2019/06/18 - 2019/06/19
2位(同エリア4件中)
れいろんさん
2019年3月~4月の「イタリア~アルバニア~コソボ~北マケドニア~セルビア~ブルガリア~ポーランド3週間の旅」の旅程を組む際に、ブルガリアの黒海沿岸の町からルーマニアの黒海沿岸の町への移動を検討しました。
しかし、シーズンオフの時期はブルガリア~ルーマニアのバス移動がスムーズにいかない事、ルーマニアはちょっと時間をかけて回りたい事等から、ルーマニアを除くことにしました。。
今回、満を持して、ルーマニアへ入国します。
ルーマニア国内で一番興味があるのはドナウデルタです。
ドイツに源を持ち、中欧各国を流れて黒海にそそぐ大河。その終着地を見てみたい!
と、いうことで、まず、ドナウデルタの入口トゥルチャへ向かいます。
バス移動の場合、経由地のヤシで同日乗り継ぎもできそうだったのですが、モルドバ~ルーマニアの移動にどれだけ時間がかかるのかわからない(同乗者による)ので、ヤシ1泊の旅程にしました。
- 旅行の満足度
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ルーマニアの入国は、各人、個別に入国審査をしたのち、手荷物をX線に通す、係官がミニバスに積んだ荷物をチェックし、場合によっては開けるように指示するなど、意外と厳しいものでした。
入国後は、一時間弱でヤシのバスターミナルに到着。
雨がぽつぽつ落ちてきたので、真っ直ぐホテルへ。 -
ヤシのホテルはアリーナ(ARINA)。
バスターミナルに近いので選びました。 -
シングルの部屋もあるようですが、私が予約した時点では空きがなく、ツインの素泊まりで185lei。
-
近代的なお部屋でした。
-
そして、フロントの女性スタッフは英語が達者だったので、明日のトゥルチャ行のバスを電話予約(※)してもらいました。
※ バスターミナルではチケット購入も予約もできず、当日でもいいので電話予約が必要だとのこと。→後述します。 -
ホテル外観。バスターミナルから距離にして500m、徒歩5分ほど。
わかりやすい立地でした。 -
道を隔てて、大きなスーパー(Carrefour Market)があるのも便利。
(このスーパーがホテルを探す目標として有効でした。)
ホテルへ戻る前に買い物をしていきましょう。 -
日の長い時期なので、トラムに乗って旧市街へ行ってみようと思っていたのですが、この雨じゃねぇ。
-
トラム(路面電車)の乗降場所は、このようにホームがある場所と、道端のケースがあるようです。
-
雨足は強くなったり、弱くなったり。
止んでくれないかなあ。 -
とりあえず、写真を撮りにバスターミナルへ戻ります。
-
このお洒落な歴史のありそうな建物がヤシのバスターミナル。
切符売り場はバス会社毎に別のようで、この建物の中と・・・ -
入って左手の、この簡易な建物に並んでいます。
バスを持っているのかな。軒下で雨宿りをする人達が大勢。 -
ターミナルビルの壁には各地行の時刻表が貼ってあります。
一日2本あると思ったバスは昼12時の便のみでした。 -
中で切符が買えるかな? 英語は通じるかな?
英語は通じました~。
でも、切符は販売していないそうで、運行バス会社チラシを渡されました。
「この電話番号に電話して、予約してね!」えっ、予約って必要なの?
「満席じゃなければ、当日、直接来ても大丈夫だけど・・」うん、一日1本だもんねぇ。 -
電話でちゃんと予約できるかなぁ。自分と相手の英語力、ともに心配なんだよなぁ。
結局、ホテルのレセプションの女性に、電話してもらいました。
写真は建物裏のバス駐車場所。ミニバスが並んでいます。 -
バスターミナルの正面、馬鹿みたいに広い道路の向こうにドンと横に広い鉄道駅が!
-
駅構内の写真を撮りたいので、行ってみたいと思ったけれど・・・。
-
雨足も強いし、渡らなくてはならない道は広すぎるし・・・。
もう、中止だぁ。 ヤシは本当にトランジットになっちゃう・・・。 -
あそこにはマクドナルドがあるのね。
特別好きではないけれど、見慣れたマークにちょっとほっとします。 -
軽く街を歩いてホテルへ戻りましょう。
先ほどバスの車窓から、両替屋や銀行があるのも見えていたので、ルーマニアの通貨も入手しましょう。 -
おやぁ、特徴的な建物がありましたよ。
何でしょうか? -
帰国後検索すると、Vama Veche=古い税関 とありました。
博物館ではなく、私有財産でいろいろな事務所が入っているようです。 -
その向かいは、こんな共産主義っぽい没個性のアパート群。
下にはいろいろなお店が入っているみたい。 -
ガリイ通りの両替屋さんで、モルドバの通貨をルーマニアRONに換えましょう。
32Lev.が3.41Lei(@0.1065)。・・・ものすごく、レートが悪かったです。
モルドバの通貨はモルドバで使い切るか、モルドバで両替しちゃうのが正解です。
キシニョウでは1198Lev.が277Lei(@0.231)になったんですよ~。 -
ルーマニアの物価はどんな感じかな。1Leuは25円くらい。
街角の小売店で2Lのお水が3Leiです。高いじゃん!
スーパーではもっと安かったです。 -
写真はカルフールの駐車場。
これから夕食になる物を買ってホテルへ戻ります。
お水(2L)、レモンソーダ(0.5L)、ヨーグルト、鳥もも焼き(1足)、トマトジュース(1L)を買って15.84 lei。
トマトジュースが美味しかったです。 -
翌日、お天気が良くなりました。
出発前に駅舎へ行ってこようかとも思ったのですが、結局、部屋でうだうだ・・・。
このミニバス&牽引荷物車がトゥルチャ行きです。 -
バス会社のスタッフが持っていた乗客リストには私の名前がしっかり記載されていました。
運賃 90Lei を支払います。座席は指定されました。
私の座席は、2-1の配置の1(右側)だったので一安心。
車内は冷房が効いていて二安心。 -
皆さん座席指定をよく守っています。
後方2列は乗客がいなかったので、ずうずうしい外国人(=私)は最後尾へ移動し、写真をパチパチとっていました。 -
トゥルチャ到着は18時の予定。
またまた長い移動です。 -
いくつかの小さい町を通過し、VASLUIという町のバスターミナルを経由し、素敵な田舎の風景の中を走って行きます。
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時々見られる農村も可愛らしい。
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途中の町(BARLAD)のバスターミナル。
ここではトイレに行く時間がありました。私がいっちば~ん。 -
運転手さんに「トイレはどこ?」と聞いて、事務所のような所でトイレを使いました。(有料 1Leu)
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再びミニバスに乗り込んで・・。
-
素晴らしい青空だ。
広い広~いルーマニアの農地。 -
ここはGALATIという街のはずれ。
単なるトイレ休憩なのかと思ったら、これからミニバスごとフェリーに乗るそうです。 -
橋はなく、全ての車がフェリー(渡し)でドナウ川を渡ります。
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川幅が広すぎて橋が架けられないのでしょう。
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対岸からフェリーが到着です。
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こんな大きなトラックも渡って来ました。
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フェリー乗船待ちの車の列。
私たちのミニバスは次のフェリーに乗れそうです。 -
乗船後、ミニバスから出て、船のデッキに陣取ります。
(椅子などはなし。) -
丘の上、GALATIの街かな。
ビルも建っているんですねぇ。 -
対岸に到着です。
あっという間の渡河でしたが、楽しかったです。 -
後は一気にトゥルチャへ走ります。
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左右の所どころに湿地帯が現れて、ドナウ川の河口エリアだと実感します。
-
色分けされた畑地が綺麗。
長いバス移動もやっと終わりに地づきました。 -
移動ばかりのこの旅行記、つまらなかったですよね。
旅程の忘備録として作成しました。
読んでくださった方、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2019/10/31 09:22:39
- ドンと広い!道路~
- ☆ルーマニア~一度は国土のほとんどを壊滅状態にされたWorld War IIを思い出させます。今も何だかロシアの影が?
☆日本語教室でオーストラリアからのALT(Asssistant language Teacher)に母国の話を聞いたところ、実はルーマニアが祖国、言語はヘブライ語、ドイツにより酷い仕打ちを受けた親達がオーストラリアへ移住した事を放してくれました。
☆今は平和な佇まいですが、歴史の重みはまだ消せない?
- れいろんさん からの返信 2019/10/31 18:57:44
- RE: ドンと広い!道路?
- salsaladyさん、こんばんは。
いつも旅行記を読んでくださってありがとうございます。
私のルーマニアの知識は「ドラキュラ」と「ニコラエ・チャウシェスク」です。
勉強不足なので、第二次世界大戦で「国土のほとんどを壊滅状態にされた」というのはイメージにありませんでした。
共産主義の国々のインフラは、どこも、人に対する配慮に欠けているというか・・・。
人の大きさ(サイズ)や、行動する距離などが無視されていたのではと思ってしまいます。
首都ブカレストの国民の館などその最たるものではないでしょうか?
salsaladyさんのご知人のALTの方はヘブライ語をお話になるのですか?(今では英語なんでしょうが。)
ルーマニアではヘブライ語はあまり一般的ではないので、ご知人のご両親とナチスドイツとの関係について、大変だったのではと想像してしまいます。
れいろん
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