2019/07/05 - 2019/07/07
1098位(同エリア2580件中)
にふうささん
6月の終わり、その頃本州では長雨になりますが、梅雨明けする沖縄では夏真っ盛り。本州の雨続きの環境からおさらばし、梅雨明けした沖縄を思う存分楽しむことを目的に、旅行を計画しました。ところが、予約した後、天気予報はどんどん悪い方向となり、鹿児島では大雨による土砂崩れがあったように、沖縄も大雨に。またもや「tenki.jpさん、話が違うじゃないの!(怒)」という状況でスタートした、初めての沖縄旅行でした。
日程は2泊3日。行程では、金曜日夜に大阪を出発して、沖縄空港に到着し、那覇市内で宿泊。土曜日は、美ら海水族館などを本島北部の観光地を巡る1日観光バスツアーに参加し、那覇市内の同じホテルに宿泊。日曜日は、首里城など本島南部をめぐる観光バスツアーに乗車し、沖縄空港で途中下車して、そのまま大阪に戻るというもの。
梅雨明けなのに、天気は期待していたものではなく残念でしたが、初めての沖縄だったので、見るものすべてが興味深く、それなりに楽しめ、かつ勉強になりました。感想としては、行ってよかったですが、再び行かなければなあという思いを強くしました次第です。
訪問先や写真枚数などの事情により、前編・後編に分けてご紹介します。今回は前編として、美ら海水族館など沖縄本島北部を中心にご紹介。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 私鉄 徒歩
PR
-
那覇空港に到着し、「ゆいレール」で市街地へ。写真はおなじみの「ゆいレール」の那覇空港駅。ゆいレールはICOCAやPITAPAなどのICカードは使えないので、独自のOKICAを購入しなければなりません。
(来年以降、SUICAなどのICカードも使えるようにするという計画はあるらしい)
それにしても、モノレールがあるというのはものすごい便利だと実感しますし、空港と市街地が近いのも魅力です。沖縄空港駅からは、国際通りの入口がある「県庁前駅」まで13分、首里城に近い「首里駅」でも27分しかかかりません。
この時、那覇は予想通りの雨でした。那覇空港駅 駅
-
「美栄橋駅」で降り、この近くのカプセルホテルに宿泊。日程が急だったこともあり、カプセルホテルしか安宿が空いていなかったので、やむを得ません。そもそも食事とホテルにはこだわりはありません。
また、沖縄は初めてなので、どこに何があるかわかりませんでしたが、松山はクラブ・パブ・キャバレーなどの飲み屋街なのですね。
雨が断続的に降っている中、そんな感じで金曜日の行程は終了いたしました。グリーンリッチホテル&カプセル那覇 人工温泉 二股湯の華 宿・ホテル
-
土曜日は、美ら海水族館など、本島中部をめぐる観光バスツアーに参加します。集合場所の県庁前広場へ。
写真は、左奥が沖縄県庁、右手前は県議会庁舎ですが、変わった建物ですね。というか、那覇のビルは、敷地は広いけど、ビルの形が中国っぽくて、何か独特の印象があります。これも一つの文化だろうなあと。沖縄県庁舎 名所・史跡
-
ついでに、隣の那覇市役所もご紹介。こちらは2012年に完成した新しい庁舎で、格子窓をイメージさせる外観が特徴的な建物です。かなり沖縄らしい建物かもしれません。
那覇市役所本庁舎レストラン グルメ・レストラン
-
今回の観光バスツアーは、県庁前では2人と少なかったですが、あちこち集合場所をめぐっている間に、瞬く間に40人弱の参加者になりました。しかし、日本人は少なかったです。写真は、今回のツアーでお世話になった観光バスです。
-
まずは高速道路を使って名護市へ行き、最初の目的地である「ナゴ・パイナップルパーク」へ。現地に到着したら、雨は大降りになりました。
ナゴパイナップルパーク 公園・植物園
-
ナゴ・パイナップルパークでは、まずは自動運転車で園内を案内されます。
-
園内では、パイナップル畑などが広がっております。
-
敷地内を一方通行であちこち、歩かされます。一方通行なのですが、もう少し全体像がわかるとありがたかったです。
ところどころに変わった花も。 -
ついでに、「恐竜」のところも見学。ジュラシックパークをイメージしたのだろうけど・・・私的には微妙な感じでした。むしろ、この恐竜の設備、一体いくらなんだろうと思ってしまいます。安くもないだろうに、果たして、導入する価値はあるのかなあと、思ってしまいました。
ただ、後日、子供が「恐竜のいるところに行きたいー」と駄々をこねていたところを見まして、子供向けにはインパクト充分みたいです。パイナップルよりも恐竜だわなあと。 -
滞在時間の半分は、ショッピングコーナーでした。まあショッピングコーナーでも試食・試飲ができるので、それほど退屈はしません。ということで、ここで食べたものでは、パイナップルの切り身が甘くておいしかったです。
そして、出口でサトウキビの生絞りジュースを売っていたので、思わず買ってしまいました。サトウキビをかじらせてくれましたが、これは甘いですね。ずっとかじっていたくなりますし、忘れられない甘さでした。
ジュースはと言うと・・・そんなのおまけです。あまり印象はありませんし、事実おいしくなかったです。かじったサトウキビの甘さが印象的でした。 -
大雨の中、ナゴ・パイナップルパークを後にし、次は古宇利島へ。海の色が特徴的です。
古宇利大橋 名所・史跡
-
海水に触れてみましたが、そろそろ泳げそうな水温です。足まで浸かっている外国人は多数見ました。そもそも、古宇利橋詰広場付近は、大型観光バスで来る中国人・韓国人は多いですからね。
古宇利島物産センタ- お土産屋・直売所・特産品
-
ワルミ大橋。先の古宇利島付近とは違い、水深が深いために海水の色が異なって見えます。また、ナルミ大橋自体、大型の船舶が航行することを考慮して、水面から40mぐらいのところに橋があるようです。
ワルミ大橋 名所・史跡
-
次は海洋博公園へ。そして、美ら海水族館へ。まず駐車場からして、観光バスがすごいです。えらいこっちゃ。
海洋博公園 公園・植物園
-
美ら海水族館は混雑していた印象しかありません。写真は一番ウリである、ジンベイザメなどが泳ぐ大水槽。この大水槽の観客席は面白く、劇場型になっています。近寄って写真を撮ってもよし、後方の椅子に座ってじっくり見てもよしという構造です。水族館では珍しいです。
沖縄美ら海水族館 動物園・水族館
-
せっかくなので、ジンベイザメを撮影してみました。
-
水族館のほかに、マナティ館、ウミガメ館、オキちゃん劇場など、必見の場所はたくさんあります。
マナティ館では、マナティを数頭飼育しており、その写真を紹介します。うまく取れました。マナティー館 動物園・水族館
-
次はウミガメ館です。ウミガメが数種類飼育されていて、ウミガメが優雅に泳ぐ姿が観察できます。泳ぐときは前足を使って水をかき、後ろ足は舵の役割を果たしているのか、ほとんど動かさないのですね。
ウミガメ館 動物園・水族館
-
ウミガメ館の隣にある砂浜。ここでもウミガメが産卵することがあるということで立ち入り禁止になっていましたが、沖縄らしい砂浜の光景が見られます。ただ、天気がなあ・・・。
-
そして、美ら海水族館の目玉である「オキちゃん劇場」。オキバンドウイルカを中心としたイルカショー。最初、「たかがイルカショーなんでしょう?お手並み拝見」、甘く考えておりました。しかし、ショーを見たら「すごいわ」と認識を新たにした次第。これは必見です。
実際、後日、美ら海水族館を訪問した際には、改めて見に行くぐらい、すごいものでした。オキちゃん劇場 動物園・水族館
-
美ら海水族館自体はあまり大きくないため、さっさと見終わったので、次は近くにある「おきなわ郷土村」に行ってきました。ここは、各時代の代表的な住居を移築し、当時の沖縄の生活を知ってもらおうというコーナーだと思います。各時代・各地方の住居が数棟ありました。
写真は、村落の地頭代の家です。当時の他の家と比べると、大きくて立派です。おきなわ郷土村 (おもろ植物園) 公園・植物園
-
沖縄の有名なお菓子「紅芋タルト」で有名な「お菓子御殿」の工場へも行きました。「紅芋タルト」が有名だけど、私は実は他のものが好きです。
御菓子御殿 (恩納店) お土産屋・直売所・特産品
-
お菓子御殿の店舗はこんな感じ。手前はお菓子のばら売りコーナー。かなり買い込みました。基本一人なので、こういうばら売り大歓迎。
-
その近くの海岸「万座毛」へも行きました。岩が、ゾウの鼻のように見えるのが写真スポットですが、天気が良くなかったこともあり、イマイチ盛り上がりに欠けました。
万座毛 自然・景勝地
-
私的には、その反対側にある「夫婦岩」の方面の方がお気に入りだったりします。
奥のホテルは、「万座ビーチホテル&リゾート」です。
これで、観光バスツアーは終了です。 -
バスをどこで降ろしてもらおうと思いましたが、せっかくなので「おもろまち」を見てくることに。「おもろまち」は最近の地価上昇率ランキングだと上位に入るぐらい、地価が急上昇している所で、それはなぜなのか?というのが、ずっと気になっていました。
実際に現地を訪問してみて納得。元々米軍施設で、返還されてから大規模開発を行った場所だったのですね。そして、リタイア世代や外国人の受け入れもあり、タワーマンションの売れ行きが好調だというのが、地価が高い理由みたいです。
また、おもろまち駅前には、路店型免税店「DFSギャラリア」も入っていて、沖縄はリゾートの観光客だけではなく、ショッピングももう一つの柱になるのでは、と期待されていると。まあ、たぶん期待だけでしょうけどね。
ショップで購入して、那覇空港引き渡しというシステムがユニークです。Tギャラリア 沖縄 by DFS ショッピングモール
-
ゆいレールで「おもろまち駅」から「牧志駅」まで行き、そこから国際通りをぶらぶら散歩。そのついでに食事ということで、ローカル食堂の「花笠食堂」へ行ってきました。
花笠食堂 グルメ・レストラン
-
花笠食堂では、誘惑に負けて、オリオンビールとほろ酔いセット(1000円)をチョイス。ラフテー(右上)がおいしかったです。あとは、刺身とモズクとミミガーだったかな。
-
ホテルに戻る途中、小腹が空いたので、松山の「三笠」に行って「ちゃんぽん」を食べることにしました。
三笠 松山店 グルメ・レストラン
-
沖縄のB級グルメ「ちゃんぽん」。沖縄ちゃんぽんは、ご飯の上に野菜炒めの卵とじが乗っているのが一般的ですが、「三笠」のちゃんぽんは、ご飯の上に、ひき肉と玉ねぎと溶き卵を炒めたものをのっけた、シンプルなものです。
ということで、初めての沖縄の1日目が終了いたしました。見るものがすべてが興味津々でした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
11.沖縄本島
-
7月の梅雨明け?した沖縄へ(前編:本島北部)
2019/07/05~
美ら海・本部・今帰仁
-
7月の梅雨明け?した沖縄へ(後編:本島南部)
2019/07/05~
知念・玉城・八重瀬
-
お盆時期に沖縄へ行ってみた
2019/08/16~
美ら海・本部・今帰仁
-
1月の沖縄(前編:本島北部ツアー編)
2020/01/24~
美ら海・本部・今帰仁
-
1月の沖縄(後編:本島南部ツアー編)
2020/01/24~
糸満・ひめゆり
-
沖縄の基地等を見にいく(1/3:嘉手納・普天間編)
2020/02/07~
沖縄市・うるま市・伊計島
-
沖縄の基地等を見にいく(2/3:キャンプ・ハンセン編)
2020/02/07~
沖縄市・うるま市・伊計島
-
沖縄の基地等を見にいく(3/3:本島南部編)
2020/02/07~
糸満・ひめゆり
-
梅雨明け沖縄ツアー(1/4:浦添城跡など)
2020/07/20~
那覇
-
梅雨明け沖縄ツアー(2/4:識名園、首里城公園など)
2020/07/20~
那覇
-
梅雨明け沖縄ツアー(3/4:本島北部定期観光バス)
2020/07/20~
国頭・大宜味
-
梅雨明け沖縄ツアー(4/4:DMMかりゆし水族館、やちむん通りなど)
2020/07/20~
那覇
-
沖縄本島北部ツアー(2020年秋版)前編
2020/11/13~
国頭・大宜味
-
沖縄本島北部ツアー(2020年秋版)後編
2020/11/13~
国頭・大宜味
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
美ら海・本部・今帰仁(沖縄) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 11.沖縄本島
0
31