2019.11 ベトナムへ行ってみよう（４）ベトナム航空に搭乗。ベトナム中部の古都・フエへ飛ぼう。

2019/11/01 - 2019/11/05

ベトナム初日は朝からフライト。ホーチミンからベトナム航空でベトナム中部のフエへと飛びます。昨日は深夜1時に着陸、宿について床に入ったのは3時過ぎ。そして起きたら5時過ぎ。フライト時間は早朝の6時半。……あれ、これやばくね！？　波乱から始まる一日であります。

494冊目　2020/06/11投稿

エリア フエ(ベトナム)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日深夜にベトナム・ホーチミンの空港に到着し、宿に入って就寝したのが3時過ぎ。起きたら朝の5時過ぎでした。今日のフライトは630……やべえ！　一気に眠気が吹き飛びます。とりあえず、即座に荷物をまとめて（昨晩のうちにほぼまとめ済み……というかほとんど荷解きしていない）チェックアウトしたら530。

ちょっと非常事態なので、チェックアウトしてから空港への徒歩時間ももったいないと、昨日のうちに準備しておいたGrabを使ってみようとしますが……。うーん、予約できてバイクも手配されたんだけど、うまく会えない。

ミー リン ホテル ホテル

とっとと見切ってキャンセルして走って空港に向かうことへ。

走れ 走れ！　そして、国内線ターミナルは今回泊まったミーリンホテルからは遠いのよね……。

写真がぶれてるあたり、いかに急いでいたかがわかろうというもの。

いや、急いでいたのに写真撮ってるほうがすごいのかもしれませんが。

早朝なのに空港は人で賑わっています。ベトジェットエアのエリアを通過。
当初はベトジェットエアの安い航空券（2000円くらい）がスカイスキャナーで表示されていてそれにするつもりだったのですが、セール期間の値段だったのかいざ予約しようとすると1万円位に跳ね上がっていたのでした。

そのため今回はベトナム航空の5000円くらいのチケットになったんだけど、結果的に正解だったかもしれんな。これ、LCCだったら確実に時間アウトだわ。いや、ベトナム航空でも間に合うか怪しいんだけど……。なお時刻は545。ホテルから国内線ターミナルまで10分少々でした。

ともかく空港のチェックインカウンターについて、適当な係員を捕まえてチケットのメールを見せると、列をすっ飛ばして案内してもらえました。それでもちょっと並んだけど、無事にチェックイン。ターミナルついてから5分かからずにカウンターだったのでベトナム航空優秀。さすがナショナルフラッグキャリア。荷物は持ち込みでって言われたあたり、相当ギリギリだったな、これ。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

チェックインが終わってもまだ急がなくては。手荷物検査をダッシュで抜けます。ここも結構並んでいましたが、無事に終了。
列に並んでいるところにモニターがあって、カウンターに呼び出しされている人が表示されていました。預け荷物に問題があればああやって呼ばれるんだろうなあ。

手荷物検査も終わり、制限エリアへ入りました。

チケットの集合時刻は550、只今の時刻は600。どう考えても時間がギリギリ。とは言え、あれだけ混雑している中で空港ついてから15分で制限エリアは相当早かった。ほんと、ベトナム航空でよかった……。

出発案内。結構この時間、本数多いんですねえ。私の乗るVN1370は出発時間が0630なので、この表示板にはまだ出ていないですが、既に搭乗開始中。

で、当初の予定ではプライオリティパスを利用して、ここで優雅に朝食を頂いてから飛行機に乗り込む予定だったのです。

タンソンニャット国際空港のラウンジは国内線もレベルが高いと聞いていて期待していたのですが……。

さすがにこの状況でラウンジを覗きに行く余裕はありません。

おとなしく、搭乗口まで速攻でやってきました。時刻は603。ここまでくればもう安心でしょう。

気を取り直して……乗るぜ、ベトナム航空！

え、フエまでの短距離国内線であれ？　A350？

ああ、んなわきゃないわな。階段降りるのね。

A350（だよね？）を横目に

バスに乗り込んで飛行機に向かいましょう。

出発。

ベトナムもLCCが増えてきていますね。

今回航空券が値上がりして乗らなかったベトジェットエアの他に、Jetstarも。

飛行機の前に到着してランプバスを降車。

タンソンニャット国際空港

これから乗るのはこちらの飛行機。

後ろの方から。

後ろのドアにもタラップが。

前後に分かれての搭乗です。

ベトナム航空のマーク。いやあ、このグリーンのカラーリングが青空に映える！　表紙はこれだ！

VN-A332

この色いいなあ。

それでは搭乗。

機内の様子。

オーソドックスな3+3の単通路機。

着席してセーフティビデオを鑑賞。

最近、モニターのある飛行機に乗ると、セーフティビデオを鑑賞するのが楽しみになっているんですが（普段はLCCで実演ばかりだから）

うん、ベトナム航空のセーフティビデオ、落ち着いたリゾートって感じ。

いいですねえ。これは好きだ。

私の席はなんか前の席との間隔が離れたところでした。まあ、足を伸ばせてラッキーかな。

安全のしおり。

しおり裏面

ちゃんと機内誌もあります。

ベトナム航空路線網。

こちらはアジア版。

で、セーフティビデオを見たり、安全のしおりや機内誌を読んでいる間に、機体はあっさりと離陸しております。いやあ、ベトナム航空いいなあ。

ドリンクサービスいただきながら短いフライトですがまったり。

ちょっと途中で立ち上がって後ろの方へ。

手洗いに行くついでに窓を覗いて写真を撮影。いやあいい天気ですな。

そして、7時55分、フエ空港に着陸……あれ、さっきまであんなに天気良かったやん!？　フエはこの時期雨季って聞いてたけれども、ほんと山を越えたら気候が変わるんだなあ。

それでは降機しましょうか。ちなみに座っていたのはこちらの真ん中座席。チェックインほぼ一番最後だったんだろうなあ。

ヘッドカバーのワンポイント。

機内の様子。

ビジネスクラスの座席、どっしりしていますな。

乗務員さん達に見送られて。

ありがとうございました。

それではバスに乗り込んで。

しかし雨だなあ。

それではバス出発。

飛行機は給油中。

曲がってターミナルの方へ

外国の地方空港。なんというか見るものすべて面白い。

日本と同じようでちょっと違うよね。

トラックやタラップの形だったり。

バスはちょっと走って

すぐに建物の前に到着です。あ、これがターミナルか。

フバイ国際空港 (HUI) 空港

ターミナルビル、思ったよりも小さそう。というか、この建物を見た感じでは、ボーディングブリッジ無いのかな、もしかして。そう言えば、日本でもYS11とかはタラップが内蔵しているし（調べてみたら初期の機体はついていないそうです）、日本の地方空港も昔はこんな感じが普通だったんかな？

フバイ国際空港 (HUI) 空港

到着口から入ると

手荷物受取所を通り抜けて

皆さん荷物預けてるなあ。

そこからドアをくぐるとあっという間に到着ロビー。あっさり。
多分、出発カウンターなんかも同じ階の向こう側とかに収まってるな、これは。

フバイ国際空港 (HUI) 空港

さて、これからフエ市街地へ向かわなければなりません。

調べた情報によると、写真左側の青いカウンターでフエ行きバスのチケットが買えるはず。

無事に購入できました。

フバイ国際空港 (HUI) 空港

ちょっと空港ターミナルを眺めて

カウンターで聞いたバスのりばへ。

市街地行きのバスがこちら。マイクロバスでした。地元の方は、やはり家族とかに迎えに来てもらうんでしょうか。スクーターで。

切符を見せて乗り込み座席を確保。ほかのお客さんが乗り込むまで10分少々待ち、出発です。

市街地に向けて走っていきます。

車内の様子。満席ですが、そもそもマイクロバスなんで。

整備された道路を

市街地へと走っていきます。

さて、バスの中で朝ごはんでも食べましょうか。日本から持ってきたお菓子やら、機内食で配られていたクラッカーやら。

うーん、おかしいなあ。今日の朝食は空港ラウンジでしっかり食べるはずだったんだけれども。

なんで空港からのバス車内でこんなの食べてるんだろう。

バスは道中で道端に停車しては乗客を降ろしていきます。

バス停が決まっているのか、乗客が頼んだところで降りているのか、どっちかしら。

スマホのマップを見ていると、そろそろ終点ですかね。

終点に着きました。フエの市街地に到着。

バスをお見送り。

バスはフエのベトナム航空オフィスの近くに到着するようです（4traにもスポット登録されているけど、マップ上の場所がハノイでまちがっとる……）。

さらに本日のお宿がバスの終点の近くです。歩いて向かいましょうか。

ベトナム航空オフィス その他の交通機関

えーっとここですね。JADE HOTEL。ベトナム・フエに旅行に行ったことのある友人に聞いてみたら、ここが値段の割にしっかりしていてよかったよ、と勧めてもらったのです。まだ朝の9時なのでチェックインには早いだろうけれども、とりあえず荷物を預けられるかな。

ジェイド ホテル フエ ホテル

「予約しているplanalyです」
「いらっしゃいませ」と、ソファに案内されまして

ジェイド ホテル フエ ホテル

ウェルカムフルーツを頂きました。ああ、これは嬉しい。

ジェイド ホテル フエ ホテル

ベトナムコーヒーもいただきつつ、

ジェイド ホテル フエ ホテル

フロントの人が向かいにやってきて、「もうチェックインできますよ」とのこと。いやあ、それは嬉しい。ありがたい。
さらに、マップを持ってきて付近の案内をしてくれます。王宮・paraceとか、ダンパ市場・Local marketあたりがいいらしい。でもって「今日の予定は決まっていますか？」って。

「王宮と、あと周辺をまわってみたい」と話すと、「よければ車のチャーターをご用意できますよ」。値段は30ドルと地球の歩き方に載ってる相場と変わらないし、このホテルは友人からのおすすめだったし……。もういいや、ここでチャーターしてしまおう。

そんなわけでフエ観光はジェイドホテルおすすめコース（阮朝王宮・ティエンムー寺・カイディン帝陵）と決まりました。30ドルでクレジットカード決済。
いやいや、ここはレンタサイクルで頑張ったり、Grabでバイク捕まえて帝陵周遊コースで料金交渉せんかい、と思われたらすいません。初めての国かつ雨が降っていたこともあり、定額で楽な車貸し切りに流れてしまいました。

出発は1時間後にし、部屋で荷解きをしたりすることに。

部屋はこちら。うん、広々としていていいですね。

ジェイド ホテル フエ ホテル

あとやっぱりクーラーがあるのが涼しい。

外国だとついケチってクーラーなしでもいいかななんて思ってしまいがちですが、やはり涼しいほうがいいです。え、普通は冷房アリの部屋を取るって？　そうですか。

トイレ・バスなど水回り。

浴室はシャワー

バスタブ付きです。ベトナムってバス文化あるんかな、どうなんだろう。

飲み物等は無料。

さて1時間ほど部屋で休んで10時にロビーにやってくると、こちらの車で案内してくれるとのこと。そして運転士さんが……二人？　若い方が運転して、もうひとりの方は助手席に。30ドルで二人半日借り切っていいのかしら。……それで元が取れる物価なんでしょうね。

それではよろしくおねがいします。

フースアン橋でフォン川を渡り、

フースアン橋 建造物

新市街地から旧市街地へ。

あっという間に王宮。

フエの建造物群 史跡・遺跡

阮朝王宮の入口付近まで送ってくれました。

まず近くにあるのが大砲。フラッグタワーや王宮門の左右にわかれて置かれており、私が見たのは東側の方（4traのスポットで登録されているのは西側のもののようですが）。

大砲 モニュメント・記念碑

大砲の前の道路。

王宮門は、あそこの堀の先に見えるあれですかね。

芝生が気持ちよさそう。……なんか、立入禁止って書いてありそうな気がするけど。

それでは門へと向かいます。

NO PLASTIC BAGS!

向かっている最中に

左側に見えてくるのが、フラッグタワー。

1809年のザーロン帝の時代に建てられた鉄塔。何度も建て直されていて、今のものは1969年に建てられたコンクリート製だとか。

フラッグ タワー 建造物

これが王宮のマップですね。
……とりあえず、適当にまわるか。

料金とかが書いてあります。

それではチケットを購入して。

王宮門から阮朝王宮へ入りましょう。

王宮門 (午門) 建造物