2013.06 列車とバスで台湾横断（４）淡水の金色水岸で夕日鑑賞・北投温泉にて一服だ。

2013/06/28 - 2013/07/02

2013年6月の台湾旅行の記録です。この年の1月に初めて台湾を訪れてから半年ぶり・2回目の台湾旅行。初日にPeachで桃園国際空港に着いてから、台北に向かって台北101に登ってみました。
このあたりは7～8年前に投稿した本シリーズ旅行記(1)～(3)に投稿してあります（本投稿に合わせて一部改稿済）。よろしければ御覧ください。

さて、台北101の観光をしたあとは、捷運淡水線へと乗り込んで北上、終点の淡水・金色水岸へ。海辺で夕暮れ時を過ごしたあとは、北投温泉に向かいます。

586冊目　2021/03/14投稿

エリア 新北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩

台北101から台北の町並みを眺めたあとは

台北101 ショッピングセンター

バスに乗って

捷運市政府駅へ。

市政府駅 駅

日本で言うと、台北市役所駅というところでしょうか。大きな駅です。

地下鉄 (MRT) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

台北駅に来てから

台北駅 <地下鉄> (台北車站) 駅

淡水線に乗り換えました。

実は台北101の近くに、淡水線の「台北101/世貿駅」があるのですが

その付近の開通日は開業年月日は2013年11月24日でして、この旅行のときは開業していなかったんですよね。

淡水線自体は台北捷運の中でも初期に開通した路線ですっけ？

北投駅 駅

親族からもらった1997年版の台湾ガイドブックに載っていたので、なんとなく馴染みのある路線です。初乗車はこの旅行の半年前ですが。

車両基地の横を走る頃になると

淡水河に沿って海へ向かいます。

淡水河 滝・河川・湖

そういえば、今やこのあたりにはLRTが開通しているんですよね。いずれコロナが収束したら、また行きたいなあ……。

終点の淡水駅へと到着です。

淡水駅 駅

駅を出て

カラフル&コンパクトなお寺（だよな？）を眺めたり

ちょっと買い食いしたりしながら

淡水河の岸辺を目指します。

淡水MRT公園 広場・公園

夕暮れ時にどんどん人が集まってきて、談笑していたり、空（真上）に投げるピカピカ光るおもちゃ（ってこわかります？）を投げあって遊んでいたり。

にぎやかな雰囲気の中、岸辺にやってきました。

淡水金色水岸 広場・公園

ちょうど夕暮れ時です。

淡水金色水岸 広場・公園

対岸がちょっとした山になっているのが、いい風景になっていますねえ。

ベンチにのんびり座っている人も多いです。

淡水金色水岸 広場・公園

私もこんな風に柵にもたれかかりながら、のんびりと日が沈んでいくのを眺めます。

……あ、これは私ではなく、普通に地元の人です。

屋外ライブ中。

空の色がいい感じのタイミングで、ちょうどいいモニュメントを見つけたのでパシャリ。金色水岸っていうんですね。初めて知りましたがぴったしな名前じゃないですか。

淡水金色水岸 広場・公園

こんな感じで記念写真を撮っている人も多かったです。

そのまま柵にもたれかかりながらボーッとして

暗くなっていく景色の中で

渡し船が向こう岸へと渡っていくのを眺めていました。

結構船の行き来があるものですね。　

乗りたくなりますが、運行時刻とかわからないし、こちら岸にまた戻ってこないと行けないし。　

往復なら、いずれ明るいときにでも考えましょ。　

こうして暗くなった頃に　

駅へと引き返します。　

淡水駅 駅

淡水線に乗車して　

地下鉄 (MRT) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

今度は北投駅へ。　

北投駅 駅

ここから支線に乗り換えて、新北投温泉へ向かいます。　

専用車両ってことで、ラッピングだけではなく内装も違うんですね～。

こうして新北投駅へとやってきました。　

新北投駅 駅

路面に書かれているこの字体いいなあ。日本だと路面に書かれる「しんにょう」ってもっと角ばっていますものね。

さて新北投温泉には日本の加賀屋なんかも豪華な温泉宿として進出したりしているそうですが、私はこちら。

新北投温泉 温泉

滝の湯という公衆浴場です。個室式の多い台湾にしては珍しい（？）大浴場式・水着不要。日式というのかな、そんなタイプの公衆浴場。

脱衣スペースが浴場の端にある、The・公衆浴場！　って感じのところでした。正直、スペースが同じだと荷物から目を離さずに済むので助かります。お湯は熱め。出たり入ったりを繰り返しながら閉まる時間までいました。
地元の人とか結構いて賑わっていましたよ。閉まる間際に湯船をパシャリ。

瀧乃湯 温泉

閉まる時間の21時に退出。

あ、値段書かれていますね。大衆池成人90元でした。pH1.2だから結構な酸性。水温42℃と熱めです。営業時間は630-2100。

口コミとか見ると、いまはリニューアルされたのかな。また行ってみたいですねえ。いい温泉でした。

新北投駅 博物館・美術館・ギャラリー

それではMRTはに戻って

北投駅 駅

台北駅へと戻りましょう。

地下鉄 (MRT) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

台北駅へ戻ってきたら、学生版TR-Passで台鉄駅の改札へ。

台北駅 駅

淡水でちょっと買食いしましたけれども、小腹が空きそうなのでお夜食。コンビニで他にもフルーツビールなど買い込みました。

それでは今日のお宿は東部幹線の夜行列車莒光号。半年前に引き続きまたお世話になります。TR-Pass握りしめて、いざ無座突撃です。

鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）