2020/03/02 - 2020/03/08
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fromatozさん
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この旅行記のスケジュール
2020/03/02
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バスでの移動
フォス・ド・イグアス(路線バス)ブラジル側イミグレ
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徒歩での移動
ブラジル側イミグレーパラグアイ側イミグレーシウダー・デル・エステーバスターミナル
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バスでの移動
シウダー・デル・エステバスターミナル(路線バス)41kmイグアス移住地
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ペンション・ソノダ
2020/03/03
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イグアス移住地を散策
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レストラン・シロサワでシュラスコ食べ放題
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この旅行記スケジュールを元に
ブラジルのフォス・ド・イグアスからパラグアイのシウダー・デル・エステ経由でイグアス日本人移住地へ。ペンション・ソノダに宿泊し、イグアス日本人移住地を散策。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フォス・ド・イグアスからシウダー・デル・エステ行きのバス乗場(写真の右端)は近距離バスターミナル(TTU)東の通りを挟んだ向こう側にある。
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13:38にバスに乗車。乗車時に運転手に料金(7レアル)を支払う。地図アプリのMAPS.MEの画面を見せ、ブラジル国境まで行きたいことを伝えると、到着時に教えてくれた。
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13:53にブラジル側のイミグレに到着。
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バスは待ってくれないので、無料で次のバスに乗れるトランスファーチケットを降車時に運転手からもらう。
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ブラジル側のイミグレで出国手続き。空いており、あっという間に終了。歩いてパラグアイ側のイミグレへ。パラナ川に架かる国境の橋(友情の橋)を渡る。
友情の橋 (アミスタッド橋) 建造物
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友情の橋の国境線。緑がブラジル、赤がパラグアイ。
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パラナ川。流れが緩やかなので水面が鏡のようになっている。
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14:05過ぎにパラグアイ側のイミグレに到着。ここも空いており、並ばずに手続き。しかし、新型コロナウイルス対策のため、隣室の検疫へ回される。持参のマスクを付け、体温を測られ、専用のリストに検疫官が必要事項を記入。宿泊先と電話番号を聞かれるが、電話番号が分からず。するとゴム手袋を渡され、検疫官がスマホでどこかに電話。相手とスペイン語で何やら話し、私にスマホを渡され話すと、シウダー・デル・エステの日本人協会の方で、今後の行程等を聞かれ、回答。日本人協会の方が検疫官に伝えてくれ、無事入国。その後、3日間、宿泊先のペンション・ソノダに体調に変化がないかパラグアイの厚生省から確認の電話がかかってきた。検疫室を出るとき、マスクは付けたままがいいか確認すると、外してもよいとのこと。パラグアイでは、感染者がまだ発生していないからか(初の感染者確認は5日後の3月7日)、マスクをしている人は見かけなかった。
ちなみに、同日にシウダー・デル・エステのイミグレから入国した長期旅行中の日本人旅行者は、検疫をせず入国できたとのこと。おそらく、私は日本出国後、2週間以内だったので、検疫対象になったものと思われる。 -
パラグアイのイミグレ前からバスでバスターミナルまで移動できるが、両替とシウダー・デル・エステの街を歩いてみたいため、バスには乗らず、散策。
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両替のレートを数軒確認して、とりあえずイグアス移住地まで行ければいいので、手持ちのブラジル通貨14レアル分だけ現地通貨のグアラニーに両替。残りの必要分はイグアス移住地にある銀行のATMでキャッシング。
両替後、市街地の西にあるTerminal Bus Urbanoのすぐ近くにあるツーリスト・インフォメーションで、イグアス移住地へ行くにはTerminal Bus Urbanoから乗れるか聞くが無理っぽく、数km離れた場所にあるバスターミナル(Terminal de Omnibus Ciudad del Este)でO'Leary行きに乗るよう教えてもらう。そして、1ブロック東に戻ったバス乗場でバスターミナル行きのバスに乗ろうとするが、トランスファーチケットが使えるブラジルから来るバスはしばらく来ず(料金の3000グアラニー払えば、もちろん乗れる)。結局、バスターミナルまで歩いてしまった。 -
バスターミナルに着き、O'Leary行きのバス乗場を聞くと、ちょうど出発したところで、100m近く離れた場所にいるバスを呼び停めてくれた。運転手に41kmで降りたい旨を伝えると通じ、バスに乗り込む。料金(10000グアラニー)は、運転手に先払いではなく、後程、回収しに来た車掌に払った。
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シウダー・デル・エステ市内が渋滞しており、2時間くらいかけて41kmのバス停に到着。写真の黄色の道路標識がある場所がバス停だが、バス停の標識はない。
41kmバス停のすぐ先にある交差点を右折し、100m位先の左側にペンション・ソノダがある。 -
ペンション・ソノダには3泊。期間中の宿泊者は4名~6名だったが、ドミトリーを一人利用で、一泊40000グアラニーで使わせてもらえた。
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ペンション・ソノダの共用スペース。テレビではNHKワールドも見られる。
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イヌが2匹、庭に放し飼いされている。秋田犬とのこと。1匹は非常におとなしく。もう1匹は、一緒に遊んでいると急に飛びついてきて、叱ると庭をすごい速さで走りだし、少しビビった。
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ネコも数匹いたが、うち1匹は撫でられても嫌がらない。
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ペンション・ソノダの庭にあったアセロラ。実の中は白っぽい。
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初日の夕食は、おにぎり、玉子焼き、キュウリの漬物、味噌汁、ゴーヤ・パプリカ・ベーコンの炒め物をサービスで出してもらえた。
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3日目の夜、アサード(焼き肉)パーティーを開催してくれた。有料だが、なんと10000グアラアニー(約170円)という破格の安さ。
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おにぎり、焼きそば、味噌汁、キュウリの漬物、サラダも。
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翌朝、昨夜の残りのおにぎりとアサードを食べる。ペンション・ソノダでは生米と炊飯器があり、旅行者が自分達で必要な量のお米を食べることができる。また、卵や醤油もあるので、卵かけご飯として食べることも可能。キッチン、冷蔵庫もあり、集落内のスーパーで食材を買ってきて自炊もできる。そして、水道の水を飲んでも問題ない。
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イグアス日本「匠」センターでペンション・ソノダのご主人から日本人移住のお話を伺う。パラグアイには複数の日本人移住地があり、戦前から移住していたが、イグアス移住地には戦後移住が始まり、日本国内の食糧の供給体制が不十分だった当時、過剰人口を減らす国家政策的な意味合いもあったそうだ。また、移住者はジャングルの開墾から始めねばならず、生活はかなり厳しかったそうだ。イグアス移住地には、今では日本人(日系人)よりパラグアイ人の方が多く住んでおり、日本人が農場主となってパラグアイ人が働いている農地も珍しくない。
館内には昔使われていた農機具等が展示されている。 -
イグアス日本「匠」センターでお話を伺った後、車で広大な農地が見られる所まで連れて行ってもらった。
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イグアス移住地を一人で散策。移住地の集落は思いの外、広大で、こんな道も歩く。
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ペンション・ソノダから約1km西にある農協運営のスーパーには、日本から輸入した食材や現地で作った太巻きや焼きそば、唐揚げ等も売っている。ペンション・ソノダのすぐ隣にある園田さん経営のショップでも和食の弁当を販売している。
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農協スーパーの近くに鳥居があるが、この場所は神社ではなく公園。日本からの移住者のシンボル的存在のようだ。
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公園の近くには教会がある。
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土俵もあった。
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集落の北のはずれでフクロウを発見。
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テラロッシャと呼ばれる赤土の道もある。
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集落を離れると農地が広がる。これはキャベツ畑。
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マンジョカ(キャッサバ)畑。根茎がいわゆるイモとして食料になる。また、タピオカの原料となり、でんぷんを水で溶かしたものを加熱し、粒状にするとのこと。
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集落の西のはずれに踏み跡のある樹林帯があったので歩いてみる。集落の周辺には広大な農地が広がっているが、日本からの移住者は、こういったジャングルを農地に開拓していったのだろう。
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野球場で子供達が野球をしていた。日系の子供達がほとんどのようだ。パラグアイでポピュラーなスポーツはサッカーなので、パラグアイ人の子供達は野球をやらないのだろう。野球場の隣にはサッカー場もあった。
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El Buen Gusto Panaderia & Cafeteriaというベーカリー・カフェでアイスを食べる。エンパナーダという餃子のように具を包んだパン、そして冷凍餃子も売っていた。
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集落の東部には、農協が運営している巨大なサイロがある。
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シウダー・デル・エステとアスンシオン間をつなぐ幹線道路を挟んで向こう側(南側)の集落には、お寺がある。
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南東部にあった、とてつもなく広大な大豆畑。
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成熟し乾燥した収穫期の大豆。未成熟の緑色の状態が枝豆だが、現在ではその多くが枝豆専用の品種から収穫しているそうだ。
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収穫作業を行うコンバインが通っていき、近くの大豆畑で停まったので近寄ってみると、日系の方だったので、日本語で見学させてくださいとお願いしたところ了承をもらえたので、しばらく収穫作業の見学。
コンバイン前部のリールが回り、豪快に根元から刈り取っていく。 -
刈り取ったら、内部の脱穀機で大豆(穀粒)だけを回収し、残りのカスは後部から排出される。風圧によって、残りカスを吹き飛ばすため、近寄り過ぎるとまともに残りカスが降りかかってくる。
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ある程度大豆を刈り取ったらトラックに移しかえ、また刈り取りを行う。
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大豆畑からの帰り道、赤土の道を歩いていると車が通り、土埃が舞い上がる。風下にいるとまともに土埃をかぶるので、風上側を歩く。
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シウダー・デル・エステ方面行きの41kmバス停近くにあるChurrasqueria Shirosawa(レストラン)。その向こうにSupermercado41(スーパーマーケット)がある。
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Churrasqueria Shirosawaでは、親子丼、トンカツ定食、天ぷらうどん等の和食も食べられる。シュラスコ食べ放題は62000グアラニー。パラグアイの中でも美味しいと評判のチャコ地方の牛肉を使っているとのこと。色々な部位の肉を持ってきて切り取ってくれる。私は脂身は嫌いなのだが、ここの肉は脂の部分が美味しい。いい肉は脂身が美味しいということだ。
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