長崎２度目のランタン祭りとハウステンボス、フルーツバス停巡り。長崎ランタン祭り編②

2019/02/10 - 2019/02/12

数年前にランタン祭りに来たことがあります。とても楽しかったので、今回は、ハウステンボスのイルミネーションと組み合わせました。本当は平戸へも行ってみたかったのですが、時間的に無理なので、諫早にしました。

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0

ホテルの朝食のバイキングです。少し淋しいかな。

ホテルローレライ 宿・ホテル

それでは、いただきまーす。

ハウステンポスともお別れ。
電車で長崎駅に向かいます。1470円

今はランタン祭りの時期。駅にも大きなオブジェ。

長崎駅 (長崎県) 駅

最初に日本二十六聖人記念会に行ってみます。500円

日本二十六聖人殉教地 名所・史跡

キリスト教徒が弾圧されていた時代、ここが26聖人をはじめとするキリスト教徒の殉教の地となったところです。

ザビエルが鹿児島に上陸し、キリスト教が始まりましたが、1587年秀吉にキリスト教禁教令が出され、西坂で26人聖人やキリスト教徒の殉教の地となりました。

日本二十六聖人記念館 美術館・博物館

ここでは聖フランシスコザビエルの渡来から明治時代までのキリスト教の歴史が紹介されています。

静かな落ちついた教会があります。ステンドグラスがきれい。

日本二十六聖人記念聖堂 (聖フィリッポ教会) 寺・神社・教会

建物がおもしろいです。記念館の設計は日本に初めて建築家ガウディを紹介した今井氏だそうです。だからどことなくガウディ建築に似ている気がします。

側面の壁のタイルが美しい。

角のような感じで面白い。

市電に乗って中華街に行きます。
川にも提灯。

中華街の入り口。ランタン祭り一色で、ワクワクしてきます。

長崎新地中華街 名所・史跡

赤い提灯がすごい

ランタンフェスティバルはいくつかの会場でいろいろな催しをやっているので、見たいものをチェック。時間を調整しながら回る必要があります。

中華街近くにある一番大きい新地中華街会場に行ってみます。
ぶたのオブジェ。

これがおもしろい。
何が飾ってあるかと思えば、豚だ。

豚の顔が並んでいる。ちょっと不気味。

会場の上部には、たくさんの神様。
会場にもたくさんの人で賑わっています。

今回行きたかったのは、軍艦島ミュージアム。1800円はちょっと高い。

2015年7月に世界遺産に登録された日本の産業革命遺産の軍艦島をプロジェクションマッピングなどの最新技術で体験できます。

軍艦島デジタルミュージアム 美術館・博物館

入ると、大きなスクリーンに当時の様子の映像が映し出されます。

体験としては、VRとエアロバイクを組み合わせ、自転車をこぎながら、軍艦島の上空を好きな方向に走って、上空飛行が体験でき、おもしろかった。

そのほかにも水中めがねのようなのもをかけ、3D散歩ができ、自分も軍艦島を歩いているように感じるが、少し画面が揺れるのでちょっと気分が悪くなった。

当時の部屋を再現されている。

プロジェクションマッピングを用いて、イベントや日常の様子を再現。
朝、昼、夜と変わっていく。これが見ているとなかなか面白い。

音声とともに、小さい丸い光が人を表し、丸い光が動き回る。

夜になると、丸い光が一斉に屋上に上がり、花火を見ている。
丸い光が、おみこしを担いだり、あちこち移動し、いろんな様子が映し出され、１年の様子がよくわかりおもしろかった。

なかなか見ごたえがあった。
前回は軍艦島に行って見たが、このミュージアムでも十分軍艦島の様子がわかる。

大浦天主堂は外観を見るだけ。

大浦天主堂 寺・神社・教会

孔子廟にやって来ました。600円かかります。

白い橋は、碧水橋。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

72賢人石像は迫力あります。

孔子座像

大成殿の前で何かやっています。玉を使った曲芸です。

少し見てランチに行こう。

蘇州林でランチです。

飲茶・ちゃんぽん 蘇州林 グルメ・レストラン

長崎に来たら、チャンポンでしょ。１回は食べないと。

皿うどんも、魚介類、野菜がたくさん入っておいしい。

もう一度、孔子廟に戻ってみます。
中国変面ショー。これが見たかった。

長い角だ。音楽とともに素早く顔が変わっていく。

一瞬にして顔が変わる。どうなっているのでしょう。

今日は３人で披露。楽しかった。

一度ホテルに行って、チェックインをします。
ホテルモントレ長崎。13540円
ランタン祭りのいろんな会場を回る拠点にはいい。

ホテルモントレ長崎 宿・ホテル

広くはないけれど、洒落た感じです。

部屋の広さはまあまあ。ツインですが広めのベットと、少し小さめのベット。

青いタイルが素敵ですね。

唐人屋敷に行ってみます。

唐人屋敷とは、民家に散宿していた唐人が密貿易防止のため、1689年に完成した唐人屋敷に収容されたそうです。
唐人屋敷の遺構は四堂残っています。
すべてが大火によって焼失し、その後復元されています。

唐人屋敷跡 名所・史跡

天合堂の説明書き

天后堂は、元文元年（1736年）南京人がはじめて建てたことが長崎名勝図絵に記されているそうです。

中には航海安全の神様が祀られています。

天后堂聖母様。

観音堂

瓢箪池の奥の石に元文二年と（1737年）と刻字があり、この年に創建されたと思われます。
中には千手観音菩薩像が安置されています。

福建会館

ここは明治元年に建てられた建物で八門会所といわれていたが1898年に全面改築し、名前が福建会館に変わったそうです。

媽祖神が祀られています。

その他にも、士神堂がありますが撮り忘れたようです。
士神堂は、士神の石殿を造りたいと唐人の願いがかなえられ、1691年に建立されたと考えられているものです。

眼鏡橋にやってきました。少しずつオブジェが灯ってきました。

眼鏡橋 名所・史跡

新地中華街会場に戻って来ました。
入口には立派なオブジェがあります。

これを見るだけでもすごい。

二胡の演奏でしょうか。素敵な音色です。

子供たちの龍踊りかな。

新地中華街会場はもう人がいっぱいです。

中央公園会場へ行ってみます。
商店街でも提灯が灯っています、

中央公園会場に来ました。あっちに行ったりこっちに行ったり大変。

見たいものがあちこちの会場でやっているので時間を合わせるのが大変。
長崎の観光がほとんどできず。

本格的な龍踊り。

これがすごかった。会場内であちこち動き回る龍。

迫力あるし、すごい。

近くまで寄ってきます。

舞台に上がっても、龍の迫力ある演技が、素晴らしかった。

最後の演目、中国雑技団

もっとたくさんの人数で迫力ある演技かと期待していましたが、ちょっと寂しかったかな。

川のライトアップをみながらホテルに戻ります。