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覚王寺正門から西に真っ直ぐ200mほど進むと変則T字路に出会います。この角に石仏とお堂が祀られている一画があります。左には向かい合って10基の石仏、右方はお堂と石仏覆屋です。 以前、この直線道路は狭い参道となっていたようです。覚王寺の住職らが尽力して拡幅し、散在した石仏をこの一画に集めて祀った経緯が立派な石板に掲示されています。未登記の土地を地主が寄付登記をしてその後柏市へ移管しようとしたが、その場合譲渡所得税の発生となって負担が掛かることが判明。手続きをやり直したとの素直な経緯が刻まれています。<br />参考にさせていただいたブログは下記です。<br />石仏神心 124 北総石仏 柏の石仏 松ヶ崎に詳しく書かれています。<br />http://sekibutu.blogspot.com/<br />

柏市の松ヶ崎・覚王寺前・石仏・小堂

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2020/05/01 - 2020/05/01

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中国の風景

中国の風景さん

覚王寺正門から西に真っ直ぐ200mほど進むと変則T字路に出会います。この角に石仏とお堂が祀られている一画があります。左には向かい合って10基の石仏、右方はお堂と石仏覆屋です。 以前、この直線道路は狭い参道となっていたようです。覚王寺の住職らが尽力して拡幅し、散在した石仏をこの一画に集めて祀った経緯が立派な石板に掲示されています。未登記の土地を地主が寄付登記をしてその後柏市へ移管しようとしたが、その場合譲渡所得税の発生となって負担が掛かることが判明。手続きをやり直したとの素直な経緯が刻まれています。
参考にさせていただいたブログは下記です。
石仏神心 124 北総石仏 柏の石仏 松ヶ崎に詳しく書かれています。
http://sekibutu.blogspot.com/

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 覚王寺の向いの路を100m程入る。

    覚王寺の向いの路を100m程入る。

  • 小堂。右方はお堂と石仏覆屋です。

    小堂。右方はお堂と石仏覆屋です。

  • 石仏覆屋。左:需道(まつど)大権現、右:天蓋付子育地蔵。

    石仏覆屋。左:需道(まつど)大権現、右:天蓋付子育地蔵。

  • その脇は文政八年(1825)需道大権現石祠が祀られていました。

    その脇は文政八年(1825)需道大権現石祠が祀られていました。

  • 隣接した覆屋内は天保二年(1831)子育地蔵が子を抱きかかえています。天蓋付きとは珍しい。<br />

    隣接した覆屋内は天保二年(1831)子育地蔵が子を抱きかかえています。天蓋付きとは珍しい。

  • 石仏・小堂移設記念。<br /> 以前、この直線道路は狭い参道となっていたようです。覚王寺の住職らが尽力して拡幅し、散在した石仏をこの一画に集めて祀った経緯が立派な石板に掲示されています。未登記の土地を地主が寄付登記をしてその後柏市へ移管しようとしたが、その場合譲渡所得税の発生となって負担が掛かることが判明。手続きをやり直したとの素直な経緯が刻まれています。<br /><br />

    石仏・小堂移設記念。
    以前、この直線道路は狭い参道となっていたようです。覚王寺の住職らが尽力して拡幅し、散在した石仏をこの一画に集めて祀った経緯が立派な石板に掲示されています。未登記の土地を地主が寄付登記をしてその後柏市へ移管しようとしたが、その場合譲渡所得税の発生となって負担が掛かることが判明。手続きをやり直したとの素直な経緯が刻まれています。

  • 左右5基づつ石仏が並んで居ます。

    左右5基づつ石仏が並んで居ます。

  • 左から元禄十三年(1700)アーンク三猿庚申塔、下部に三猿がいます。<br />

    左から元禄十三年(1700)アーンク三猿庚申塔、下部に三猿がいます。

  • 安永八年(1779)バン大日如来塔、

    安永八年(1779)バン大日如来塔、

  • 天保二年(1831)ウン青面金剛塔、

    天保二年(1831)ウン青面金剛塔、

  • 普門品壱萬巻供養塔、寛延三年(1750)

    普門品壱萬巻供養塔、寛延三年(1750)

  • 大乗妙典日本廻国塔。

    大乗妙典日本廻国塔。

  • <br /> 向い合う5基は左から安永五年(1776)馬頭観音塔、<br /><br />


    向い合う5基は左から安永五年(1776)馬頭観音塔、

  • 不明石塔。

    不明石塔。

  • 不明石祠。

    不明石祠。

  • 石祠、文化八年(1811)日本廻国塔、<br />

    石祠、文化八年(1811)日本廻国塔、

  • 文政三年(1820)青面金剛塔となっています。

    文政三年(1820)青面金剛塔となっています。

  • 三叉路の道路の真中に大杉の根元部分が残っています。脇に新しく植えられた樹が立ってます。何百年も経たないと元の樹の大きさにはならないでしょう。<br />

    三叉路の道路の真中に大杉の根元部分が残っています。脇に新しく植えられた樹が立ってます。何百年も経たないと元の樹の大きさにはならないでしょう。

  • 大杉の隣に祠が建ってます。

    大杉の隣に祠が建ってます。

  • 中に神輿が収められています。

    中に神輿が収められています。

  • 大杉の隣に有るのは道祖神でしょうか。

    大杉の隣に有るのは道祖神でしょうか。

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