上野・御徒町旅行記(ブログ) 一覧に戻る
孫娘に誘われて、西洋美術館で開催中の「ハプスブルク展」を観に行って来ました。<br />折しも冷たい雨が降りしきる金曜日。いくら寒いと言ってもここまで寒くなるとは思わなかったので、さぞかし人出が少ないかと思いきや、上野駅の公園口から出て来る人の波はいつもと変わらず・・・<br />11時頃に西洋美術館のチケット売り場に並びました。窓口は4カ所、多少混んでいましたが待ち時間10分ほど、それほどでもなくて、まずはホッとしました♪<br /><br />雨降りということと企画展ということを配慮して、写真はすべてスマホ画像です。<br /><br />              (2019.12.2 記)<br /><br />

11月の西洋美術館/ハプスブルク展と常設展

47いいね!

2019/11/22 - 2019/11/22

524位(同エリア4227件中)

2

35

紅映

紅映さん

孫娘に誘われて、西洋美術館で開催中の「ハプスブルク展」を観に行って来ました。
折しも冷たい雨が降りしきる金曜日。いくら寒いと言ってもここまで寒くなるとは思わなかったので、さぞかし人出が少ないかと思いきや、上野駅の公園口から出て来る人の波はいつもと変わらず・・・
11時頃に西洋美術館のチケット売り場に並びました。窓口は4カ所、多少混んでいましたが待ち時間10分ほど、それほどでもなくて、まずはホッとしました♪

雨降りということと企画展ということを配慮して、写真はすべてスマホ画像です。

              (2019.12.2 記)

旅行の満足度
4.5
同行者
家族旅行
交通手段
JRローカル 徒歩

PR

  • はじめに<西洋美術館について><br />国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として、1959(昭和34)年4月に発足しました。以来、広く西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、展覧事業を中心に、西洋美術に関する作品および資料の収集、調査研究、保存修復、教育普及、出版物の刊行等を行っています。(国立西洋美術館HPから引用)<br /><br />*この写真は後日お天気のいい日に撮影したものです。<br />

    はじめに<西洋美術館について>
    国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクション(印象派の絵画およびロダンの彫刻を中心とするフランス美術コレクション)を基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として、1959(昭和34)年4月に発足しました。以来、広く西洋美術全般を対象とする唯一の国立美術館として、展覧事業を中心に、西洋美術に関する作品および資料の収集、調査研究、保存修復、教育普及、出版物の刊行等を行っています。(国立西洋美術館HPから引用)

    *この写真は後日お天気のいい日に撮影したものです。

    国立西洋美術館 美術館・博物館

  • ロダン作「地獄の門」<br />西洋美術館の前庭に置かれています。<br />

    ロダン作「地獄の門」
    西洋美術館の前庭に置かれています。

  • 考える人<br />門の中央には「詩作にふけるダンテ」に代わり、《考える人》が置かれています。<br />《考える人》は中央に坐って墜ち行く人々を凝視しているのだそうです。<br />前庭には、この他に「考える人」のみの像もあります。<br />

    考える人
    門の中央には「詩作にふけるダンテ」に代わり、《考える人》が置かれています。
    《考える人》は中央に坐って墜ち行く人々を凝視しているのだそうです。
    前庭には、この他に「考える人」のみの像もあります。

  • さて、いよいよ目的のハプスブルク展です。<br /><br />ハプスブルク展は地下2階の企画展会場で開催されています。<br /><br />ハプスブルク展 <br />場所:西洋美術館企画展示室<br />日本・オーストリア友好150周年記念<br />ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史<br />会期:2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)<br />開館時間:9:30~17:30<br />毎週金・土曜日:9:30~20:00 <br />ただし11月30日(土)は17:30まで※入館は閉館の30分前まで<br />休館日:月曜日<br />12月28日(土)~1月1日(水・祝)、1月14日(火)<br />観覧料金:一般1,700円、大学生1,100円、高校生700円<br />再入場:1回のみ可<br />会場内は撮影禁止<br />

    さて、いよいよ目的のハプスブルク展です。

    ハプスブルク展は地下2階の企画展会場で開催されています。

    ハプスブルク展 
    場所:西洋美術館企画展示室
    日本・オーストリア友好150周年記念
    ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
    会期:2019年10月19日(土)~2020年1月26日(日)
    開館時間:9:30~17:30
    毎週金・土曜日:9:30~20:00 
    ただし11月30日(土)は17:30まで※入館は閉館の30分前まで
    休館日:月曜日
    12月28日(土)~1月1日(水・祝)、1月14日(火)
    観覧料金:一般1,700円、大学生1,100円、高校生700円
    再入場:1回のみ可
    会場内は撮影禁止

  • 会場前ではこのような看板がお出迎えです。<br />

    会場前ではこのような看板がお出迎えです。

  • 案内の看板は左右にあります。<br /><br />会場内はすべて撮影禁止なので、残念ながら写真はなし!!<br />

    案内の看板は左右にあります。

    会場内はすべて撮影禁止なので、残念ながら写真はなし!!

  • 会場内は多少混雑していましたが、途中でソファーに腰掛けたりしながら、1時間半くらいかけて鑑賞しました。<br />そして、これは1階にある企画展のグッズ売り場。<br />青いドレスの王女マルガリータ・テレサ/皇妃マリア・テレジア/皇妃エリザベートの肖像が入ったものが多かったです♪<br />

    会場内は多少混雑していましたが、途中でソファーに腰掛けたりしながら、1時間半くらいかけて鑑賞しました。
    そして、これは1階にある企画展のグッズ売り場。
    青いドレスの王女マルガリータ・テレサ/皇妃マリア・テレジア/皇妃エリザベートの肖像が入ったものが多かったです♪

    国立西洋美術館 ミュージアムショップ 専門店

  • 額装された肖像画やTシャツなどの衣類コーナー<br />

    額装された肖像画やTシャツなどの衣類コーナー

  • ジャムやチョコレートなどお菓子コーナー<br />

    ジャムやチョコレートなどお菓子コーナー

  • 館内にあった冊子「ゼフュロスNO.80」<br /><br />国立西洋美術館ニュースとして2019年8月20日に発行されたものですが、今号にはハプスブルク展と小企画展の紹介・イベントの案内などが載っています。<br />

    館内にあった冊子「ゼフュロスNO.80」

    国立西洋美術館ニュースとして2019年8月20日に発行されたものですが、今号にはハプスブルク展と小企画展の紹介・イベントの案内などが載っています。

  • 冊子「ゼフュロスNO.80」から その1<br />

    冊子「ゼフュロスNO.80」から その1

  • 冊子「ゼフュロスNO.80」から その2<br />

    冊子「ゼフュロスNO.80」から その2

  • 冊子「ゼフュロスNO.80」から その3<br /><br />

    冊子「ゼフュロスNO.80」から その3

  • 雨降りの中、ランチは上野駅入谷改札口すぐ横の「のもの居酒屋かよひ路」上野店まで行きました。<br />お味も値段もそこそこの和食ですが、上野公園内の美術館や周辺のレストランが混んでいるときは、たいてい入れるので便利です。<br />

    雨降りの中、ランチは上野駅入谷改札口すぐ横の「のもの居酒屋かよひ路」上野店まで行きました。
    お味も値段もそこそこの和食ですが、上野公園内の美術館や周辺のレストランが混んでいるときは、たいてい入れるので便利です。

    のもの居酒屋 かよひ路 上野店 グルメ・レストラン

  • ランチの後は常設展を見るために、西洋美術館に戻ります。<br />なんと企画展の入場券で1回入れるのだそうです。<br /><br />常設展観覧料  一般500円 大学生250円<br />高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料<br />(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)<br />中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻が本館、新館、前庭で年間を通じて展示されています。<br /><br />常設展は一部の作品を除いて撮影可です。<br />こちらの会場は、とても広い上に観ている人も少ないので、気に入った絵をゆっくりと撮影することが出来ました。<br /><br />最後の晩餐 <br />マールテン・ド・フォス画<br />ブリューゲルとルーベンスとをつなぐ時期に活躍した最も重要なフランドルの画家<br /><br />さて、ユダは何処にいるでしょうか?<br />このフロアーにはキリストの絵が沢山ありました。<br /><br />

    ランチの後は常設展を見るために、西洋美術館に戻ります。
    なんと企画展の入場券で1回入れるのだそうです。

    常設展観覧料  一般500円 大学生250円
    高校生以下及び18歳未満、65歳以上、心身に障害のある方及び付添者1名は無料
    (入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
    中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画と、ロダンを中心とするフランス近代彫刻が本館、新館、前庭で年間を通じて展示されています。

    常設展は一部の作品を除いて撮影可です。
    こちらの会場は、とても広い上に観ている人も少ないので、気に入った絵をゆっくりと撮影することが出来ました。

    最後の晩餐 
    マールテン・ド・フォス画
    ブリューゲルとルーベンスとをつなぐ時期に活躍した最も重要なフランドルの画家

    さて、ユダは何処にいるでしょうか?
    このフロアーにはキリストの絵が沢山ありました。

  • 常設展会場から黄葉のきれいな中庭を見下ろすことが出来ます。<br />

    常設展会場から黄葉のきれいな中庭を見下ろすことが出来ます。

  • 中庭の銀杏が黄葉しています。晴れたら、もっときれいに見えるのでしょうね。<br /><br /><br />

    中庭の銀杏が黄葉しています。晴れたら、もっときれいに見えるのでしょうね。


  • ルノワール  「木かげ」<br />

    ルノワール  「木かげ」

  • セザンヌ「葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々」<br /><br />セザンヌ 「ポントワーズの橋と堰」<br />

    セザンヌ「葉を落としたジャ・ド・ブッファンの木々」

    セザンヌ 「ポントワーズの橋と堰」

  • セザンヌ 「ポントワーズの橋と堰」<br />

    セザンヌ 「ポントワーズの橋と堰」

  • モネ「黄色いアイリス」<br />

    モネ「黄色いアイリス」

  • モネ 「セーヌ川の朝」<br />

    モネ 「セーヌ川の朝」

  • モネ 「睡蓮」<br />

    モネ 「睡蓮」

  • モネ 「舟遊び」<br />

    モネ 「舟遊び」

  • モネ 「睡蓮、柳の反映」<br />かなりの部分がはげ落ちています。

    モネ 「睡蓮、柳の反映」
    かなりの部分がはげ落ちています。

  • モネ 「睡蓮、柳の反映」<br />説明文<br />

    モネ 「睡蓮、柳の反映」
    説明文

  • 中庭の向こうにレストランすいれんが見えます。<br />帰り際に休憩を兼ねて入りたかったのですが、数人並んでいたので断念しました。<br />

    中庭の向こうにレストランすいれんが見えます。
    帰り際に休憩を兼ねて入りたかったのですが、数人並んでいたので断念しました。

  • ロダン「オルフェウスの像」<br />妻を亡くし、絶望にうちふるえて竪琴をかきならすオルフェウスを表現しているそうです。<br /><br />

    ロダン「オルフェウスの像」
    妻を亡くし、絶望にうちふるえて竪琴をかきならすオルフェウスを表現しているそうです。

  • ルノワール 「横たわる浴女」<br />

    ルノワール 「横たわる浴女」

  • ルノワール 「帽子の女」<br />

    ルノワール 「帽子の女」

  • パブロ・ピカソ「男と女」<br />

    パブロ・ピカソ「男と女」

  • パブロ・ピカソ 「アトリエのモデル」<br />

    パブロ・ピカソ 「アトリエのモデル」

  • 藤田嗣治画 「座る女」<br />

    藤田嗣治画 「座る女」

  • 西洋美術館のレストランが混んでいたので、仕方なくエキナカで、しかも何軒目かで、やっと席を見つけて休憩しました。<br />パンダの可愛いココア・ラテアートに心身ともほっこり♪<br /><br />

    西洋美術館のレストランが混んでいたので、仕方なくエキナカで、しかも何軒目かで、やっと席を見つけて休憩しました。
    パンダの可愛いココア・ラテアートに心身ともほっこり♪

  • カフェの中にはこうした写真がいっぱい飾ってありました。<br />あとで知ったのですが、このお店は上野界隈を撮影した写真の投稿を受け付けていて、投稿された写真をオリジナルのポストカードにして店内に飾っているのだそうです。気に入ったポストカードを一人3枚まで持ち帰ることができるのだとか、ユニークな企画ですね♪<br /><br />外はまだまだ冷たい雨が降っている、寒い寒い一日でしたが、久し振りに名画に触れながら、ゆっくりとした時を過ごして、心はホッカホカになりました♪<br /><br />いつもご訪問ありがとうございます。<br />思いつくままの拙い旅行記ですが、最後までお付き合い頂き重ねて御礼申し上げます。<br />

    カフェの中にはこうした写真がいっぱい飾ってありました。
    あとで知ったのですが、このお店は上野界隈を撮影した写真の投稿を受け付けていて、投稿された写真をオリジナルのポストカードにして店内に飾っているのだそうです。気に入ったポストカードを一人3枚まで持ち帰ることができるのだとか、ユニークな企画ですね♪

    外はまだまだ冷たい雨が降っている、寒い寒い一日でしたが、久し振りに名画に触れながら、ゆっくりとした時を過ごして、心はホッカホカになりました♪

    いつもご訪問ありがとうございます。
    思いつくままの拙い旅行記ですが、最後までお付き合い頂き重ねて御礼申し上げます。

    アップカフェ グルメ・レストラン

47いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • rokoさん 2019/12/02 21:50:16
    こちらまで心ホカホカに・・・
    紅映さん
    こんばんは~♪

    お孫さんと美術館へ、いいですね。
    西洋美術館、ご案内ありがとうございます。
    長く生きてますが、東京へは数年に一度あるかどうか
    このように紹介していただけると、よくわかり有難いことです。

    それと
    千歳にマンションですか!
    だから北海道の旅がよく出てくるんですね、いいですね、
    羨ましい限りです。
    あのような旅記を見たらすぐにでも行きたくなりますが
    もう若くないし、一歩踏み出しに時間がかかります(笑)
    でも機会見つけて、また北海道行ってみたいです。

       roko

    紅映

    紅映さん からの返信 2019/12/03 16:47:27
    RE: こちらまで心ホカホカに・・・
    rokoさん

    こんにちは〜♪メッセージありがとうございました。

    近くてもなかなか行かないのですが、孫に引かれて・・・です^_^;

    rokoさんは東京へは余りいらっしゃらないんですね。
    私は関西へは娘が宝塚市にいるので、年に一度は行くのですが、足を延ばしても神戸くらいで、なかなか大阪市内とか京都とかは通過するだけで行かれないのです〜

    rokoさんは、まだまだお若いように思っておりますが・・・私よりということで(笑)
    私はそれこそ大きな孫がいるので、最近は足腰に不調をきたして、登山どころか散歩もままならなくなってきて、愕然としているところです。

    ある日、突然歩行困難になった経験者から申し上げますね。
    「歩けるうちに、是非一度北海道へお出かけください♪」

    メッセージ嬉しく拝読致しました。ありがとうございました。

                  ・・・☆紅映☆・・・

紅映さんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP