2019-2020　メルボルン周辺(6)モーニントン半島　ジャッカロープホテル泊

2019/12/30 - 2019/12/31

年末年始の9連休は5年に一度くらいの貴重な機会。日本とは季節が逆のオーストラリアに初上陸する計画を立てた。私も夫も初めてのオーストラリア。メルボルンへの往復の航空券を押さえてから、どこを廻るか考えて、以下のように決定。
移動手段はレンタカー。
12/28　ＫＩＸ　→　ＳＩＮ　→　ＭＥＬ
12/29　早朝にメルボルン到着→モーニントン半島へ
12/30　モーニントン半島で過ごす
12/31　モーニントン半島　→　グレートオーシャンロード
1/1　　 グレートオーシャンロード
1/2　　ゴレートオーシャンロード　→　バララット　→　メルボルン
1/3　　メルボルンで過ごす
1/4　　メルボルン　→　ヤラバレー　→　ＭＥＬ
1/5　　→　ＳＩＮ　→　ＫＩＸ到着

モーニントン半島は、メルボルンからわずか１時間というアクセスの良い場所にあり、世界的にも有名なピノノワール種とシャルドネ種の畑、そして白い砂のビーチ、天然温泉、点在する高くそびえたゴムの木などが特徴。オーストラリアのゴルフコースのトップ１０コースのうち、３コースがここにある。
だけどまだまだ日本からの観光客は少ないみたいで、ガイドブックにはあまり紹介されてなかった。
明日にはモーニントン半島を離れる今日は、2017年にオープンした話題のホテル、ジャッカロープホテルに宿泊

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

モーニントン半島に興味を持った1冊
ＶＩＳＡの雑誌の特集
この表紙を飾ってるのがジャッカロープホテル

その時には特別ここに泊まろう！と思ったわけではないけど、ホテルの予約に出遅れて、気が付くと残ってるホテルが少なくて、ここが取れたのでいい機会だと思って泊まってみた。

ジャッカロープホテル到着
時刻は17時過ぎ

このホテルももちろんワイナリーの併設で、ワイナリーは
RARE HERE
ワイナリーも有名どころみたい

ホテルの部屋数は30くらいかな
2階建てのホテル棟

シドニーを中心に活動するカーデザイングループが設計したらしい。

駐車場に車を停める

この大きなオブジェはなんだろう

これは高さ7mのジャッカロープの彫刻。シカの角を生やしたウサギのジャッカロープは空想上の生き物。
オーストラリアを代表するアーティスト、エミリー・フロイドがデザインして作ったんだって。

ホテルの入口

華やかな感じはない

ここがレセプション

夫が車を停めてる間にチェックイン

そういえば、大体海外に行くと私がチェックインする。
バレーパーキングはほとんど利用しないから、玄関で荷物を全部下ろしたら、夫は車をセルフパーキングに停めに行く。その間に私がチェックインを担当する、って感じ。

「お部屋に案内します」と言われたけど、夫が後でくる、って言ったら、じゃあ、向かいのバーでお待ちください、と。

素敵なおしゃれなバーだわぁ
ここがホテルのフロントロビー兼バーみたい

夫が来たから部屋へ案内してもらう

なんとアートな廊下
デザイン性がすごいんだけど

私たちの部屋は17号

お部屋は廊下に比べておとなしい

案内してくれたスタッフが夕食の併設のレストランの予約を取ってくれた
7時半から

落ち着いたテイストで統一された部屋はとてもモダン

よくあるペットボトルもなくて、枕元にはきちんとサーバーにお水が

ペットボトルでいいんだけど

ここは化粧台
化粧専用みたい

テーブルはオットマン兼用みたいだった

バスルーム

洗面台は二人用

シャワーは二人同時に使える

これ、2年前にシアトルで泊まった高級ホテルもそうだった

テラスもある

さて、早速ホテルのプールへ行ってみよう

今日は暑いからプール日和

うわぁ、いいやん！
すてきぃ(*^_^*)

ブドウ畑が広がる

混んでないし、閑散としてるわけでもなく

ビーチチェアーを確保したら、早速スタッフがペットボトルのお水とメニューを持ってきた

暑いし、プールに入ろう！

子供も結構いる

一応「インフィニティプール」とネーミングされてる

プールの前に広がるブドウ畑

シンガポールのサンズのインフィニティプールも行ったことあるけど、そこに比べたらしょぼいけど、ここはここで素敵です。
落ち着いてるから。

みんな結構頼んでたなぁ、飲み物、食べ物。
私たちは何も頼んでないけど


えっと、これは他人のテーブルの飲み物です(*^_^*)

こんな風にプールの端に肘をかけて下を眺めると、その真下は砂利道でした　笑

写真で見ると素敵なアングルだけど(+o+)

ブドウ畑はホントに美しい！

プールもちょっと飽きたので、併設のワイナリーへ

あ、もうセラードアは終わってるぅ

残念

でも中を見せてもらった

セラードア併設のレストラン

こっちは多少カジュアルなほうのレストラン

こっちは高級なレストラン
DOOT DOOT DOOT

レストランのワインセラー
まるで宇宙空間みたいなデザイン

レストランのメニュー

なんとコースしかありませんｗ
アラカルトは一切ない

キャビアを足すとプラス90ドルとか、料理に合わせたワインを追加するとプラス100ドルとか。
その中には日本酒もあった。
ワインじゃないの？！

お酒はその都度頼むことにした

スパークリングウォーターが注がれる

私はまずはビール

やっぱりこれじゃないと始まらないんだなぁ

調理される食材は、自家菜園で収穫されたものか、地元で生産されたもので、シェフのガイ・スタナウェイ氏がモーニントン半島の地産地消の味を提供してくれる。

前菜の前のおつまみ
アミューズです

指でそのままどうぞ、ということで、フィンガーナプキンも用意されました。

前菜

まるで日本食みたい

豆はグリンピースぽい
グリーンアスパラとホワイトアスパラが細かく刻まれてて、味付けはstracciatella（？）
寒天の細切りみたいなのが添えられてた

上品で美味しかったけど

二つ目の前菜はカンガルー肉

味付けはハーブと味噌、ゴマ、ナッツ

これは普通に美味しかった

二品ともめっちゃ斬新な味付け。
日本では食べたことない味

なんていうか、見た目からは想像できないし、メニュー読んでも想像できない、っていうか。
でも食べたら美味しくてびっくり

もうこれはフレンチでなく日本料理でしょ！って感じ

えびとムール貝（生ではなく酢でしめたみたいな）、サーモンの刺身、コールラビというキャベツとカブのあいのこみたいなやつが添えられてて、上にはイクラ。

日本人に合う味だった

ここで白ワインを注文

メインは私はお魚

kingfishという魚
あぶった感じでレア

ソースは豆のバターソース

添えられてるハーブ類もあまり見たことないやつばっかりで新鮮

こっちのメインはラム肉

味付けは聞いてないｗ

デザートの前にお茶

デザートはイチゴとルバーブのシャーベット

最後は生チョコと生キャラメルの間、みたいなお菓子

テーブルの向こうで会計のサインをしてる夫が写ってる

高すぎて手が震えてる（！？）

はい、330ドルでした

高いけど価値があるディナーだったわ。満足

夕食後部屋に帰ってから気が付いた

冷蔵庫のミニバーの中、全部宿泊費に込みらしい（アルコール類を含む）

ほな飲まな損やな
ということで気になるものをいくつか飲んでみた。

あまり美味しいものにはめぐり合えなかったｗ

お部屋はターンダウンされていた

カードとともに液体が。
ん？どうやって使うんだろ

カードの中に使い方が書いてあった

眠りを助けるアロマ効果のあるオイル

枕等に振りかけて、とあったので全部振りかけて使った。
もちろん、良眠できましたよー

翌朝

同じレストランで朝食

宿泊代に朝食が含まれてる

カプチーノ

ワッフルを頼んだらこんなに上品

私たちが早いのかな？
7時半くらいだけど。

2組くらいしかまだいない

注文以外にバフェも利用できる

食材が高級そう

それにしても
すごく贅沢な滞在だったわぁ
と、振り返る

うん、満足ぅ!(^^)!

8時半すぎ、ホテルをチェックアウト

ちなみに。。。


宿泊代は52000円
夕食代は28000円でした。たかっ！

この旅行記へのコメント （6）

• うるるさん 2020/01/25 17:36:42

  雑誌以上に詳しくご紹介されているので大変参考になります！

  初めまして。
  
  メルボルンに住んでいたことがあり、ぴろろんさんが旅のご参考にされた雑誌を私も読み、次回のメル旅でモーニントンを訪れる予定なので、ぴろろんさんの旅行記を楽しく拝見させて頂いております。
  
  ジャッカロープ、素敵なホテルで食事も素晴らしいですね。
  我が家は予算オーバーで泊まれません（涙）

  ぴろろんさん からの返信 2020/01/25 21:06:29

  RE: 雑誌以上に詳しくご紹介されているので大変参考になります！

  うるるさん、初めまして
  
  旅行記へのご訪問、コメント、ありがとうございます。
  うるるさんの旅行記も楽しく読ませていただいてます。
  
  ハワイの旅行記、ゴルフをされる方には楽園ですね！
  
  メルボルンに住まれていたのもうるるさんのページを見て知りました。
  住みやすそうないい街ですね。治安も良くて。
  旅行者にも優しい街でした。
  
  モーニントン半島、大好きになりました。
  ワイナリーがどこも素敵ですもの。
  また再訪したいです。まだまだ足りなかったなぁ。
  
  ジャッカロープホテル、さすがに良かったです。
  でも高すぎる！
  もう1回はうちも無理です　笑
  
  

• olive kenjiさん 2020/01/24 06:07:57

  お詫び・・完全勘違い

  ぴろろんさん
  お恥ずかしい、四国って何と思ったでしょ？
  私、同時読みしていた白馬の旅行記と勘違いして、ここに書いてしまいました。
  失礼な事をしてお詫び申し上げます。もう私なんか４３℃の蠅地獄の荒野に置きっぱなしにして欲しい心境です。　　　　　　　　　　　四国人
  

  ぴろろんさん からの返信 2020/01/24 07:49:47

  RE: お詫び・・完全勘違い

  kenjiさん、おはようございます。
  
  大丈夫ですよ！全く気にしていません。
  勘違いは誰にでもあること。
  むしろおかしくて楽しくなりました。
  
  確かに「四国」？ってなりましたが、きっと何か勘違いしてるんだろう、と軽く受け止め、「待てよ？私が誤植？」と考え、旅行記を読み返したり。
  
  43度はほんとに地獄ですよ。
  これくらいの事で43度の地獄に放り出されたらたまりません　笑
  
  
  

• olive kenjiさん 2020/01/23 18:00:40

  オーストラリアでサイドウェイ

  ぴろろんさん　いいご旅行をなさって来ましたね。
  私もオーストライアへ行ったことありますが、初旅行ならシドーニー湾遊覧にコアラにカンガルーが一般的でしょうが、流石ぴろろんさんご夫妻はワイン畑をサイドウェイ（私の造語・・映画の影響でワイナリー巡りをこう言ってます）ですか。粋ですね。
  
  これまたワイン畑を眺められる素敵なホテルに泊まって。でもそれ相当なお値段しますね。その夕食の素晴らしきこと、もう会席料理じゃありませんか。器に盛付・・洋食なんかと侮ることが出来ない時代に入っているんだなと感じ取れました。
  
  モーニントン半島なんて初めて知る所だったので、興味深く読ませて頂きました。
  四国の方ともお知り合いになって、いい人だったでしょう。四国の人はいい人ですよ。
  今度は道後にしまなみ海道へ行かなくてはなりませんね。welcome　sikoku
  イチゴのお味はもうちょっとだったのですね。そりゃ、あまおうと比較したら・・
  
  続きのサイドウエイ寄り道楽しみにしています。　　olive　kenji
  

  ぴろろんさん からの返信 2020/01/24 07:58:15

  RE: オーストラリアでサイドウェイ

  kenjiさん、コメントありがとうございます。
  
  実は私もワイナリーを巡るときは「サイドウエイ」をよく思い出します。
  あの主人公たちも自家用車でワイナリーめぐりをしていて、二人ともめっちゃ呑んでたなぁ、大丈夫なんかなぁ、とか。
  ダース買いしてたけど、私は無理だなぁとか。
  
  今は福岡に赴任してきてるので、実は九州でもワイナリーめぐりしてます。
  
  初オーストラリア、シドニーでもメルボルンでもパースでも良かったのですが、たまたま取ったチケットがメルボルンだったので、欲張った次第です。やはりレンタカーがあると行動範囲が広くなり、選択肢も増えますね。なにより自由だし。
  
  旅行のときはついつい懐が緩んで、財布の紐もゆるくなり、「せっかくだから、ま、いっか」ってなっちゃうのも事実。
  帰ってきてからのカードの請求金額に驚く、というパターンの繰り返しです。
  
  そろそろ「あまおう」も旬を迎えるので、今週末はおいしい「あまおう」を求めて農協に行こうかと考えてます。