2012/06/11 - 2012/07/02
7位(同エリア126件中)
ほいみさん
パキスタン・シムシャルパミールをヤクに乗ってトレッキング。
シムシャルもヤクトレッキングも「劇レア」?
表紙写真は「優雅な」ヤクトレッキング・・・ヤクの上から撮影してます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
シャチミルコ峠からの恐ろしい下りの後、谷間にキャンプした。
この地方(パキスタン・シムシャール)では、毎年決まった地区を決まった時期に移動しながら放牧を続けています。その移動を「クッチ」と言います。その中でも、今回向かっている「シュエルト」には、数千頭のヤクやヤギが一斉に移動する迫力あるものです。 -
ヤクも現地スタッフも我々もごちゃ混ぜだ。
その移動の日は「村の長老」が天候や気分?で決めるので毎年微妙に違う様です。 -
各人が勝手に移動して、いざこざが起こらない様に日にちを決めて一斉に移動するとのことでした。
今回のツアーも「何時クッチが始まるか分からない」ので、現場には3日くらい前に着く様に日程を組んであったりました。 -
ヤクは「ここ邪魔」って言っても、絶対にどかないからね。
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現地スタッフもお目覚め。
我々は年寄りばかりだから、朝は「迷惑」なくらい早い。 -
朝ご飯作ってる。
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谷間の小川に沿って、皆でキャンプも終了して・・
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陽が昇って来たよ~・・・早く行こうよ!
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ようやく出発。
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食材を入れた箱・・・プラスティックのコンテナ等は貴重品。
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ひとりだけデジカメ持ってった。
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我々を支えるスタッフたち。
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よ~く見ると、ヤクの角って意外と鋭い。
ヤクの世話をしていたスタッフのの腹にヤクの角が刺さった!
という衝撃的な事故は突然起きた。 -
ヤクは大人しく攻撃的ではないのだが、なんてったって「あの大きくて鋭い角」。
いやだ、いやだ・・・と首を振ったときに運悪く腹に当たったのか・・?
野次馬的にいろいろ聞くのもはばかれるので、詳しい状況は分からなかったが、彼は二人のスタッフに寄り添われて村に戻って行った。 -
この動画を見て頂くと、何となく危なっかしいことが分かります。
https://youtu.be/tnH3agGTvME -
3人のスタッフが抜けたので我々チームも大きな痛手となったが、結果的には何も支障がなかった様な気がした。もしかしたら近くの村人が新たに助っ人として来てたのかもしれない。
後から聞いた話では、運悪くヤクの角が刺さってしまったスタッフは、命に別状はなく村に戻ったそうだ。 -
しゅっぱ~つ・・・!
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絶景の中を行く
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この前年のツアーでは、女性参加者が足を骨折してしまったのだが、その原因がヤクにあったのか、山事故だったのかは定かではない。
実はこの女性、その時に村人に心配を掛けてしまったので、「元気な姿を見て貰おう」と今年のツアーにも参加したという強者! -
それにしても緑が無いね~
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快適なヤクトレッキングが続く…って思うじゃんね。
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こんなところを延々と歩く。
中央にヤク隊が見えるかな? -
お~‥珍しく生物が!
こんなのがいるってことは虫くらいはいるんだろうね。 -
荷物を下して長い昼休み。
ティータイム
https://youtu.be/mH9KfQvwCfo -
お~植物が!
何だか食べれそう? -
ヤクトレッキングは続く。
谷側を見るとこんな感じ・・・間違っても谷側に落ちるなよ~。 -
右上の平らっぽいところを行くらしい。
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垂直に見える崖には、アイベックスだったかな?の足跡が・・・!
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左の稜線に先発隊が見えるかな?
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問題は上りより下りだ。
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滑るから、マジで怖い。
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岩っぽいところは楽なんだけどね。
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遊んでみる。
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上りは半分以上ヤクで行けるし。
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何処に道があるか分かるかな?
小さく人間も写ってるけど。 -
何処から運んで来たのか、この絶壁には木で階段?ガ造られていた。
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怖いで~
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キャンプが見えた。
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3日目のキャンプ。
中央に歩いて来た道が見える。 -
限られた食材で、いろいろ作ってくれる。
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大根。
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ヤギ様のお通り
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キャンプではサンダルで過ごす。
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パキスタン風天ぷら・・・パコーラ。
これって酒のつまみに最高! なのに酒は無い。
禁酒国。 -
誰かが持っていた。
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野菜はシムシャルの村から、ずっと運んでいる貴重品。
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私は野菜が無くてもOKなんだけど・・・あ、普段はけっこう食べてるよ。
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その「約束の草原」の数時間手前には、ちょっとした石積みの牧場?がある。
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快適なヤクトレッキングは続く・・・
恐怖の一瞬を捉えました。
https://youtu.be/No63EpIpy60 -
今日はここで待機して、長老の「今日はクッチだぜ~!」という命令を待つ。運が良ければ、明日にも大移動が始まる。
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繋がれちゃったよ。
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既に待機してる遊牧民も。
後ろのヤクがいい味出してるね。 -
ちょっとした小屋もあって、簡単な調理m出来る。
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マイ「ヤク使い」と奥さん?
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次々にヤクが集合。
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子ヤクが可愛い。
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子ヤクは最後尾
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お母さんが・・
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子ヤクを助ける。
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全ヤクが無事渡った。
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こんな山奥に大集合。
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ちょっと離れたところがキャンプ。
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お、キッチンテントの脇に肉があるで。
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ここにも!
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交代で頭を洗う。
時系列が間違った部分があるかもしれないので、後で修正するかも
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この旅行記へのコメント (7)
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- jamokaさん 2020/12/07 21:22:04
- ふゎ~!マジ勘弁!
- ヤク組無理です~(@_@;)普通に乗ってるだけでもヤクに気持ちが入ってしまうし、、とてもスリリングなアトラクション
- jamokaさん からの返信 2020/12/07 22:05:18
- Re: ふゎ~!マジ勘弁!
- 続き…
アイベックスの足跡見えてるって事はあの崖は砂みたいな感じでしょうか?岩には見えませんが もし砂礫と岩が混ざり合っていたとしても…その上をトラバースって恐ろしすぎますね(汗)ヤク落は勿論ですが地震起きたらと思うとゾッとします。やはり絶景と恐怖は背中合わせなのでしょうか⊙﹏⊙それが醍醐味!?(笑)
- ほいみさん からの返信 2020/12/07 23:06:15
- RE: Re: ふゎ?!マジ勘弁!
この頃から秘境パックには毎年参加してますが、この旅はマジ危険でした。実は最終目的地のシュエルトからの帰り道は更にヤバくて、私も恐怖を感じました。一部は動画で撮ってあるのでアップ出来ると思います。
アイベックスの足跡がある斜面の上に、平らな岩肌が見えます。あの上を行くことになったと思います。高さや狭さは怖くないのですが、いたるところに砂が被っているので滑るんですよね。下りは緊張の連続で疲れます。
こういう旅は「旅行保険に入る」ことが最低条件みたいです。健康診断書も必要なので、そろそろダメっぽいです。
パキスタンの一般的なトレッキングルートの中では、かなり厳しい部類だと思います。もちろん更に上級の「ゴンドゴドロラ」や「ヒスパー氷河」のトレッキングもツアーがあります。その先は登山の分類ですよね。
ほいみ
-
- jujusmdさん 2020/12/04 23:31:42
- 表題を見て早とちり
- ヤクと薬(悪薬)と思い本文を見て動物の方で安心しました。大胆に悪薬三昧のパキスタン紀行かと期待しました。昔は珍薬が簡単に手に入り安価でした日本では違法ですが。現在もこの様な旅が出来るのかと年代を見直して納得しました。現在は便利に早く行動出来ますが昔の深みが有る「ほいみさん」の旅は難しくなりました。獣道並みの細い轍をヤクで移動ですか。旅行も出来ない現在残り少ない時間が過ぎるだけ。得難い体験の旅を沢山お持ちの様ですね。ただ思い出に浸る時間は十分あります。私も1970年沖縄の旅を思い起こして投稿しますか。これからも思い出を投稿してください。
- ほいみさん からの返信 2020/12/05 10:23:09
- Re: 表題を見て早とちり
- 初めまして。
あの辺りは大麻草は雑草扱いですからね。
最近ではタバコも吸わない人がほとんどです。
この旅の後もパキスタンには2回行きました。コロナさえなかったら今でもパキスタンは同じような旅が出来ると思いますが、山岳部はテント泊なので個人では難しいと思います。現地ツアーもありますがアルカイダが暴れるようになってからは、めったに催行されないみたいです。
私も山旅に残された時間は少ないのに、今回のコロナで「もう無理っぽい」と諦めてます。良い時期に旅が出来たのかな・・・と、思ってます。
70年の沖縄というと返還前ですね!
両親が「免税だ~」とか言って、ジョニ黒やアメリカ煙草を買って来たことを思い出します。私は中学生でしたが友人宅に泊まって大阪万博に行った思い出があります。
コロナで暇なので、昔の写真を整理しながらアップしてます・・・お付き合い下さい。
ほいみ
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- gontaraさん 2020/12/04 12:02:32
- 一所懸命働いて
- 最後は、みんなのお腹の中へ?
って、事かな。
まぁ、そう言う世界で生きてるんだもの、仕方ないのかな~
途中の脱輪ならぬ脱ヤクは怖いだろうなぁー
人乗ってるじゃん!
ズルズル滑って、止まるかと気をもんだでしょうね。
と、他人事。
こんな所で骨折したら、どういう手段で医療機関へ搬送されるのですか?
まさかヘリ?
骨折した状態でヤクに載せられたら、超絶我慢の限界超えそうだし!
- ほいみさん からの返信 2020/12/04 13:13:13
- Re: 一所懸命働いて
- まぁ、おなかの中か「墓の中」での差でしかないかも。
落ヤクはマジ怖いですよ。馬やロバより車幅?が広いので足で挟んでる感覚に乏しいのです。しかもいきなり暴れるし…角あるし! 動画の場面でも、ヤクが滑り落ちる可能性はないのですが、人間が振り落とされたら「神のみぞ知る」です。
骨折したおばさまは「登山グループ」の方だったので。ほとんど話は出来ませんでしたが村人が総力で助けてくれたそうです。この方の「深いい話」は次回書けるかも。
パキスタントレッキングでヘリが出動することは滅多にない様です。その点、ネパールはヘリがタクシーの様に来るし、奥地まで山小屋があるので、一般的なトレッキングなら心配はないです。そんなこともあってパキスタンのトレッキングはなかなか盛り上がらないのかな。
ほいみ
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