2019.11 ベトナムへ行ってみよう（７）橋のライトアップに料理を満喫、翌朝は地元の市場を散策だ！

2019/11/01 - 2019/11/05

観光のあとは食事です。ライトアップされた橋や旅行者で賑わう歩行者天国を散策、フエの料理を頂きます。そして翌朝は橋を渡ってドンパ市場へ。フエ出立の前に、ローカルマーケットを散策していきましょう。

497冊目　2020/06/20投稿

エリア フエ(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク

宿に戻って部屋でちょっと休憩しまして、時刻は19時前。ご飯を食べに、あとちょっと散歩も兼ねて、外に出てみましょう。

ジェイド ホテル (萊婕精品旅館) ホテル

宿の目の前にはベトナム航空や、ジェットスター・パシフィックのお店が。

ホテルの前の道路をフォーン川の方へと歩いてみます。

ライトアップされたアーチ。DAM TINHなんちゃら……ってどういう意味なのかな、とググってみたら、hudaビールのCMがヒットしました。ビール会社の名前とか？

川沿いの道路と堤防の間は公園に。

このあたりは綺麗に整備されていますね。

そして、フォーン川を渡るチャンティエン橋。

綺麗にライトアップされています。

対岸側は旧市街地。

川沿いの、綺麗に整備された遊歩道。

チャンティエン橋 建造物

チャンティエン橋 ライトアップ & 夜市 市場

のんびりとライトアップを眺めている人たちがいたり、散策している人たちが居たり。

向こうの方に見えるのは……今日のお昼に見学した王宮前のフラッグタワーですね。

残念ながら、今回の旅行ではズームレンズを持ってきていないので……一応、スマホでズームしてみました。

刻々と彩りが変わるチャンティエン橋のライトアップ

どんどん色が変わっていくので面白いです。

しばらく柵にもたれながらライトアップを眺めて

橋の下をくぐって向こう側に行ってみますか。

ちなみに、この橋。1897年にフランスによって架けられたもの。

設計はなんとギュスターヴ・エッフェルと言われているそうです。

ということは、エッフェル塔の親戚みたいなものでしょうか。

ライトアップを眺めている人、まあまあ多いです。

観光客向けなんでしょうか、川岸には船がいっぱい。

ドラゴンボート 船系

綺麗に電飾されているところを見ると、夜もお客さんを乗せて動くんでしょうねえ。どこで料金を払って乗るのかわからないけど。

川沿いの道路を歩き、街中の方へとやってきました。

やはりバイク・スクーターが多いですね。

歩道にはこうして屋台が出ていたり。

ほんと、アジアだなあ。

もちろん、食べ物の屋台も。

ベトナムはドレスも特産品なんでしたっけ？

活気のある道路。

Pho đi bo Hue - Hue Night Walking Street。
ツーリストエリアといいますか、歩行者天国になってるエリアにやってきました。

のんびり歩いていくと

だんだん賑わいのあるエリアへ。こういう賑やかなの、好きですよ。

どこでご飯食べようかなあ～と考えながらぶらつきます。

バスでベトナム各地を乗り継いでいくのも面白いでしょうねえ。バックパッカーみたいにやってみたいかも。

ここまでが車通行止めのエリアなんですね。

チャンティエン橋 ライトアップ & 夜市 市場

さて、ナイトマーケットをのんびり散策しつつ、グーグルマップのコメントなんかを見ながら、晩ごはんを食べるお店を探してウロウロしていたわけですが。

お客さんで賑わっていて、グーグル上の評価も高めなこちらのお店、Madamu Thuに入ることにします。

Googlemapでは結構高評価。tripadvisorでも評価高いようです。

それではメニューを。

フエは都が置かれた都市だけあり、王宮料理が発達した街なのです。いやあ、メニュー見てるだけでも美味しそう。盛り付けもきれいそうです。
ただ、一人で行くと何をどれだけ頼んだものかと悩んでしまいますよね……。

そこで、こちらのお店では、一人向けのコースセットメニューもあるのです。口コミを見ると、こちらがなかなか好評の様子。セットメニュー２を選びました。……と記憶していたんだけど、旅行記を書くにあたって写真に写っているメニューを調べたら、食べたのはセットメニュー１ですね。適当な記憶だ。

お店の様子を見渡せる座席に案内されました。賑わっていますね～。

とりあえず、飲み物。オプショナルって書いてあったので、別料金かな？　と思いつつ、昼にも飲んだし（一番安かったので）地元のHudaビールを。
ちなみに、会計のときには飲み物代請求されなかったので、どれ頼んでも良かったのかもしれません（もうちょっと高いのにすればよかったかしら）。

で、最初に出てきた料理がNem Lui （ネムルイ）。

豚肉のつくねです。串代わりに使われているのはレモングラスの茎。これごとがぶりといけそうですが、茎は食べられません。

食べ方はライスペーパーに野菜とつくねを巻いて、レモングラスの茎を抜き、ピーナッツを使ったつけダレで食べるとのこと。

ビールと並べて。

いやあ、美味しかった。ちゃんとレモングラスの茎は残しました。でも、あとで調べてみると、「お好みでレモングラスをかじりながらどうぞ」って書いてある情報もあったので、次回は茎も食べてみようかと。

そしてお次はbánh khoái（バイン・コアイ）

旅行記を書くにあたって調べてみると、ベトナム版「お好み焼き」と紹介されており、言われてみればそうなんですが、なんというかちょっと違うんだよな～。
米粉とココナッツミルクでできた生地に、もやし、豚肉、エビなどの具……と言われればお好み焼きな気もしてくるんですが、パリパリに揚げたような生地で、野菜なんかを挟んでピーナッツソースで食べると言うもの。やはりお好み焼きとは違うよなあ。

バイン・コアイよりも大きめなバイン・セオって料理の方はお好み焼きに似ているそうですがこっちは食べてないのでわからないですね、次回食べ比べなくては……。

あ、もちろん美味しくいただきました。

続いてはBanh Nam（バインナム）

米粉とタピオカをペースト状にした生地に、海老のすり身と、あとメニューを読むと豚肉も入ってそうですね。それをバナナの葉で包んで蒸した粽のようなもの。

タレをかけていただきます。ツルンとしていて美味しいです。

そして、デザートのBanh beo（バインベオ）。小皿ごと蒸した米粉生地に干しエビをトッピングしたもの。なんでも、金魚藻（ベオ）に似ているのでつけられた名前だそうですが。そしてフルーツはスイカにバナナ、パッションフルーツなど。一番手前のやつはなんだっけ。

いやあ、美味しかった。色んな料理を食べられて満足です。ごちそうさまでした。

晩の21時ころの夜市の様子。

ストリートミュージシャンが演奏し

皆さん演奏を聞いたり、ぶらついたり。

ああ、楽しいなあ。

さて、そろそろ宿に戻りましょう。

途中で見かけた薬局。

いや、このナースさんが気になって……。

こうして、ほろ酔い気分で宿に戻ってきたのでした。

ジェイド ホテル (萊婕精品旅館) ホテル

シャワーを浴びておやすみなさい……。

本日の移動記録。いやあ、楽しかった。

さて、一晩経って翌朝。
朝食付きプランなので、朝ごはんを食べに来ました。

朝食メニューを見て

なににしようかしら。

結局、フルーツに

麺をいただくことに。

いやあ、美味しい。

さて、午前中は時間があります。

チェックインしたときに「フォーン川を渡ったところにあるドンパ市場はLocal marketで見に行くといいよ」と言われたので、雨の中見に行ってみます。

昨日、橋のライトアップを眺めたフォーン川の堤防までやってきました。

昨晩はここまででしたが、今朝はチャンティエン橋を渡って向こう岸へいきましょう。

これで、チャンティエンって読むのか。まあ、ベトナム語を無理やり日本語発音した言い方でしょうし、実際はなんて発音なんでしょうね。

チャンティエン橋 建造物

車道のとなりにかけられている歩道を渡っていきます。

悠々としたフォーン川を眺めつつ。

歩道と車道が完全に別になっているので、安心して渡れます。

パノラマにて一枚。

観光客用のボートなのか、それとも地元の人が使う船なのか、船が一艘橋の下をくぐっていきました。

橋の上から。こんな風に、結構船が行き来していますね。

フォン川 滝・河川・湖

小雨のなか、ここまで渡ってきました。

あと少し。

402mのチャンティエン橋、歩いて渡りきりました。

橋を渡って右手に降りていくと、

道沿いに露店が並んでおります。

このあたりがドンバ市場みたい。

路上のローカルマーケット。とても興味深いです。

ほんと、色んなものが売られていますねえ。このあたりは野菜系コーナーかしら。細長いスイカが売られていますよ。

これは……なんだ！？

雨の中ですが

本当に色んなものが売ってあって、歩いていて飽きません。

ドンバ市場 市場

ドンバ市場 市場

こちらはお魚。

色んな種類のやつがいますね。

カニも売られていたり。

こちらではお肉解体中。

もちろん、これだけ露店が並んでいるのに、客足はさっぱりってわけもなく。

お客さんの姿も多くて活気がありますね。

活気ありすぎて、こんなものまで通っていきます。何積んでんだろ？

この白い建物が市場の建物でしょうかね。

香辛料？の横を通って

市場の建物の方へ行ってみます。

色々わちゃわちゃしていますねえ。

こんな建物の間の通路みたいなところを歩いていくと

ドンバ市場 市場

お肉売り場に出てきました。

勢いよく肉切り包丁を振り下ろしてお肉を解体しているおばちゃんたち。テンポよく包丁を振り下ろす音が響き渡っています（笑）。

これはモツ系でしょうかね。

そのまましばらく建物の中をブラブラして

また路上に戻ってきました。

あとから調べると、建物は2階もあったんですね。行きそびれちゃったけど、まあいいや。

路上に並べられる色んな食べ物を見てのんびりと雨の中を歩きつつ

バスターミナルへとやってきました。

ローカルバスがいっぱい。

近くの都市へ走るバスでしょうか。

ああ、こういうの乗ってどっか行ってみたいですねえ。

地元のお客さんが乗ってたり、荷物を載せてたり。

ローカルバスに乗りたくなりますが、調べていもいなければ時間もないので……。ちとハードル高いですね。

雨の市場。

ドンバ市場をぶらぶら散策、楽しみました。

来てよかったわ～。

さて、そろそろ宿に戻ろうかなと思うのですが。

雨の中歩いて戻るのはしんどいな～……。

これは五輪マークかな？

さて、歩いて帰るのが面倒なので、試しにGrabのバイクタクシーを使ってみることにします。9ヶ月くらい前に、タイで一度Grabのバイクタクシーを使ったことはあるんですが。目的地をジェイドホテルに設定すると、あっという間にバイクが手配されました。そりゃ、街中のあちこちでGrabのヘルメット見かけるものね（とはいえ、ホーチミンと比べればまだまだであることをこのときはまだ知らない）。

さて、ここで待ってれば良さそうですが。

お、キタキタ。

バイクタクシー タクシー系

よろしくお願いしまーす。

400mの橋もあっという間。

チャンティエン橋 建造物

そしてあっという間にホテルまで戻ってくることができました。あー、これは便利だ。
運転手さん、ありがとうございました。

ジェイド ホテル (萊婕精品旅館) ホテル

初回プロモーションってことで、本来VND12kのところをVND1k。というか、12kだったとしても、日本円にするとえーっと……60円くらいになるのでしょうか。目的地直行でこれなら安いな。到着すると、運転手さん良かったですか？　っていう評価欄と共に、チップも支払えるようになってます。

送ってもらったお礼に評価を入れて、あとはチップは……ベトナムでGrab使われた皆様、どうされていました。私は今回の旅行では、気持ちばかりにと毎回5k入れた気がしますけれども。あー、でも今から思えば最後の空港への乗車のときはもっとチップ弾めばよかったかも。つい流れで最低額のまま入れてしまった。

こうして決済は登録したクレジットカードから。明朗会計だし、都市部ならすぐに来るし、非常に使いやすい。よし、これからガンガン使おう。

というわけで、ホテルの部屋においていた荷物を回収してチェックアウト。大変お世話になりました、快適な宿でした。そして宿からはまたGrab。
チェックアウトの際に、タクシー呼びましょうかとフロントで聞いてくださいましたが、Grabを予約したと言うと「あ、そうなの♪」って感じでした。

では次なる目的地へ。

フォーン川沿いの道を走っています。

ツアー御一行様でしょうか。

こんなところの横も通りました。このあたりは全然来れなかったから、また次回かなあ。

目的地に到着。運賃14K＋チップでした。運転手さん、ありがとう。

フエ駅 駅

こうしてやってきたのは……。はい、フエ駅です。
さあ、次回は統一鉄道の旅。