海外1人旅！第2弾～古の都プラハvol.2黄金のプラハよ、再び～

2019/08/12 - 2019/08/15

海外一人旅がヤミツキになり、2週間再びヨーロッパへ行ってしまいました！
旅程は
8月3～10日:ロシア(モスクワ、サンクトペテルブルク)
8月10～12日:フィンランド(ヘルシンキ)
8月12～15日:チェコ(プラハ)
15～16日:デンマーク(コペンハーゲン)
になります。

貧乏旅行なので航空券、ホテルは自力でエクスペディア。
バレエ鑑賞チケット手配、ビザ申請も全て個人で行いました。

<追記>
旅行に行ってから１年も経ってしまったのですが、思い出しながらなんとか書いております（笑）
コロナが収まりまた旅行に行けることを祈りつつ、少しでもこの旅行記がほかのトラベラーの方の参考になればと思います。

エリア プラハ(チェコ)

おはようございます。
プラハも早くも2日目。

朝早くからモーニングをいただくため、お腹を空かせてやってきたのはカフェ・ルーヴル。
1902年創業の伝統的なカフェらしい。
朝からネットで調べて有名と聞いてここにしました。
内装は豪華絢爛だけど、どこか可愛らしい。

頼んだのはプラハの伝統的なモーニングだった気がします。
それで出て来たのがこの量。
右奥のカゴにはパンがぎっしり入っていて、真ん中奥はケーキ、左側はチーズや卵などのおかず。
炭水化物の比重がおかしい…笑

カプチーノでなんとか流し込んだけど、味はともかく量が…といった感想でした笑
でも店内は宮殿を改装したからかとっても広く、朝だったので全く混まずに優雅なモーニングを過ごすことができました。
そしてプラハは物価が安いので、これで500円くらいだったんじゃなかったかな。
次に来た時は、朝からメインの料理を頼んでみてもいいかもしれないですね。
ウィーンと同じで近世から栄えたカフェ文化のおかげで、他にも魅力的なカフェがたくさんあるみたいです！
またプラハに来て、今度はカフェ巡りしたいな～

お腹が満たされた後は、ようやくメインの観光に出かけます。
今回の旅も天気に恵まれてよかったな～
乗ってないけど、この写真は途中に見つけた可愛いロマンバス。
ディズニーみたいな趣！

そしてこれはなんの行列かというと、プラハ城の敷地に入るためのゲート。
ゲートで荷物の検閲があります。
長い列の割にはサクサク進みました。

敷地に入ると、綺麗に手入れされたお庭が。

癒されます。
この旅行の前後にケイトウィンスレットの「ベルサイユ宮殿の庭師」という映画を観たのですが、庭師の方ってすごいですよね。
絵を描くために完全に自分の理想を描くのは難しいだろうし、元からあった自然という美をいかに庭というキャンパスに取り込んでいくか、足し引の難しい芸術分野だなと感じました。

プラハ城に入る手前の門。
なんとここで、イケメンアンテナ発動！発動！！！
衛兵(門番？)の方のなんと凛々しいことよ～
この方達身動ぎひとつしなかったの、ビックリした。
ヴァチカンのスイス近衛兵の方が、ニコニコしてくれたりサービス感満載だったのに。
でもステキな殿方は世界を救うので、そこにいてくれるだけで全然OKです。ときめきをありがとう。

男前な衛兵に足を止めながらも、やっとやって参りました、プラハ城～
昨日カレル橋越しに眺めた景色が目の前に。
近くで見ても美しい。

これは聖ヴィート教会。
入場料が無料なので、今回はこちらにに入ってみます。

内部写真。

バラ窓。

ステンドグラス。
聖書が読めない人でも、聖書の内容を理解するために作られています。
教科書にするには美しすぎますね。
ヨーロッパを旅していると似たような教会がたくさん出てきて記憶が混乱しているのですが、こことパリのノートルダム大聖堂は特に思い出深いです。

外に出ると、ずっと見たかったプラハの街並み。

かつては神聖ローマ帝国の都であったプラハ。
その重厚な歴史は近年の戦争で一時は翳りを見せていたのかもしれませんが、美しい街並みが昔の栄光の輝きを今も伝えてくれているようですね。
テレビ番組みたいなコメントになりましまが、見ている時に言葉通り、プラハの歴史ある都市ての誇りを感じました。

お店の可愛い展示。
クリスマスに飾ったら良さげ。

美しい街並みを眺めながら、プラハ城の外壁の階段を下りるという大変贅沢な時間を楽しみ、地上に降りて再び観光再開。
しかし、ここで困った。
実はプラハ乗り予定に関してはロシアの時のような細かい日程を組んでおらず(今回の旅はこれまでより行き当たりばったりになっていますが)、次に何をしようか全くわからない。
こんなところまで何かを選択しなくてはならないのは面倒だが、ここまで来たからこそ何か思い出に残ることをしたい…でも何しよう。
とりあえず、路面電車に乗ってから考えよう。
そう思い、適当に来た電車に乗ることにしたところ…

はい、ここどこ～
電車に乗ってやられること数10分。
モルダウ川を越え東に舞い戻り、旧市街よりもずっと南東にドナドナされ、そして途中人が比較的多く下りたところで一緒に下車して、乗客の何人かが向かった方は歩いてみることまた数10分…
なだらかな丘を登った先には、こんな立派な教会が。

中央にはモルダウ川が流れる、ベストショットの宝庫。
小高い丘からの眺望に心奪われます。

丘を登るのに一汗かいたので、唐突なおやつタイム。
チョコとバニラのオーソドックスな味が、乾き切った舌を潤してくれます。
これで日本円で約100円なので、実質マックのソフトクリームですね。

偶然行き着いたこの場所で、またいろいろ面白いことが起きたので次の旅行記に分けて書こうと思います。
とりあえず今日はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました。