2008年～2011年 乗りました！行きました！世界の鉄道乗り鉄総集編 (6)　

2008/02/09 - 2011/09/18

世界の鉄道の乗車記録シリーズ第6弾
（世界の鉄道をデジタルカメラ以降の記録です）
１、アバント-Avant（マドリードからトレド間） 2008年2月9日乗車

２、上海トランスピット（浦東国際空港駅から竜陽路駅）
2009年9月19日乗車

３、上海南線・滬昆線（ここんせん）Ｔ7769次
(上海南駅から杭州東駅乗車) 2009年9月21日乗車

４、滬昆客専線 D5652次 CRH1 和階号
(杭州駅から上海駅まで乗車) 2009年9月21日乗車

５、インディアン・パシフィック号（シドニーからパース間）2009年11月4日～11月7日乗車

6、 RE-RegioExpressアルブラ線（クールからサン・モリッツ間）2010年7月11日乗車

７、ベルニナ急行ｰBernina Express（サン・モリッツからイタリアのティラーノ間）2010年7月11日乗車

８、KTX山川ｰサンチョン（ソウルからプサン間往復) 2011年3月19日と21日乗車

2020年5月5日 投稿　

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

（1）マドリードに滞在中、世界遺産の街トレド往復で利用したアバント（Avant)号。 マドリードからトレドまで乗車。クラスはトゥリスタ（普通席）2+2座席ですが、1+2座席のプレフェレンテ（ファーストクラス）の車両が連結されトゥリスタクラスに開放されていると聞きました。
自分は見て確認したものではなく情報なので真実は不明ですが運が良ければようでプレフェレンテクラスに乗れるかも。
写真はトレド市内全体が見える展望台から撮影。
マドリード・アトーチャ駅 からトレド駅間乗車
2008年2月9日乗車

短距離のスプリンター104系のアバント（Avant）
トレド駅に到着したアバント号

マドリード・アトーチャ駅に停車中のアバント（Avant)号

トゥリスタクラス（普通席）の車内。マドリード・アトーチャ駅 でチケットを購入しました。

展望台から見た世界遺産の街トレド。

トレドは別の旅行記で紹介しております。
３方を川に囲まれ時間が止まった世界遺産の街　スイス ベルン・スペイン トレド・韓国 河回村　https://4travel.jp/travelogue/10784352

（2）上海トランスピット
上海の浦東国際空港駅から竜陽路駅を結ぶ磁気浮上方式の列車に乗車！初めて乗るリニアモーターカーです、VIP席のチケットを購入しました。この列車はなんといっても営業最高速度は430km、初めて400km超えの車両に乗りました！鉄道と呼んでよいのか分かりませんがこの体験は忘れられないでしょう。トランスピットとはドイツで開発された名前がそのまま使用されており初めて商業用として2004年1月に開業。浦東国際空港駅－竜陽路駅約30km間を7分20秒で結んでおりました。残念ながら2020年の営業最高速度は300kmになっているようです。
2009年9月19日乗車

上海トランスピット

竜陽路駅

上海トランスピットVIP Classのチケット

竜陽路駅から見た浦東国際空港駅までのびる（モノ）レール
この上を約1cm浮上しながら走行します。　

（3）上海南線・滬昆線（ここんせん）Ｔ7769次
上海から杭州へ行く際に乗車したT7769次、行きは在来線のT列車 (特快)客車列車を利用しました。T列車の発着駅は上海南駅から杭州東駅です。帰りは同じ列車で帰りたくないので次に紹介するチケットにDの頭文字が付く動車組（準高速列車）で帰ってきました。 2009年9月21日乗車

東風11形DF11ディーゼル機関車に引かれるＴ7769次

Ｔ7769次　特快の軟座（特急の一等車）のチケット

現地で切符を購入したので通路側の席でした。ごらんのようにカーテンで閉められて車窓の景色は見る事ができませんでした。

高速列車は時間短縮という意味では利用価値が大きいですが、やはりこのような客車車両でゆっくり（時間がある時しか乗れませんが）行くのが乗り鉄の醍醐味です。

（4）滬昆客専線 D5652次 CRH1 和階号
杭州からの帰りはDの頭文字が付く動車組（準高速列車）の 和階号。
帰りのチケットは購入済みでしたが、杭州駅までタクシーが捕まらず乗遅れてしまいました。帰りは杭州駅から上海駅まで乗車しました。2009年9月21日乗車

☆滬昆客専線 D5652次 CRH1 和階号

帰りのチケットは購入済でしたがまさかの乗遅れ。タクシーが捕まらず杭州駅までバスで移動、16時50分発に乗遅れ17時30分発D5262次で帰りました。

一等座2＋2の4列座席。

上海の南京東路

（5）インディアン・パシフィック号。1回では紹介しきれないので再登場！シドニーからパースまで乗車。中間駅アデレードからパース間最大の見どころはナラボー平原の世界一長い直線（478キロ）区間。
朝食が終わった後ナラボー平原の中央クック駅に停車。長い直線を実感できます。

当時週2本運行されていましたが、予約後に週1回の運行にダイヤが変更。しかも予約をしていた列車が消滅となり7月の予定が11月に変更を余儀なくされました。気候の事を考えれば11月に変更して結果的には良かったです。
2009年11月4日～11月7日乗車　

インディアン・パシフィック号を牽引するNR型機関車。

Cook駅に停車中のインディアン・パシフィック号

ベッド仕様のシングルカンガルークラス

ナラボー平原の中央、クック駅で水の補給などでしばし休憩。ナラボー平原といえば世界一の直線（478キロ）がある所。世界一の直線はまだまだ続きます。直線距離ではないので単純に比較できませんが山陽新幹線の新大阪から新山口（475キロ）までがほぼ同じ距離になります。

（6）チューリッヒからクールまで乗車したIC（インターシティ）から乗り継いだのがREという種別の列車 RegioExpress（レギオエクスプレス）レギオと呼ばれるのは普通列車なので快速か急行の位置づけしょうか。
クールからサンモリッツまでを乗車。この路線はレーティッシュ鉄道アルブラ線でベルニナ線とともに周辺の景観として世界遺産に登録されております。
ファーストクラスは最後部に連結しているので後方に車窓も楽しめます。
2010年7月11日乗車

クール駅で出発を待つRE（ RegioExpress）
レーティッシュ鉄道アルブラ線に乗車。この後ベルニナ急行に乗り換えベルニナ線の終着駅ティラーノまで行きました。

ファーストクラスの車内

ファーストクラス車両の後部からの景色

（7）スイス鉄道の旅、メインはベルニナ急行と氷河急行。レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線は前にも紹介したとおり周辺の景観として2007年8月に世界遺産に登録されました。特にサンモリッツからイタリア・ティラーノ区間のベルニナ線はこの年が開通100周年。この記念すべき年に乗車したベルニナ急行。
2010年7月11日乗車

サンモリッツからイタリア・ティラーノまで乗車しました。

ベルニナ急行の客車、上まで広がるウインドが特徴的です。

ベルニナ急行ファーストクラスの車内。ガラガラの状態で右に行ったり左に行ったりと写真撮影がたいへんでした（笑）

ベルニナ線といえばイタリア語で白い湖と言われるラーゴ・ビアンコ（Lago Bianco）
青が白濁したような色が特徴のダム湖です。ベルニナ急行は湖畔に沿って走行するので素晴らしい景色を十分堪能する事が出来ました。

（8）韓国の高速鉄道KTX。新型の山川（サンチョン）が登場したのでプサン～ソウル間を往復してきました。この新型KTX110000系は2010年3月よりこの京釜線と湖南線に投入され、この時期（一時だけ）ソウルｰ釜山間をノンストップで走破していました。ソウルから釜山間（往復）乗車。
2011年3月19日と21日乗車

2020年5月現在KTX京釜線（ソウルｰ釜山）の新型山川の運行はごく一部で乗車する機会がありません。旧型第1次車の100000系を使用しています。第4次車にあたる120000系山川（ダリアンと呼ばれる事もある）は水西平沢高速線SRTとして運行されておりますが、ソウル側の始発駅が市内中心地から離れた水西（スソ）駅というのが悩みどころ。

ファーストクラスの車内

高速線を走行するKTX山川

この旅行記はこちら
2011年3月韓国鉄道の旅　ソウル～釜山ノンストップの新型KTX山川（サンチョン）に乗って来ました。https://4travel.jp/travelogue/11630825

噴水が有った頃の釜山駅前の広場。

2020年5月5日 投稿
2008年～2011年 乗りました！行きました！世界の鉄道乗り鉄総集編 (7)
https://4travel.jp/travelogue/11620174