2020/02/07 - 2020/02/09
340位(同エリア653件中)
にふうささん
この旅行記スケジュールを元に
今回の旅行では、同行者がおりまして車を運転してくれるということだったので、沖縄本島中部を中心にドライブしてきました。同行者は初めての沖縄だったので、「沖縄らしいものを体験したい」という希望があり、ちょうどその時期に「キャンプハンセン・フェスタ」が開催され、普段は入ることができない米軍基地内にも入ることができるために、これを中心に予定を組みました。
行程は2泊3日。一日目は大阪から那覇へ移動し、午後に到着後レンタカーを借りて、道の駅かでななどへ行き、イオンライカム近くのホテルに一泊。二日目は、午前中は沖縄本島中部をドライブし、海中道路、勝連城跡、宜野座、辺野古などへ行き、午後からはキャンプハンセン・フェスタに行きました。キャンプハンセン・フェスタに行った後は、首里城を見て、那覇空港近くのホテルに一泊しました。三日目は午後の飛行機で帰る関係上、沖縄本島南部を回り、平和祈念公園、ひめゆりの塔、喜屋武岬を回り、若干那覇市内で時間調整をしてから、那覇空港から大阪へと帰るという行程です。今回は車で観光ということで、普段行けないようなところにも行けまして、非常に満足度が高かったです。
旅行記は作成の都合上、3回に分けて紹介したいと思います。今回は、三日目の、沖縄本島南部を回った行程を中心に紹介したいと思います。沖縄本島南部に行くと、どうしても沖縄戦の話になってしまうのであまり好きではないのですが、いい勉強をさせていただきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
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3日目は帰りの都合もあり、本島南部の沖縄らしい観光地を巡ります。まずは最初の訪問地、平和祈念公園へ。
沖縄県平和祈念資料館 美術館・博物館
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海はきれいなのだが、沖縄線末期にはここに米軍がぎっしりいたとは、想像しただけでも恐ろしいです。
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平和の礎。戦没者の名前が刻まれているのはいいんだけど、今でもそれを増やしているのはどうかと思わなくもないなあと。
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平和の丘。ここで毎年6月に沖縄戦没者慰霊祭を行う会場。この風景を見て、新興宗教みたいだ、という同行者の感想は、さもありなんという感じです。
沖縄県営平和祈念公園 公園・植物園
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次は、ひめゆりの塔へ。ひめゆりの塔入口にやってきました。入り口近くには、売店がいくつも見え、もう観光地化しているというか、地域経済になくてはならないものになっている気がします。
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「ひめゆりの塔」って、実態は慰霊碑だけであって、慰霊碑のことをここら辺では「○○の塔」と呼んでいるだけで、写真がすべてです。「○○の塔」と言われると、立派なものを想像してしまいますけど。
ひめゆりの塔 名所・史跡
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ただ、慰霊碑の前にある、当時使用していたガマの跡はすごい。この洞窟、かなり深いです。
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「ひめゆり平和祈念資料館」。ちょっと迷いましたが、せっかくなので入館料310円を支払って中に入りました。感想は、「うーむ、まあひめゆり記念財団運営ならば仕方ないのかな」という展示内容でした。実際の被害者はひめゆり達だけではないし、状況を考えると、直前での解散命令も仕方ないとは思うけどなあ。
結局、「ひめゆり」という名前の印象が強いだけかもしれません。ひめゆり平和祈念資料館 美術館・博物館
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「喜屋武岬」へとやって来ました。沖縄本島最南端だけあって、風が強かったです。
喜屋武岬 自然・景勝地
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沖縄本島南部は、海岸線から高台になっている所が多く、あまりビーチはないよなあと。
そう思うと、沖縄戦では米軍は宜野座に上陸し、まずは北部を制圧して、最後に日本軍司令部がある南部を攻めたのもわかる気がします。南部には安全に上陸できる場所は少ないですから。 -
喜屋武岬付近では「にんじん」の栽培が盛んで、収穫時期を迎えておりました。沖縄料理では、「にんじんのしりしり」という料理があるぐらいだから、にんじんはよく食べるし。
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以上でメインの訪問地は終了し、あとは時間を調整して、那覇空港へと戻るだけです。写真は、通り道にあった「糸満市役所」。変わった形をしています。糸満市は工業団地もあるから、お金があるのかなあと。
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御武山公園にある、沖縄セルラースタジアム。ここで巨人軍が春季キャンプをします。街中でキャンプをするなんて、さすが巨人軍です。ここへは那覇空港からゆいレールで行くことができるので混雑必至ですね。
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那覇軍港には、米軍の強襲揚陸艦らしき船が停泊していました。でかいです。写真に納まりきれていません。
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那覇空港へと到着いたしました。今回乗る那覇―伊丹の飛行機は、行きと同じB787でした。
那覇空港 空港
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那覇空港離陸直後から天気が悪いために、撮影をさぼって寝ておりました。気が付いたら、雲の合間から関西国際空港が見えましたが、大阪も天気があまりよくありません。
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大阪府南部(泉南)のあたり。画面奥は、高石市のコンビナートです。手前の山は信太山ではないかと。
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画面中央下にはPLの塔が見えます。そして、画面左上の塊は、堺市美原区の木材団地。かなり内陸の方を飛んでおります。
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河内国分あたり。大和川が生駒山地から大阪平野へと流れだす部分です。ここから、大和川は西へほぼ直線に、堺へと流れていきます。
画面左下は、大阪教育大学の敷地です。 -
大阪のベイエリアの高い建物が見えます。画面左中央には「あべのハルカス」が、海岸右側はコスモスクエアの旧WTCが、海岸左側は南港の関電の発電所ではないかと。
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大阪城公園がはっきりと見えます。だいぶ高度が下がってきました。
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新大阪駅のあたりです。
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伊丹空港に無事に到着いたしました。
以上で、旅行記を終了したいと思います。ご覧いただきまして、ありがとうございました。大阪国際空港 (伊丹空港) 空港
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