小田原発の中華料理店「氷花餃子」～満漢全席の一品として配列されたユニークな羽根付餃子を提供する中国東北料理のお店。ミシュランプレート掲載店～

2020/08/15 - 2020/08/15

餃子の本場、中国では、水餃子が一般的とされ、日本では主流の焼き餃子はあまり食べないとされていますが、清朝の宮廷で食べられていた満漢全席には焼き餃子が配列されていた時期があるとされています。ただし、この焼き餃子は日本で食べられている標準的なものと異なり、皮は厚めで、氷花のような形をした芸術的な要素が特筆すべき点として後世に語り継がれています。小田原の「氷花餃子」では、中国東北地方出身の料理長がこの餃子を再現し、「餃子博覧会」で金賞を受賞した味を堪能することが出来ます。

去年放映した「もやもやさまぁ～ず2」で中華の隠れ名店として紹介された同店は、餃子以外にも中国の東北料理や四川料理も提供しており、中華の鉄人、陳健一の教示を受けた同店の料理長は、幅広いニーズに応えているものと思われます。小田原に寄った際には、ぜひ食事の利用にお勧めしたいお店です。

エリア 小田原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5

JR小田原駅で下車しました。

伊豆下田の観光から帰宅中でしたが、夕食のために小田原に寄りました。

小田原駅の古い写真です。昔の方が今より貫禄が感じられます。

小田原駅東口を出たところです。

おしゃれ横丁を通りました。

錦通りです。

正面の建物の2階がお店です。

これだけ見るとどこにでもありそうな中華のお店です。

小田原だと都内のように中国東北料理一本で勝負するのは難しいのかもしれません。

横浜中華街にありそうな看板です。

階段を昇ります。

店名になっている餃子が気になります。

営業中なのは、事前に確認していました。

店内です。お盆の時期だからか利用者は少なかったです。

メニューを見ました。こちらは四川料理のメニューです。

水餃子やシューマイもありますが、ここのお店は氷花餃子が一押しです。ミシュランガイドでもこの餃子がおいしいと紹介していました。

麺類のメニューです。麺類では、チョマーメンが有名です。ミシュランガイドで紹介され、さまあーずの番組でもチョマーメンがおいしいとコメントしていました。

このお店のことについて知ったのは、さまあーずの番組でした。

ウーロン茶です。

奥の座敷で食事をしている人がいました。

料理長です。コンテストで優勝した際のトロフィーを手にしています。

料理長が四川料理を学んだ陳健一との写真です。

チョマーメンです。薬膳の辛いスープに自家製麺と野菜炒めが入っています。

麺はモチモチしています。

辛いスープですが、火鍋のスープにありがちな辛さではなかったです。

焼豚軟骨です。想像していたものと違っていましたが、食べやすい味でした。

こちらが看板メニューの氷花餃子です。白い羽のようなデザインが餃子を覆っています。

一つ切り取りました。

皮は厚めです。

味は付いているので、そのまま食べました。たしかにこの餃子は美味しかったです。

お店の入口付近にも中華の鉄人、陳健一さんとのツーショットがありました。

氷花餃子に関する解説です。

外観です。

駅方面に戻ります。

駅に隣接している商業施設が見えてきました。

二宮尊徳像もマスクをしていました。

駅構内です。

新幹線を利用して、東京方面に戻りました。