2020/07/20 - 2020/07/23
466位(同エリア583件中)
にふうささん
この旅行記のスケジュール
2020/07/22
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バスでの移動
県民広場前より定期観光バスに乗車
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バスでの移動
県民広場前にて、定期観光バスを解散
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この旅行記スケジュールを元に
今年前半は新型コロナウィルスの影響や長梅雨による天候不順もあって、なかなか旅行はできませんでした。そのため、少し事態が穏やかになった夏にはどこかへ行ってやろうと、あれこれ計画していると、偶然にも行きたかった沖縄の定期観光バスツアーに行けるような日程が組めることがわかりました。
行程は3泊4日。1日目は夕方に大阪を出発し、夜に那覇について那覇市内で1泊。2日目は終日自由行動ということで、午前中は浦添城跡を訪問し、午後は那覇市内に戻って、識名園・首里城公園などを訪問いたしました。3日目に前から行きたかった沖縄北部の定期観光バスツアーに参加し、4日目は、DMMかりゆし水族館と、時間が余ったのでやちむん通りへと行きまして、夕方に大阪へと帰るという行程です。
このように精力的にあちこちに行っている関係上、旅行記を4回に分けてご紹介したいと思います。今回は、3日目の、沖縄北部の定期観光バスツアーに参加した回をご紹介したいと思います。この定期観光バスツアーは曜日限定のツアーだったので、この度ようやく参加することができました。沖縄本島北部はなかなか行く機会がないので、非常に楽しかったです。那覇の人でもあまり行かないのではないでしょうか。やんばるの自然を満喫できまして、非常に面白かったです。また来たいと思いました。
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今日は、定期観光バスに乗って、沖縄本島北部へと行きます。写真は、ツアーの集合場所の県庁前広場。奥には、沖縄県庁舎(左)と議会棟(右)が見えます。
沖縄県庁舎 名所・史跡
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今回乗ったバス。普通の観光バスでした。
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バスは那覇市内をぐるぐるして参加者を集めた後、高速に乗って一路北へ。
写真は、伊芸SAの展望台から金武湾を見ています。対岸の石油備蓄基地がある宮城島などが綺麗に見えています。今日の天気は期待大です。物見台 (伊芸サービスエリア上り線) 名所・史跡
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名護市の東江海岸の入り口にある「イルカ像」。名護市までしか高速がつながっていないので、このあたりは大渋滞を起こします。高速道路が早く延伸されて欲しいです。かなり工事していますけどね。
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対岸には有名な観光地の「古宇利島」が見えます。昔は独立した島でしたが、長い古宇利大橋が開通して、観光地になりました。
この古宇利島、横からみてもわかりますが、階段状になっているという、海岸段丘の島なのですね。言われてみれば確かにそうです -
海岸線を北上して行きますが、途中の海が綺麗でした。夏の沖縄の海という感じです。
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こちらからは、本島の北西にある「伊是名島」と「伊平屋島」の2つの島が、はっきりと見えます。ただし、見る場所によっては、2つの島がくっついたり、離れたりして見えます。
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まずは、本島最北端の辺戸岬までやってきました。
辺戸岬 自然・景勝地
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辺戸岬の海岸。沖縄の岬らしい風景です。
また、辺戸岬には本土復帰を願ってのろしを上げたこともあり、敷地内には祖国復帰の碑もありました。 -
遠くには、与論島が見えます。ここから20キロぐらいしか離れていないみたいです。ただ、辺戸岬から那覇空港までは120キロ近くあるので、沖縄本島と与論島との距離は、心理的には遠いですけどね。
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与論島が見えるところに、与論島のマスコットが飾ってありました。
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辺戸岬は結構な断崖となってます。
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遠くに見える、変わった形の山へ、これから向かいます。
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大石林山(だいせきりんざん)へとやってきました。ここは2億5000万年前に形成された、亜熱帯地方のカルスト地形で、奇岩などがたくさんある場所です。
これから、周遊コースを散策していきます。ここでは、奇岩が何に見えるかといったことを楽しみます。大石林山 公園・植物園
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散策コースの入口に、琉球イノシシがいました。本土のイノシシと比べると、小さく、そして性格はおとなしいそうです。猪突猛進とかはしないようです。
この後の、道の駅「ゆいゆい国頭」でその肉を食べるかと思うと、ちょっと複雑な気分になりました。 -
スタートしてからすぐに、奇岩が連発しています。どうも層状のものが浸食されたみたいですが、どうなのでしょう。
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このような道を進んでいきます。
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この大石林山の目玉の一つ「悟空岩」が見えます。石灰岩が雨水などで急速に侵食されてできたタワー上のカルスト地形だとか。
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頂上付近の岩が、龍の頭の感じに似ていることから、「龍神岩」と名前がついていました。私的には、タツノオトシゴに似ている感じがします。
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石林の壁。気が、巨石の石林の壁にあたり、手前に置いてある、石に集中するということで、目の前には、パワーストーン?が置かれていました。
ただ、手前のこの石、変わっているなあと思いました。方解石(カルサイト)ですが、周りの石とは違っている印象があります。どうもこの石は、鍾乳洞とかでできる石のようです。 -
この画面中央の、光で飛んでいる部分に、猫みたいな岩があるのですが、まったく写っていませんね。
場所的には、先ほどの悟空岩を裏側から見ている感じになるらしいです。 -
展望台から見た景色。見えているは、先ほどまでいた辺戸岬と、写真ではわかりませんが与論島が見えます。与論島の近さにびっくりしました。
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先ほどの展望台からの風景をアップしたところですが、真ん中に鳥の形をしたものが見えます。これが「ヤンバルクイナ展望台」という、展望台をヤンバルクイナのような形にしたものです。別にあそこでヤンバルクイナを見れるとはありませんが、形が面白いというので有名な所です。展望台の高さは11.5mだとか。
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サイの形をした岩が手前と奥に並んでいます。沖縄にちなんで「ハイサイ(こんにちは)」とか。
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「骨盤岩」。真ん中が空洞になっていて、お母さんのお腹の様に見えるというものでした。
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こちらは、「生まれ変わりの石」。人が通れるぐらいの穴が開いております。穴の中を3回潜り抜けると生まれ変わる、という事で、やってみました。なかなか面白かったです。
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こちらは、岩が平行に残っている場所です。
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青い空に、緑に、白い奇岩という、コントラストがなかなか面白いです。
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ここには、ソテツ林が広がっていました。ソテツの実は食べられますけど、毒抜きをしなければいけません。戦後の食糧難の時代には、結構食中毒者を出したそうです。
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ちょっと外れたところに、ガジュマルの木がありました。ガジュマルは、沖縄では珍しいのかもしれませんけど、台湾などで散々見た目からすると、細いな小さいな、という印象を受けます。
沖縄では、南部の「ガンガラーの森」でみたガジュマルが大きかった印象がありまして、ここは小さい方です。 -
最初の場所へと戻ってきました。滞在時間は1時間しかなく、それだけで回れるコースを回っただけですが、それでも十分に楽しめました。
また、この大石林山は敷地が小さく、通常の人で2時間ほどあればすべて回ってこれるぐらいのコースしかありません。 -
大石林山を後にして、道の駅ゆいゆい国頭へとやってきました。この道の駅は、そこそこ大きな道の駅なので、ここで沖縄本島北部のお土産と昼食を食べて、ということでした。
道の駅 ゆいゆい国頭 道の駅
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本島北部はやんばるということで、ヤンバルクイナの人形がありました。盛んにアナウンスされていたのが、ヤンバルクイナは飛べないので、意外と交通事故に遭ってしまうと。ヤンバルクイナを引かないでというものでした。
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あの剥製が琉球イノシシですか。先ほども見ましたが、かなり小ぶりです。
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ということで、レストランくいなで、イノシシの肉を使ったソバを食べました。肉は豚肉の味を強くしたような感じでした。おいしかったです。
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午後は、美ら海水族館を訪れます。このツアーには美ら海水族館のチケットがついているので、3回目になりますが仕方なく行きました。
沖縄美ら海水族館 動物園・水族館
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その前にですが、たまたま綺麗に晴れていたので、対岸の伊江島がよく見えました。あの山は標高は100mぐらいしかないみたいですが、シンボルとなっています。
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美ら海水族館の中です。お決まりの熱帯魚の水槽です。
美ら海水族館はそこそこ人はいましたが、昨年の3分の1ぐらいかな。平日ということや、中国人や韓国人などがいないこともあり、かなりゆっくり見れました。 -
大水槽のジンベイザメ。存在感がすごい。
偶然だが、水槽前でポーズを決めている人も存在感では負けてないか。 -
ちょうど餌付けの時間に当たったようで、ジンベイザメが垂直に泳ぐという貴重なシーンが見れました。オキアミがばら撒かれますが、ジンベイザメは周りの水ごと吸引して餌を食べるので、水面に餌が撒かれると、効率よく食べるために、垂直に泳ぐのです。周りの魚もおこぼれにあずかりたいのですが、ジンベイザメに飲み込まれないように、必死に避けて泳いでいました。
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この水槽にはエイもいますが、エイは吸引力は弱いので、餌に突進して食べるそうです。ジンベイザメとは違った食べ方をしているのが印象的でした。
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以上で、美ら海水族館は終わりです。滞在時間は1時間もなかったかな。
ということで、写真は水族館の建物を紹介。入口は真ん中にありまして、出口は地上階となります。
まだ訪問した際には、オキちゃん劇場は再開されていなかったので、海洋博公園ではやることがなくなってきました。 -
海洋博公園はだいたいは見たのですが、そういえば海洋文化館だけは来たことなかったので、行ってみることにします。
海洋文化館 美術館・博物館
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入口には、ポリネシア地域で使われた、カヌーが展示してありました。
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海洋文化館の中はこんな感じ。基本的にポリネシアの人々の暮らしに着目した展示でした。そんなのここでやらなくてもいいかと思いましたが、エクスポ関連の展示をしているのかなあと。
一番面白かったのが、海洋博の開催とその後の話。海洋博を1975?年に開催して、様々な国や企業のパビリオンを建設したけど、それは会期が終了すると取り壊して、跡地利用のために、海洋博公園に様々な建物が出来ていったと。なんだかなあと思いました。
また、沖縄への観光客はこれまで右肩あがりだそうで、減少したのは、今回の新型コロナの時期と、海洋博が終わった翌年だけだとか。 -
以上で、観光地は終了し、那覇市内へと戻ります。写真は、帰りに、高速の西原インター出口付近で見かけたお墓です。ここには亀甲墓がいくつかあります。沖縄のお墓は、高い場所にあるか、集落の外れにあることが多いですし、亀甲墓はなかなか見ることが少ないです。
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定期観光バスは県庁前広場で解散となりました。ツアー終了後、一旦ホテルに帰り、夕飯どうしようか悩みましたが、なんとか思いたって、定食屋の「三笠」へと行きました。
この店、おばぁ4人ぐらいで回していますが、沖縄のおばぁはキビキビと動く印象を受けます。三笠 松山店 グルメ・レストラン
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食べたのは「沖縄ちゃんぽん」。650円。店によってアレンジが異なる、沖縄の定番料理です。ここでは、三笠バージョンとして、挽肉とタマネギを醤油ベースで炒めた後、卵でとじて、白いご飯の上に載っけたものでした。当然マズい訳はなく、瞬殺しました。おいしかったです。
以上で、本日は終了いたしました。明日は午前中は少し観光して、午後は帰りです。
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