大宮そごう９階「香港蒸籠」で飲茶じゃないよ点心の食べ放題90分

2021/02/03 - 2021/02/03

「香港蒸籠」は「ホンコンチョンロン」と読みます。
大宮駅西口「そごう」９階のレストラン街にある中華点心の食べ放題のお店です。
事前の検索では、平日のランチは時間無制限だって見たんですけれどね・・
セイロで蒸された点心もワゴンサービスで回って来るとの情報だったんですけれどねえ・・
実際は90分の時間制限制で、蒸籠点心は自分で取りに行くスタイルに変わっていましたよ　(u_u)
朝ごはん抜きで、元取る意気込みで臨んだんですけれどそうは食べられるものではありませんね。

エリア 大宮(埼玉)

• 旅行の満足度: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大宮駅西口のペデストリアンデッキから直結の、

大宮駅 駅

「そごう大宮店」です。
あちこちのそごうは閉店している中、大宮駅西口のランドマークとも言えるデパートなので辛うじて存続している感じでしょうか・・

そごう (大宮店) 百貨店・デパート

今日のお目当ては９階にあります

エレベーターを降りて真向かいの円筒状のスペース、
エスカレーターで上って来ても真正面に位置するのが、

「香港蒸籠」です。
ここは昔は「アショカ」と言うインド料理のお店ではなかったかと記憶しています。

香港蒸蘢 そごう大宮店 グルメ・レストラン

11：00　開店と同時に訪れました。
入口と出口は別々で消毒を確認され、抗菌手袋を両手分渡されます。

結構広めな店内です

税込1,499円。
大皿のお料理は厨房前のカウンターに自分で取りに行きます。
ただ、トングがお料理の上にかかってしまっているので手袋はしているとはいえこの点は何とかならないものでしょうか？
スペースが狭いんですよねえ。
炭水化物の焼きそばとチャーハンはパス。

せいろ蒸しの点心も、以前はチャイナ服のオネエサンがワゴンサービスでテーブル間を廻って来たということですが、自分で取りに行くスタイルに変更になっていました。

まあ、この5種類だけなので自分で取りに行った方がお互いのためかもしれません・・

最初、平皿にゴチャゴチャに取っていたのですが、

常連らしき若者が別々の小鉢に盛っていました。
「そうよね・・そうした方がいいわね」と私も真似しました。
一緒に盛ったら見栄えも良くないし味も混じってしまいます。
ただし、トレーが無いので何度も席を往復しなければなりません。

そもそも旅行記の為にこういう写真を撮るようになってから、一度に色々取って来るようになってしまいました。
以前はホテルのバイキングなどでも前菜→主菜→デザートとその都度取りに行っていました。

ずっと前にエジプトに行った際、現地ガイドさんが、
「日本人は全部最初に取って来て一式揃わないと食べ始めない。
自分達から見ると凄く奇異である。
バイキングでもコース料理と同じように順番を踏んで一品ずつ取って来たほうがいい。
特に、主菜と同じ皿にパンやデザートまで一緒に乗せてくるのだけはやめた方がいい」と言っていたのが忘れられません。

日本食は（一品出しの料亭でもない限り）定食文化だからどうしても ″一度に全部” になっちゃうんでしょうけれどね・・

この写真の為に、折角湯気が立っていたのに冷めてしまったモノもあるのはおかしな話です　(u_u)

鶏肉と木耳の玉子炒め　マーボー豆腐

春雨と木耳の炒め　
海老とイカのチリソースは烏賊で嵩増しですがイカもそれなりに美味しい

ゴマ団子　えびせん　揚げ餃子

小籠包と焼売。
別々のセイロだったのですがまとめました。

蒸し餃子とカスタード饅頭。
緑色が綺麗なほうれん草焼売は写真撮る前に食べちゃった後でした・・

香港屋台風ラーメンは、塩ラーメン　担々麺　醤油ラーメン。
先程の常連若者は坦々麺が美味しいと言ってました。

厨房内に声をかけるとその場で作ってくれます

塩ラーメンを少なめでお願いしました。
元々食べホのサイズなので小さな丼です。
細い麺なのでお腹一杯でもスルスル喉を通ります。
ワカメとネギとモヤシは自分でトッピング。

ラーメンを作って貰いに行った時に気付いたのですが、温菜の他に氷に乗った冷菜もあったんですね。
ピータン豆腐　辛子泡菜　ザーサイの和え物　春雨サラダ

残念ながらこれも手付かずで見送りとなってしまいました　(-"-)

スープやお粥もあったのですがもうお腹一杯。
最初、平皿に盛ったお料理の後、小鉢で再度同じものを取ったのが失敗でした。

でも〆のデザートは別腹。
愛玉子　マンゴープリン　杏仁豆腐　イチゴゼリー　
カスタード饅頭　ゴマ団子

プリン類はプラスチックの使い捨て容器でした

ドリンクバーは税込み322円。
わたし、バイキングの時には炭水化物とドリンクは極力摂らないことにしているんです・・
お水だけで十分です。
お茶を頼まないので「飲茶」にはなりません。

有料ドリンクメニュー

ご時世のテイクアウトメニュー

店外からも見える厨房ではセイロが蒸されていました

店頭の料理サンプル展示。
この右側が入口　左側がお会計と出口になっています。

「飲茶」と「点心」の違いって今まであまり意識していませんでした。
最初、これは飲茶の食べ放題だと思っていました。
でも、何が違うんだろう？ってこの機会に調べたら、中国茶とともに「点心」を食べることが「飲茶」なんだそうです。
だから「飲茶を食べる」っていう表現は無いことになります。
ふ～ん、そうなんですね。

料理を取って来る遣り方にミスがあって全種類制覇できなかったのが心残りです。
お料理自体の味は特に印象的なものは有りませんでしたが、駅近でリーズナブルにお腹一杯にするには使い勝手のいいお店かもしれません。