マイクロツーリズムを楽しもう in 山科　新しくできたロマンの森＆紅葉前の毘沙門堂

2020/11/03 - 2020/11/03

京都悠洛ホテル Ｍギャラリーのステイを楽しんだ後、山科駅付近を散策しました。

マールブランシュ ロマンの森
http://www.malebranche.co.jp/roman-no-mori/

毘沙門堂門跡
http://bishamon.or.jp/

関連旅行記：『マイクロツーリズムを楽しもう　地元でお泊り☆京都悠洛ホテル Ｍギャラリー』
https://4travel.jp/travelogue/11659457

エリア 山科(京都)

まったり寛げたMギャラリーをチェックアウトし、雑誌を担いでいざ山科！三条京阪から地下鉄に乗って移動します。

ダーワ・悠洛 京都 宿・ホテル

山科駅から20分ぐらいかな？1号線をてくてく歩いていくと、ジョーシンの隣に・・・

巨大な「茶の菓」の看板が！*:.。.:* ゜( n´∀｀)n゜*:.。.:*

今年の10月にオープンした「マールブランシュ ロマンの森」
ショップ、カフェ、工房、本社機能を備えた大型店舗です。なぜ山科なのかと言いますと、「京都北山 マールブランシュ」を運営する株式会社ロマンライフの創業の地が山科なのです。

pacorin的には、オープンは気になっていたものの、「車で行くとこやな。わざわざ行くことはないな。」と思っていました。が、友人Mが何やら買いたい商品があるとかで、よく見たら歩いてでも行けるやん、ってことでやってきました。

その買いたい商品というのがコレ！【ロマンの森限定】モンブランバタークロワッサン（数量限定）税込￥378（本体価格 ￥350）！！
到着したのが12時過ぎだったんだけど、ズラリと行列していて、最後尾には60分待ちと出ているではありませんか( ﾟДﾟ)
パン買うだけやのにありえへーん、と思いながらも行列に並び整理券をゲット。ロマンの森限定のクロワッサンにはモンブランとプレーンの2種類があり、一人合計2つまでしか買えません。とりあえず１つずつ買ってみます。

列はじわじわ進みます。カフェスペースをのぞいてみたら、フードコートのような大変カジュアルな雰囲気です。駐車場には他府県ナンバーの車もけっこう多くてびっくり。クラブハリエの「ラ コリーナ」なんかを想像して来たらちょっとガッカリすると思うけど、人気があるんですね、マールブランシュ。

関連旅行記：『滋賀の休日　松茸・近江牛あばれ喰い！　びわ湖バレイでジップライン』
https://4travel.jp/travelogue/11195496

行列に並び始めて45分ほどでようやくゲットできました。入口にたどり着いたら検温＆消毒、注文→支払い→受取りにも何待ち？ってぐらい時間がかかりました。良かったのは地域共通クーポン券が使えたこと。残りの1,000円＋αで2人分のクロワッサンが買えました( *´艸｀)

しかし、今HPを見たらこんなことが書いてあったので、ゲットできただけでもラッキーだったのかもしれません。「現在取り扱い商品数を絞って増産体制を敷いておりますが、クロワッサン品薄の状況が続いており・・・店舗に並ぶ数分前から整理券をお配りしておりますが、お出ししてから15～30分程で完売している状況が続いております・・・9時の開店時含め1日3回ほど焼き上げておりますが、数量や焼き上がり時間は未定です。」

限定商品「ロマンくんのタルト」を作っているところ。工房では沢山のパティシエ達がせっせと働いていました。

友人Mがショップで買い物してる間にパシャリ。ロマンの森限定「茶の菓」は焼き印がロマンくんになっています。

ロマンくんのバターカステラ

加加阿365のチョコレートも置いてありました。

到着から退店までで、ちょうど1時間でした。ぶらぶら歩いて毘沙門堂へ。

1時間ほどかかってようやく着きました。この日は気温が高くて、上り坂ががけっこうしんどかった(>_<)

毘沙門堂 寺・神社・教会

毘沙門堂って来たことはあると思うけど、記憶にないのでほぼ初めてみたいなもんです。昔このあたりに、春秋山荘「蕎麦 高月」という古民家のような店があって、美味しかったんだけど、もうないみたいですね。

この階段が辛いっ((+_+))

やっとこさ仁王門に到着。毘沙門堂の創建は大宝3年(703)で、当初は御所の北方にあったそうですが、度重なる戦乱からこの地に再建されたそうな。

仁王門は寛文5年(1665)再興当時の建立です。奥に見えているのが本殿。御本尊の毘沙門天は非公開。

せっかく来たので有料エリアへ。色づき始めたばかりの紅葉がこの日MAXきれいだった場所が、高台弁財天。

太閤秀吉公の大政所・高台尼公が大阪城内に祀っていたものを、庶民福楽を願ってここに移したもの。またの名を不老弁財天というそうな。

宸殿Ⅰ
小船と少年の襖絵
見る角度によって違って見えるという絵。

欄干と机の襖絵
こちらも見る角度によって違って見えるという絵。

左から見ると机がひし形に見え、欄干の角度も大きい。

右から見ると、机が台形で、欄干が直角のように見えるという。

御成之間

九老之間襖絵

「立入禁止」ばかりに気を取られ、「撮影禁止」と小さく書いてあることに気づいていませんでした。撮ってしまったので載せちゃいます。すみません。

晩翠園
谷川の水を引き、滝を造った江戸初期の回遊式庭園。

紅葉の見頃には人が増えそうだけど、この時期はほとんど人がいなくてゆっくり過ごすことができました。

1日中雨だった昨日とは打って変わっての青空。11月3日は「晴れの特異日」として知られていますもんね。

pacorinは小学校に入る前から20代半ばぐらいまでお琴を習っていて、毎年11月3日が発表会だったのですが、雨が降った記憶がほぼありません。着物着てる時に雨だったら嫌だもんねー。

鬼瓦も青空に映えます。

樹齢百数十年の枝垂れ桜。

勅使門から見下ろしたところ。

護法山と書いてあるのかな？

青紅葉もきれいです。

2018年の台風21号による被害をうけた勅使門の檜皮葺が、ようやく修復されました。

青紅葉が赤く色付くのは11月中旬、勅使坂が赤く敷き詰められるのは下旬頃です。

日が当たってきれい。

この眺めが・・・

こうなる。

友人Mがいただいた御朱印。門跡ということで、菊の御紋なのかな。

と、ここでモンブランバタークロワッサンをいただきます。お昼食べてなかったし。クロワッサンにバターを挟むなんて、しかもモンブランって・・・カロリーの権化のような食べ物です。バターがそんなに得意ではないpacorinは、吐きそうになるのでは・・・とか思いつついただいてみましたら、あら美味しい。バターの塩気が良い感じで、そんなにしつこくもなく、普通に美味しくペロっといただいてしまいました。沢山歩いたからいいの、いいの～( *´艸｀)

赤く色づいたところを探して。

紅葉の見ごろにも訪れてみたい毘沙門堂でした。

無印良品　京都山科

山科駅に戻り、関西最大級の売り場面積をもつ無印のカフェで休憩を。ここって大丸山科店があったとこだよね。席数多いし、ドリンク安いし、これは使える♪

そしてこの日は山科にて解散。山科も家から30分圏内です。

翌朝。プレーンのクロワッサンを朝食にいただきました。いたって普通だったような。

なかなか遠くに行く予定を立てる気がしないので、年内はとことん近場で楽しみたいと思います。Viva micro-tourism!

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2020/11/22 12:39:15

  ロマンの森

  こんにちは、pacorinさん
  
  ロマンの森、えらいことになってますねー。
  昨年から、工事中のものを見ながらどんなものができるのか？
  看板ができたときに、茶の菓が前面に出てきていたから、
  一体どんな風なのかな？って思っていたのですが、
  凄い人出だろうし、少しマシになった頃、、、
  平日の朝を狙ってとか思っているのです。
  でも、マシになった頃…っていつ頃マシになるのかな？
  
  北山のマールブランシェが当たって、
  それから、全国に轟くロマンの森になりましたねー
  凄いわ
  
  
  たらよろ

  pacorinさん からの返信 2020/11/25 16:58:35

  Re: ロマンの森

  たらよろさん、こんにちは
  
  ロマンの森、建設途中とか雰囲気を知らずに行ったものですから、あの茶の菓の看板を見たときは笑ってしまいました( *´艸｀)　外観もジョーシンと並んでかなりカジュアルな雰囲気ですよね。けど、大人気。
  
  「京都 山科 ロマンライフ」と名乗ってモンブランを出してもここまで人気が出たのだろうか？ブランドイメージとか場所って大事だなーと思っちゃいました。「おたべ」の会社もいつの間にか美十という名前になって、「ぎをんさかい」とか展開してますよね。美味しいものが増えるのは良い♪
  
  pacorin