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武漢肺炎の感染拡大によって、あらゆることに対して自粛が叫ばれていますが、まるで「欲しがりません勝つまでは」と国民を洗脳した国民精神総動員を想起するのは私だけでしょうか。<br />その頃広められたもう一つの言葉が「石油の一滴は血の一滴」です。<br />相良油田は、明治5年に発見された太平洋岸で唯一の石油坑です。その跡地を整備した「相良油田の里公園」には、相良油田資料館や手堀井戸の小屋などがあり、明治から昭和初期の石油採掘の様子を知ることができる貴重な場所です。現在も昭和25年に開坑した機械堀井戸(相良油田最後の石油坑)の一つが保存されています。

相良油田の里公園~世界一長い木造橋・蓬莱橋

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2014/10/04 - 2014/10/04

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FUKUJIRO

FUKUJIROさん

武漢肺炎の感染拡大によって、あらゆることに対して自粛が叫ばれていますが、まるで「欲しがりません勝つまでは」と国民を洗脳した国民精神総動員を想起するのは私だけでしょうか。
その頃広められたもう一つの言葉が「石油の一滴は血の一滴」です。
相良油田は、明治5年に発見された太平洋岸で唯一の石油坑です。その跡地を整備した「相良油田の里公園」には、相良油田資料館や手堀井戸の小屋などがあり、明治から昭和初期の石油採掘の様子を知ることができる貴重な場所です。現在も昭和25年に開坑した機械堀井戸(相良油田最後の石油坑)の一つが保存されています。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 相良牧之原インターチェンジを出て約10kmほど南へ走ると、田園風景の中に相良油田の里公園が現れました。

    相良牧之原インターチェンジを出て約10kmほど南へ走ると、田園風景の中に相良油田の里公園が現れました。

  • 油田の里公園。

    油田の里公園。

  • 相良油田資料館。

    相良油田資料館。

  • 相良油田資料館の入り口。

    相良油田資料館の入り口。

  • 館内の様子。入り口を入ると相良油田のジオラマがありました。

    館内の様子。入り口を入ると相良油田のジオラマがありました。

  • 相良油田のジオラマ。

    相良油田のジオラマ。

  • 相良油田のジオラマ。

    相良油田のジオラマ。

  • 相良油田のジオラマ。小さな四角い小屋が手掘井戸小屋です。

    相良油田のジオラマ。小さな四角い小屋が手掘井戸小屋です。

  • 明治17年の様子。手掘井戸小屋が林立していました。

    明治17年の様子。手掘井戸小屋が林立していました。

  • 手掘井戸の仕組み。

    手掘井戸の仕組み。

  • 油田の模型。櫓は機械掘りになってからの油井。

    油田の模型。櫓は機械掘りになってからの油井。

  • 昭和16年5月、機械掘りの櫓。

    昭和16年5月、機械掘りの櫓。

  • 機械掘りの仕組み。

    機械掘りの仕組み。

  • 明治時代に掘り尽くしてしまった感じです。

    明治時代に掘り尽くしてしまった感じです。

  • 当時の有力者がこぞって訪問していたようです。

    当時の有力者がこぞって訪問していたようです。

  • 大変賑わっていたことが分ります。

    大変賑わっていたことが分ります。

  • 手掘り井戸の実物大模型。

    手掘り井戸の実物大模型。

  • 熱心に見学していたら特別に見せていただいた相良油田から産出した原油です。相良油田の原油は超軽質油で、ガソリンや灯油の成分が多く含まれているため、精製しないでも零戦の燃料として使用できたそうです。

    熱心に見学していたら特別に見せていただいた相良油田から産出した原油です。相良油田の原油は超軽質油で、ガソリンや灯油の成分が多く含まれているため、精製しないでも零戦の燃料として使用できたそうです。

  • 公園内には油井の跡も残っています。

    公園内には油井の跡も残っています。

  • 再現した手掘り井戸。

    再現した手掘り井戸。

  • 櫓を使った時計台。

    櫓を使った時計台。

  • 換気のための大きな窓が特徴です。

    換気のための大きな窓が特徴です。

  • 手掘り井戸小屋。

    手掘り井戸小屋。

  • この形の小屋がほとんどでした。

    この形の小屋がほとんどでした。

  • 油井。水に油が浮いています。

    油井。水に油が浮いています。

  • 上澄みの油を桶で汲み上げていました。

    上澄みの油を桶で汲み上げていました。

  • 四角い小屋も大きな窓がありました。

    四角い小屋も大きな窓がありました。

  • 資料館の前から公園を望む。

    資料館の前から公園を望む。

  • 公園の脇にはお茶畑が広がっています。写真中央のやや凹んだところが、かつで油坑が掘られていた跡です。

    公園の脇にはお茶畑が広がっています。写真中央のやや凹んだところが、かつで油坑が掘られていた跡です。

  • 時間の経過とともに、埋められていた油坑の跡が沈下するそうです。<br />ここでは、日本でほとんど産出されない貴重な石油が採掘されていました。<br />そんな歴史を垣間見ることができました。

    時間の経過とともに、埋められていた油坑の跡が沈下するそうです。
    ここでは、日本でほとんど産出されない貴重な石油が採掘されていました。
    そんな歴史を垣間見ることができました。

  • こちらも緑のお茶畑ですが、牧之原から島田に移動しました。

    こちらも緑のお茶畑ですが、牧之原から島田に移動しました。

  • 写真中央にうっすらと橋が見えています。

    写真中央にうっすらと橋が見えています。

  • 橋を拡大したところです。逢来橋です。

    橋を拡大したところです。逢来橋です。

  • 蓬莱吉祥天女像。

    蓬莱吉祥天女像。

  • 蓬莱吉祥天女像。お顔が見えるように少し斜めから。

    蓬莱吉祥天女像。お顔が見えるように少し斜めから。

  • 仙人が住むという蓬莱の地に、天女もいるみたいです。

    仙人が住むという蓬莱の地に、天女もいるみたいです。

  • 下流の法林寺までの間に蓬莱七福神が祀られていました。

    下流の法林寺までの間に蓬莱七福神が祀られていました。

  • 少し坂道になっています。

    少し坂道になっています。

  • 大黒尊天。

    大黒尊天。

  • 毘沙門尊天。

    毘沙門尊天。

  • 辨財尊天。この先はアップダウンがありそうなので、橋の袂に戻りました。

    辨財尊天。この先はアップダウンがありそうなので、橋の袂に戻りました。

  • 恵比寿尊天。

    恵比寿尊天。

  • ギネスブック世界記録認定書。

    ギネスブック世界記録認定書。

  • 世界一長い木造橋だと思っていましたが、897mの世界一長い木造歩道橋でした。

    世界一長い木造橋だと思っていましたが、897mの世界一長い木造歩道橋でした。

  • こちらは大井川の右岸です。静岡空港の側です。

    こちらは大井川の右岸です。静岡空港の側です。

  • 逢来橋。

    逢来橋。

  • 実は、金属パイプで補強してありました。

    実は、金属パイプで補強してありました。

  • 逢来橋を渡りましょう。欄干が低いので風が強いときは怖いでしょうね。

    逢来橋を渡りましょう。欄干が低いので風が強いときは怖いでしょうね。

  • 大井川の左岸、島田駅の側に渡りました。

    大井川の左岸、島田駅の側に渡りました。

  • 大井川河口より12k400m。

    大井川河口より12k400m。

  • 真っ直ぐな橋です。

    真っ直ぐな橋です。

  • 確かに木造の橋です。

    確かに木造の橋です。

  • 橋を渡って戻りましょう。

    橋を渡って戻りましょう。

  • 橋の中程まで戻りました。冬の晴れた日には、富士山も見えるそうです。<br />運が良ければ、一緒に初日の出を見ることができるそうです。<br />最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    橋の中程まで戻りました。冬の晴れた日には、富士山も見えるそうです。
    運が良ければ、一緒に初日の出を見ることができるそうです。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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