2019/11/23 - 2019/11/23
1446位(同エリア6064件中)
HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/23
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トラム
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徒歩での移動
歩いて市場へ
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徒歩での移動
歩いてトラムの駅へ
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電車での移動
トラム1
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トラム1
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トラム
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ウィーン3日目土曜日、今日は夜の予定が無いので適当に街歩きと美術館巡りに出掛けます。
ウィーンの美術館で行きたいのはアルベルティーナ、劇場博物館(閉館中の造形美術センターの収蔵品が展示)、国立図書館、フンデルトヴァッサ博物館等です。主にリンクの内側、王宮近くです。
博物館は10時始まりが多いので朝は市場ナッシュマルクト、土曜日に開催される蚤の市をまず訪れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日も天気があまり良くありません。トラムでオペラ座近くまで来て歩きます。少し離れたところにカールス教会が見えます。
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セセッシオンの前を通ります。金色のキャベツといわれる月桂樹の葉をモチーフにしたドームがあります。
地下にクリムトの壁画があるそうですがまだ開いてません。セセッシオン 劇場・ホール・ショー
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ナッシュマルクトの入り口に来ました。
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ナッシュマルクトは食料品市場街で、道路に挟まれたところにたくさんの店舗が並ぶ建物があり、生鮮食料品からパン屋、土産物屋、トルコ系のスパイスショップなどが平行する2列の通路に沿って並んでます。イートイン出来る店も多いですが、観光地化されている感じがしました。
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魚屋の一角にはカラスミが並んでました。
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干し魚もつるしてたくさんありました。
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八百屋。
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石鹸屋さん
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ヴィネガーを様々な種類おいていて試飲も出来るようです。
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果物屋にはありとあらゆる果物があるようです。柿や二十世紀梨も売ってました。産地は世界各国です。特にこのあたりのものを売っているわけではない。
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エスニックの食料品を扱う店。
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歩行者だけが通れる通路には屋根のあるところもあります。
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肉、チーズなどお店は多いですがまだ土曜日の朝なのでそれほど地元の人は多くないです。
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しばらく行くと青空市になりこのあたりになると地元の野菜などが多くなり、買っている人が増えました。
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さらに進むと今日は土曜日なので蚤の市がありました。
店舗数は多いですが、プロがやっているお店が多いです。中には段ボールに家の中の不要品を詰め込んできた、というのもあってそういうところは掘り出し物を求めて物色している人を見かけました。 -
このあたりには人が割合たくさんいました。
蚤の市 市場
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蚤の市の開かれているすぐそばにオットー・ヴァーグナーが建てたアールヌーボーの素敵な集合住宅が2つ並んでます。手前はメダル装飾のあるメタイヨン館、その隣はマジョリカハウス。
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マジョリカハウスは薔薇の木を描いたマジョリカ焼きタイルで装飾されてます。
マジョリカハウス 現代・近代建築
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メダイヨン館の屋上には両手で顔を挟んでいる像。マジョリカハウスとつながっているところも素敵で今でも人が住んでいます。
マジョリカハウス 現代・近代建築
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この地下鉄の駅舎もヴァーグナー作。
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近くのケッテンブリュッケン小路にはアールヌーボーの建物が結構ありました。
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再びナッシュマルクトに戻ってパン屋でパンを購入。ここではパンを買ってイートインで朝食にしている人がたくさんいました。
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1番のトラムに乗ってリンクをぐるっと回っていったんホテルちかくまで戻ることにします。
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市庁舎のところのクリスマスマーケット。
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やってきたのは土日でもやっている中央郵便局。
ウィーン中央郵便局 散歩・街歩き
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自販機しかないかと思いきや奥に行くと古い郵便局を再現した部屋もあり、その咲きには窓口がありました。
ウィーン中央郵便局 散歩・街歩き
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入り口で番号札を貰って番号が表示されたカウンターに行きます。ここでは郵便グッズ以外にも文房具など様々な物が売ってました。荷物を取りに来た人も多いようです。日本で言うゆうゆう窓口のような感じでした。
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日本へ出す絵はがきの切手を買ったらカラヴァッジョの切手を売ってくれました。
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ホテルが近いので市場で買ったパンを置いてケルントナー通りへ。
ケルントナー通り 散歩・街歩き
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買い物客や観光客が増えていました。有名カフェには行列があってびっくり。
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今日の最初の美術館、アルベルティーナ。
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デューラー展の看板が町中にありました。大きな張り出した屋根のしたの入り口にはエスカレーターがあるのでここから上ります。
アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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入場のためチケット購入に行列があり入場制限をしていました。土曜日だったから大混雑。少し並んで購入。ここは美術史美術館のような時間制のチケットはありません。世界最大級の収蔵量のグラフィックアートの美術館です。このチケット売り場の混雑を見ると展示室の混雑度合いがわかりましたが、ここを土曜日にしたのが間違いでした。でも残された日はあと日曜日だから混雑度合いは似たような物だと思って諦めて入館します。
アルベルティーナ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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先ずは印象派などの20世紀の絵画があるフロアに。有名画家の絵がたくさん展示されてます。これはパウル・クレー
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ルオー
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ムンク
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フランツ・セドラチェク
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カンディンスキー
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シャガール
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マグリット
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ピカソも数点
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モジリアーニはこの一点のみ。
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ルノアール
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マティス
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日本人のタカノ綾さん
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デューラー展の部屋にやってきました。驚くほど人がいて進むのもままならない混雑ぶりでした。日本でも最近は見たことがない混雑。すぐに近くで全部の作品を見ることを諦めます。何せ入場制限もないのでたくさんの人が流れ込み、ガイドに連れられている人も多く、ガイドが絵の前で長々と説明しているので近寄れない。そして音声ガイドを持っている人が多くて絵の前で立ち止まり絵を見ないでもとどまってひどい場合は絵の前で横を向いて立ち止まってます。そしてフラッシュなしでの撮影自由なので、撮影する人も多いので混雑に拍車をかけてました。
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椅子には疲れ果てた見学者がただ座ってました。
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聖母子像
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有名な野ウサギには子供連れも多くて近寄れませんでした。
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デューラー展以外の部屋も結構混雑してましたが一応全部のフロアを見学したら3時間以上かかり疲れてしまいました。
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アルベルティーナ美術館の階段下にあるワインケラーを利用したレストランがあったのでランチを食べに入ることにしました。
アウグスティーナーケラー 地元の料理
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かつての修道院のワイン蔵をレストランにしていますので広いです。ここはバー
アウグスティーナーケラー 地元の料理
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ワインが寝かせてあったと思われる通路と蔵が続いていて広いレストランになってます。
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ワインはグラスでもOK。クラシックなウィンナーシュニッツェルを頼みました。
グループで来ている人も多いですが、私のように一人でも落ち着く空間がありました。料理は早く出てきて熱々。 -
お昼もゆっくり食べ終わったので次はこの近くの博物館を巡ることにしました。
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アルベルティーナの階段上から見えていたオーストリ演劇博物館に行くことにします。歩いてすぐです。
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1683年に建てられたロプコヴィッツ宮の建物が演劇博物館になっています。
ここでは舞台芸術の総合博物館です。
ここにある有名なクリムトは今日本に来日中で見ました。
ここに来た理由は、現在改修中の造形美術アカデミー絵画ギャラリーの作品が一部ここに展示されているからです。オーストリア演劇博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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ボッシェの最後の審判。この有名な祭壇画を見るためだけに来たようなものです。
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造形美術アカデミーからはボッシェの他クラナッハ、ルーベンスなどの絵画もきていました。レンブラントは見られませんでした。2020年には造形美術アカデミーがリニューアルすれば元に戻るのでしょう。この博物館に来ていた人はほとんどこの絵画ギャラリーを見に来ていました。
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裏面です
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他のフロアには古い映像をいくつも見ることの出来る展示室や舞台衣装(今回はバレー)や様々な舞台関連の展示が部屋ごとにありましたが見学している人は少なかったです。
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人形芝居の展示室
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いろいろな国の人形劇関連の展示がありここはミニシアターになっているようでした。
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この建物のもう一つの有名な部屋はエロイカホールです。ところが扉が閉まってました。セミナーが行われていたようです。
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中休みなのか開いて人が出てきたのでちょっとだけ見せて貰いました。
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壁や天井に描かれたえの説明があります。
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このホールはとても素晴らしい装飾がなされていました。ロプコヴィッツ宮の主はベートーベンのパトロンであり、ベートーベンはここで何度もコンサートを開いたようです。ゆっくりと見ることが出来なかったのが残念です。
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さて演劇博物館をでて次の目的地、世界一美しい図書館と言われる国立図書館プルンクザールをめざします。ヨーゼフ広場の正面に入り口があります。
ヨーゼフ広場 広場・公園
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入ってチケットを購入し階段を上がっていくと図書館の入り口がありました。
入り口横の機械にチケットのバーコードを読み取らせます。オーストリア国立図書館 建造物
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18世紀前半に建築されたバロック建築の巨匠フォン・エアラッハ親子の傑作とガイドブックにはありました。プルンクザールは豪華なホールという意味だそうです。
本当に豪華です。 -
壁一面に貴重な本が収蔵されてます。手前のテーブルに本が開いて展示されているようですが多くはカバーが掛かっていて見えません。
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数カ所展示があり、貴重な写本のデザインにうっとりします。
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先日国立西洋美術館で <内藤コレクション展「ゴシック写本の小宇宙――文字に棲まう絵、言葉を超えてゆく絵」 >を見ました。個人で収集された一枚物のコレクションも素晴らしいと思い時間を忘れて見入ってしまいました。ここでは本のままこのように状態良く保存されている貴重な本を見ることが出来るのは素晴らしいです。さすが王立図書館。もっとたくさん見たかった。
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図書館を出て時間も遅くなるのでウィーンで一番古いという教会に行ってみることにします.
狭い道にもバスが走ってます。グーグルマップでバスで行く経路が表示されたので待っているとすぐにバスが来ました。 -
740年頃創建のルプレヒト教会。ウィーンで最も古いそうですが、今の建物は11~12世紀のものらしいです。塔がロマネスクの雰囲気。明日は日曜日で公開していないので今日来ることにしました。ゴシックやバロックの教会が多いウィーンにロマネスクも残っていたのだなぁ、とちょっと感激。
ルプレヒト教会 寺院・教会
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内部はシンプル。
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祭壇には彫刻がありました。
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階段を降りてリンク道路側から見ると静かな佇まい。夏になるとツタが絡まって美しいようです。
ここからすぐそばに1番トラムの停留所があったので乗りました。 -
1番トラムでホテルの前を通り過ぎリンク外に出てやってきたのはフンデルトバッサーハウス。
ウィーンのガウディといわれている建築家フンデルトヴァッサーの設計です。フンデルトヴァッサーハウス 現代・近代建築
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カラフルで奇抜な様相ですが不思議とウィーンの町並みに溶け込んでます。
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通りに入ってみるとパッチワークのような壁面と均一でない窓やフロアの様子。前の通りの路面も波打っている感じ。
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ポスターを見ると全体が見えます。現地に行くと全体を見渡すのが難しい。
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ウィーンだけでなくフンデルトバッサーはハンガリーなどにも建築を残しています。
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フンデルトヴァッサーハウスから歩いて10分ほど、ここにもフンデルトヴァッサー設計の集合住宅があり、現在は博物館になっています。
クンストハウスウィーン 現代・近代建築
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ここも周辺の同じような色合いの町並みに突如としてこのカラフルな建物が現れるのですが、違和感がない。1階にはカフェやミュージアムショップがあります。
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反対側の庭から見たところ。
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2階と3階がフンデルトヴァッサー博物館で4階は写真展をやってました。博物館だけ入ることにして上がっていくと建築模型や彼の絵画などがたくさん展示されてました。これは焼却施設の模型。ゴミ収集のパッカー車も見えます。大阪の南港にあるゴミ処理施設と似ています。
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街の計画の模型
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このように建築模型と周りにデザインや絵が展示されてます。
結構面白かったです。階段や床も曲がってました。
ここのカフェもなかなか面白そうでしたが疲れたので帰ることにしました。 -
このあたりはリンクのすこし外になりリンク内の雰囲気とはちょっと違って庶民的エリアでした。歩ける範囲でしたが少し暗くなってきたので調度来たトラム1番でホテルに帰りました。
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