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2月に入って初めての連休は母親の命日に行くお墓参りを絡めている。しかしその前が地獄の五連勤だった。別に普通の五連勤ならばなんら思うことはないのであるが、今回に至っては・・・2月4日は通し勤務、5日は定時21:00上がり、6・7日守山イベント応援、8日定時勤務と出勤時間・退勤時間ともバラバラだった。<br /><br />年を取ったとは思いたくない今日ではあるが、出勤時間に合わせて寝る時間と起きる時間を調整するのに一番キツいパターンである。なんとか無事遅刻もせずにクリアして迎えた連休初日はびわ湖大津館にイルミネーションを見に行った。2日目はハルが野暮用を済ませて帰ってきてから堅田のお墓参りに出向く。随分ご無沙汰感のあるお墓参りを無事済ませ、帰路につくわけだがここで私がひとつ提案をした。間もなく終了する守山の第1なぎさ公園の〝菜の花〟をチョイ見しようというものだ。守山には2年3ヶ月勤務をしていたにも拘らず、訪れたことが無い場所が多々残っている。増して1月・2月と言った夜の帳が下りるのが早い時期のイベントならば尚更である。<br /><br />という訳で堅田から琵琶湖大橋を渡る。琵琶湖大橋と言えば〝琵琶湖周航の歌〟がタイヤ音で再生されることで有名だが、前の車がモタモタ走っていたので鳴らすことができなかった。琵琶湖のネックレスというだけあり、ゆっくり走ってもあっという間に守山市に入り第1なぎさ公園に到着する。<br /><br />ピエリ守山と第1なぎさ公園の区間には、リゾートマンションが乱立するエリアとして昔は有名であった。しかしそのマンション群も年数を経て、今では交通の不便な普通のマンションとなっているらしい。そのうちの一棟の脇に第1なぎさ公園があるのだが、駐車場に関してかなり煩く書かれているにも拘らず路上駐車の列が道の両方向に連なっている。平日の夕方にこれだけの来訪者がいるのかと思いきや、駐車場は余裕で空きがある状態であった。どうやらマンションの住人の車のようだが、一昔前の車庫飛ばし購入の車が並ぶ公営住宅を彷彿させるもので良い気はしなかった。<br /><br />無事駐車場に車を停めて菜の花散策へと向かうことにする。以前に来たことはあるはずだが思い出すことができない。ただ菜の花の〝畑〟という言い方がホントしっくりくる場所であった。比良山系の山々に残る残雪と一面菜の花のツートンカラーが、このイベントに於けるチラシのトップを飾っているが、それは天候や時間以外にも人がいない等色々な要素を満たした状況で撮影されたものであり、いつ何時でも撮影できるものではない。まして訪れた2月10日と言えば〝見頃〟とされる時期の終わり頃であり、実際に枯れ始めて空間ができている場所も高頻度で見受けられる。<br /><br />勿論1月初旬のオープンしたての頃に来れば良いのだが、今年のようにコロナ禍で外出することが手控えられているご時世故出かける気にならなかったというのが本音である。そんな背景で本来ならば人酔いする位に混雑している場所がガラガラだった恩恵を何度も昨今受けてきた。<br /><br />私は一年前に新潟に行っているのだが、ダイヤモンドプリンセス乗客のコロナウィルス感染は〝別世界の出来事〟としか思っていなかった。それが〝明日は我が身〟となり現在に至っているのだが、多くの方々が考えているように〝いつ終息するのか?〟がいつも頭の中をぐるぐる回っている気がしてならない。元来〝人混み〟は嫌いな私ではあるが、人が出ていないところばかりになるとやはり違和感を感じてしまうところも持ち合わせている。<br /><br />人がいるとかいないとか、どっちもどっちというのは贅沢な悩みではあるが、やはり外出自粛が発令されている府県に囲まれている我々滋賀県民としては、他府県ナンバーには出会いたくない・近くに寄りたくないのは事実である。そんな気持ちが頭から離れないまま第1なぎさ公園の菜の花畑を巡り歩いた。畑の出来や規模と言ったことは抜きにして、観光客を含めた人々が気楽に訪れて楽しいひと時を過ごせる場所に戻れることを切に願いつつ、菜の花畑の散策を終えて帰路についた私達であった。

《2021. February》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅そのXIX守山~第一なぎさ公園・初春の菜の花畑~

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2021/02/10 - 2021/02/10

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たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。

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この旅行記のスケジュール

2021/02/10

この旅行記スケジュールを元に

2月に入って初めての連休は母親の命日に行くお墓参りを絡めている。しかしその前が地獄の五連勤だった。別に普通の五連勤ならばなんら思うことはないのであるが、今回に至っては・・・2月4日は通し勤務、5日は定時21:00上がり、6・7日守山イベント応援、8日定時勤務と出勤時間・退勤時間ともバラバラだった。

年を取ったとは思いたくない今日ではあるが、出勤時間に合わせて寝る時間と起きる時間を調整するのに一番キツいパターンである。なんとか無事遅刻もせずにクリアして迎えた連休初日はびわ湖大津館にイルミネーションを見に行った。2日目はハルが野暮用を済ませて帰ってきてから堅田のお墓参りに出向く。随分ご無沙汰感のあるお墓参りを無事済ませ、帰路につくわけだがここで私がひとつ提案をした。間もなく終了する守山の第1なぎさ公園の〝菜の花〟をチョイ見しようというものだ。守山には2年3ヶ月勤務をしていたにも拘らず、訪れたことが無い場所が多々残っている。増して1月・2月と言った夜の帳が下りるのが早い時期のイベントならば尚更である。

という訳で堅田から琵琶湖大橋を渡る。琵琶湖大橋と言えば〝琵琶湖周航の歌〟がタイヤ音で再生されることで有名だが、前の車がモタモタ走っていたので鳴らすことができなかった。琵琶湖のネックレスというだけあり、ゆっくり走ってもあっという間に守山市に入り第1なぎさ公園に到着する。

ピエリ守山と第1なぎさ公園の区間には、リゾートマンションが乱立するエリアとして昔は有名であった。しかしそのマンション群も年数を経て、今では交通の不便な普通のマンションとなっているらしい。そのうちの一棟の脇に第1なぎさ公園があるのだが、駐車場に関してかなり煩く書かれているにも拘らず路上駐車の列が道の両方向に連なっている。平日の夕方にこれだけの来訪者がいるのかと思いきや、駐車場は余裕で空きがある状態であった。どうやらマンションの住人の車のようだが、一昔前の車庫飛ばし購入の車が並ぶ公営住宅を彷彿させるもので良い気はしなかった。

無事駐車場に車を停めて菜の花散策へと向かうことにする。以前に来たことはあるはずだが思い出すことができない。ただ菜の花の〝畑〟という言い方がホントしっくりくる場所であった。比良山系の山々に残る残雪と一面菜の花のツートンカラーが、このイベントに於けるチラシのトップを飾っているが、それは天候や時間以外にも人がいない等色々な要素を満たした状況で撮影されたものであり、いつ何時でも撮影できるものではない。まして訪れた2月10日と言えば〝見頃〟とされる時期の終わり頃であり、実際に枯れ始めて空間ができている場所も高頻度で見受けられる。

勿論1月初旬のオープンしたての頃に来れば良いのだが、今年のようにコロナ禍で外出することが手控えられているご時世故出かける気にならなかったというのが本音である。そんな背景で本来ならば人酔いする位に混雑している場所がガラガラだった恩恵を何度も昨今受けてきた。

私は一年前に新潟に行っているのだが、ダイヤモンドプリンセス乗客のコロナウィルス感染は〝別世界の出来事〟としか思っていなかった。それが〝明日は我が身〟となり現在に至っているのだが、多くの方々が考えているように〝いつ終息するのか?〟がいつも頭の中をぐるぐる回っている気がしてならない。元来〝人混み〟は嫌いな私ではあるが、人が出ていないところばかりになるとやはり違和感を感じてしまうところも持ち合わせている。

人がいるとかいないとか、どっちもどっちというのは贅沢な悩みではあるが、やはり外出自粛が発令されている府県に囲まれている我々滋賀県民としては、他府県ナンバーには出会いたくない・近くに寄りたくないのは事実である。そんな気持ちが頭から離れないまま第1なぎさ公園の菜の花畑を巡り歩いた。畑の出来や規模と言ったことは抜きにして、観光客を含めた人々が気楽に訪れて楽しいひと時を過ごせる場所に戻れることを切に願いつつ、菜の花畑の散策を終えて帰路についた私達であった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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