2020/02/24 - 2020/02/24
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Ybaba姫さん
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赤茶けた大砂丘と土の家の単色の風景、それとは対をなす
ずば抜けた色彩感覚を持つランプやバブーシュ、籠等の可愛い雑貨達。
繊細なレースのような木材加工と正確で美しいアラベスク文様を描く
タイル(ゼリージュ)に覆われたモスクをはじめとする建築物。
幻想的な青い街があるかと思えば、混沌とした雑踏の広場やスーク。
何とも興味深く魅惑的な国ではありませんか。
以前から行きたいなあ~と思っていたところ、baba友の一人から
「一緒に行っても良いよ~。」との言葉があり、夏頃から色々なツアーを
見比べ、9月には、現地観光バスの座席は一人2席確約で、
モロッコにある9つの世界遺産のうち8つの世界遺産を巡るという
●物語に申し込むことに。
これまで何度か参加した海外ツアーは☆☆ピックスのみで、
今回初めての他社ツアー参加。どんな感じなのかなあ。
ツアーに申し込んでから約5か月、ワクワクドキドキ、みなさんの
旅行記を見ながら胸を膨らませていたのですが・・・
出発間際に広まった新型コロナウィルス。
若干迷いはありましたが、まだ感染者が出ていないアフリカの地だったので
意を決して出かけることに。
メルズーガ大砂丘で、神々しい日の出を鑑賞し、ホテルに戻って朝食を
摂った後、この日も長距離ドライブが待っています。
まずはトドラ渓谷まで約150㎞。そしてその後はこの日の宿泊地、
ワルザザートまで、今度は約170㎞のドライブです。
どんな風景が迎えてくれるのかな。楽しみです。
【ツアー日程】
*2月20日(木)成田発(エティハド航空)アブダビ乗り換え
*2月21日(金)カサブランカ着
首都ラバト観光【世界遺産】
古都メクネス観光【世界遺産】
ヴォルビリス古代遺跡観光【世界遺産】
フェズ泊
*2月22日(土)青い街シャウエン観光 フェズ泊
*2月23日(日)フェズ旧市街観光【世界遺産】
イフレイン、ミデルト立寄りアトラス山脈越え
エルフード泊
*2月24日(月)メルズーガ大砂丘日の出鑑賞
カスバ街道を通りトドラ渓谷
ワルザザート泊
*2月25日(火)アイト・ベン・ハッドゥ観光【世界遺産】
マラケシュ旧市街観光①【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月26日(水)マラケシュ旧市街観光②【世界遺産】
マラケシュ泊
*2月27日(木)エッサウィラ旧市街観光【世界遺産】
アルジャジーダ観光【世界遺産】
カサブランカ泊
*2月28日(金)アブダビ発(エティハド航空)アブダビ経由
*2月29日(土)成田空港着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- エティハド航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
この日も雲一つない青空!
トドラ渓谷目指して出発です。
この辺りはナツメヤシの栽培が盛んなのだそうで、
道路の両側にナツメヤシの畑が続いています。 -
(この日は添乗員さんの後ろの右側の座席に座っています。)
平原に真っ直ぐ伸びる道路を走っていきます。 -
またヤシの木の畑が出現。
-
【@baba友nave】
-
ここはちょっと砂漠っぽい雰囲気。
砂地に風紋が見えます。 -
小さな町を通ります。
この辺りの女性はブルカ(全身をベールで覆い、
目元も網状のもので隠している)や、
ニカブ(ブルカ同様全身を覆っているが、目の部分だけは
出している)とも違う、黒いマント(チャドル?)で
全身を覆う独特の衣装をまとっているのだそうです。 -
町の様子。
-
馬に乗って、何の作業に出かけるんだろう。
【@baba友nave】 -
地面に小さな砂山のようなものが並んでいるのが
見えてきました。 -
バスを降りて見学します。
これらの小山は「カッターラ」と呼ばれる
1200年ほど前から使われていた地下水道溝跡
(今は使われていない)なのだそうです。 -
アトラスの山を水源とする地下水を街や農地へ
送るために水道講を掘った際に出来た土の山なんだ
そうです(ってことは、小山の下は地下水路が
あるのかな。)。 -
これは何でしょう?
メンバーの一人が挑戦です。
横に渡っている棒を足で踏み込み
車輪のような部分を回すと、
綱が巻き取られていきます。 -
こんな物が巻き上がってきましたが、
本来、綱の先には水桶か何か、水を汲み上げる
ものが付けられていたんでしょうね。 -
沢山続く小山の下に地下水路が広がって
いるんですね~。 -
希望者は別料金を払って地下水道跡を見学することが
できます。
せっかくなので見学してみました。 -
狭いけど天井は比較的高い坑道がず~~っと
続いています。 -
反対側も。
どのくらい続いているんだろう・・と
興味はありますが、時間も無いし、ちょっと
閉塞感もあるので、あまり奥まで進むのは
止めておきます。 -
ところどころ天井部分から陽射しが入ってくるところが・・
きっとこの穴の部分に小山があるんでしょうね。 -
この天井部分は整備されているようです。
綺麗な青空が見えます。
バスが止まったこの場所にはお店やお手洗いは
ありませんでしたが、露店で化石や砂漠のバラと呼ばれる
バラのような形状の結晶に成長した石が売られていていました。 -
「カッターラ」の見学を終え、トドラ渓谷に向かう途中、
野生のラクダが生息するという地域を通過。
遠目にですがラクダを確認できて感激! -
野生のラクダっているんだ~と。当たり前のことなのでしょうけど
なんとなく、ラクダって昔から人と一緒に生きている気がしていたので、
私としては新鮮な驚きでした。 -
バスは一路トドラ渓谷に向かって進みます。
-
しばらく走って小さな町を抜けます。
-
黒い覆いの下は鮮やかな青!
-
山肌に何か文字が書かれています。
時々見かけますが、都市の名前かなあ。 -
さっきの女性もそうだったけど、この大判の黒の
ストールのようなものは、真っ黒じゃなくて、
一筋鮮やかなカラーが入っています。
おしゃれ~。 -
学校があるのかな。
沢山の自転車と若者。
黄色のバスはスクールバスかなあ? -
高校生くらいかなあ。
仲良し同士連れだって歩いています。 -
こっち何では何をしているんだろう?
大切なものを見せ合いっこしてるのかな。 -
あらあら何を買うのかな。
こういう風景を見ると、なんだか世界共通だなあと
微笑ましく口角があがります。 -
町と荒野を繰り返しながらバスは進んでいきます。
車はかなりのスピードで走っていますが、信号なんて
ありませんから、道路を渡るときは注意しないとね! -
比較的大きな町です。
-
おしゃれさんの親子。
-
建物がビッシリ立ち並んでいます。
-
橋の上にはたくさんの街灯。
夜になったら明かりが灯るのかなあ。
【@baba友nave】 -
トドラ渓谷に向かって進んでいくと、川に沿って
そこかしこに日干しレンガつくりのカスバ(要塞)が
見えてきました。 -
打ち捨てられ、崩れ落ちて廃墟となっている集落もあり、
なんだか、映画のセットに迷い込んだような
風景です。 -
カスバ街道と呼ばれるのも納得です。
【@baba友nave】 -
随分高いとこに登ってきたようです。
眼下にはオアシスの街が広がっています。 -
自分の目で見ている風景ですが、なんだか
写真とかジオラマを見ているような錯覚に
陥りそうな景色です。 -
展望スペースがあり、フォトストップです。
これまで、茶褐色の建物ばかりだったのに、
この辺りには灰緑色の家が結構ありますが、
何か意味があるのかな? -
ナツメヤシの栽培が盛んなようですね。
ちゃんとモスクもあります。 -
ヤシの畑の後ろに沢山の家々があるのですが、
後ろの山肌と同じ色なので、山に溶け込んで
いますね。 -
小学校かな。
小さな子供たちが集まっています。 -
渓谷が近づいてきたようです。
子供たちが多いですね~。 -
トドラ渓谷に到着!
-
バスを降りてしばし散策。
色とりどりのストール(ターバン用?)が美しい。 -
この渓谷はアトラス山脈を流れるトドラ川が
作り出したものです。
川の水量はさほど多くはありませんが、
澄んだ美しい水が流れています。 -
ほぼ垂直に刻まれた断崖は、一番高いところでは
160mにも及ぶそうです。 -
(渓谷逆側)
この日は見かけることはありませんでしたが、
ロッククライミングの聖地とも呼ばれ、
ロッククライミングを楽しむ人を見かけることも
多いのだそうです。 -
見上げるとクラクラしそうです。
-
キャンプをしようとしているグループがいます。
-
あの真ん中の岩はどうなっているんだろう?
挟まってるの?? -
バスに乗って、渓谷への来た道を戻りながら
遅いランチ会場に向かいます。
途中、川辺でお洗濯をしている光景に
出会いました。
洗濯が終わった衣類等は枝にひっかけて干しています。 -
人が住んでいそうな集落
-
廃墟と新しい建物が混在している集落。
-
川に沿って進んでいます。
-
こんなところを走っています。
遠くまで曲がりくねった道が続いているのが
分かります。 -
ようやくランチ会場に到着!
お腹が空いた~。 -
ランチ会場のレストラン。
他にも数台の観光バスが停まっていました。
【@baba友nave】 -
この日のメインは卵のタジン。
-
昼食を終え、この日の宿泊地、ワルザザートを
目指してドライブは続きます。
何の建物だろう。
ちょっとカッコいい。 -
バスターミナルがある大きな町を通過。
-
川を渡り・・
-
アーモンドの花咲く並木を抜け、
(カスバ街道は別名「アーモンド街道」とも
呼ばれているそうです。) -
見えてきたのはバラのオブジェ。
-
バラの街(バラの谷)と呼ばれる「ケレアメグーナ」に
着いたようです。
【@baba友nave -
お手洗い休憩を兼ねて、バラのエッセンスを販売する
お店に立ち寄ります(他の物も売ってますけどね。)。
【@baba友nave】 -
ワルザザートまでもう一息。
途中、車窓からつむじ風が砂を巻き上げているのを発見!
急いでカメラを構えます。 -
途中、「これ絶対積載量オーバーでしょう!」という
トラックとすれ違いました。
この写真ではそんなに多くみえませんね。
実際は、ほんとにすごかったんですよ。 -
ワルザザートでの宿泊ホテルは
「ルフィント」 -
プールをお部屋が取り囲んでいます。
-
部屋の中はこんな感じ。
トリプルのお部屋でした。
奥に2台のベッドと、手前に1台エキストラベッド。 -
お部屋は比較的広くて、十分だけど、
電球が無いところがあって、ちょっと暗い・・。
ちょうど近くにいた従業員の方に訴えると、
違うところが点いているから問題ないと・・( ;∀;)
テレビの横には小さな冷蔵庫が置いてありますが、
コンセントにはつながっていません(-.-)
【@baba友nave】 -
今回のツアーでは珍しくドライヤーがありました。
-
この日の夕食はホテルのレストラン・・なのですが・・
何故か写真が無い。baba友のカメラにも写真が無い・・
なんで??
しかも、その時に頼んだモロッコ産のワインボトルの
写真だけが、スマホに残ってた・・( ;∀;)。
翌日は、世界遺産のアイト・ベン・ハッドゥを
観光した後、マラケシュに向かいます。
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