2022/11/16 - 2022/11/20
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2022年11月に行った韓国旅行記です。このパートは韓国への移動、前泊までで翌パートから本格的な旅行記となります。
2020年2月頃から始まったコロナ騒動。職場はこの業界にしては寛容で旅行も会食も制限されていませんでしたが、そうはいってもなかなか海外出国は難しい時代が続きました。2022年2月からはウクライナ戦争によりロシア領空の飛行が不可になり、ヨーロッパに行く事も難しくなりますます海外に行くのが困難に・・・。
そんな中でもやっと日本が再入国しやすくなりましたが、この時点では日本近辺の国は中国→ゼロコロナ、台湾→まだまだ厳しい状態、ロシア→戦争中、マカオ→中国同様、香港→いくらか緩和もまだまだ厳しい状態、北朝鮮→コロナ関係なく論外という事で唯一行けそうなのは韓国。韓国は2022年8月から日本人も観光ビザなく行けるようになりましたし、2022年9月には入国前のPCR検査が、10月からは入国後のPCR検査が不要になり、コロナからの立ち直りが遅れている極東でいち早く開放へと舵を切りました。
とは言えビザ免除は一時的な措置と当初は発表されていて、どうなるかとやきもきしましたが10月19日に正式にビザ免除が続くことが決まり事なきを得ました。
10月下旬まで仕事が忙しい状態が続いていて、スケジュールを調整してこの時期の渡韓という事になりました。
私自身特段韓国という国が好きというわけではなく、巷で流行っているK-POPや韓流もわからず、コスメも男で興味なしという状態で計画を決めた時はどこまで楽しめるかなというのもあったのですが、行ってみるととても楽しい旅行になりました。
だいたい12パート程度の旅行記になると思います。割と飛行機関係のマニアックな部分も多くなると思いますが、よろしくお願いします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 徒歩 飛行機
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今回の旅行は韓国へという事なので京急の羽田空港第三ターミナル駅からのスタートです。出発が20時前の便で羽田発なので仕事を少し早めに上がれば余裕というのは便利です。羽田-金浦線というと昔の掘っ建て小屋の様なターミナルの出発というイメージがありますが、羽田の再国際化からずいぶんと経っていますが国際線ターミナルから初の出発です。
国際線ターミナル、今は第三ターミナルに来たことは何回もありますが、キャリーバッグを持ってくるとまた気持ちが違いますね。羽田空港第3ターミナル駅 (京浜急行電鉄空港線) 駅
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第三ターミナル出発フロアにある出発案内。まだ欠航の文字も少しありますが、だいぶ運航している便が増えてきてます。とは言え中国便などが入っていないので長期運休便が入っていないのだと思いますし、これからもっともっと運航便が増えて欲しいですが・・・。
韓国旅行で言えば体力に自信がある人じゃないときついと思いますがKE720などが復活するともっと利便性が高くなると思いますけどね。この旅行記を書いている時点でついに復活しました!羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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案内板でKE2104はK・Jカウンターという表記だったので向かいます。エスカレーターから近い位置でスーツケースを長く引きずらなくて済んで良かったです。前にセントレアから出発する旅行記に書いた気がするんですが、こういうフロアの真ん中にある「ロ」の字型のカウンターは海外に行くっていう雰囲気を出してくれるので好きです。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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カウンター手前にセルフチェックイン機がありました。パスポートをスキャンさせるだけでもチェックイン機に登録されるようですが、前日にセルフチェックインをしていたのでそのままカウンターへ。そういえば今回の旅ではセルフチェックインをしたのはこの羽田→金浦便だけであとはセルフチェックイン機を利用しましたが、どちらもとても便利で使い勝手良いですね。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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荷物を預けるためにカウンターへ。
どちらかというと韓国人の人が多い列になっていました。係員の人は日本語も韓国語も話せるので本当にスムーズに手続きが進みます。パスポートと前日にオンラインチェックインをしていたスマホを見せて発券をしてくれて、荷物の預け入れも一瞬で終わりました。ここでK-ETAをチェックされるものだと思って印刷したものも、スマホでも表示もしていたのですが何のチェックもなく拍子抜け・・・。
Youtubeなんかで名前や生年月日を間違えていて搭乗できなかったというのはいくつか見ていたので念のためにかなり確認していましたが・・・。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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そんなに待たずに荷物預け、パスポートチェック、発券がおわりました。やっぱりスマホでの搭乗券と違ってこういうチケットが発券されると気分が上がりますね。ゲートは146番、職員の人から少し遠いですのでと言われましたけど146ならそんなに遠くはないかなと思います。羽田の国際線ターミナルはコンパクトですしね。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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まだまだ時間があるので展望デッキに出てきてみました。2020年冬に松山に行ったときに比べると駐機する機体もだいぶ増えてきていると思います。それでも本来よりかなり少ないですが・・・。というかあの時は展望デッキが営業終了で出る事が出来なかったので・・・。
これからもどんどん戻ってほしいです。
遠くでデルタ航空のA350-900がトーイングされていましたが、この暗さでは撮れる距離じゃないですし、来日していたエンブラエルのデモ機もまだ出発しそうにないので早々に切り上げて制限エリアへと向かう事にします。羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
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4階からK・Jカウンターを見てみるとかなり混んでいました。やはり二時間くらい前になるとチェックインをする人が増えてくるようですね。
前日チェックインの段階で隣の席は空いていましたがどうなるでしょうねえ。できれば空いていてくれるとありがたいですが・・・。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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それでは出国します!セキュリティチェックと出国手続きへとGo。
といってもかなり人少ないですね。当たり前に海外旅行に行ける日はいつの日になるのやら・・・。
10分くらいでセキュリティチェック、出国手続き終わりました。自動化ゲートになりスタンプもないのか少し寂しい気もしますね。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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制限エリアに入って思ったのはまだまだ免税店が休業しているなあということ。夜6時くらいなのでまだ閉店する時間じゃないと思うのでやはり需要低下しているんですかね。まあ日本はまだまだコロナ禍抜けていない雰囲気になっていますし、円安も進みなかなか出国する人が居ないのはあるでしょうが・・・。
成田や関空もどうなっているのか気になります。 -
とは言え国際線もだいぶ再開しており搭乗待ちの列も出来ています。こちらはシドニー行きの日本航空便の搭乗待ちでした。オーストラリアやニュージーランドもやっと入国できるようになりこれからは観光で行く人も多いですね。
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TIAT(第三ターミナルの運営会社)系の免税店は営業していました。他にもしているところもそこそこありますが、あまり人は入っていない感じですね。
個人的には免税店となると酒、たばこ、化粧品でどれもまったく自分に関係ないものの為入る事はほとんどありません。どこの空港でも飛行機眺めたり撮影しているか、国内だったらカードラウンジ入っちゃうかのどちらかですね。TIAT DUTY FREE SHOP NORTH 専門店
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フードコートは通常通りに空いていました。どちらかというと外国人受けしそうなお店が多いですけどね。お腹は空いていましたが機内食がしっかり出るのは確認していたのでここは我慢です(笑。
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結構広いガチャスポットもありました。使用できなかった日本円を帰国する前に使ってもらえればというスポットの様ですがガラガラ・・・。国際空港にはこの手のスポットが多いですが、外国人には日本のガチャは結構人気があるそうです。この後もう少ししてもう一度来ましたが、日本人の子供が遊んでいました(笑。
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羽田空港第三ターミナルの案内図。これ確か液晶式だったと思います。当初はもっとコンパクトでしたが、環八から国内線ターミナルへのアクセス道路をまたぐ形で増築された部分も多くのゲートがあります。今回はその増築部分の146番ゲートが搭乗便のゲートになっています。出国審査からは少し離れていますが羽田自体がコンパクトなので割と近いです。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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まだ搭乗開始時刻まで1時間以上あるのでスポット周囲はガラガラ・・・。周囲のスポットも隣だけがアシアナ航空のソウル行きがほぼ同時刻にありますが、それ以外何もないようなので閑散としていました。比較的出国ゲートに近いスポットは日本航空のシドニー行きとかがちょうど出発する時間だったので結構人がいましたけどね。
まだまだ国際線の完全復活には遠い印象でした。 -
とりあえず搭乗口の確認も出来たので、出国審査を抜けてすぐの場所にあるラウンジに戻ってきました。バタバタするの嫌なので念のため確認に行きましたが、羽田の国際線は狭いので行かなくても問題なかったですね。ただやっぱりあらかじめゲートがわかっていると安心感が全然違いますので・・・。
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カードラウンジであるスカイアネックスで休憩です。航空会社ラウンジに比べれば質素でサービスも良くないとは思いますが、飛行時間の短い韓国路線ですし機内食もあるので正直まったく問題はありませんね。KALラウンジに入れるステータスがあればそこで休憩しているのが一番楽、かつ食事も出るんですけどね。
スカイラウンジ アネックス 空港ラウンジ
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中は思った程混んでいなくて寛げました。この写真はうまく人がいないところを撮っていますが数人程度だったかな。国内線にあるカードラウンジに比べると狭いですが、人も少ない分落ち着いていますし雰囲気も良いですね。
ソファー横にはコンセントもあり助かりました。 -
無料のドリンクバーがありました。他にコーヒーマシンもあります。カードラウンジなので食べ物は有料ですが、ドリンクは無料ですしそれでもゆっくりくつろげるのでありがたいですよね。
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ラウンジから出て出発ゲート付近に戻ってきたら、少し前に出発するやはり金浦行きのアシアナ航空の最終搭乗が始まっていました。予約する際にはこの便でも良かったんだけど、予約時にはA321が予定されていた事、マイルを最近は日本航空で集めている事から大韓航空を選びました。ちなみに機材はアシアナもA330-300になっていましたね。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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搭乗開始が19:10の様ですね。現在19:00ですが、搭乗開始後しばらくは優先搭乗などが行われるので自分が搭乗するのはもう少し先です。国内線だともうこの段階で列が出来たりしていますがそんな雰囲気もなく皆さん席でくつろいでいる感じでした。
羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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予定通り19:10頃から優先搭乗が始まり、19:21に私も搭乗となりました。ZONE2なので優先搭乗やステータスの人が搭乗したすぐ後になりますね。周りとみるとそんな急いでいる雰囲気ではなかったです。
それではいよいよ久しぶりの海外、韓国へ出発です。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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ゲートを抜けてエスカレーターで下りPBBを渡ります。第二ターミナルみたいにスロープではないんですね。割と海外だとよく見る形でした。最初にも書いた通り羽田から出国するのは初めてなのでなかなか新鮮です。
エコノミークラスなのでL2ドアから搭乗します。いつかプレステージクラスも乗ってみたいですね。
搭乗口のCAさんはチケットのバーコードを読み込んでいました。 -
このフライトでは予約時に最後尾の60H席を選択しています。前方に比べると空いていますし、後ろもいないのでリクライニングも気にせず出来ます。そして仁川着便だとイミグレを考えると早く降機したいですが、金浦着なのでイミグレもあんまり混まないだろうという判断でした。
実際隣の席も空席でかなり楽でしたね。 -
基本2-4-2配置のA330ですが後部は2-2-2配置になります。と言っても数列ですが・・・。なので最後尾は結構人気出ても良い気がしますが、どのフライトでも割と空いていますよね。B767やA330の座席配置は好きです。
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シートモニターはA330という事を考えれば大きい方だと思います。フィンエアーのA330は機齢は新しかったですけど、その時のモニターより大きい物でした。
モニターもタッチパネル、コントローラー、どちらも使えるもので利便性は良かったです。またUSBタイプのコンセントも設置されています。韓国で主流のタイプCはなかったのでスマホやタブレットの充電がメインですね。
ちなみにモニターの右下にボタンが二つありますが、このボタンの塗装が剥げてしまっていてなんだかわからず・・・。触ってみるとホームボタンと電源ボタンなんですがちょっと使いにくかったです。ちなみに帰りも同じ機材でしたが、こちらはしっかりとボタンが読み取れました。 -
安全ビデオの上映が始まるとどうやらK-POPアイドルの様な方が出演されていました。まったくK-POPわからないので調べてみるとSuperMというグループで大韓航空のグローバル・アンバサダーを務めている様です。ファンの方なら大韓航空に乗りたいって思うでしょうね。
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途中から子供向けのキャラクターや子供が登場してのビデオになりました。日本航空やANAとも違いますし、最近登場したフィンエアーとも雰囲気は随分と違ってその国らしさが出ていて面白いですよね。
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ちょうど定刻の19:50にプッシュバック開始となりました。この日は北風運用でしたので滑走路まで距離はありますが・・・。
搭乗率は後部がガラガラでしたがおそらく7割弱と言ったところ、私の隣の席は空きでした。国籍はほとんど韓国人の感じでしたね。日本人はあまりいませんでした。 -
A滑走路を横断し東へと向かいます。滑走路って正対する時は当然飛行機に乗っているのであまり広さを感じないですが、こうやって横断するとすごく広く感じますね。実際60mあるそうで、新東名高速が分離帯や路側帯を入れても40mない程度の広さなのでとても広いです。
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20:10にRW34Rから離陸になりました。ちょうどプッシュバックから20分ですが、この時間の羽田にしてはすごく時間かかったという印象ではないです。到着機が多い時間帯ですね。
機材はHL7553、1999年4月登録のA330-323でした。経年機ですが中の様子は綺麗でした。 -
イチオシ
RW34Rからの離陸直後は左手に東京都心の夜景を眺められます。冬場なのでそうなるかなと思って左側席を取っておいて良かったです。ちなみに金浦空港着陸はどちらの風向きにせよソウル中心部を綺麗に見えるのは右側です。
高層ビルと東京タワー、ちょっとスカイツリーは見えない画角になりましたが、冬場の空気が澄んでいる時期という事もあってとても綺麗に夜景が見えました。 -
東京ディズニーリゾートを眺めながら旋回中。この日の出発パターン、というか北風時のソウル行きなどだとこの位置でUターンする形になるので左側席に乗っているとディズニーを上空から270°回る事になるのでなかなか面白いです。
風向きにも寄りますが羽田離陸は左側席の方が得する気がします。 -
羽田を離陸後はこんな感じで西に向かいます。羽田発金浦行き(仁川行き)は北側出発の航路を取りますが、到着は西側到着の航路となるのでなかなか面白いです。モニターを見てみると長野県にHonshuの文字が。たぶん本州のことだと思いますがなぜここに・・・。
途中までは航路を見れていたのですが、石川県上空付近で航路を取得できませんとなってしまい見る事が出来ず・・・。TVのプログラムも見えないものが多かったのでちょっと寂しいですね。
帰路は見れたのでこの座席の故障だと思います。 -
沖縄よりも近いソウル。短距離国際線ですがそれでも国際線、そして韓国のフラッグキャリア。だからなのかはわかりませんが結構豪華な機内食が出ました。当然ですけどホットミールです。
これは嬉しいですよね。 -
メインのビビンバ風ご飯をアップで!
結構辛いんですが個人的に辛い物は大好きなのでとても美味しかったです。そして焼肉と卵焼き。短距離国際線でここまでしっかりとしたものが出るのは良いですね。まあそれを期待して夕食を食べずにここまで来たわけですが、空港などで食べれている人には少し重かったかもしれないです(笑。 -
エコノミークラスでも金属製のフォーク、ナイフ、スプーンが出るあたりなかなか豪華に感じます。最近はほとんどなくなりましたよね。
そしてちょこっとだけ写っていますが大韓航空名物、コチュジャン。とても美味しいコチュジャンという事で有名ですが、今回ビビンバが結構辛かったのでお土産として頂いて帰りました(笑。 -
パッケージの英文をまったく読んでいなかったのがいけないですが、キムチかつけものでも入っているのではと思っていたこのカップはスイートポテト。めちゃくちゃボリュームありますが美味しかったです。
これ美味しかったなあ。どこかで買えるなら食べてみたい。 -
トイレに行ったときに撮影した最後尾からの機内の様子。機体中央くらいまでは満席に近かったですけど後部はそこそこ空があり一人客の隣のシートは開いている感じでした。時間帯的にはとても利用しやすく羽田発というのも便利ですが、運賃が割と高いのと金浦着なので乗り継ぎには向かないのも影響しているのかもしれないですね。
1日1便の時はB777-3B5が使用されていたので、需要自体はそこそこあるとは思いますが・・・。 -
ディスプレイのプログラムは見れるものが限定されてしまっている上に、金浦までの短距離路線で映画などみれるわけもなくぼーっと操作をしていました。フライトマップ見れないのは辛いですね。機内モードでもGPSログは見れるのですがそれを見ていても単調ですし・・・。
金浦空港の案内を見ていましたがとても簡単な内容で・・・。でも到着してわかったのですが確かに国際線からの乗り継ぎや移動はこれでも十分でしたね。 -
福井県の上空から20:46に日本海に出て、21:40に韓国の慶尚北道上空へと入りました。
見られるものも少ない状態でしたがプログラムはこんな感じです。帰りの便ではすべて見る事も聴くことも出来たので、故障さえしていなければ楽しめる内容だと思います。音楽はK-POPが中心ですがJ-POPもありました。 -
離陸時もだったんですが、大韓航空も日本航空同様離着陸時には客室の照明を暗くする様です。船と同様に操縦に影響が出るのか、もしくは万が一の際の緊急脱出の為(いきなり暗いところに放り出されても目が慣れる様に)かはわかりませんが、窓の外の景色も眺めやすいので個人的には好きです。
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韓国上空に入り機体はずっと北西の針路を取り飛行を続けもうすでにかなり降下している状態です。これは京畿道水原市上空。水原市は人口118万人で広域市以外では一番の人口の市です。なぜ広域市になっていないのかは不明ですが、ソウル特別市や仁川広域市が京畿道から行政的に独立しているので道庁舎が置かれています。
韓国は京畿道地域に多くの人口が集中しているのでこの辺りからは切れ目ない街並みと夜景が続いていました。 -
日本もそうですが韓国も特に京畿道は人口密度がものすごい高いですね。夜景と道路の渋滞で上から眺めている分にはとても綺麗です。道路にいたら辛いですけど。あとはこのソウル近辺は高地が多い地域ですがめちゃくちゃゴルフ場多いですね。高度もかなり下がっているんでゴルフ場がある事がよくわかりました。
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22:11に金浦空港RW32Rに着陸しました。羽田を離陸してから2時間、羽田も金浦も中心部から近いですしとても気楽に来ることが出来る距離で良いですね。KETAとかQ-CODEとか手続きはコロナ禍に比べ増えましたが、個人で問題なく出来る範囲ですし本当に気楽に旅ができる様に戻ってきたのはありがたいです。
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22:18に金浦空港国際線ターミナルに到着しました。隣にはジンエアーのB777-200が2機駐機していますが、金浦発の国内線は運航していないので国内線運用後駐機しているんだとは思います。現在ではいくらか便数は回復している様ですが、この時点では金浦空港発着の国際線は羽田便のみで相当便数が少ない状態でした。
ちなみに羽田空港の国際線ターミナルも国際線空港としては相当に小さいですが、こちら金浦空港の国際線ターミナルはそれよりもはるかに小さいです。 -
搭乗人数もそんなにいないし、この時間の金浦着国際線はこのKE2104と直前に到着しているOZ1035だけなのでどうせ最後尾席なのですぐには降りられないのでゆっくりと準備していたら後方では一番最後になりました。短距離路線とは言えヘッドレストやリクライニングなどはやはり国際線機ですし快適に過ごせました。時間も利用しやすいですし今後も第一選択肢で考えるかもしれないですね。
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前方のコンパートメントは青い座席になっていました。青の方が大韓航空らしい雰囲気かな。茶色系だとアシアナ航空の様にも感じてしまうので・・・。
前回フィンランド航空で搭乗したA330は比較的新しい機体でしたが今回搭乗したHL7550は20年越の経年機。それでも古さはまったく感じず快適なフライトでした。 -
降機して韓国の地を踏みました。
とは言え金浦空港は日本語表記も充実していて、ハングルと日本語表記の位置が入れ替わったくらいにしか感じないです。実際問題ソウルにおいてはだいたい公共交通機関は日本語も書かれていました。一応ハングルは読める、ただしっかりしたコミュニケーションを取れるレベルの韓国語力はない人間なので日本語があるのはありがたいです。金浦国際空港 (GMP) 空港
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降機したのがおそらく3階、その後すぐに2階に降りてQ-CODE取得者とそれ以外の列に分かれます。Q-CODEは取得していると手続きが楽ですが、入国に必須なものではないので取得していない人は別列で黄色い検疫用紙に記入を求められます。機内でも配られるのでそれの記入でも良いと思いますが、Q-CODE取得していた方が早いし面倒くさくないので楽ですね。
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検疫後入国審査へと向かいます。外国人列と韓国人列があり外国人列はそこそこ並んでいたのですが、係員の裁量?で空いていた韓国人用ブースに回してくださりすぐに通過できました。
一度もチェックされなかったK-ETAもここで初めて確認されましたが問題なく一瞬で確認終了。入国目的なども聞かれず指紋と写真撮影をして終了です。係員の男性はめちゃくちゃ流ちょうな日本語を話していてここ日本?って思う程でした。
検疫と入国審査が終わり荷物受け取りと税関ですね。私は降機も最後の方だったのでバッゲージクレイムには既に人だかりが出来ていました。 -
バッゲージクレイムに展示されていた韓国風の太鼓。解説によれば竜鼓、韓国語でヨンゴと呼ばれるもので朝鮮王朝時代に利用されていた太鼓の一種だそうです(これはおそらくレプリカだと思います。)
大きな行事で打ち鳴らされていたそうで、基本的には模様以外日本の物と同じだと思います。どんな音がするのか気になりますね。 -
バッゲージクレイムにある両替所。
この時間でも新韓銀行窓口は開いていました。まあレートは良くないですね。言われている通り明洞のレートがめちゃくちゃ良かったです。
10万円以上両替をするとプレゼントと看板に日本語で書かれていますが、韓国で10万円を両替するってかなり滞在しないと使わないかなと・・・。ちなみに今回3万円分のウォンを持っていきホテル、航空券、帰りの空港でのお土産購入以外ほぼ現金で過ごしましたがちょっと残りました。
荷物を受け取って税関に書類を渡し、無事に制限エリアを出て韓国へ入国です。 -
制限エリアを出ると既に22時45分を回っているところ。インフォメーションカウンターも人が居ませんでした。ホテルへは空港鉄道と仁川地下鉄でも行けるのですが、この時間で乗り継ぎが良いとも限らないですし、荷物もある状態。少し悩みましたがタクシーでホテルまで向かう事にします。
金浦国際空港観光案内所 散歩・街歩き
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タクシープールでは先頭タクシーから運転手が降りて行先を聞いていました。「ブピョンヨク、トウヨコイン」と伝えたのですがイマイチ理解していないみたいで地図を見せると「オー、ブピョン」とカタカナにすると一緒なんですが、ちょっと私と発音が違う感じで発音されていました。OK、ThisTaxiと言われ別のタクシーを指ささされ、その運転手の方がキャリーケースを運んでくれました。最初はトランクに入れようとしたのですが入らず、助手席に積み込んでくれました。そんなに重くはないつもりでしたが、ちょっと運転手さんには重いようで大変そうでした・・・。途中でハイウェイOK?と聞かれOKと伝えました。料金はわからないですけどまあ問題ないでしょう。念のためインターナショナルクレジットカードが利用できるかの確認はしておきました。
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高速道路に入りすっ飛ばしていきます。なかなかの速度。韓国の法定速度は知りませんが130km前後出していました(ナビに表記される)。外国のタクシーやバスでこういうのが怖いとよく言われますが、個人的にはめちゃくちゃありがたいです。運転も車線を左右に変更してどんどん追い抜いて行ってくれました(別に急いでという指示を出していたわけではないけど)。
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15分程高速のドライブが続き下道に降りると目的地の富平駅はすぐ近くです。韓国の街並みは看板は当然ハングル表記ですが、それ以外は日本とあんまり変わらないよなあという感じです。あと車が右側通行というくらいですかね。
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ホテル前で降ろしてもらいました。金浦空港のタクシープールでは言葉が通じにくく(私の韓国語の発音が悪かったと思いますが・・・)ちょっと冷や汗をかきましたが、コミュニケーションが取れタクシーに乗ってからはあっという間でした。レシートで見ると乗車時間が23:01、降車時間が23:25で走行距離が20.92km、運賃は33300ウォンでした(途中高速のゲート通ったので高速代込みなはず)。
荷物を無理して助手席に詰め込んでくれたり急いだりしてくれたので1000ウォンチップとして渡しています(韓国では原則チップは必要なし)
なんか降りたところに謎の自転車を二人乗りして犬の散歩をする金ぴかの像がありました(笑。 -
無事に東横イン仁川富平に到着しました。チェックイン時の韓国語のやり取りは頭でイメージしていましたが、チェックインに備え私が持っていたパスポートを見て日本語対応(笑。
ほぼ完ぺきな日本語でやり取りが出来て難なくチェックインできました。ちなみに滞在中レセプションの方とはすべて日本語でやり取りできました。挨拶とお礼は韓国語でしましたけどね。
ロビーの様子も日本の東横インと何ら変わらないです。東横イン インチョン ブピョン ホテル
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部屋も国内の東横インと言っても疑わないくらい普通の東横インです。正直まるで日本にいる様です。タクシー以外韓国に来てから英語を使う事なくすべて日本語で通して来れてしまっているという・・・。まあそのために日系ホテルに泊まっているのですが。
ベッド下にスペースがありキャリーケースを入れておけるのも日本と変わらずで便利でした。
移動だけで1パート使いましたが、久々の海外旅行、大韓航空の機内食と結構テンション上がりました。この時点ではまだ日本から海外に行く人は少なかったと思いますが、このチェックインの時点で来てよかったと思うくらい楽しんでいました。
翌日からは観光スタートです。東横イン インチョン ブピョン ホテル
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