２０２０年今年も沖縄へ行ってしまいました・・２日目やんばるパワースポットめぐり♪

2020/11/21 - 2020/11/23

まさに未曽有の出来事に襲われた２０２０年。
それでも行って参りました。沖縄へ。
夏から秋にかけて感染状態も少し落ち着いたように見えて（錯覚して）
さらに世の中はＧＯＴＯキャンペーンなどで
少し明るい兆しを感じていたあの頃。
またまたＡＮＡ様からお誘いのメールが。
そうしたら・・ついついポチしてしまいました。

とはいえ・・
相変わらずの隠密旅行（苦笑）なので
マスク・アルコール消毒などの
感染対策はしっかりとり
びび家には珍しいリゾートステイ風。
大好きな沖縄居酒屋さんも避けて（泣）
出来るだけホテル完結スタイルの３日間。
昼間は密を避けレンタカーでのやんばるのパワースポットめぐりと
今まで行けてなかった「やちむんの里」へ行ってきました。
１１月下旬はさすがにシーズンオフですが
沖縄の海はとても美しく癒されました。
リゾートホテルはやはりとても素敵で
アジアンリゾートはなかなか行けないけど
日本には沖縄がある！と幸せな気分になりました。
やっぱり沖縄・・好き！
今回は長女ちゃんも参加の親子旅です。



１１／２１（土）仙台発１１：５０那覇空港着１５：１０　
　　　　　　　　ＡＮＡ１８６３便

　　　　　　　　ザ・ブセナテラス泊

１１／２２（日）レンタカーでやんばるドライブ。　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　ヒルトン沖縄瀬底リゾート泊

１１／２３（月）やちむんの里経由で空港へ　

　　　　　　　　那覇空港発１４：１５仙台空港着１６：５０
　　　　　　　　ＡＮＡ１８６４便


航空券：仙台ー那覇　　１６，７００円／１人
　　　　スカイコイン　２７，９６０円
　　　　差額　　　　　　７，３８０円 ／１人
　　　　９月予約

宿泊：１１／２１　ザ・ブセナテラス
　　　【禁煙】スタンダードフロア
　　　　デラックスナチュラルオーシャンビュー
　　　　＜GoToトラベルキャンペーン対象＞
　　　　大自然で愉しむリゾートダイニング（夕朝食付）
　　　　1泊　3名　1室　【現地決済】
　　　　宿泊料金合計
　　　　 (消費税・サービス料込み) 19,632円×3名1部屋 = 58,896円
　　　　９月予約
　　　　これよりＧＯＴＯ割引　20,613円（ＳＴＡＹＮＡＶＩ）
　　　　地域共通クーポン　　　8枚　8,000円
　　　　
　　　１１／２２　ヒルトン沖縄瀬底リゾート
　　　　
　　　【プラン名】【最大25%OFF】 安心がうれしい
　　　　ヒルトン・サマーセール
　　　　ツインエグゼクティブルーム（オーシャンビュー）【禁煙】
　　　　トリプル利用　　現地払い
　　　　【Go To トラベルキャンペーン割引前合計】
　　　　51,153 円（税込）
　　　　Go To トラベルキャンペーン割引】 -17,903 円
　　　　【宿泊料金合計】33,250円（税込）
　　　　【地域共通クーポン】 8枚 8,000円

レンタカー：スカイレンタカー
　　　　　　空港乗出し空港返却３日間　１９，１４０円



２日目はレンタカーでやんばるドライブ。
パワースポットをあちこちめぐり
パワー充填！

自分自身の旅行の備忘録も兼ねた旅行記です。
しつこい旅行記になることをお許し下さい。

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザ・ブセナテラスから出発！
今日はやんばるエリアドライブです。
国道５８号線を名護経由北上します。

「山原（やんばる）」は沖縄北部エリア（大宜味村・国頭村・東村など）。
海・山・川と手つかずの大自然が残る魅力的な場所。
ヤンバルクイナの生息地としても知られています。

名護より北はびびママはまだ訪れたことがありません。
やんばる‥ワクワクします。
左手に海が広がります。
この日もいいお天気。海が青い！
屋我地島と古宇利島そしてそれをつなぐ古宇利大橋が見えます。
その右手に伊是名島・伊平屋島の島影も薄く見える。

ホテルから１時間弱。少し休憩しましょう。

「新道の駅おおぎみやんばるの森ビジターセンター」
２０２０年新オープンした道の駅。
まだピカピカ。

「ぶながやの森芸術縁日」というイベントやってました。
工芸やアート分野で活躍するクリエイターさんたちの販売＆ワークショップですって。
やちむんなど素敵なものがいろいろありました。

「ぶながや」？
やんばるの森または川（水辺）に住む精霊。
ここ大宜味村は「ぶながやの里」となっているそう。
やんばるの大自然に恵まれたところなんですね。

そして向かったのは・・
そんな大宜味村の集落の奥にある
「喜如嘉（きじょか）の七滝」

芭蕉布で有名な喜如嘉集落の奥にある最古で最高の聖域です。
駐車場がよくわからず手前の水道ポンプ（？）脇のスペースに
停めて（もしかして私有地で駐車ＮＧだったかも）
こんな道を進みます。
ここ・・車で行けなさそうだったのよね・・。

喜如嘉の七滝 自然・景勝地

しばらく進むと鳥居がありました。
そして手前には駐車スペースと思われる広場もあった。
さっきの道を躊躇なく進んでここに駐車するのが正解だった。

鳥居をくぐると水の音が聞こえて・・

滝まできました。

上から数えて七つの流れのあるところから「七滝」とされています。
滝つぼには花が供えられ近くには祠もあり拝所であることがわかります。
こういったところで手を合わせると不思議と雑雑とした思いがなくなり
清々しい気持ちになります。
清流と濃密な緑で浄化されるのかな～。

この辺りは風水上でも好立地ということで
古くから信仰をされていたそう。
流れ沿いに石垣も築かれています。
集落のすぐ近くなのに深い緑が印象的。
ぶながやの里であることも実感しました。

車まで戻る道には南国の鮮やかな花々。
そして水たまりには美しい蝶々が乱舞して・・
なんだか別世界みたい。

さらに北上します。
やんばるの奥は食事をするところも限られているので
道の駅でお昼を調達しておきましょう～。

道の駅「ゆいゆい国頭」
ヤンバルクイナくんが重量挙げ？

道の駅 ゆいゆい国頭 道の駅

そして次は・・

あの高いところに！
ずっと北上してきた５８号線からわき道にそれて
狭い道路をくねくね登って行きます。

「茅打ちバンタ」

高さ８０ｍの断崖です！
展望台から見下ろすとこんな感じ。
束ねた茅を崖から投げ込むと風に打たれてバラバラになることから
この名がついたそう。

茅打バンタ 自然・景勝地

まさに青い海原！の風景。

アクセスする道路は狭いですが駐車場やあずまやもあり
整備されています。
展望台や遊歩道もあります。柵もあるので安心。

茅打ちバンタからゆるやかに坂を下って・・
「大石林山」へ。

茅打ちバンタへの道はこちら側からの方が走りやすいかも。
道幅も広かったです。

大石林山 公園・植物園

駐車場へ車を停めて入口でチケットを購入します。
大人１２００円。
ここまではあまり観光客とも出会わなかったのですが・・
駐車場の車もたくさん。
チケット窓口には列が・・。

チケットを購入し案内リーフも頂きました。
トレッキングコース入口までバスに乗り移動になります。

トレッキングコース入口「精気小屋」までシャトルバスで約５分。
ゆるやかに坂を登って行きます。

トレッキング前に精気小屋名物「月桃アンダギー」で腹ごしらえ。
水分補給もしておきます。

やんばる国立公園「大石林山」

島建ての神、アマミキヨが降り立ったとされる
沖縄最初の聖地「安須杜（アシムイ）」
２億年前の石灰岩層が隆起し長い歳月をかけて侵食された四連の岩山には
４０か所以上の拝所がある神聖な場所。
その峰に対峙し自然と語らう場所がここ「大石林山」とされているそう。
世界最北端の熱帯カルスト地形とされ
多種多様な奇岩が信仰の森に点在しています。

そんな地形をトレッキングコースにそって見ることが出来ます。
トレッキングコースは４つ。時間や体力に応じて楽しめます。

「奇岩巨石コース」を進みます。
道は整備されていて案内もしっかりしています。

チケット購入時に頂いた案内リーフ。
コース一覧や主な見どころが書いてあります。

誰でも気軽にとはいっても・・
スニーカー＋パンツスタイルがおすすめ。

こういった森の中の道を緩やかに登って行きます。
周囲は岩や石がゴロゴロ。
亜熱帯の濃い緑とあいまって不思議な風景。

こんなところをくぐったり・・冒険気分。

巨人の腰かけ。

こんな風に説明があるのでわかりやすいです。

岩フクロウ・キノコ岩・縁結びの岩などなど・・
なるほど～という奇岩がいろいろ。

これはダルマ岩。見えるかな～。

立神の大岩。

天神橋。
こういう橋を渡るのも楽しい。

イグアナ岩なんていうのもありました。
この岩は何に見えるかな～なんて歩くのも面白い。

途中から美ら海展望台コースへ合流します。

まず合流地点にそびえるようにあるのは・・悟空岩。
古生代の石灰岩が雨水などで急速に浸食されて出来たタワー上のカルスト。
遊歩道が取り付けてありここを登って行きます。

竜神岩。

確かに龍に見えるかも。

石林の壁。
山から登る太陽の光が岩盤にあたりパワーが集まると言われている
聖地アシムイのパワースポット。

こうやって触れて・・パワーをわけて頂くようです。
ここにはアルコール消毒液ありました。

岩の上には猫ちゃんが！

守り猫。

守り猫が見ているのはこの風景。
やんばるの森と海。

石中の御願所。
骨盤石・生まれ変わりの石とパワー感じるスポットが続きます。

最上部にある「美ら海展望台」

この風景でもパワーが充填されそう。

下に見えるのが駐車場だから・・
かなり登ってきたんですね。

ここからはずっと下って行きます。
途中石垣のような場所も。
信仰のために組まれたのではないかと言われていますが
詳細はわかっていないとか・・。

ピカソ岩とか悪魔石など続きます。

岩の中の宇宙人。
こちらをうかがってます・・。

わかります？

ライオンキング。

精気小屋まで戻りバスで下りることも出来ますが・・
ガジュマル・森林コースを歩いて行きます。

この時期雨が少ないのか
森の中はとても歩きやすかったです。
もちろん道は整備され歩きやすいです。

ソテツの群落や

たくさんのガジュマルが・・。

たくさんのガジュマルが群生するこの辺りは
テレビや映画のロケも盛んに行われているみたい。

映画「がじまる食堂の恋」にも大きなガジュマルが出てきた・・。
不思議と大きなパワーを感じます。

「ガジュマル広場」
ガジュマルに囲まれたぽっかりとした空間。
石垣とその間をガジュマルが埋めて
「ひんぷん（屏風）ガジュマル」と言われています。

そして大石林山最大の「御願（うがん）ガジュマル」

発見当時記録写真を撮ろうとしたカメラが壊れ撮影不能に。
その後お浄めのために御願（うがん）をして撮影されたことから
「御願ガジュマル」と呼ばれているんですって。
本当に大木です。まさにご神木。
ユーミンなどミュージシャンも撮影ロケをしている場所。
まさに人を惹きつけるスポット。

周辺では精霊キジムナーの目撃情報や写真に光のリングやオーブが映るという情報も多々あるらしい・・。
やんばる・・深いです。

太陽信仰の拝所「アガリメー」
真東から太陽光が入るように組まれています。

近くにはストーンサークル様のものもあるんですって。
まさに古代信仰の場所だったんですね。

戻ってきました～。
チケット売り場のある建物には
沖縄石の文化博物館も併設されています。
２階には食堂「なんと屋」もありました。
事前に調べた時にはこの食堂は当面休業となってましたが
この日は営業してました。

車へ戻り・・
道の駅「ゆいゆい国頭」隣接のコンビニで購入したもので
お昼にしました。

沖縄天ぷらや琉球大学プロデュースおにぎらず。
さんぴん茶と一緒に頂きました。
なかなか美味しかったです。

大石林山からすぐ・・
沖縄最北端「辺戸岬」

辺戸岬 自然・景勝地

岬周辺を周回出来るよう道がありました。

海が美しい～。

お魚さんが見える。
青いブダイがキラキラしてました。

遠く与論島の島影も見えました。

与論島のゆるキャラ？「かりゆしくん」の像があります。
頭は鳥・・身体は魚という不思議キャラ。

はるか鹿児島県をのぞむ岬の先端に建つのは
「祖国復帰闘争の碑」

歴史を忘れないよう・・そして繰り返すことのないよう・・
あらためて思います。

この断崖には強い波が打ちつけています。
沖縄の海はこんな一面もあるんだね。

やんばるドライブ・・
最後に向かったのは実は一番楽しみにしていた・・

「ヤンバルクイナ展望台」

ランカウイの「大鷲の像」
宮古島の「フナウサギバナタ展望台（サシバの形をしている）」に
引き続き鳥の形の展望台第３弾！（笑）

お～～ヤンバルクイナちゃんの後ろ姿がお出迎え。
色鮮やか～。

ヤンバルクイナ展望台 名所・史跡

爪までリアルなその足元からの風景。

ふり返ると・・・
まさかの大逆光（笑）

おなかの辺りからの海。

辺戸岬が見えます。
なかなか面白い展望台でした～。

やんばるドライブを終え本日のホテルへ向かいます。
夕陽が見える時間に着けるかな～。