2019/06/28 - 2019/06/29
320位(同エリア3037件中)
れいろんさん
ブダペストの3日目は温泉から始めます。
ご承知のとおり、ブダペストには沢山の公共浴場があり、朝早くから営業しています。
朝風呂大好きなので、朝のお茶を飲んだら温泉へ向かいます。
地元の方がほとんどだというルカーチ温泉で、朝入浴を楽しみました。
夜にはマダーチ劇場で「マンマミーア」を観ます。
内容がわかっているミュージカルなので、言葉がわからなくても、楽しい楽しい。
アンコール時に舞台に立って出演者と一緒に踊るという稀有な体験をして、気分が高揚したため、ABBAの歌を口ずさみながらドナウ河畔を夜散歩。
4日目はエルケル劇場で「ビリーエリオット」の昼公演へ。
この観劇によって子供心を刺激されてしまったので、ブダペスト市内が一望できるというヤノーシュ山(ブダペストの高尾山)もで足を延ばして・・・。
こんな予定ではなかったのですが、私のブダペスト滞在は、郊外へ足を延ばすことも、名勝旧跡巡りをすることなく終わってしまいそうです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
アパートで紅茶と果物の朝食をとって、トラムに乗ってやって来ました。
ルカーチ(LUKACS)温泉。道から少し入った所にある・・・ -
・・・・緑に囲まれた黄色の建物でした。
12世紀にハンガリーで初めて「温泉治療施設」として造られた浴場なんだとか。
(地球の歩き方より) -
建物の壁には、飾り柱の他、いろいろな石板が取り付けられています。
(言葉がわからないので、深追いはしません。) -
2つの建物に囲まれた、美しい歩道を進んでいくと・・・
-
ルカーチ温泉の入口です。
-
ガイドブックには地元の方御用達だと書かれていますが、どんな感じなのでしょうか?
-
おお、入ってすぐ飲泉所がありました。
ペットボトル持参で持ち帰る人もいるようです。 -
ここがチケット売り場。英語が通じて一安心。
キャビンを利用することにしました。3,900Ft. -
更衣エリアからの眺め。
やはり打たせ湯は人気があるようです。私が入る時には空くと良いなぁ。 -
二重の円の外側は、流れるプールみたいになっているようです。
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ずらーっと並んだキャビン。どこをどうやって使えば良いのでしょうか?
周囲の人に聞こうと思っても誰もいませんよ? -
しかたがないので、室内浴槽の方まで歩いて行って、係の人を連れて来てじっくり教えてもらいました。
水着に着替え、荷物などはキャビン内に置いておきます。 -
さあ、入浴だぁ。
(案内版には英語表記はありません。) -
打たせ湯のある浴場の反対側には「水泳プール」感が強いプールが2つありました。
こちらでは、皆さんザブザブ泳いでいます。
まだまだ日陰ですし、ちょっと足を入れて見たら水温も低く、まじめに泳ぐ以外には使えない感じでした。 -
私はゆっくり浸かれるこちらに入りましょう。
-
打たせ湯も、泳ぎも楽しんで、身体がほぐれました。
もう少し安いと良いのになぁ。
ハンガリーの物価から考えると温泉は意外と高いですね。 -
湯上りのお散歩。
トラムに乗ってくさり橋方面にでも行ってみましょう。 -
今日もいいお天気で、嬉しい。
くさり橋を渡って行きましょうか。 -
結局、今回は王宮の丘へは行きませんでしたねぇ。
-
狛犬のように橋の左右に配されたライオン。
(ブダ側、ペスト側にそれぞれあるので、計4体です。)
この子はブダ側の上流側のライオンです。 -
ブダとペスト、両地域を最初に結んだというくさり橋。
現在の橋は、第二次世界大戦でナチスドイツに破壊された後、1949年に修復されたものなんだとか。 -
上流のマルギット橋方面。
右手のドームが目立つ建物が国会議事堂です。 -
くさり橋、渡り切りました。
ペスト側の2頭のライオンも忘れずに撮っていこうね。 -
この日は朝早くからの行動だったから、まだ、午前中。
何しようかなぁ。夜にはミュージカルを観に行くので、あまり遠出はしたくないし。それなら、ウイーン行の鉄道切符でも買っちゃいますか。 -
ブダペストの地下鉄、M1以外は深い所を走っていて、長い長~いエスカレーターが設置されています。
エスカレーターがいつもきちんと動いているのが、今まで回ってきた国々とは異なるところ。 -
ブダペスト東駅。
国内列車と国際列車の切符売り場がまるっきり違う場所にあるのがややっこしい。 -
美しい正面から入って、左側の線路に沿って進み、
-
駅舎の横のホールに出ます。
(この写真は線路の方を見ています。) -
このホールから(線路を背に)左側へ行った所に、国際列車の切符売り場があります。
番号札(紙)を取って、自分の番号が呼ばれたら窓口で対応してもらう方式。
もちろん、係官は英語で会話してくれます。 -
次に行ったのはブダペスト西駅。
駅巡りして楽しい~という訳ではないのです。
ここはアパートに近いし、見ておかなくてはならないMのマークが示す・・・ -
世界一美しいマクドナルド。
西駅の旧食堂を、内装もそのまま利用しているのだとか。
・・・普通のカフェなら休んでいくのになぁ。 -
マクドナルドの横を通って進むと・・・
-
西駅の切符売り場。
うん、雰囲気があって素敵です。 -
ブダペスト西駅も「行き止まり駅」です。
東駅より幅が広いですね。
さて、いったんアパートへ戻ります。 -
夕方になりました。
少し身ぎれいにして、マダーチ劇場へ向かいます。
アパートの最寄り停留所オクトゴンからはトラムで1本。 -
マンマミーアを観ます。開演は19時。
チケットは日本からインターネットで事前購入済み(7200Ft.)です。 -
早めに着いて、内部を見学するのも楽しみのうち。
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次はオペラ座の怪人と、レ・ミゼラブルを上演するのね。
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マダーチ劇場は「ビルの中」にあり、豪華な内装ではないのですが、2階へ上がる階段の左右の壁には・・・
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出演者の写真がびっしりと。
これも、なかなか面白いです。 -
カフェは2階にあったんですね。
-
さてさて・・・
今回は平土間席です。 -
小さい劇場でミュージカルには調度いいかも知れません。
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一番後ろの扉から入ってすぐ左側の壁にくっついている跳ね上げ式の席で、舞台に対して斜めを向いた設置されていて・・・
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舞台の見え方はこんな感じ。
う~ん、あんまり良くない席だなぁ。
と、思ったのですが・・・。これが凄く良い席だったんですよ~。 -
劇が終わり、アンコールが始まると、私の隣の扉がバンと空いて、出演者が踊りながら「さあ、みんな、舞台に上がって! 一緒に踊りましょう!(多分)」と。
もちろん言葉がわかるわけではありませんが、私の隣に座っていた若い女性たちが、さっと立ち上がって、飛び出していきました。
私も続け~! で、舞台に上がって・・・ -
出演者と一緒に踊っちゃいました。
更に、ロージー役の女優さんが素敵だったので、近寄って行って「素敵な演技でした」と声をかけて、握手もしてもらいました。 -
舞台から客席の眺め。
ああ、面白かった~。ご機嫌で「Money, Money, Money」や、「Dancing Queen 」を歌いながら、劇場を後にしました。 -
楽しい気分のまま、ドナウ河畔に出てきました。
橋ばしがライトアップされていて綺麗ね。 -
ホテルゲッレールトのライトアップも良いですね。
-
ここの温泉にも入ってみたかったな。
ゲッレールト広場から元気に歩き出します。 -
ドナウ川に沿ってどんどん北上~。
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途中、暗い場所を歩くことになり、少し、萎んできました。
国会議事堂、見守っていてね~。
幸い、何事もなく。バッチャーニ広場に到着したので、 -
ガイドブックに紹介されていたナジ・パラチンターゾーヤ(24時間営業=重要)で、ハンガリー風クレープのパラチンタを食べます。
豚肉&チーズ(590Ft)、ココナッツクリーム&チェリー(290Ft)のパラチンタ。
飲み物はリプトンティー(360Ft)と注文したら、ペットボトルで出てきてびっくりしました。カジュアルというより、セルフサービスのファストフード店でした。 -
4日目、地下鉄M1に乗って朝散歩へ。
英雄広場と市民公園へ。 -
市民公園にはセニーチェ温泉があります。
ペスト地区(ドナウ川の東側)最古の温泉なんだとか。 -
以前、入浴した時は「だだっ広いプール」というイメージでした。
今朝も「お風呂チェス」を楽しんでいる人たちがいるかな? -
お昼はミュージカル、ビリーエリオットを。
ブダペストへ到着してから手配し、その結果、直前割りで半額(750Ft)で購入できたチケットを握りしめエルケル劇場へ。 -
土曜日の昼公演なので、子ども連れが多いですね。
小さい頃から少しお洒落をしてミュージカルを観るなんて、ブダペストっ子が羨ましい。 -
ロビーの売店。
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ショーケースには大振りのケーキが並んでいます。
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私の席は1階、正面のロージェの最前列。
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平土間の最後部ということもできますが、前に席がなく、少し高くなっているので、舞台が良く見えます。
これで、750Ft って安すぎです。 -
平土間の前列から私の席を見て見ました。
中央の扉の、向かってすぐ右側のロージェです。
ビリーエリオット、面白かったです。 -
ミュージカルを観て子供心に火がついてしまったので、ヤーノシュ山にやって来ました。
ブダペスト西駅からバス(ほぼ20分おき、公共交通共通72時間券利用)で、リフト乗り場へ。 -
リフト代は往復1600Ft。自販機で購入します。
クレジットカードに対応していました。
(が、私の前に切符を購入しようとしていた初老の男性は、手持ちのカードが対象外だったようで、四苦八苦した挙句、係員とどこかへ行ってしまいました。) -
夕方なので、登りリフトは待ち時間なし。
すれ違う下りリフトには家族連れが目立ちます。 -
リフトの頂上駅にはカフェやお土産屋さんなどが併設されていました。
そういえば、お昼ご飯、食べていなかったなぁ。で、アイス(300Ft)を。 -
あの小山の頂上付近、左側にチラッと見えているエルジェーベト展望台へ向かいます。
-
旧坂を登り、ひと汗かいて、到着~。
展望台といっても立派な塔ですね。 -
入場は無料(素晴らしい~)。
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わぁ、ブダペスト市内が一望!
ドナウ川も見えるねぇ。 -
リフトの頂上駅方面。
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元々、ここへは「登山鉄道」と「子供鉄道」に乗って来てみたかったのですが。
乗り継ぎがあることと、特に子供鉄道の運行間隔が1時間というので、リフトで登りました。 -
塔の中にはちょっとした掲示もありました。
夜はライトアップされるのかぁ。それも見てみたい。 -
昔の様子や・・
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塔建造の過程など。
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ヤーノシュ山とエルジェーベト展望台。
勢いで来てみたけれど、良い場所でした。 -
リフトの下り乗車は・・・
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市内方面の眺めが素晴らしいです。
今夜はブダペスト最後の夜です。何をしようかなぁ。
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