海外一人旅！第2弾～魅惑の街、モスクワvol.4 市内観光とボリショイバレエ観劇～

2019/08/06 - 2019/08/09

海外一人旅がヤミツキになり、2週間再びヨーロッパへ行ってしまいました！
旅程は
8月3～10日:ロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)
8月10～12日:フィンランド(ヘルシンキ)
8月12～15日:チェコ(プラハ)
16～17日:デンマーク(コペンハーゲン)
になります。

貧乏旅行なので航空券、ホテルは自力でエクスペディア。
バレエ鑑賞チケット手配、ビザ申請も全て個人で行いました。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

モスクワ観光２日目。
というか、２日目にしてがっちり観光できるのはこの日が最終日。
もう少しモスクワの滞在伸ばしても良かったよな～とちょっと後悔。
こんなにロシアが楽しくて安全な国だったとは思いもよらなかったから仕方ないのだけど。

この日はホテル近くのバス停から旅のスタート！
路線バスに乗って、お土産を買いこみにヴェルイサージュ市場へレッツラゴー！

途中で地下鉄に乗り換える。
この日もまずまずのいい天気！

ヴェルイサージュ最寄りの駅で降りる。
近くには企業のオフィスが。カッチョイイ！

最寄駅から歩くこと１０分近く。
何かが見えてきたぞ…

お！テーマパークらしきものが・・・

お～！！
ついた！ヴェルニサージュ市場！
今はつぶれてしまったテーマパークの跡地が、ロシア土産の卸売市場として使われています。

近くで見ると、より遊園地っぽくでちょっとワクワク！

・・・と、思いきや人っ子一人もいない！！いや、１人はいるけど。
あれ、場所ここで会ってるよね～・・・

反対側もいない・・・どうしよう、とりあえず入り口近くの方へ戻るか。

右往左往すること数分。
ようやく空いてるお店が立ち並ぶ通りに出てまいりました。
この日はたまたまにぎわっていない日だったのかもしれないけれど、お土産は買えそうで一安心。
よし、掘り出しもんを見つけまっせ～

観光中いろいろなお土産屋さんで見かけた、大聖堂を模したオルゴール。

ロシアと言えば、やっぱりマトリョーシカ！
皆、美人さんでした～

中にはこんな変わり種も！
ミニオンやらプーチンやら、なんでもあり！
そういえばディズニー系は全くなかったな…著作権厳しいものね（笑）

まず早速今回購入したのは、イースターエッグ！自分用！
日本円で３０００円しないくらいだったけれど、これでも５００円くらい値切った。
最初値引きの価格を下げ過ぎて、露天商のおばさんにあからさまに嫌な顔されたけど、めげずに交渉してよかった（笑）

続いて別のお店で家族のお土産にマトリョーシカちゃん！
特に右の子は頭にテントウムシをつけていて、とってもキュート！
こちらも合わせて５００円値引いてもらって、正規のお店での半額近くで買えました。
時間があるときにはヴェルニサージュ市場おすすめです！

市場を堪能した後は、モスクワの町を眺めに雀が丘へ！
また地下鉄を乗り継いて向かいます。

途中で乗り換えた駅。
やっぱりどの駅も美術館みたい！モスクワの地下鉄大好き～！！

途中でまた路線バスに乗り換えるときに、乗り場が分からなくて苦労しながらもようやく雀が丘へ！
これは反対側にあった、モスクワ大学。

肝心の眺望はいかに・・・・・

う、う～ん・・・
なんかどんよりしていて、よくわからない（汗）

それにモスクワの歴史ある街並みを味わうには、個々からの眺めは随分新しすぎるように感じました。

これはサンクトペテルブルクやプラハに期待ですな。

ちなみに雀が丘には白熊の着ぐるみさんがうろうろしていて、中国や韓国の方に大人気でした。
あんまりかわいくなかったので、後ろ姿だけ（笑）

雀が丘はサクッと観光して、次の救世主ハリストス大聖堂へ！
雲行きも怪しくなってきたので、速足でバスに乗り込みます。

ちなみにモスクワの路線バスの中はこんな感じ。
日本と変わらないシステムで、車内も清潔で安全。

雀が丘からバスで２０分近く。
やってきました！救世主ハリストス大聖堂！
天気もこの時だけ一時的に回復してくれてよかった！

ここは入場料無料で何とも良心的な宗教施設。
但し写真撮影禁止なので内部の写真はお預け。

それでも内観やイコンがあまりに素晴らしく、いまだに心のアルバムにはその姿が鮮明に残っているほどです。
モスクワを訪れた際は、ぜひこの大聖堂に行くことをお勧めします！

相変わらずお花もきれい。

モスクワの観光ノルマは達成したので、一度ホテルに戻って休憩。
そして今晩のお目当てのディナーを予約し、いざ出発！

レストラン・カフェ・プシュキニ！
モスクワで１番有名なお店の１つらしく、夕方に行ったのに既にお客さんでいっぱいだった。
予約していることを伝え、入り口近くのバーで少し待っていあざ席に。
一人なのにこんな豪勢な食事・・・ちょっと敷居が高かったなあと今更ながら思う（笑）
ちなみに予約したのは一階のカジュアルな方だったけれど、写真の通り決してカジュアルには感じられない・・・でも周りの人は適当な格好をしていたし、地元民にとっては日本でファミレスに入るくらいの感覚なのかもしれない。

そしてやっとの思いで注文したのは、モルスとボルシチ。

そして、ビーフストロガノフ！

ボルシチは昨晩百貨店のフードコートで食べたものよりも味付けがしっかりしていて、とってもおいしかった。
ビーフストロガノフもお肉が柔らかくて、付け合わせの漬物とじゃがいもとで触感と味を変えながら飽きずに食べられました。
今も思い出しながらこれを書いていると、つばが出てきそう（笑）

ちょっと残念だったのは、会計時に頼んでない料理が追加されていて危うくぼったくられるところだったこと・・・レシートは必ずチェックするようにしているので給仕に言って直してもらったけれど、老舗にしてこのミスは・・・もしかしてわざとだったのかなと疑ってみたりで、後味悪く店を出ることに。
料理の味は素晴らしかったのに、残念。

気を取り直しまして、いよいよ今回の旅のメインイベント。
ボリショイバレエを観にレッツラゴー！！

レストランからバスですぐのところに劇場があるので、行くなら料理とバレエを一気に楽しむのがおすすめ！

ボリショイ劇場！
ミラノのスカラ座に何となく似ている気が。

バレエは１９時からなので、それまで劇場内をぶらつくことに。

ちなみにこの日観た演目はもちろんこれ！白鳥の湖！
ボリショイバレエ団はこの時期は海外公演等でいないらしく、今回も外部の客演公園でした。

予約しているボックス席の外の廊下。

この時点でやっぱりオペラ座はロイヤルだよな～としみじみしてしまう。
日本では味わえない、この特別な雰囲気が大好き。

この付近でうろうろしていると、スタッフの優しいおばちゃんにもっと素敵なところがあるから行ってらっしゃいとホールの場所を案内される。
おお、そんなにおすすめなら行くしかないじゃんと言われた通り階段を上り下り廊下を突き進んでいくと…

ステキ！！
恐らく別の入り口から入るとここにつながると思われる。

周りにはドレスアップしたロシア人美女たちがわんさかいて、大変眼福でした。
ロシア、万歳！

ホールの奥に入ると、これまでのボリショイオペラ・バレエの歴史が展示されていた。

衣装展示も！
宝塚の殿堂みたいだな～

そして１８時半過ぎにようやく開場。

内観もやっぱりスカラ座の雰囲気に似ている。

ちなみに予約した座席は舞台の正面近く。
オペラならともかく、バレエは全体が見渡せるようになるべく正面を選ぶのが無難だと思う。

途中でスタッフから今回のパンフレットも購入して、準備も万端に。

白鳥は今年の冬にウィーンで観たっきりだから、また別の演出で観られるのが楽しみ～

天井の装飾も豪奢。

約３時間のプログラムが終わった頃には、夢の世界からなかなか帰って来れなかった…。

正直なところ演出はあんまり好みではなかったけれど、お話としてはハッピーエンド版でよかった！ジークフリート王子がちょっと頼りなさげではあったけれど（笑）ヒロインが一人で頑張っていたなあ。

そして夢の世界を後に。
ロシアで念願のバレエ観劇にモスクワの旅程も順調に完了し、この日もステキな一日でした。

そして次の日、いよいよ次の都市サンクトペテルブルクへ向かいます。