2019/11/21 - 2019/11/21
1717位(同エリア6431件中)
HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/21
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電車での移動
トラム1番でオペラ座
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徒歩での移動
3分
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電車での移動
地下鉄U1でシュテファン大聖堂へ
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電車での移動
地下鉄U3
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電車での移動
フォルクスガルテン駅
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電車での移動
トラム2番
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この旅行記スケジュールを元に
22年ぶり2度目のウィーン5泊滞在の旅です。
ウィーン観光初日。前日到着してすぐに寝てしまいましたが、時差の関係で早朝に目が覚めました。夜のホテルの周辺の様子を見るとそれほど治安も悪くなさそうなので滞在中にオペラ座に行くことを考えサイトをチェックすると滞在中にバレーのペールギュントとチャイコフスキーのオペラ、エフゲニー・オネーギンの公演があり、どちらも良い席が残ってます。前回来たときにはオペラ座のチケットはドミンゴ主演だったので知り合いに頼み2倍の料金を払ったけど真ん中の席ではなかったのに時代の流れか、チケットがとりやすくなってます。もうウィーンに来ることはないかも、と思い思い切って一番良い席を2公演とりました。前売りセンターで受け取ることにしました。
雨が降りそうな空模様で寒かったのでトラムに乗って移動し、オペラ座の近くの国立劇場前売りセンターに行きます。スマホの画面を示してチケットを発券してもらい受け取りました。22日と24日の公演です。
今回ウィーンに来た第一目的は美術史美術館、そしてそのほかの美術館巡りです。今日はお天気も悪いので早速美術史美術館に行きたいですがまだ開館時間前だったのでシュテファン大聖堂に立ち寄ってから行くことにしました。
今回のウィーン訪問には前回行った宮殿や王宮は行く予定にしていません。美術史美術館は丁度特別展としてカラヴァッジョとベルニーニ展をやっていました。前の広場ではクリスマスマーケットも開かれていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝になって出かけることにしました、ホテルの前の道路は前日の雨で濡れていますが雨は降ってません。
アダージョ ウィーン シティ アパートホテル ホテル
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ホテルはリンク沿いにあるのでトラム1番2番どちらも停留所はすぐそば。
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2番のトラムの乗り場はホテルからすぐ道路を渡ったところ。前の建物は旧海軍省です。トラムの乗り場にはこのように2番のトラムがあと1分で来ると表示が出ていてわかりやすい。
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トラムやバスの停留所にはこのように何番の路線のバス停かわかるように表示されてます。
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オペラ座の前で降りるつもりが乗り過ごしてしまったので次の停留所で降りて折り返しました。ここはトラムが複数走っているので案内表示もいくつも出るようになってます。またトラムの停留所にサンドイッチなどをテイクアウト出来る店がついてました。
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オペラ座近くの停留所を降りてオペラ座に沿って少し歩くと前売りセンターが見えてきました。
国立劇場前売りセンター エンターテイメント
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ここでチケットを受け取ることが出来るようです。
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入り口。
国立劇場前売りセンター エンターテイメント
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入ってすぐのところにインフォメーションがあり、Webで購入したと伝えるとどこのサイトで購入したかを訪ねられたのでスマホの画面を見せると、ここで受け取ることが出来ると確認してくれました。
中に入ってカウンターでチケットを簡単に受け取ることが出来ました。
以前モスクワで間違った日付のチケットを渡されたことがあったので、日付と時間をきちんと確認します。22日のバレー、ペールギュント、24日のオペラ エフゲニー・オネーギン、どちらも19時開演です。 -
今日の目的の美術史美術館はまだ開いていないので、地下鉄にのってみることにしました。地下鉄カールスプラッツ駅から一駅乗ってシュテファン大聖堂に行ってみます。
滞在中トラム、バス、地下鉄と乗りましたが改札はなく、どこでもそのまま乗り降りしていました。他の国に見られるような検札にも今回は出会いませんでした。 -
地下鉄のホームには行き先が表示されているのでわかりやすい。
シュテファンプラッツ駅 駅
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地下鉄でたらシュテファン広場を目指して地上に出てすぐ大聖堂に入ります。
ゴシックの大聖堂は立派で祭壇の近くに入ったり階上に上ったりするのは有料。
なぜか撮影した画像が保存されていないので中の写真はありません。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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シュテファン大聖堂の周りにもクリスマスマーケットの屋台がいくつかありましたが、まだ開店していませんでした。
シュテファン広場 広場・公園
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再び地下鉄で美術史美術館を目指します。
シュテファンプラッツ駅 駅
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地下鉄でやってきたのはフォルクスシアター駅。
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駅の表示の上を見ると壁画が。
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階段の上からホームを見ると駅の上部の壁には一面壁画が描かれていました。
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すこしあるいてマリアテレジア広場と美術史美術館が見えてきました。
美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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広場の方からみるとブルグ門がありました。
ブルク門 建造物
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マリアテレジア広場にはクリスマスマーケットの屋台がたくさんありました。朝なのでまだ開店している店はほとんどありません。
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マリアテレジア像。
マリア テレジア広場 広場・公園
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美術史美術館の正面。学校の遠足なのか団体がいくつも来ていました。
美術史美術館は通常は10時からですが、特別展は9時からのオープンだったようです。きちんと美術館のサイトで確認すべきでした。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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チケット売り場は2カ所あり、それぞれ窓口が2つありました。平日だったのでチケット売り場にはたいした行列もありません。ここで入場料と特別展のカラヴァッジョとベルニーニ展の時間指定券を購入。このとき10時過ぎにでしたが、購入できたのは10時40分~50分のでした。団体は事前に予約しているようです。この時間にならないと特別展には入場できません。
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コートと荷物をコインロッカーに預けてから見学開始。美術館にはどこでもコインロッカーがあり、1か2ユーロのコインが必要です。後で戻ってきます。
入口ホールから階段を上がって絵画のフロア2階にいきます。特別展のポスターはカラヴァッジョですが、ウィーン中にこのポスターが貼ってありました。 -
カラヴァッジョとベルニーニ展は2階の絵画フロアの奥に入り口があり、丁度時間になったので待たずに入りました。
「ゴリアテの首を持つダビデ」美術史美術館所蔵のカラヴァッジョの絵はポスターに使われていてたものです。同じテーマの他の画家の絵も2点展示されてました。 -
カラヴァッジョとベルニーニは1600年前後の同時代のアーティストでカラヴァッジョが死後すこししてベルニーニがローマに入り人気を集めます。日本で言えば江戸時代が始まった頃。バロックの始まりです。
この特別展ではカラヴァッジョとベルニーニの作品を中心に同じ主題で描かれた他のアーティストの作品も展示していて見応えがありました。この写真ではそれほど混雑していない部屋の写真ですが、実は入った直後はすごく混雑しており、カラヴァッジョの絵の前にはグループが説明を聞いて取り巻いており、音声ガイドを聞いている人も多くて驚きました。そして10時からの美術館主催の有料ガイドツァーがあったようでそのこともあって混雑していました。 -
洗礼者ヨハネ
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トカゲに噛まれた少年 これはフィレンツェから ナショナルギャラリーにも同じ題の絵がありますが。
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ベルニーニの彫刻もたくさん展示されてました。
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ロザリオの聖母
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荊冠のキリスト
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カラヴァッジョの最後の作品と言われる「法悦のマグダラのマリア」の模写。模写した人の名前と日付が右下に見られます。
この特別展は全部で5室、65点の展示があり、カラヴァッジョは10点、ベルニーニは11点でした。 -
特別展を見ただけで疲れてしまって同じフロアにあるカフェで一休みします。まだお昼前だったので空いていてどこでも、といわれましたがお茶を飲んだ後出て行く頃には結構いっぱいになっていて、ランチの予約をしている人の予約済みという席が増えてました。お昼に並ばずに座ろうと思えば予約した方が良いようです。
カフェ (美術史美術館) カフェ
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ウィーンのカフェはどこも水が入ったグラスがお盆にのせて出されます。
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中央階段の吹き抜け。この柱のところにクリムトがあります
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古代エジプトの女神
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古代ギリシャの女神
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絵画のフロアを見て回ります。フェルメールは誰もいない部屋でゆっくり見ることが出来ました。
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絵画のコレクションは膨大で美術館のパンフレットに代表作品がいくつか紹介されていますが、あまりにも有名作品が多いためか、超有名な作品でさえ紹介されていないものが多いです。
このレンブラントの自画像もティントレットも載ってません。 -
ブリューゲルの作品は充実してます。バベルの塔
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ブリューゲルの謝肉祭と四旬節の間の喧嘩
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ブリューゲル 農民の婚宴
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ベラスケス フェリペ皇太子 有名な青いドレスのマルゲリータは展示されてませんでした。
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アルチンボルト
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アルチンボルトは4点ありました。
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絵画のフロアから階段を上って3階にいきました。中央の吹き抜けからカフェがよく見えます。
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コインのフロアにはたくさんのコインがありました。
これは錬金術師の大メダル。皇帝レオポルド1世。 -
一階から階段を上がったフロアの美術工芸収集室に行きました。ここは歴代皇帝が収集した工芸品が展示されてます。食卓や部屋を飾った豪華な品がたくさん展示されてます。
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イボイノシシの金の角の蓋がついている杯。
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精巧な人形時計
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食卓用の潮こしょう入れ。
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演奏する人形。
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象牙の浮き彫り 10世紀、Hl. Gregor mit Schreibern とありました。2枚ありもう一枚は天使と使徒が彫刻されてました。
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グリフォン型水差し
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エジプトのコレクション室
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有名な青いカバ
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ギリシャのブリュゴスの酒杯 壺と行ってもいいほど大きいです、持ち手がついたのは珍しい
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ナギゼントミコロスの円形浮き彫り杯など。
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大きなカメオ アウグストゥスの宝玉 2層になってます。
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一日美術館で過ごして疲れました。途中で疲れて出てきました。
外のクリスマスマーケットのお店が開店してました。暖かいワインを飲んでる人が多い。 -
クリスマスの飾り物もたくさん売ってます。
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広場はクリスマスマーケットのお店で埋め尽くされてました。
マリア テレジア広場 広場・公園
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ここはクリスマスツリーにつるす物がおおかった。
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イタリアではプレセビオを作るための人形などが多いのに比べてウィーンはやはりクリスマスツリーの文化があるのか、ツリーのオーナメントの販売が多いように思いました。
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ソーセージを挟んだホットドッグが売っていたので買って食べてみました。美味しいです。夜のイルミネーションをみたいと思ってましたが日本時間で深夜になってきたので帰ってホテルで寝てしまいました。
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トラムで帰りました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- norio2boさん 2021/05/20 13:38:55
- 旅行記拝見
- 美術史美術館が好きです。
美術史美術館で検索して旅行記拝見拝読させて頂きました
おひとりでのご旅行だと思います。
美術館の鑑賞は国内でも一人で
の主義です。
誰か一緒の時は出口の何処かで集合としています。
同行二人の心境です。
高級なカメラと撮影技術と画像構成センスをお持ちのようで写真が綺麗で感服しました。
ありがとうございました。
- HANAさん からの返信 2021/05/20 17:14:34
- Re: 旅行記拝見
- norio2boさん、はじめまして。
旅行記読んでいただき有り難うございました。
私も美術館へは一人で行く派です。
写真お褒めいただき有り難うございます。
スマホでの撮影でお恥ずかしいです。
早く世界の美術館巡り出来るようになることを祈っています。
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