baba友と巡るモロッコ周遊2400㎞の旅【4】3日目（シャウエン1）

2020/02/22 - 2020/02/22

　赤茶けた大砂丘と土の家の単色の風景、それとは対をなす
ずば抜けた色彩感覚を持つランプやバブーシュ、籠等の可愛い雑貨達。
繊細なレースのような木材加工と正確で美しいアラベスク文様を描く
タイル（ゼリージュ）に覆われたモスクをはじめとする建築物。
幻想的な青い街があるかと思えば、混沌とした雑踏の広場やスーク。
何とも興味深く魅惑的な国ではありませんか。
　以前から行きたいなあ～と思っていたところ、baba友の一人から
「一緒に行っても良いよ～。」との言葉があり、夏頃から色々なツアーを
見比べ、9月には、現地観光バスの座席は一人２席確約で、
モロッコにある９つの世界遺産のうち８つの世界遺産を巡るという
●物語に申し込むことに。
これまで何度か参加した海外ツアーは☆☆ピックスのみで、
今回初めての他社ツアー参加。どんな感じなのかなあ。
ツアーに申し込んでから約5か月、ワクワクドキドキ、みなさんの
旅行記を見ながら胸を膨らませていたのですが・・・
　出発間際に広まった新型コロナウィルス。
若干迷いはありましたが、まだ感染者が出ていないアフリカの地だったので
意を決して出かけることに。

　モロッコ2日目。この日は片道約225㎞の長距離ドライブで
青い街シャウエンを観光します。
モロッコと言えばこの青い街が有名ですよね。
思っていたよりも青くなかったという旅行記や、本当に青い街だったと
いう旅行記があり、実際のところはどうなんだろう・・とワクワクしながら
訪れました。
　まずは、シャウエンまでの長い道のりの車窓と、シャウエンでの
ランチまでをまとめてみました。

　
【ツアー日程】
＊2月20日(木）成田発（エティハド航空）アブダビ乗り換え
＊2月21日（金）カサブランカ着
　　　　　　　　首都ラバト観光【世界遺産】
　　　　　　　　古都メクネス観光【世界遺産】
　　　　　　　　ヴォルビリス古代遺跡観光【世界遺産】
　　　　　　　　フェズ泊
＊2月22日(土）青い街シャウエン観光　フェズ泊
＊2月23日（日）フェズ旧市街観光【世界遺産】
　　　　　　　　イフレイン、ミデルト立寄りアトラス山脈越え
　　　　　　　　エルフード泊
＊2月24日（月）メルズーガ大砂丘日の出鑑賞
　　　　　　　　カスバ街道を通りトドラ渓谷
　　　　　　　　ワルザザート泊
＊2月25日（火）アイト・ベン・ハッドゥ観光【世界遺産】
　　　　　　　　マラケシュ旧市街観光①【世界遺産】
　　　　　　　　マラケシュ泊
＊2月26日（水）マラケシュ旧市街観光②【世界遺産】
　　　　　　　　マラケシュ泊
＊2月27日（木）エッサウィラ旧市街観光【世界遺産】
　　　　　　　　アルジャジーダ観光【世界遺産】
　　　　　　　　カサブランカ泊
＊2月28日（金）アブダビ発（エティハド航空）アブダビ経由
＊2月29日（土）成田空港着　

エリア シャウエン(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

モロッコで2日目の朝を迎えました。
この日は片道約225㎞のロングドライブで
青い街シャウエンを観光します。
前日までのハードスケジュールにも関わらず、
思っていたほど疲れも残っておらず、テンション高めで
朝食をいただきます。

フェズでお世話になったホテル「FES INN」
日の丸も掲げられています♪
【@baba友nave】

前日、ヴォルビリス遺跡（たぶん）で撮った
写真をホテルの玄関先に並べて販売しています。

今回のツアー中、ず～っとお世話になるバス。
【@baba友nave】

モロッコは都市によってタクシーのカラーが
決まっています。フェズのタクシーは「赤」ですね。

まだ少し薄暗い8時にホテルを出発し、
シャウエン目指してロングドライブの始まりです。
フェズの街中にはモロッコの国旗があちらこちらで
はためいています。

このモニュメント、前夜、フェズの街に
到着した時には電飾されていて
とっても綺麗でした。
この日、モロッコの王様がフェズに滞在して
いたとのことで、国旗やイルミネーションも
王様を歓迎していたのかもしれませんね。
前日、ラバトからメクネスへの移動に高速道路が
閉鎖されていたのも、その影響かしらん？

シャウエンまでのロングドライブは
同じ道を往復するので、どちら側に
座っていても、両側の景色を楽しむことが
できます。

シャウエンに向かって右側に大きな湖（ダム？）が
見えてきました。
この日、私は左側に座っていたので、この湖は
復路でじっくり楽しむことにします。

それにしても、砂漠の国モロッコというイメージとは
かけ離れた緑豊かな景色が続きます。

道路沿いでオレンジの販売。

何の収穫をしているのかな。

青空にカラフルな建物が映えます。

約2時間半走って途中お手洗い休憩。
チップ（２０DH ）が必要です。
【@baba友nave】

休憩していると、前の道路の歩道をひつじの群れが
行進しています？？？

先導している人が誰もいないんだけど・・
どこへ行くのかな？

学校が近くにあるのか、中学生か高校生くらいの
学生さんたちが大勢歩いています。

こっちでは女の子たちが固まって
何かおしゃべり中。
こんな雰囲気は世界どこでも同じですね(*^-^*)

遠く丘の上にはたくさんの家々。
大きな町があるのかなあ。

川が流れています。

沢山のタジン鍋を並べるお店が現れてきました。
（何軒かありましたが、シャッタースピードが
バスのスピードについていけません・・。）

かなり山を登ってきているようです。
下を川が流れています。

青空に映える白いモスク。

シャウエンの街が一望できる展望スペースに
到着。フォトスポットです。

私たちのツアー以外にも観光客の方が多いようですが、
アジア人はほとんどいないようです。

上から眺める限り、青い街シャウエンという
印象はあまりありません。

所どころ、青い街かなあと思える地域があります。

少し青く見える部分をアップしてみます。

特に青い部分をもう少しアップ。
青いビルもだけど、アップしてみると
屋上のパラボラアンテナの数もすご～い。

フォトストップを終え、再びバスに乗り
シャウエンの街に降りて行きます。

バスを降りてシャウエンの街の散策開始です。

正面のベージュの門からメディナ（旧市街）に
入っていくようです。

シャウエンは少し肌寒いかと思っていたのですが、
この日は雲一つない晴天で、上着やコートは
いらないくらい暖かな気候でした。

旧市街の中に入っていきます。
早速青い壁がお出迎え。

通路の左右にはお土産物屋さんが
並んでいます。

カラフルな民族衣装的なトップスと
色とりどりのバブーシュ。
【@baba友nave】

ブルーのドアにはモロッコ国旗と同じ
五芒星。

可愛い壁飾り。

売り物かなあ？

ブルーと白のツートンカラーの壁とドア。
そして床のタイルが良いな～。

狭い路地を進んでいきます。

窓の鉄枠もおしゃれ。

青い街シャウエンと言いますが、
実際には青と白のツートンカラーの
建物が多いんですね。

だから高台からシャウエンの街を一望した時には
あまり青い街という感じがしなかったんですね～。
【@baba友nave】

シャウエンの旧市街。

本格的な街歩きの前に腹ごしらえということで
まずはランチです。
窓枠の奥は厨房。

レストランの天井

レストランの天井

右からオリーブ、良くわからないけど辛い調味料。
そしてジャム（マーマレード）だったかな。

モロッコで最もポピュラーなパン、ホブス。
外側に何かまぶしてあって、香ばしくて美味しかった(*^-^*)

このレストランはアルコール類が
置いてなかったので、口コミで美味しいと
書かれていたアボカドジュースを注文。
確かに美味しかったです。

この日のメインはケバブ。
ビーフとチキンかな。なかなか美味しかったです。

デザートはリンゴにオレンジにバナナ。

レストランの窓から見えた隣の家の
バルコニー。

レストランに置いてあった宝箱のような
BOX。アラベスク模様が素敵です。

ライトブルーの壁に赤が映えます。

レストランの窓の鉄枠越しに見る景色。

実は、レストランのドアもこんなに素敵でした。
この後、じっくりシャウエンの街を散策します。