銀座発のスペイン料理店「アロセリア ラ パンサ」～米料理を専門にしているスペイン料理店。ミシュランガイド東京ビブグルマン掲載店～

2018/12/14 - 2018/12/14

パンを主食としている国がほとんどのヨーロッパで、お米を食べる国はスペインやイタリアと限られています。リゾットとしてお米を食べるイタリアよりも、より米料理がポピュラーと感じるのがスペインです。

スペインで食べられているお米は、日本米とタイ米の中間位の大きさと言われていますが、このお米を使った一番代表的な料理はパエリアでしょう。ただし、パエリアがすべてではなく、スープ、サラダ、スイーツ等の米料理もあり、様々なかたちで食べられています。

銀座の「アロセリア ラ パンサ」は、米料理専門店として、パエリアやメロッソの米料理を主軸にスペイン料理を提供しています。スペイン料理好きには、ぜひお勧めしたいお店です。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

お店は銀座の昭和通り沿いにあります。

ランチは限られた曜日しかやっていません。

一昨年末に見事ミシュラン掲載を果たしました。

メニューです。

こちらのセットメニューにしました。

コースもあります。

注文をして待ちます。

雰囲気のある店内です。

パンです。

普通に美味しかったです。

オリーブです。

パン用のオリープ油です。

前菜はサラダではなく、温菜の方にしました。

チョリソとジャガイモのトマト煮込み、卵添えです。

卵を割って、混ぜて食べるようにと店員から助言を受けました。

地中海料理という感じで、なかなか美味しかったです。

こちらがこの日のメインの米料理です。

パエリアは注文できなかったので、メロッソを食べました。

この鉄釜は本格的で効果は抜群です。

釜の中です。

メロッソとは、スペイン風雑炊で、バレンシアの米料理の一つです。

この日食べたのは、小エビのカルデロです。海鮮の出汁がお米とマッチしていました。

このマヨネーズのようなソースを少し付けて食べると味がより引き出せます。

紹介記事です。

開業したのは2017年のようです。

本命はパエリヤや夜の料理だと思いますが、ランチのメロッソでお店の片鱗を伺うことが出来ます。