沖縄の基地等を見にいく（2/3：キャンプ・ハンセン編）

2020/02/07 - 2020/02/09

　今回の旅行では、同行者がおりまして車を運転してくれるということだったので、沖縄本島中部を中心にドライブしてきました。同行者は初めての沖縄だったので、「沖縄らしいものを体験したい」という希望があり、ちょうどその時期に「キャンプハンセン・フェスタ」が開催され、普段は入ることができない米軍基地内にも入ることができるために、これを中心に予定を組みました。
　行程は2泊3日。一日目は大阪から那覇へ移動し、午後に到着後レンタカーを借りて、道の駅かでななどへ行き、イオンライカム近くのホテルに一泊。二日目は、午前中は沖縄本島中部をドライブし、海中道路、勝連城跡、宜野座、辺野古などへ行き、午後からはキャンプハンセン・フェスタに行きました。キャンプハンセン・フェスタに行った後は、首里城を見て、那覇空港近くのホテルに一泊しました。三日目は午後の飛行機で帰る関係上、沖縄本島南部を回り、平和祈念公園、ひめゆりの塔、喜屋武岬を回り、若干那覇市内で時間調整をしてから、那覇空港から大阪へと帰るという行程です。今回は車で観光ということで、普段行けないようなところにも行けまして、非常に満足度が高かったです。
　旅行記は作成の都合上、3回に分けて紹介したいと思います。今回は、二日目の午後に訪れたキャンプハンセン・フェスタの様子を中心に、ご紹介したいと思います。普段は入ることのできない米軍基地内に入りましたが、本当に別世界のようでした。

エリア 沖縄市・うるま市・伊計島(沖縄)

キャンプハンセンに入ります。今日はフェスタだから特別に中に入ることができます。ゲート１から入りましたが、入る際には免許証などの身分証明書が必要でした。

中はものすごく広いです。看板などがないから（よくわからないから）、迷子になりそうでした。

　遠くには、「エクスチェンジ」という商業施設が見えます。たいていの人はここが目的地の一つです。というのも、米軍基地内はIDカードがないと買い物ができないのですが、フェスタの時にはここだけ特別にIDカードがなくても買い物ができます。また、エクスチェンジ内は米ドルでも日本円でも買い物はできますが、レートは店によって変わります。たいていは計算が面倒だから、１ドル＝100円換算で計算しておりました。

エクスチェンジの中。左側にはスーパーがあり、そこに入る行列がずらり。すごい人です。スーパーはアメリカンサイズなものがたくさんという感じなので、ハマる人はハマるんだろうなあと。
日本のものも多いので、そういうアメリカからの輸入品ではない限り、基本日本と値段は変わらないという印象を受けました。

郵便局がありました。

映画館もありました。さすがに今日はお休みみたいですけど。

こちらはフィットネスなどの施設のようです。

スーパーのEXPRESS。先ほども説明したように、IDカードがないと買えません。中を見ている限り、値段的には日本とさほど変わらないという印象を受けました。ただ、米軍の給与がわからないから、値段だけ見ても比較は難しいですが。

　キャンプハンセンフェスタの野外メイン会場にやってきました。中に入るまでは、身分証や本格的な手荷物検査など、相当大変でした。検査は、日本人半分、米兵半分みたいで、日本語がわからないなど、検査の厳重さや文化の違いに驚きました。

米軍のトラックです。人と比べても大きいですね。タイヤとかも。

　米軍の高射砲かな？自走はできず、牽引されて移動するタイプでした。

弾丸を右側から込めます。なかなか大きかったです。

米軍のクレーン車。

米軍のブルドーザー。

こちらは、日本の陸上自衛隊。手前は「短SAM搭載車」で、奥は「地対空ミサイル車」。そして、所属部隊もバラバラでした。

　先ほど紹介した「地対空ミサイル車」。なんでだろう、米軍と違った印象を受けます。米軍は大雑把だけど力強い、自衛隊は繊細だけど小さい、といった印象を受けるのは気のせいでしょうか。

軍用犬。噛まれたらヤバそうです。

フェスタでの売店。
一番驚いたのが、ピザ屋さんのトラックです。トラックに調理器具があるのはわかりますが、ピザの箱もびっしりと積まれていました。唖然としてしまい、写真を撮るのを忘れたのが残念です。

ハンバーガーを食べてみました。ケチャップとか後付けなので、日本人はケチャップをその都度つけながらチマチマ食べていましたが、後から来たアメリカ人の食べ方を見ると、食べる前にハンバーガーを広げ、ケチャップを挟んでから食べるという食べ方をしていて、文化の違いを感じました。

フェスタのメイン会場。最初の出し物として、日本人が大道芸をしていましたが、MCも出演者が行うというワンオペだったので、MCなり解説なりにもう一人欲しい感じでした。盛り上げる人がいないので、盛り上がり方もイマイチでした。

ビール売場。値段は3ドル程度だったので、日本と同じかな。サイズはアメリカンサイズかもしれませんが。

敷地の駐車場。溝の作り方がアメリカらしいです。日本は、多分もっと小さくU字型に溝を作ると思います。日本ではさすがに、V字には作らないかなあと。

キャンプハンセンのゲート１を出た際の風景。目の前は、完全に米軍向けのお店です。

一気に飛んで、「首里城」へやってきました。時間調整もあり、本日最後の訪問地です。こちらはお約束の「守礼門」。

首里城 名所・史跡

歓会門より中に入っていきたいと思います。

首里城 名所・史跡

炎上した場所を。入口近くなのですが、かなり燃えています。って、2週間ほど前にも見たぞ。

首里城 名所・史跡

　本当は右側に映っている中央の入口から中に入るのですが、閉まっております。門に向かって右側から、中を覗くぐらいしか公開しておりません。

　ここが、現在の首里城を覗く限界。焼けた跡が無残です。2週間前にも訪れましたが、その間にメディア対象に御庭を公開したこともあり、内部が整理されていたり、足場が組まれたりしていました。

2月中には復興計画を立てるみたいですが、ようやく前向きな動きが出てきたようですね。中がコーンで整理されているのがわかります。

以上で、2日目の観光を終了して、ホテルへと向かいます。

今回のホテルは、那覇空港の南にある「グランビューガーデン沖縄」です

ホテルグランビューガーデン沖縄 宿・ホテル

海側の部屋を予約し、ホテルのベランダからは、那覇空港がかろうじて見えまして、那覇空港へと着陸する飛行機が見えます。大興奮です。これは予想外で、なかなか楽しめました。

このように、飛行機の着陸を見ながら、本日はお休みいたしました。

また、このホテルから「アウトレットモールあしびなー」までは歩いて行ける距離にあったので、「あしびなー」内にある「やっぱりステーキ」で夕食です。1000円でステーキを食べられるなら、そりゃ「締めステーキ」という文化ができてもおかしくないなあと。お肉がおいしかったので、写真を撮り忘れてしまいました。

以上で、本日の旅行記は終了です。ご覧いただきましてありがとうございました。あともう少し続きますので、良ければご覧ください。

やっぱりステーキ 5th あしびなー店 グルメ・レストラン