観光。
昨日はお土産もほとんど買っていないのでお土産も今日買わなきゃね。
今日も美味しものいっぱい食べたいし。
朝起きてまず向かったのは平和公園。
長崎来たら取りあえず言っておきたい。
そしてもう1か所行きたかったのが風頭公園。
ここに行くのは完全に私の希望。
基本幕末では幕府派なんだけど坂本龍馬だけは別格。
まぁ司馬遼太郎の影響が多分にあるとは思うけど。
行きたいと言ってた割に行き方あんまりちゃんと調べてなかったんだけど、風頭山の観光は坂がなかなか大変だと前日に調べていて気付く。
そんな中、風頭山観光するならバスで上まで行って降りながら観光するのがオススメとガイドブックに書いてあることに気づく。
ただバスの本数が少なそうなのが問題点だけどまぁなんとかなるか。
これが結果大正解。
長崎の坂を甘く見ては行けません。
この日も盛りだくさんの観光だったのでまずは午前編から。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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長崎旅行2日目の朝。
朝食付きのプランにしたので朝ご飯はホテルの朝食レストランで。
コロナで様変わりした朝食ビュッフェ。
コロナが広がり始めた時は「ビュッフェはダメ」みたいな雰囲気もあったけど、今は「対策をすれば大丈夫」という雰囲気に変わり始めた気がする。
朝食を定食にしている所よりもビュッフェのままで対策しているホテルの方が多い気がするから、1人づつ配膳するのってやっぱり大変なんだろうなぁ。
この旅行記は↓
https://4travel.jp/travelogue/11682669
の続き。ホテルJALシティ長崎 宿・ホテル
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で、JALシティ長崎の対策はというと、おかずは全て小皿にあらかじめ盛り付けてラップ。
カトラリーも全部ビニール袋入りだった。
これは…なかなか大変だよ…。
小皿も大量に購入しただろうし、ラップもすごい量使ってると思う。
従業員の方、ご苦労様です。 -
なのでいつもよおり盛り付けが綺麗な朝ご飯。
右上は長崎名物トルコライス。
旅行中に食べたいな…と思ったけど食べるタイミングがなさそうで諦めていたので朝食でミニサイズが食べられるのはちょっと嬉しい。
まぁピラフとナポリタンとカツがちょっとずつあるだけなんだけどね(笑)。 -
お腹いっぱいだけど食後のデザートは欠かせない!
この後たくさん歩くしね。
ハリネズミのお饅頭がかわいい。
コーヒーまで頂いて大満足の朝食。 -
食後は身支度をしてホテルを8:30頃チェックアウト。
荷物だけ預かってもらっていざ観光へ。
朝の中華街はお店も開いていないのでひっそり。長崎新地中華街 名所・史跡
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路面電車の新地中華街駅は中華街からすぐ。
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新地中華街駅は1系統と3系統の2路線が通っているので観光にも便利。
1系統の赤迫行きに乗って向かったのは…長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物
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平和公園。
路面電車の駅を降りるとすぐ公園。
公園は高台にあるけどエスカレーターが設置されているので便利。平和公園 公園・植物園
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公園に入ってすぐのところのある平和の泉。
石碑に刻まれた少女の手記に心が痛む。平和公園 公園・植物園
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公園内には平和を願うモニュメント。
左上はドイツ民主共和国、左下はチェコスロバキア共和国、右下はソビエト連邦からの寄贈品。
どれも今はない国。
寄贈されたのは全て1980年代なので約40年前。
長い歴史で考えるとわずかな期間だけど世界はどんどん変わっているんだな…と思う。平和公園 公園・植物園
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そしてこの長崎刑務所浦上刑務支所跡は爆心地に最も近い公共の建物だったという。
今はこの遺構が残るだけのこの場所に鉄筋コンクリートの塀と木造庁舎は原爆が落とされた時に焼失。
当時ここにいた職員、収容者134名は全員即死だったという。
原爆の恐ろしさを今に伝える場所。長崎刑務所浦上刑務支所跡 名所・史跡
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そして長崎のシンボルともいえる平和記念像。
長崎という街を語る時に鎖国時代も唯一外国に開かれていたという事と原爆を落とされた街という事、この2つは必ず必要だと思う。平和公園 公園・植物園
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平和記念像の裏側には製作者の言葉が刻まれていた。
昔来た時は気づかなかったのか覚えていないのか…。
製作所の言葉によると右手は原爆を示し、左は平和を顔は戦争犠牲者の冥福を祈っているという。 -
平和記念像の横には折鶴の塔。
こコロナ禍の今では折鶴はささげられている。平和公園 公園・植物園
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平和の象徴の折鶴。
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公園内はちょこっとだけ紅葉。
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公園を出ると小さな展望スペースがあった。
中央に見えるのは浦上天主堂。
あそこまで歩こう。 -
浦上天主堂に行くにはこの階段を降りる。
上がるじゃなくってよかった(笑) -
アジサイのマンホール発見。
アジサイは長崎市の花らしい。 -
浦上天主堂の近くに来ると橋の部分に十字架。
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最後にこの階段をあがれば浦上天主堂到着。
しかしさっきは長い階段を降りて今度はまた長い階段を上がる…。
長崎は坂の街というけれど本当に坂が多い。
そのせいか自転車乗っている人が少ない気がする。 -
階段を上がっていくと何やら小道が。
奥に歩いて行ってみると… -
なんだろうこれ?と思ったら、原爆によって破壊された浦上天主堂旧鐘楼 (アンジェラスの鐘)。
距離が近くてうまく撮れなかったのでこれだとちょっとわかり肉けど、鐘楼が右斜め下向きになって壊れている。
元は北側の鐘楼だったらしい。
これも原爆の恐ろしさを伝える遺構。浦上天主堂旧鐘楼 (アンジェラスの鐘) 名所・史跡
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ちょっと寄り道したけど浦上天主堂到着。
浦上天主堂 寺・神社・教会
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入口左側のレリーフ。
日本の信徒発見150周年記念として作られた「旅」殉教への角で。
レリーフに描かれている人々はみんな着物姿。
ちょうど日曜のミサ中だったので中には入れなかったので外だけ見学。 -
入口の右側には左の写真の教皇ヨハネ・パウロ二世の胸像。
説明文を見ると教皇は1981年2月25日にここでミサを行ったらしい。
ローマ教皇が日本に来るなんて…当時はきっと大騒ぎだったんだろうな。 -
予定していた観光を終えてチェックしていたお店「フルーツいわなが」でフレッシュジュースを飲もうと思ったら…お休み(´;ω;`)。
貼り紙を見るとカフェは12月中は休業し、フルーツなどの販売のみらしい。
これ密を避けるため…コロナで休業というのは慣れたけどやはり悲しい。 -
気を取りなおして路面電車の駅に向かうと途中スーパー発見。
お土産まだ全然勝手ないし、ホテルの近くにスーパーもなさげだったので寄ってみる。 -
何か長崎らしいものはないか…と探してお菓子コーナーで見つけたのがこちら。
上の写真のかんころ餅。
長崎県五島列島の代表的な郷土菓子でお餅にさつまいもを混ぜているらしい。
長崎をよく知っているクサポンさんのオススメで薄く切ってオーブントースターで焼いて食べるといいとのことで購入。
家に帰ってから食べてみるとほんのり甘く美味しかった。
そしてここでもう1つここで買ったのが下の写真に写っている和菓子屋さんのらすく。
確かに和菓子屋さんっぽい和の味のするラスクだったけどちょっと甘かったかな。
ぶっちゃけ洋菓子屋さんのラスクの方が美味しいと思った(笑)。 -
海産物はさすがの充実ぶり。
というかウチワエビ売ってるの初めて見た(+_+)
どうやって料理するのかな?
魚のすり身もいろいろ売ってる。
しかも安い!
が、さすがにこれは買えないな(;^ω^)。 -
スーパーえお出たあと美味しそうなお菓子屋さんを発見してしまい、ついふらふらっよ入ってしまう。
なかなか前に進まない2人組(笑)。
中には美味しそうな和菓子や… -
洋菓子がズラリ。
「松貴堂」という名前のお店だったので元は和菓子屋さんだったと思うけど今はどちらかというと洋菓子に力を入れているのかな?
ケーキはお手頃価格だけど…さすがにお土産には買えない(笑)。松貴堂 松山店 グルメ・レストラン
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で、持ち帰りやすそうなお菓子をいろいろ買ってみた。
1個160~200円のお手頃価格。
どれも普通に美味しかった。 -
で、寄り道しながらもやっと路面電車の駅にたどり着いて…
長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物
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宝町で下車。
ここでバスに乗り換えて風頭山へ。
坂本龍馬と所縁の深い風頭山を観光したいけど坂が大変、ということを前日にガイドブックを読んで気づいた(←遅い)。
ガイドブックにはバスで「風頭山」まで行って降りながら観光するのがよい、と書いてあったので調べてみるとバスは長崎駅前と宝町から出ているみたい。 -
この2つの駅なら平和公園の通り道。
バスは20分に1本なので少ないけれど最悪でも20分なら待てる。
ということでバス停で待っている間にカラフルな路面電車が通ったのでパチリ。
実際は20分も待つことなく来たバスに乗って… -
風頭山到着。
バスは途中から住宅街だけど結構な坂道を上がっていったのでこれはバスでここまで来て大正解。
ガイドブックは役に立つ。長崎バス 乗り物
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公園までは住宅街の中をちょっと歩くけど下り坂だから楽々。
景色も綺麗だし、同行者のクサポンさんにもすごく褒められた(笑)。 -
最初の目的地、風頭公園の入口のすぐ前に「長崎紙鳶資料館」と書かれた看板が。
入口が開いているので入ってみると…小川凧店 専門店
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凧がいっぱい。
人はいないけど凧を制作する畳の間も作業場もある。 -
店内は凧だらけ。
場所柄坂本龍馬の凧も。 -
天井にも凧がいっぱい。
上の写真の鷹の形の凧は見事の一言。
有名人もよく訪れるのかサインや写真もいっぱい。
一番大きな写真は石野真子と大沢たかおが写っている。
調べてみると2004年のさだまさしの「解夏(げげ)」という作品にこの2人が出演しているのでその時の写真かな?
ちなみに長崎ではやたらとさだまさしが出てくる…。
どうやら長崎出身らしい…。 -
最初の目的地風頭公園到着。
ちなみに「風頭」の読み方は「カザガシラ」。
が、実は最初に「カゼアタマ」と読んでしまったので私の中では「カゼアタマ」(笑)。風頭公園 公園・植物園
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公園は広々としていいお散歩コース、なんて言えるのもここまで坂道を登ってこなかったからかも(笑)。
「風頭大権現」と書かれた鳥居が並んでいるのにちょっとびっくり。 -
上野彦馬のお墓、と書いていあるのを見つけたけど誰だろう?と思って説明書きを読むとあの誰もが見たことがある坂本龍馬の写真を撮った日本の写真術(←って書いてあった)の始祖ともいえる人らしい。
上野彦馬の墓 名所・史跡
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そしてお墓の横から続くスロープを上がっていくと…
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坂本龍馬像。
腕を組んで長崎を見渡している。
後ろの赤と白の旗は何だろう?と思ったら二曳(にびき)と呼ばれる海援隊旗。
この龍馬像がある場所は展望台になっている。風頭公園 公園・植物園
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なので龍馬が見つめる先は長崎の街。
ここから外国船が入って来るのを龍馬は見ていたのかな? -
展望台には石碑があり、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で竜馬が長崎に船で入る場面が刻まれている。
ここに刻まれるのにぴったりな場面。
坂本龍馬は日本の歴史を変えたともいえるすごい人だと思うけど、これだけ人々に親しまれているのは「竜馬がゆく」のおかげじゃないだろうかと密かに思っている。
私も最初は日本近代史はさほど興味なかったのに、司馬遼太郎のおかげで龍馬周辺と新選組絡みはそれなりに詳しくなったし。 -
そしてこの風頭山は夜景の名所としても有名なところ。
最初はここからの夜景を見る案も出たけど、来るの大変だし冬のこの時期は昼間でさえ人が少ないから夜はもっと少ない気がする。
夜景は稲佐山にしておいて正解だったかも。 -
更に歩くとまたもや展望台。
階段があれば取りあえず上がる習性があるので… -
上がってみた。
いい景色!
と言ってもさっきの龍馬像のあった展望台とさして変わらないともいえる(;^_^A -
景色に満足したのであとは降りる。
この辺り道が入り組んでいてちょっとわかりにくいけど、こんな手作り感満載の案内板があるのでなんとかなる。 -
こちらは特に個性的だった看板。
池内蔵太さんって…どなた?? -
そしてこちらが龍馬通り。
小さな龍馬がかわいい。
ここまでの写真からもお気づきの通り風頭山周辺の観光は車ではまず無理。
自転車はもっと無理なので歩くしかない(笑)。龍馬通り 名所・史跡
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で、龍馬通りの階段を降りてたどり着いたのが龍馬のぶーつ像。
全国でも珍しい体験型モニュメントらしい。
どのあたりが体験型かというと…龍馬のぶーつ像 名所・史跡
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この様にぶーつに足を入れて龍馬になりきり舵を取り、長崎の街を眺める、という体験ができる…ということらしい。
そう思うとこの時のなりきり度ちょっと足りないのか後ろ姿から龍馬を感じきれない(笑)。 -
で、お次は亀山社中へ。
亀山社中は坂本龍馬が創設した日本最初の商社、と言われている。
それがかつてここにあった。
まさに歴史的な場所。亀山社中跡 名所・史跡
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入場料は310円。
JAFカードを持っていれば割引あるみたいだけど…持っていない。
この建物は現在個人所有だけど、所有者の好意で長崎市が整備、公開されている。長崎市亀山社中記念館 名所・史跡
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入って最初の展示室には龍馬になりきれるコーナー。
もちろんここで記念写真(^^♪ -
展示はもちろん坂本龍馬に関するものなんだけど…
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残念ながらすべて複製品。
坂本龍馬と言えばピストルとブーツだよね!
この部屋は撮影OKだったけど奥の部屋は撮影禁止。 -
次に訪れたのはすぐ近くにある無料で公開されている亀山社中資料展示場。
が、固く扉が閉ざされている。
入口の張り紙を見ると…コロナなのでしばらく閉館しますの文字。
無料公開の場所だし、この時期仕方がないのかな。亀山社中資料展示場 美術館・博物館
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そしてさらに歩いて若宮稲荷神社到着。
若宮稲荷神社 寺・神社・教会
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ここは龍馬たちがお気に入りでよく来ていたという場所。
さっき展望台で見た坂本龍馬像のミニ版があった。
どうやらオリジナルがこっちで展望台にあったのはこれの大きい版みたい。 -
こちらは御本殿。
-
本殿の後ろが…長い。
中には入れないけど。 -
お守りもいろいろ売っている。
絵馬は龍馬像入り。 -
これで一通り風頭山の観光は終了。
時刻はお昼時。
なので路面電車の駅まで戻ろう。 -
神社を出るとひたすら階段。
でも下り。
これは振り返って撮った写真。
バスで来てなかったらこの階段をひたすら上がらなきゃ行けなかったのでバスにして本当に正解。 -
いくつもの鳥居が並んでいてなかなか絵になる。
-
この階段を上がらずに風頭山を観光するならバスの利用が本当にオススメ。
前日に気づけて良かった。
行き当たりばったりの旅も楽しいけど今回みたいな1泊2日の弾丸旅行では効率も大事!
下調べしてよかった。 -
もう少しで路面電車の駅、というところで川沿いにこんなモニュメント発見。
奥に見える台は…龍馬の写真で龍馬が持たれている台? -
手前はもちろんカメラ。
この辺りに上野彦馬の撮影局があったらしい。
当時としては日本では初めての営業写真館。
つまり龍馬のあの写真もここで撮られたってこと。
台もあるのでここでも龍馬になりきって記念写真が撮れるけど、ここでは取らなかったな。
お腹空いてたからかな(笑)。 -
モニュメントと道路を挟んで向かいにはこんな石碑が。
自分の家の横に写真館を建てたって事みたい。
この後は路面電車に乗って中華街へ。
次は最後の長崎旅行記↓
https://4travel.jp/travelogue/11684065上野彦馬宅跡 名所・史跡
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