海外1人旅！第2弾～古の都プラハvol.3音楽家の足跡を辿る旅～

2019/08/12 - 2019/08/15

海外一人旅がヤミツキになり、2週間再びヨーロッパへ行ってしまいました！
旅程は
8月3～10日:ロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)
8月10～12日:フィンランド(ヘルシンキ)
8月12～15日:チェコ(プラハ)
15～16日:デンマーク(コペンハーゲン)
になります。

貧乏旅行なので航空券、ホテルは自力でエクスペディア。
バレエ鑑賞チケット手配、ビザ申請も全て個人で行いました。

<追記>
旅行に行ってから１年も経ってしまったのですが、思い出しながらなんとか書いております（笑）
コロナが収まりまた旅行に行けることを祈りつつ、少しでもこの旅行記がほかのトラベラーの方の参考になればと思います。

エリア プラハ(チェコ)

プラハ2日目の午後。
偶然見つけた小高い丘を散歩していると、何やら墓地のようなものが見えてきた。
一般の人でも入っていいのかGoogle マップで調べていると…

実はここ、チェコにゆかりのある数々の有名な方が眠られているヴィシェフラット墓地という場所らしい。
偶然きたとはいえ、そんなスポットを見つけられたのは幸運かもしれない。

墓地にはスメタナ、ドヴォルザーク、ミシャのお墓がありました。
(お墓の写真は撮っていないので、興味ある方はググってみてくださいね)

小1時間墓地を散策していると、空模様が少し怪しくなってきた。
大好きなスメタナの「モルダウ」と、ドヴォルザークの「チェコ組曲よりポルカ」を聞きながら眺めるプラハの景色は格別ですね。
この時ばかりは時間を忘れました。

丘を降りると、俗世に戻ってきたような不思議な感覚が。
俗世といっても、今は日本の喧騒から遠く離れた異国を巡る楽しい旅の途中です。
路面電車に乗って、旧市街広場の方へ戻ることにしましょう。

モルダウ川の雄大な流れを車窓から眺めつつ。

昨晩ぶりのカレル橋。
昨日のお気に入りの構図でまた写真を撮っておきます。

市民広場では謎の動物たちが、子供たちの注目を一心に集めていました。
ロシアでも似たようなのがいたな…

広場で見つけた可愛い建物。

少し小腹が空いたので、デザートタイムです。
プラハの名物、トゥルデルニーク。
サクッとした口触りの硬めのパンに、生クリームやアイスが乗ったデザートです。
これはチョコソースとイチゴが載っていて、見た目も可愛いのでチョイスしてみました。
お店の周りは甘い香りが漂っていて、蜂が匂いにつられてたくさんうろついていました笑

旧火薬庫。
火薬を入れるものなのに、こんなに立派なんですね～
他にもこんな感じの塔がたくさんあったので、「100塔のプラハ」と呼ばれる所以が分かります。

街ブラ。
チェコではこのキャラクターが人気らしい。至る所で目にした。
「もぐらのクルテク」というチェコの国民的アニメのキャラクターらしい。
愛着のわくキュートなお顔ですね。

お土産屋さんでは、ロシアで欲しいと思ってたマトリョーシカのチェス盤が。
でも荷物になるので、断念…チェコが最終国だったら買っていたかも……またここに来るための口実にしておこう。

海外旅行では、行った国のお店のウインドウを見るのが好きです。

そして今日のハイライトは、市民会館で室内楽団の演奏を聴くこと。
これも、あらかじめ日本からチケットを予約していました。

しかし演奏会までまだ時間があるので、ちょっと早めの夕食。
市民会館内におしゃれなレストランがあったので、入ってみることに。
チェコの名物料理であるグラーシュをいただきました。
添えられたパンをソースに浸しながら食べるのですが、パンの吸収力がハンパなく、もちもちしていて美味しかったです。
なんだかんだ、現地のご飯を食べている時が旅の中では一番幸せな時間かもしれないですね。

そして開場時間になったので、市民会館に入ります。
演奏目的で訪れましたが、中の装飾も有名らしい。

こんな素敵なところで演奏を聞けるなんて、本当に贅沢だな。

壁の絵もとっても大きい。

ホールはそんなに大きくなく、30人くらいのお客さんが座れる程度でした。
選曲は、有名どころはドボルザークのスラブ舞曲、バッハのG線上のアリア、パッヘルベルのカノン、シュトラウス2世のワルツなど、バロック～ロマン、近現代まで幅広い布陣でした。
生で聴く演奏は、特別感があっていいですね。

外に出た時には、空もすっかり暗くなっていました。

これにてプラハ2日目は終了！
天気やタイミングに恵まれ、正直やりたいことはこの2日間でやり尽くした感がありますが、次の日が観光できる最後の日になります。
続きも書いていこうと思います。