2020/02/25 - 2020/02/25
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Ybaba姫さん
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赤茶けた大砂丘と土の家の単色の風景、それとは対をなす
ずば抜けた色彩感覚を持つランプやバブーシュ、籠等の可愛い雑貨達。
繊細なレースのような木材加工と正確で美しいアラベスク文様を描く
タイル(ゼリージュ)に覆われたモスクをはじめとする建築物。
幻想的な青い街があるかと思えば、混沌とした雑踏の広場やスーク。
何とも興味深く魅惑的な国ではありませんか。
以前から行きたいなあ~と思っていたところ、baba友の一人から
「一緒に行っても良いよ~。」との言葉があり、夏頃から色々なツアーを
見比べ、9月には、現地観光バスの座席は一人2席確約で、
モロッコにある9つの世界遺産のうち8つの世界遺産を巡るという
●物語に申し込むことに。
これまで何度か参加した海外ツアーは☆☆ピックスのみで、
今回初めての他社ツアー参加。どんな感じなのかなあ。
ツアーに申し込んでから約5か月、ワクワクドキドキ、みなさんの
旅行記を見ながら胸を膨らませていたのですが・・・
出発間際に広まった新型コロナウィルス。
若干迷いはありましたが、まだ感染者が出ていないアフリカの地だったので
意を決して出かけることに。
この日は5つ目の世界遺産「アイト・ベン・ハッドゥ」を見学します。
ワルザザートは映画の街とも呼ばれ、
アトラス・コーポレーション・スタジオ等、大きな映画会社の
スタジオがあり、映画のロケ地としても有名な場所なんだそうです。
中でもアイト・ベン・ハッドゥは「アラビアのロレンス」、
「グラディエーター」、「ハムナプトラ」等々、たくさんの映画の
ロケ地だったとのことですがどんなところなんでしょう♪
【ツアー日程】
*2月20日(木)成田発(エティハド航空)アブダビ乗り換え
*2月21日(金)カサブランカ着
首都ラバト観光【世界遺産】
古都メクネス観光【世界遺産】
ヴォルビリス古代遺跡観光【世界遺産】
フェズ泊
*2月22日(土)青い街シャウエン観光 フェズ泊
*2月23日(日)フェズ旧市街観光【世界遺産】
イフレイン、ミデルト立寄りアトラス山脈越え
エルフード泊
*2月24日(月)メルズーガ大砂丘日の出鑑賞
カスバ街道を通りトドラ渓谷
ワルザザート泊
*2月25日(火)アイト・ベン・ハッドゥ観光【世界遺産】
マラケシュ旧市街観光①【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月26日(水)マラケシュ旧市街観光②【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月27日(木)エッサウィラ旧市街観光【世界遺産】
アルジャジーダ観光【世界遺産】
カサブランカ泊
*2月28日(金)アブダビ発(エティハド航空)アブダビ経由
*2月29日(土)成田空港着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
早いものでツアーはもう後半戦、6日目を迎えました。
ほぼいつも通りの朝食をいただきます。 -
私たちが宿泊したお部屋はおしゃれなベンチが置いてある
このお部屋。 -
リゾート感満載のホテルでした。
一つ難を言うと、隣の部屋との壁がめちゃくちゃ
薄いようで、部屋での生活音がダダ聞こえだと
いうこと・・。ちょっと気を使いますよね。 -
お世話になったホテルの外観。
ここは玄関に階段があり荷物が心配ですが、
エレベーターが無いのに、2階のお部屋
だったメンバーもいるとのことで、荷物はポーターさんが
運んでくれるように手配して下さったので大丈夫でした。 -
ワルザザートは映画の街と呼ばれているそうで、
環状交差点のモニュメントは映画のフィルム。 -
ホテルから少し走ると、右手側に
ラムセス二世の像が見えてきました。
バスを降りて写真タイムです。 -
アトラス・コーポレーション・スタジオです。
ゲートの奥にはスフィンクスの像もあるようです。 -
スタジオへの入り口は大きな「ガチンコ」
-
この環状交差点のモニュメントはフィルムと
ガチンコ! -
続いて見えてきたのは「CLA Studios」。
「ミッション・インポッシブル5/ローグ・ネイション」等を
撮影した映画会社だそうですよ。 -
この辺りもスタジオの敷地なのかな。
-
「アイト・ベン・ハッドゥ」の集落に入る前に全体が
一望できる地点でフォトストップ。。
異国というよりは、違う星に来たような感覚。 -
イタリアのマテーラに雰囲気が少しだけ
似ている気がします。 -
ここで炙り絵を描いているおじさんを発見。
-
気に入った絵があったので一枚購入。
この中にあるんですけど、どの絵だと思いますか? -
少し走ってバスを降ります。
橋を渡れば「アイト・ベン・ハッドゥ」の
集落です。 -
この辺りは古くから隊商交易の中継地として栄えた場所で、
盗賊などから身を守るために、砦のように城壁で囲まれた
難攻不落の城塞都市(カスバ)を築いたのだそうです。
「アイト」というのは「一家」とか「一族」という意味だそうで、
「アイト・ベン・ハッドゥ」というのは「ハッドゥ一族の集落」
といった意味なのだそうです。 -
橋を渡ると、そのまま集落に登っていく道が
続いていますが、私たちは河原に降りて
アジフ・オウニーラ(川)に沿って歩いていきます。 -
これらの立派な砦は、ロケで使われたもの
だそうです。 -
下の方が崩れかけた門
-
人が居なくなってから一枚
これは近年作ったものかな。 -
門から中をのぞきます。
-
泥壁で作った売店。
-
目元が魅力的な絵画。素敵。
【@baba友nave】 -
お土産物屋さんには、モロカンアクセサリーも
沢山あり、興味はありますが、まずは先を急ぎます。 -
タイムマシンか宇宙船にでも乗って来たみたいな
風景が広がっています。 -
この空き地には映画グラディエーターのセットが
組まれていたのだそうです。 -
ここを潜っていよいよ集落の中に入っていきます。
-
集落の地図があります。
私たちは左上の辺りにいるようです。 -
崩れかけた日干しレンガの建物。
-
だいぶ上ってきました。
-
ここでも炙り絵を描いている方がいました。
-
「スゴイ」としか言葉が出てこない景色。
-
サフランやお茶を使って絵を描きます。
-
その絵をバーナーで炙ると画が浮き出してきます。
-
完成品はこんな感じ。
【@baba友nave】 -
完成品の炙り絵の数々。
-
他にも絨毯(マット)等のお土産も
売っているようです。 -
アイト・ベン・ハッドゥでロケが行われた映画の
パンフレットが貼られています。
左上の建物(グラディエーターの一場面)、さっき見た
建物ですよね!
先ほどの空き地に上段真ん中のセットが組まれていたんですね。
【@baba友nave】 -
いろんな色合いや模様がありますね~。
【@baba友nave】 -
素敵なアクセサリーを見つけたかな。
-
民族衣装がマッチしますね。
-
どんどん上ってきましたよ。
-
なんかこの朽ちた感じも良いですね。
-
ハイポーズ。
-
アーチ型に開いた穴から頂上の食糧庫を見上げます。
【@baba友nave】 -
今度は登って、下を見下ろします。
-
あの建物の中ってどうなっているのかなあ。
-
頂上まで昇ってきました。
食糧庫の下の方は石積みになっています。
【@baba友nave】 -
アジフ・オウニーラ(川)の周辺には緑が
見えます。 -
こっちは町が広がっています。
-
こっちは荒涼とした景色が広がっています。
-
東西南北違った風景が広がっています。
-
町の後ろの山々がなんか良いなあ~。
-
さて、そろそろ戻ります。
-
帰りは違う道を通って降りて行きます。
ここは人が住んでいるのかな。
可愛い表札(?)。 -
途中、添乗員さんの知り合いで、この集落に
住む方に会って、自宅に招待されました。 -
家の中で羊を飼っています。
【@baba友nave】 -
家の中。
ミントティーを・・というお話だったのですが、
先に他の旅行者のグループ(日本人)が訪れていて
時間がかかりそう・・とのことで、お家の中を
拝見するだけになりました。 -
お家のテラス(?)
猫ちゃんがいます。 -
来るときに渡ってきた橋が見えます。
-
こんなところに自転車。
どうやって上ってきたの? -
ここにもお土産屋さん。
-
橋のたもとの素敵なカフェ。
-
橋の上から。
-
アイト・ベン・ハッドゥも期待以上に素敵な
場所でした。
振り返ると食糧庫のある頂上に人影が見えます。 -
アーモンドの花を近くで見ることができました。
【@baba友nave】 -
ちょっと山桜や白梅に似た感じですね。
-
アイト・ベン・ハッドゥの観光を終え
ランチ会場に向かいます。
風が強くなってきたようで、砂が巻き上がっていました。 -
途中、ラクダさん発見。
観光用のラクダかな。 -
オートアトラス越が始まっているのかな。
すこしづつ海抜が上がっているようです。 -
奥の方は打ち捨てられたカスバのようですね~。
-
立派なモスクがあります。
-
水が枯れた川痕でしょうか。
それとも季節によっては豊かな水が
流れることがあるのかなあ。 -
緑が無さそうな河原にヒツジたちがいますが、
食べるものがあるのかなあ。 -
土壁の家々の中に白いミナレットが映えます。
-
遠くの山々の頂上付近を縁取ったように
雪が見えます。 -
アーモンド畑かな。
-
道路工事のショベルカーに
「KOMTSU」の文字。
ちょっと嬉しくなります! -
ここで、茶褐色の家の中に灰緑色の家があった
疑問が解決しました。
灰緑色の土があるんですね!単に使う土の色の違い・・
だったようです。 -
ようやくレストランに到着。
-
ここのホブスには芥子の実のようなものが
付いていて美味しかった。 -
この日はミントティーのサービスがありました。
ミントの葉が入ったコップに、高いところから
紅茶を注いでくれます。
こうすることでミントの香りが引き立つのかも
しれませんね。 -
配色が美しいモロカンサラダ。
-
下にクスクスがあります。
野菜が大きい! -
デザートは定番のバナナとオレンジ。
さあ、いよいよ本格的にオートアトラス越えが
始まります。
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