2013/06/28 - 2013/07/02
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planalyさん
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梨山ではゆっくりしたいところではありましたが(梨山で泊まればよかったかな)、そのまま花蓮行きのバスに乗り継ぎます。豊原から乗ってきた6506バスが遅れて乗り継ぎ時間が短くなりましたが、無事に乗り継ぐことができました。そのままバスに乗車して、太魯閣渓谷を突っ切り、花蓮へと向かいます。
591冊目 2021/03/27投稿
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて6時間かけて豊原から6505系統の豊原客運バスで6時間揺られて梨山までやってきました。こんな台湾ど真ん中の山の中に来る機会なんてそうそう無いでしょうから、じっくりと散策したいところではありますが……
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さっきのバスが途中渋滞で遅れてしまったため、次のバスへの乗り継ぎ時間があまりありません。次の花蓮客運1141路・花蓮駅行きのバスは15時発。今は14時54分。本当は1時間くらい散策できるはずだったんですが……。
路線バス バス系
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とりあえず、バスに荷物を置いて座席を確保。そのあと、数分程度は時間が会ったのでバスの周囲から離れずに梨山の様子を眺めてみました。本当に山の中という感じですね。
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でもまあまあ家がありますよね。結構人が住んでるんだなあ。
梨山 山・渓谷
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この梨山には省道8号線が西は台中(当時は通行止めだったけれども)、東は花蓮に繋がっているほか、省道7甲線が北東の宜蘭へと抜けています。そしてその3方向それぞれにバス路線が伸びているんですね。
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それではそろそろ時間の15時になるので、バスに戻りましょう。今度のバスは窓がラッピングシール貼られていますね。展望は微妙かもなあ。
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今度のバスも小型ではありますが、先程まで乗ってきたマイクロバスよりも大きいですね。あんな道、このサイズのバスで走れるのかね。
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それでは梨山を出発。15時です。
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まずは先程走ってきた道を大禹嶺まで走ります。
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さっき走った崖崩れ工事中区間も走ります。
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天候は回復したのですね。山の天気は移りやすいというところか。畑はなんでしょうね。梨山ってキャベツやお茶の産地だそうですけれども。
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ぐんぐん走って
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1時間で先程も休憩した大禹嶺へ到着しました。
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相変わらずの山の中。
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このバスもここで休憩取るんですね。
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花蓮客運のバス。黄色い車体に花蓮客運の文字が書かれています。後部の絵は、葉っぱと鳥かな?
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ここ大禹嶺から梨山までを2時間かけて単純往復してきたことになります。
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走ってきた梨山側への標識。一部区間が大型車両通行止めのようですね。この看板をよく見ると、一部区間は時間を区切っての開通なのかな。
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運転手さんも、バスに手をついて休憩中。
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豊原客運6506バスのバス停もありました。この像は台湾の先住民の像なのかな。
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大禹嶺から出発すると、
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先程乗ってきた6506系統が走ってきた省道14甲線とは別れ、
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8号線を東へと向かっていきます。
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さっきの大禹嶺の手前のトンネルで分水嶺を越えていたようで
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大禹嶺から先はひたすら花蓮まで下っていく道路でした。
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トンネルを抜けたり
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お、
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崖に沿って走るようになりました。
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わーい、なかなかいい眺め。
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下り坂ということもありバスはグングン走っていきます。さっきのバスもそうでしたが、日本と比べると運転は荒めではあります。
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16時36分。こちらの碧緑神木停車場で休憩。
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いつの間にやら、梨山を出発してから1時間半も経ったのですか。早いなあ。途中ちょっとうとうとしちゃったとはいえ。
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昆欄樹。日本語ではヤマグルマというらしいです。
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植生の解説とかもありますね~。
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でもって、この大きな木が「碧緑神木」でしょうか。
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大きな木ですねえ。
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それではバスに戻って出発しましょう。
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バスに乗って出発。
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写真に写っているお客さんたちは観光客だったんかな。デジカメで写真撮っていますしね。
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b
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こういう感じの橋が増えてきました。
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おお、素掘りのトンネルが連続。
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往路の14甲線と同様に山の中を走る道路ですが、全然感じが違いますね。
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あちらは斜面をつづら折りに登ってくる道でしたが、
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こちらの道路は渓谷に沿って、ひたすら下っていきます。
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山深いのは変わりませんが。
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車内はグループのおじいちゃんたち(?)で盛り上がっていました。
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しかし、窓のラッピングフィルムで色がついちゃうのが残念ですね。
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本当に崖すれすれの道路だな……。
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おや、なんだろう。ワンちゃん?
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で、グングン走り続けまして
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17時08分。
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海抜1604mの新白楊停車場にて停車。
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結構頻繁に停車休憩を入れてくれますね。タロコ渓谷を走るバスの延長路線ですので、観光サービス旺盛なのかも。
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ここにも解説があり
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「太魯閣国家公園遊憩園」
このあたりはもう有名な太魯閣渓谷のエリアになるんですねえ。正確にはその上流部というところかしら。この地図を見ると往路で走ってきた合歓山のあたりも、太魯閣国家公園に含まれるのでしょうか。 -
標題は光の反射でよく見えませんが、解説文には太魯閣戦役などの文字が。やはり日本との関わりはこういった歴史的なところもあるのだなあ……。
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それでは10分ほどの休憩時間を経てから
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バスに揺られて出発。
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相変わらずこんな道をガンガン走っていきますよ。
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素掘りのトンネルが結構多いなあ。
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曲がりくねって
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横は崖。
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何度も橋で崖を渡ります。
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崖崩れなんかも多いんでしょうかね。やはり。
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長らく走ってきましたが
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18時10分ころに
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太魯閣渓谷の奥座敷、天祥に到着です。
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天祥は太魯閣の一番奥まったところ
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梨山からここまでは1日1往復の1141路バスのみ(もしかしたらもう一本くらい区間便あったのかな)でしたが、ここから先は太魯閣渓谷へのバスが走りますので本数が増えます。
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バス停が、昔からの花蓮客運手書きの時代物と、台湾好行バス(観光に使える路線バス)の新しめのバス停が並びますね。どちらも運行は花蓮客運。
天祥 散歩・街歩き
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さて、ここで時間調整も兼ねた休憩が入ります。
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ちょっと時間があるので
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ちょっとだけ周囲を歩いてみます。
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ああ、これが太魯閣渓谷かぁ。
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太魯閣渓谷の一番奥ということで、
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谷幅も随分狭いものですね。
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橋までやってきて
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渓谷を眺めてみます。
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このあたりは普通の川という感じなのですが。
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天祥の付近からトンネルを抜けた遊歩道なんかもあるそうですね。いつか行ってみたいなあ。
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それでは天祥のバス停に戻って
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お店なんかもあるんですね。
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ちょっと飲み物でも飲もうかとリュックからペットボトルを取り出してみると……。おお、へこんでる!
天祥はおおよそ標高500m。この前に飲んだのはどこだっけ……。今日の行程での最高標高はと言うと富士山-500mの3200m付近。そこからもう500mまで下ってきたんですねえ。 -
それでは出発。ここからが太魯閣渓谷のエリアになりますね。
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これまで同様に崖なんですが
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なんかより険しくなった気がします。
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これは燕子口のところでしょうか?
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う~ん、深い谷ですねえ。
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おや、信号が……。
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交互通行用。この先工事でしょうか。
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わあ、ここでも崖崩れですか。
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なかなかすごい崩れ方です。
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太魯閣渓谷を走っていくうちに暗くなってきました。うまく写真が撮れなくて残念。
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太魯閣渓谷エリアも終わりかなというあたりで時刻は19時少し前。梨山を出発したのが15時でしたから、かれこれ4時間走ってきたんですねえ。
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あとは暗くなった夜の道路を走り、終点の花蓮へ到着。この写真の時間が19時40分。完全に暗くなりましたねー。バスの料金は447元でした。こちらは当時は悠遊カードが使えなかったので(今はどうなんでしょうね)学割料金にはならず。
今日は路線バスにひたすら11時間揺られて台湾中部を西から東に横断したわけですね。バス料金は合わせて1000元行かないくらいなので、3000円から4000円くらいかね。豊原客運と花蓮客運の運転手さん、慣れた様子での安定した運転、ありがとうございました。片道一車線、時々二車線の横が崖な山道を対向車来る合間を縫いながら基本的に六十キロで爆走とかそんな感じでございました。
……ちなみに、この旅行の1ヶ月後くらいに京都市内で速度違反で捕まったんですが(40km制限の市内道路を19kmオーバー)。うん、台湾路線バスの運転に感化されてしまっていたかもしれない……。 -
それでは本日のお宿へ。Here and Now Hotel 花蓮近來背包客棧というところです。
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本日はドミトリー泊。昨日に続き、ちゃんと寝床にありつきます(笑)。昨日は350元の安旅社でしたが、今日はなんとagodaで予約したJPY 3,327.00 (USD 33.36)のドミトリー。この旅で一番の高級宿です。一番綺麗でした(まあ、これまでが空港ロビー泊に無座夜行列車、格安旅社だからなあ)。
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宿の女将さんが日本語を話せたので、翌日の行程など相談してからシャワーを浴びて
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食事にでかけましょう。
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ま、簡単ですが。
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こんな感じの晩ごはんをいただきました。
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それでは宿に戻って……。ちなみに女将さんと相談した翌日のプランなのですが、ラフティングのツアーに参加することにしました。いやあ、最初は太魯閣渓谷に行こうかと思ってたんだけれど、今日一日ひたすら山の中をバスで移動したら食傷気味になっちゃいまして。台鉄でどこか適当にぶらつこうとも思ったんですが、勧められたラフティングツアーは900元。多分日本でやるよりも安いし、なんなら今日の路線バス代よりも安かったのが決め手になりました(判断基準そこ!?)。
我ながらなかなかない珍しい決定だったなあと思いますが、路線バス三昧でテンションがおかしくなっていたのでしょうか。まあたまにはこういうのもいいでしょう(笑)。そういうわけで、明日も台鉄にあまり乗らない行程に決定です。
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