2020/02/23 - 2020/02/23
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Ybaba姫さん
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赤茶けた大砂丘と土の家の単色の風景、それとは対をなす
ずば抜けた色彩感覚を持つランプやバブーシュ、籠等の可愛い雑貨達。
繊細なレースのような木材加工と正確で美しいアラベスク文様を描く
タイル(ゼリージュ)に覆われたモスクをはじめとする建築物。
幻想的な青い街があるかと思えば、混沌とした雑踏の広場やスーク。
何とも興味深く魅惑的な国ではありませんか。
以前から行きたいなあ~と思っていたところ、baba友の一人から
「一緒に行っても良いよ~。」との言葉があり、夏頃から色々なツアーを
見比べ、9月には、現地観光バスの座席は一人2席確約で、
モロッコにある9つの世界遺産のうち8つの世界遺産を巡るという
●物語に申し込むことに。
これまで何度か参加した海外ツアーは☆☆ピックスのみで、
今回初めての他社ツアー参加。どんな感じなのかなあ。
ツアーに申し込んでから約5か月、ワクワクドキドキ、みなさんの
旅行記を見ながら胸を膨らませていたのですが・・・
出発間際に広まった新型コロナウィルス。
若干迷いはありましたが、まだ感染者が出ていないアフリカの地だったので
意を決して出かけることに。
引き続き世界遺産の「フェズ旧市街」を観光しています。
イスラム建築の粋を集めたモスクのほとんどがイスラム教徒以外は入場禁止
なので、入り口から中を覗かせていただいて、写真を撮るだけですが、
それでも素敵です。
皮をなめすタンネリはここでしか見ることができない光景だと
思います。
【ツアー日程】
*2月20日(木)成田発(エティハド航空)アブダビ乗り換え
*2月21日(金)カサブランカ着
首都ラバト観光【世界遺産】
古都メクネス観光【世界遺産】
ヴォルビリス古代遺跡観光【世界遺産】
フェズ泊
*2月22日(土)青い街シャウエン観光 フェズ泊
*2月23日(日)フェズ旧市街観光【世界遺産】
イフレイン、ミデルト立寄りアトラス山脈越え
エルフード泊
*2月24日(月)メルズーガ大砂丘日の出鑑賞
カスバ街道を通りトドラ渓谷
ワルザザート泊
*2月25日(火)アイト・ベン・ハッドゥ観光【世界遺産】
マラケシュ旧市街観光①【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月26日(水)マラケシュ旧市街観光②【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月27日(木)エッサウィラ旧市街観光【世界遺産】
アルジャジーダ観光【世界遺産】
カサブランカ泊
*2月28日(金)アブダビ発(エティハド航空)アブダビ経由
*2月29日(土)成田空港着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
世界遺産の「フェズ旧市街」を散策しています。
このような「泉」をあちらこちらで見かけます。
繊細なゼリージュが美しい! -
古そうな趣のあるドアがあります。
ドアの上の壁の装飾が素敵です。 -
迷路のような道をどんどん進んでいきます。
ここにも泉がありますよ。 -
色鮮やかなストールや織物、洋服。
カラーコーディネートの参考になります。 -
この建物は古そうですね~。
-
この年代物のドア。実は二重扉になっているんですって。
人が出入りする小さめのドアと、ロバなどに乗ったまま
出入りできる大きなドア。 -
どんどん進んでいきますよ~。
-
狭い路地を進んでいきます。
どこをどう曲がったのか・・?? -
狭い路地を何回か曲がったりしながらやってきたのは、
ネッジャリーン(木工職人)広場。
こちらにも美しいゼリージュの泉があります。
奥の木の扉はフンドック(商人宿)の跡を利用した
ウード博物館。 -
泉のゼリージュをアップ。
【@baba友nave】 -
続いてやってきたのは、フェズのメディナ(旧市街)を建設した
スルタン、ムーレイ・イドリス2世の墓である
ザウィア ムーレイ イドリス廟。 -
メディナの中で最も聖域とされているところで
イスラム教徒以外は中に入ることができません。
入り口から中の様子を覗かせていただきます。
【@baba友nave】 -
子供たちが先生(?)に連れられて
参拝(って言うのかな)に来ていました。 -
入り口の天井部分。
-
なんて繊細な装飾なんでしょう。
色合いも素敵。 -
狭い路地なのでわかりにくいのですが、建物を
回り込んで、違う入り口にやってきました。 -
入り口の上の部分をアップ。上品な色合いですね。
【@baba友nave】 -
門から中を覗かせていただきます。
-
回廊に囲まれた中庭には身を清めるための
水盤があります。 -
何本もある円柱が美しい。
【@baba友nave】 -
脇の門から。回廊が見えます。
-
ちょっと雰囲気の違う壁の模様。
-
ドアの装飾も素敵。
-
少し広い(といっても細い)通路から、左右に細い路地が
広がっています。
このあたりは改装しているのでしょうか。
整然として新しい感じがします。
お店が開くのを待っている人かな。 -
モスクがあるのかな。ドームが見えてきました。
-
見えてきたのは「カラウィーイーンモスク(大学)」
-
中庭の水盤は勢いよく水を噴き出しています。
-
モスク内には大学が併設されているそうで、
-
ギネス記録によれば、この大学は、世界に現存する最古の
継続的に活動している教育機関なんだそうです。
モロッコにこんな大学があるなんて知らなかった~。 -
入り口の天井!
めちゃ素敵なんですけど~。
思わず感嘆のため息がもれます。 -
私たちグループの写真撮影が一段落すると、
扉は閉められてしまいました。
いつも開いているわけではないようです。 -
さて、まだまだ散策は続きます。
空を見上げることができる通路の天井も良い感じ。 -
こちらのドアも歴史がありそうですね。
-
路地を抜けて出てきたのは金物を扱う
お店が集まっているスーク。 -
こんな感じのお店があります。
-
狭い、狭い路地を抜けてやってきたのは
「タンネリ」と呼ばれる皮なめし職人の作業地区。
写真では何度も拝見していますが、実際に目にすると
写真では伝わらない壮観な光景です。 -
ちょっと(かなり)匂いがキツイので、入り口でもらったミントの葉の
香りでキツイ匂いを和らげながら見学します。
【@baba友nave】 -
動物から剥ぎ取った皮をこの白い液体に浸して洗い、皮か
ら毛をとり除きやすくするそうです。
で、この白い液体は石灰や鳩の糞などで作られているのだとか。
鳩の糞に含まれるアンモニアが皮を柔らかくしてくれるのだそうですが、
これが悪臭の元にもなっているそうです。 -
毛だけでなく、皮に付着する脂肪や油分などもそぎ落として、
染色作業に進んでいくのだとか。 -
いくつも置かれた色とりどりの液体で満たされた
樽のような水槽で作業しています。 -
染料は、ポピー(赤)、サフラン(黄)、インディゴ(青)、
ミント(緑)等の天然由来のものを使っているそうです。 -
皮を染めているのかな。
水分を含んで重そうです。
【@baba友nave】 -
屋上では染色された皮を広げて干しています。
-
ここには黄色の革が多そうです。
-
こっちでは沢山の皮を吊るして乾かしています。
いや~。めちゃくちゃ大変な作業です。 -
一通り、作業の案内と、革の特性
(ラクダの革は一番強く、防水性もあるとか、ヒツジの革は
少し匂いがキツイとか・・)を教えてもらって、下の階の売店へ。 -
市場などで見かけるバブーシュ等の革製品よりも
少し鮮やかさに欠けるし、値段もかなり高いのですが、
先ほどの作業を見ていると、あんなに大変な作業を
しているし、染料は天然由来だから仕方がないか~。
本物であることは間違いないだろうし・・と思い、
ついついバブーシュを何足か購入。 -
「タンネリ」の見学でフェズ旧市街の観光は終了。
市内でランチを食べるために移動します。
丘を覆っているのは墓地ですね。 -
高い塀の奥には王室関係の施設があるのかな。
かなり狭い間隔で衛兵が警備しています。 -
ここは正門かな。
-
この塀、かなり長かったです。
広い施設があるようです。 -
ロータリーには噴水。
綺麗ですね。 -
朝、南の砦から見下ろした門の近くを通ります。
-
噴水が沢山あります。
フェズの赤いタクシーが連なっています。 -
ランチのレストランに到着。
-
なんかとっても素敵な、雰囲気のあるレストランです。
-
レストランには国王さまとお妃さまの写真。
空港やホテル、大きなお店等、どこに行っても
王さまの写真が飾られています。
モロッコの王さまは、とっても国民に愛されているんですね。 -
美味しそうなホブスを真ん中に周りを彩っているのは
モロカンサラダ。少しづつ取って混ぜ合わせていただきます。 -
メインはタジン料理。
-
お野菜たっぷりのタジンです。
デザートもあったはずですが・・
写真がありません。たぶんオレンジとか、バナナとか? -
テーブルクロスはフェズ刺繍。
フェズ刺繍はモロッコの伝統的な手芸で、表裏同じ模様になる
刺繍技法なんだそうです。 -
レストランの中にはこんな美しい水場も
設けられていました。 -
ランチの後は、エルフードを目指して
長距離ドライブに出発です。
フェズ市内の噴水。 -
公園においてある車の遊具。
この後、他の都市の公園でも車のおもちゃが
置かれているのを何度か見かけました。
モロッコでは、公園に車のおもちゃは定番なのかな。 -
何度も通ったロータリー。
夜はイルミネーションに輝いていましたが
昼間はこんな感じ。
フェズの街に別れを告げて、まずはイフレンを目指します。
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