オマールさんのsabaku tourに参加。事前情報と口コミの相違をまとめました。

2019/09/26 - 2019/09/28

個人手配した人は目にしたコトがあるであろう

オマールさんのSabaku tour。

実体験してみて正直に感じたことです。

これから考えている方の参考になれば幸いです。

ジブラルタル・セウタ
https://4travel.jp/travelogue/11550562
シェフシャウエン
https://4travel.jp/travelogue/11551431
マラケシュ
https://4travel.jp/travelogue/11552658
フェズ
https://4travel.jp/travelogue/11557295

エリア ワルザザート(モロッコ)

• 旅行の満足度: 2.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

当初フェズ⇒マラケシュルートを考えてたけど、

日本で事前に予約完了できるものに出会えず…（あっても高い）

ネットで出てる値段って大抵６人グループの１人値段。

だから２人だと１人５万位になっちゃう計算(T_T)

3つメールして返答来たのが２つ。迷ったけど結局安い方をチョイス！

それがこのオマールさんのsabaku tourです。
https://www.facebook.com/SabakuTours.Ltd/?fref=ts

この日本人宿ではオマールさんツアーはお馴染みでした。

連絡は基本Facebookですが、私はやってないのでメールで。

翻訳機能を使って英文と日文ごちゃまぜで分かってもらえました。

オマールさんに逆ルートはないか尋ねたけどマラケシュ発着のみ。

でもプラス料金でフェズに送れるよ、と言われ決断！

キャンセルは日本出発(4日前)迄OKと言われました。

その後、予約証明書がメール添付されて来ました。

ピックアップされた人々がバンに振り分けられます。

料金はここで現金渡し。予約証明書コピー持参必須です。

ツアー代950DH＋フェズ行き350DH＝1300DH(￥14300)

1泊目ホテル夕朝食・2泊目テント夕朝食が込。ランチは別途。

テント泊⇒ホテルは＋300～400DH/人。

ラクダライド⇒バギーは+100DH/片道。

これら付ければ良かった…詳細は後程出てきます。

バンは16人乗りで客14人。ほぼゆとりナシ。

9月末ですが、日差しは強く暑いです。

そして窓はハメゴロシ。クーラー効いていません。

オマールさんにエアコン付きを確認して予約完了したけど、

その後来た予約確認書に、

『山を登る際はバッテリーを安全に動かすためエアコンは切っています』とな！！

確かにエアコン動かしますよ～とは言われてない…( ﾟДﾟ)

はい、ここ注意！！！コレ大誤算！！！

一応、送風口からそよ風のような自然風は来るけど

外に出た方が涼しい！この後も車内の暑さにやられ続けます。

1時間ほど走り1回目の休憩。

有料トイレです。料金は個人の自由。５DH払いました。

アルガンオイルを売っていて、店内で作る工程が見れます。

写真撮るとチップ要求されます。

更に30分後と1時間後にビューポイントに止まります。

トイレはありません。

地図的にティシュカというあたりかな？！

12時　アイトベンハッドゥ到着です。

レンガと粘土で作られた住居（カスバ）が集まって

城壁のようになった集落の中で一番美しいのがココ。

世界遺産指定を受けています。

暑いけど笑顔。。。

何故かガイドツアーに参加します。

ツアー内容には書いてませんでしたが、半強制ですね。

まあ、ガイド料30DHなんでいいンですけど。。。

このように事前お知らせがないプラス料金がちょいちょいありました

いくつかグループが混在している中、

前のお姉さんたちが私たちグループの目印(笑)

現在は5家族が住んでいるだけのようです。

そのうちの一家族のおうち内を拝見しました。

家の中を見られるのが生業なんて落ち着けないですね。

頂上的なところ。

あ、あついぃ～。

よく見かけたけどコレなんだろう？

石を積んで色付けてたりする。

おまじない？

『グラディエーター』や『BABEL』など、

ここで撮影された映画何一つ見たことないナ。

スカーフ実演販売中。

ペットボトルの水をスカーフに溜め、滴り落ちないのがハイクラス。

滴り落ちても絞ると色が出ないのがミドル、絞り水が色水はロー。

値段は130DH＞80DH＞3DH。

色もデザインも豊富でハイでも￥1500しない。

ここでスカーフ買っても良かったかな、と後悔。

14時遅めのランチ。

ランチ代は入ってないので自腹です。

目安料金を事前に教えてくれるので現金準備しておきましょう。

大体100DH/人ですが、量が多いのでシェアで十分かと。

食事であたることはなく比較的美味しいです。

内容はどこも一緒。タジン・クスクス・BBQの繰り返し。

15時半出発。

途中の映画博物館でトイレ休憩。

中入る暇ありません。

18時半　ダデス渓谷。

やっと適温になってきました。

19時半　ホテル「Kasbah de la Vallee」到着。

テラス付きのベッド3台。タオルあるけど臭う。

ドライヤーなし。エアコン付きでリモコンなし(~_~;)

Wi-Fiは最後まで繋がりませんでした。

とりあえず充電はしっかりしておきましょう！

渓谷の中にポツポツとホテルがあります。

日が落ちてしまうと街灯もほぼ無く

散策しましたが300m位しか行けません.

コンビニ的なちっちゃーいお店がありました。

夜はスープのあと、タジン鍋・大皿クスクス。

朝はナイフで切れないムスンメンというパン。

朝コーヒーや牛乳があったので良かったです。

夜ドリンクfreeと言われたのにきっちり請求された。

作戦なのでは?!って思う言葉のトラブルもちょいちょいありました

9時出発。今日も快晴。

ティネリールというオアシスに立ち寄り。

ここでも半強制ガイドツアーです。ガイドチップ5DH。

観光客があちこち写真を撮るので

洗濯してる住民は迷惑そうでした。

まぁ、お互い様なのでは?！水キレイ☆

住居内を見学です。

おばあちゃんが羊毛を紡ぎ絨毯を作っています。

実演販売ですが押し売りはありません。

観光客に何か貰おうと近づいてくる子供たち。

10時半　トドラ渓谷。

ティネリールから車ですぐ。

クライミングスポットとしても有名。

自然の景勝地ってイイね♪

地元の子供たちがコップを持ってきて

お水飲んでました。

12時半　ランチ。

ここでもシェア。レモンタジン鍋を頂きました。

140DH（￥1540）

階段上がるといきなりトイレ！！

14時過ぎ出発。

ここらあたりから砂漠感が増します。

唯一あった信号機。

空色がコロコロ変わる。

砂嵐もあちこちで出現。

途中スコールも。モロッコで初めて雨見た！

15時半　休憩地でアイスを買う。30DH(￥330)

値段高いけど暑さに負けた・・・。

17時 メルズーカの砂漠ツアー中継地点到着。

ここでテントキャンプ用の荷物をまとめます。

パスポートNo書いて5DH払いスーツケースを預けます。

1時間位で荷造り、トイレ、充電を済ませミントティー♪

シャワーはありません。

ホテル組はここで別れてチェックインしに行きました。

私たちはラクダの準備が整ったら即効乗っけられます。

スカーフ巻いたりジェラバ着用したり、

各々、砂漠映えする格好をしていました。

乗馬と違い鐙がないので、またがってるダケです。

なのでオマタにダイレクトに衝撃が来ます。

痛いレベルじゃありませんが、これが実に2時間続くので

乗りかたを色々アレンジしました。

20頭くらいの列です。

目前にはなぁ～んにもない砂地。

ちょっと慣れてくると自撮りできます。

スマホは防水ケースに入れましょう。

砂はヤバいですよ。

たっぷり2時間のラクダライド…ホテル宿泊組は1時間だったよう。

テント泊組は覚悟しましょう。

テント到着後すぐ夕食。

タジン鍋・クスクス・パンとブドウ。

大皿で来るので皆でつつき合うスタイル。

水は2L持ってきましたが十分足りました。

テント内。ベッドが10台並んでて男女混合で寝ます。

私たちのテントは6人でした。

テント内は締め切ると蒸し暑い！毛布持って外で寝る人も。

私はダニにやられました(T_T)

寝袋あった方が良いです。…ってゆーかホテルにすれば良かった！

夕食後はキャンプファイヤー的な？

火を囲んで歌い、打楽器を奏でます。

寝転んで夜空を見ると星が、星がぁぁぁ(*'▽')☆彡

皆が集ってるスキに青空トイレをこっそり。

夜と朝の2回、頑張りました。真っ暗で絶対見つからない。

ベルベルお兄さんが自分のスカーフを巻いてくれました。

臭いかと思ったら（←失礼）石鹸の良い香り♪

なんか湯上りみたいになりました…シャワー浴びたいっ！

このあとテントに戻り22時半就寝。

翌朝、5時起き。

昨夜、バギーで帰る人を募集してて迷ったンだよね。

でもやっぱラクダよりバギーがイイ！って訴えたけど

朝申告はダメでした。バギー手配があるみたい( ﾉД`)ｼｸｼｸ…

バギー組は6時半出発ですが、ラクダ組は5時半出発です。

せっかく砂漠来たンだしラクダと親睦深めよっと。

後ろから夜が明けてきました。

太陽が丸く上がってくるカンジじゃないです。

すっかり明るくなりました。

途中、ラクダから降りて写真撮影タイム。

さぁ帰りましょう。

途中でバギー組がぶぃーんと追い越して行きます。

バギーのルーフトップに乗って楽しそう…

100DHをケチるんじゃなかったな(>_<)

バギーだとシャワー浴びれるネット情報は嘘です。

日の出時間の違いもあるので流動的なのかもしれませんが、

9月末はシャワー浴びるにはホテル泊が必須でした。

片道2時間、往復4時間のラクダライド楽しみ？ました。

何はともあれラクダさん、お疲れ様です。

8時　昨日の中継地点でスーツケース引き取り

トイレ、洗面を済ませてパンとコーヒーの簡単な朝食。

このあとホテル組と合流し話を聞き、シャワー浴びたいよーと嘆く。

8時40分 フェズ行く組が招集され出発。

10時半　リッサニでトイレ休憩。

黄色いポスト。手紙出しても届くと思えない。

車窓から。何て書いてあるのかな～？

13時20分　ランチ。

ここでオムレツを発見し迷わずオーダー。60DH（￥660）。

店内も暑いよ～クーラー入れてェ～。

願い叶わず14時半出発。
　　

16時20分　メクネス近くの猿を見る。

トイレも無いし何のために止まった？

15分で出発しましたが。

18時半 フェズに到着です。以下、個人的感想です。

オマールさんツアーは安かろう・悪かろう・です。

結局、2万円で2泊3日全て賄えたのですから。

でも少し追加料金払えば、そこまで苦痛ではないと思われます。

宿泊は是非ホテルで☆朝夕のラクダライドで日の入&日の出見られます。

真夏・真冬は車内エアコン稼働してくれるのか？要確認です。

事前のやりとりはとてもスムーズで誠意を感じた点はお伝えしておきます♪

まずは季節を考えて吟味しましょう。

長くなりましたが、この旅行記が参考になれば幸いです。