2013/02/13 - 2013/02/13
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shunfilmさん
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・2月1日:ロサンゼルス ⇒ オースティン
・2月2日:オースティン ⇒ サンアントニオ
・2月3日:サンアントニオ ⇒ ヒューストン
・2月4日:ヒューストン
・2月5日:ヒューストン ⇒ オースティン ⇒ セントルイス
・2月6日:セントルイス
・2月7日:セントルイス ⇒ ミネアポリス
・2月8日:ミネアポリス ⇒ セントポール ⇒ ミネアポリス
・2月9日:ミネアポリス ⇒ アトランタ
・2月10日:アトランタ
・2月11日:アトランタ
・2月12日:アトランタ ⇒ 機中泊
・2月13日:機中泊 ⇒ フランクフルト ⇒ 名古屋
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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アトランタからフランクフルトへ向かう機内の機内食、2回目。
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フランクフルトへ無事到着。
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イチオシ
日本行きの便まで待ち時間が5時間あったので、市内観光。入国審査もガラガラでしかも凄く簡単。他の国だと書かされる入国書類や税関書類も不要。
空港から市内中心部までは地下鉄で15分くらい。とりあえず空港で地図を入手し、中央駅へ向かった。 -
1か月ちょっと前にヨーロッパで鉄道旅をしたばかり・・・そのヨーロッパ放浪の経験上、中央駅周辺は大体どこの都市も栄えている。
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予想的中!見事に見所満載の地域にたどり着いた。
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まずは中央駅構内を散策した。
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1ヶ月前の電車旅を思い出す。このままどこか別の都市へと行きたい!と思ってしまう・・・。
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朝早い時間帯だったが一部のお店が開いていた。
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クレープ屋さん。
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路線図と地下鉄の乗車券。
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中央駅周辺の地図。
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外に出るとメインの建物は工事中のため幕に覆われていたが、脇の入口は見ることができた。
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ファサード部分のレリーフ。
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こちらが大いに覆われたメインの入り口部分。
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てっぺんには地球儀を支える3人の男性像。
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中央駅の東側はトラム駅があり、その向こうには変わった形の建物が・・・。
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円筒を真っ二つに割ったような外観。
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駅を出ると目の前に目抜き通りと思われる通りが東に向かって伸びている。
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石造建築の向こうに近代的なガラス張りのビルが建つというヨーロッパでは意外と珍しい光景が広がる。
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このように近代的なビルは近代的なビルで集まっているのが普通だ。
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イチオシ
駅前の目抜き通りを歩いていくと欧州中央銀行の本店ビル、ユーロタワーにたどり着いた。
ユーロタワー 建造物
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ユーロタワー前にはユーロのエンブレムを模ったモニュメントが置かれている。日銀の前には円のモニュメントはないと思うと、さすがヨーロッパ・・・何か格好良い。
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遠くにドイツのメガバンク・コメルツ銀行の本店が見える。
これも変わった形のビルだ。コメルツ銀行タワー 現代・近代建築
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近代的なビルが多いなぁと思いきや、こうした歴史を感じる建物がふと顔を出すからフランクフルトは面白い。
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時計塔になっている。
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今度は南に向かって川に出る。そしてそのまま川沿いを歩く。すると歩行者専用の橋が現れる。
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自動車全盛のドイツにおいて、歩行者専用とは珍しい。第2次世界大戦で一度破壊された過去を持つ橋らしく、しかもこれが鉄橋だということで地元の人には愛されている橋らしい。
鉄の橋 建造物
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橋から歩いてきた方向を見ると手前に昔ながらの建物、奥に近代的な高層ビル群というヨーロッパらしからぬ風景を眺めることができる。
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反対側には近代的なビルはなく、歴史的建造物だけが並んでいる。
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東側に目を移すと建築中のビルが見える。
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イチオシ
中央に空洞が見える、どんな形のビルになるのか、非常に楽しみだ。
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橋の欄干部分にはたくさんの南京錠が付けられていて、日本なら愛を誓った恋人たちが訪れるような場所なのだろうか?
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南側には尖塔を持つ教会が見える。
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橋の手前には階段とエレベーターがついている。
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アイゼルナー橋の全景。
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そして川から離れて、北へ向かうとレーマー広場という旧市街の中心地と思われる場所に出た。
レーマー広場 広場・公園
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イチオシ
いかにも中世ヨーロッパ!な場所。
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昨日までのアメリカのマイナーな都市ばかり訪れた旅行と違って、街歩きが楽しいと感じる。
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広場の中央には中国の焚書坑儒を示すような書物を燃やしている状況が描かれたマンホールの蓋があった。中世には魔女裁判が行われていたり、宗教弾圧などがあったことを考えるとヨーロッパでも同じようなことがあり、その追悼をこめた記念碑的なもだろうか?
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石畳の上にこれぞ"メルヘン!"な建物が並び、広場の中央には冬季のためか水が出ていないものの噴水もある。
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噴水の周囲にめぐらされた柵には黄金の鷲のレリーフが施されている。
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噴水の中央には銅像が立っている。
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左手に天秤、右手に剣を持った女性が立っており、これで目隠しでもしていれば裁判所の前に建つ彫像のモニュメントになるのだが、目隠しをしていないのは初めて見たかもしれない・・・。
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階段状の切妻屋根が美しい旧市庁舎にも感動。
フランクフルト旧市庁舎 建造物
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イチオシ
ピンク色の外壁を持ち、窓枠などにこげ茶色を使用し、何とも絶妙な色彩を持った旧市庁舎に近づいていくと実は細かな装飾が施されていることに気づく。
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中には金を使った装飾もところどころに見られる。
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ここにも鷲のレリーフ。
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右端の窓の下にも鷲のレリーフ。
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扉には金のレリーフが施されている。
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このレリーフも良く見ると鷲のレリーフ。
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こちらの2人の男性が持つ紋章にも鷲。
ドイツと言えば神聖ローマ帝国時代から双頭の鷲が国章として使われていたはずだが、普通の1つの頭の鷲のレリーフしかない。
何か意味があるのだろうか? -
軒下にもいくつもレリーフがある。
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ここは人間ではなく、動物がレリーフを持っていて、鷲が刻まれていない・・・。
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レーマー広場の奥に大聖堂が見える。時間がないので大聖堂までは行かず、遠くから眺めるだけにした。
聖バルトロメウス大聖堂 寺院・教会
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尖塔の中央部分には時計盤。
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尖塔の先端部分。
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レーマー広場からさらに北に向かって歩いていく。
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コメルツ銀行タワーが角度をを変えて眺める。
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てっぺん部分にズームしてみる。
やはり変わった形のビル。可能であれば中に入ってみたい。 -
続いて歩いていくとショッピング・ストリートに出た。そこに変わった建物があった。
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外壁の一部がガラスになっていて、そのガラスが内部に向かってくり貫かれたような感じになっている。
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イチオシ
こんな建物見たことがない・・・。
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中に入るとそこには近未来が広がっている。フランクフルト、あなどれない・・・。
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イチオシ
外から見えたくり抜きが建物の中央を突き抜けている。
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そのガラスの貫きを囲むように曲線美を持った各フロアの床や天井が張り巡らされていて、外観だけでなく、内装も見たことがない世界が広がっている。
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イチオシ
マイ・ツァイルは2009年にオープンしたショッピング・センター。
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三角形のガラスをつなぎ合わせて作られているが、少しずつガラスの大きさが異なっているのだろうか、綺麗な曲線美を描いていて、これはガラスが割れたら、埋め込みが大変そうだな~なんて要らぬ心配もしてしまう。
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フランクフルト周辺の路線図。
ものすごい数の路線がある。 -
3時間ほど市内観光をして空港に戻る。
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フランクフルト散策に使った地図。
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出国審査も驚くほど簡単。ターミナルZという出来立ての新ターミナルからの出発らしい。大勢の日本人がいるなと思っていたら、成田行き、大阪行きの飛行機もこのZから出発するらしい。
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イチオシ
空港に来ると必ずこの出発ゲートのボードを眺める。
目的の飛行機のゲートを確認するということではなく、どれだけの時間間隔でどれだけの数の目的地に飛んでいるか?を確認することでその空港の規模がわかるから。 -
ヒューストンの下のMUSCATってどこの都市だろう?
そんな思いをはせるだけでも楽しい。 -
ターミナルを歩いていくとルフトハンザのロゴ、飛行機の模型とともに各国の有名地のシルエットが天井からつるされている。
手前にはベルリンのブランデンブルク門、奥にはインドのタージマハルと上海のテレビ塔が見える。 -
こちらは上部にパリのエッフェル塔、ロゴの奥にはローマのコロッセオ、飛行機の模型の右にはモスクワの赤の広場。
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ボーディングゲートに到着。
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名古屋行きの文字が見える。
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搭乗する飛行機が既に待機している。
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機内食。
日本行きのフライトということで寿司もあった。 -
名古屋行きの便はやはりガラガラ。12時間のフライトを終え、無事日本にたどり着いたのでした。
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機内食2回目。
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ただいま、日本。そしてアメリカ、10年弱、お世話になりました。
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