2019/11/22 - 2019/11/22
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HANAさん
この旅行記のスケジュール
2019/11/22
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電車での移動
トラム1
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徒歩での移動
徒歩5
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徒歩での移動
5分
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徒歩での移動
2分
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SPAで買い物
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徒歩での移動
とほ5分
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電車での移動
Voutheaterからは2番
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電車での移動
トラム2
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電車での移動
トラム2
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この旅行記スケジュールを元に
ウィーン観光2日目。相変わらず時差で朝早く起き出していますが、今日は夜にオペラ座でペールギュントの公演があるので昼は早めに切り上げる予定にしました。
今回の旅の目的、美術館巡り、今日はミュージアムクオーターにあるレオポルド美術館、近代美術館(MUMOK)、それと日本政府が認定取り消しで話題になった「ジャパン・アンリミテッド」を見に行きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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朝からいつものようにトラムでオペラ座の一つ先のBurgingの停留所まで乗ります。
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ミュージアムクオーターの近くにやってきました。早速看板が出ています。
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レオポルド美術館はクリムトやエゴン・シーレなどの世紀末の画家の作品をたくさん所蔵していることで有名。
今月大阪の国立国際美術館で「ウィーン・モダン クリムト、シーレ 世紀末への道」を見たばかりです。ウィーン美術館がリニューアル中なので日本に来ていましたが、展示品のテーマはそっくりでした。
美術館の開館時間に少し並んだ人がいましたが、中は混雑していませんでした。レオポルト美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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スタッフに聞いてまず4階から見学を始めます。
窓の外にウィーンの街が見えました。 -
窓からの景色
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クリムトの展示、クリムトが着ていたスモック風の洋服が展示されてました。
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クリムトの部屋の展示。彼は絵を描くために骸骨の標本を使っていたようです。
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クリムトの代表作
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骸骨の標本を使って描いたのか。
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この色使いが独特です。
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1900年大のウィーンのデザイン。家具などの展示がありました。
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3階に移動すると絵画が多く展示されてます。
オスカー・ココシュカ -
エゴン・シーレの絵画コレクションはここレオポルド美術館が世界最大。
28歳でスペイン風邪で亡くなったシーレはクリムトとの出会いなどを経て独特の世界を作り出しています。 -
クリムトとシーレを描いた作品
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シーレは裸体の自画像をたくさん残しています
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変わったポーズの絵が多い
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ポスターにもなっていたシーレの自画像
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この絵も有名な自画像です
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風景画も何点もありました
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女性を描いた作品も集められてました。
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印象派の展示もありました。ゴッホ
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ムンク
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パウル・クレーの作品もいろいろあって楽しめました
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珍しい丸い作品
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クレーの作品はたくさんありました。
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ドイツの印象派の展示
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リオネル・ファイニンガー
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一通り見学した後疲れたので2階にあるカフェでランチにします。ここはアジア系の料理が多く寿司や丼もありました。タイやベトナム風の料理も多いです。チキンサラダを食べました。
カフェ レオポルト カフェ
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カフェの外の景色
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しばらくレオポルド美術館のカフェで休憩した後すぐ隣にあるルードヴィヒ近代美術館(MUMOK)に行きます。
ルートヴィヒ財団近代美術館(MUMOK) 博物館・美術館・ギャラリー
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それほど大きくない近代美術館は現代美術か多い展示で映像、インスタレーションなど撮影できないものが多いです。これは空気で膨らませたバルーンがいくつもあって靴を脱いで上がることができます。体験型。
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絵画などの展示フロアもありました
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このフロアには有名画家の絵も少しだけ展示してあります
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フェルナン・レジェ
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カンディンスキー
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マグリット
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ピカソ
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MUMOKを出て日本外務省が問題とした日本の展示を見に行きます。
ミュージアム クォーター 散歩・街歩き
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JAPAN UN LIMITEDは9月から行われている作品展示で、最初は日本政府のお墨付きでしたが、反日的だとして指定を取り消したことによって話題になりました。
名古屋トリエンナーレで問題となったアーティストの作品があったとも言われてました。
入場無料 -
問題となった福島原発で謝罪する東電幹部を思い起こさせるという展示。
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広島の原爆ドームも素材として使われてます。他にも様々な展示があり、確かにちょっと日本政府をおちょくった、と思われるような部分もあるけど、この程度は表現の自由としてそれほど過激ではないと思いました。
日本といえば浮世絵やアニメや歌舞伎などを文化として紹介するのが日本政府の望みなのかもしれませんが、この作品たちも日本文化の一つとして見られていくのが自然と感じました。 -
防護服に血液を思わせる赤いペイントがあるもの。これも問題視されたのかも。
原発事故は事実だし様々な思いがある人たちがいるのも事実だから様々な表現があるのが当たり前と思うのですが、問題になるほどの展示では全体的になかったと思いました。好き嫌いは別ですが。 -
ミュージアムクオーター近くのスーパーに立ち寄り,みかん、ミニトマトや牛乳、シリアルなどを少しだけ買いました。
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トラムに乗って帰ります。トラムの中には犬連れのための座席がありました。一度だけこの席に座っている人を見かけました。トラムの中では何度か犬を見かけましたがいずれも口輪をかけていました。
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ホテルに戻ってきました。ロビーには午後になるとウェルカムドリンクが置いてあります。部屋に戻ってきたのが3時過ぎ。日本時間ではもう夜なのでここで2時間ほど寝ておきます。
アダージョ ウィーン シティ アパートホテル ホテル
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夕方少し寝て体内時計をちょっとずらした感じ。6時前にトラムでオペラ座へ向かいます。
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夜のオペラ座周辺。
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オープン直後に入って座席を確認してコートを預けてカフェをチェック。以前来たときと変わらないです。
ウィーン国立歌劇場 劇場・ホール・ショー
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オペラ座150周年の記念の模型が展示されてました。
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時差が解消していればシャンペンとサンドイッチでも食べたのですが、まだ日本時間なのでペリエです。
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座席は正面の真ん中ボックス席の2列目中央。一席だけ空いてたのでネットでとりました。一人だけだと比較的チケットはとりやすい。オペラ座としてはMETほど大きくはないですが公演が毎日何かしらあるのは嬉しいです。
バレーなので今日は割合カジュアルな服装の人が多いです。
この席は入り口のある廊下に係員がいてコートを預けることが出来るので劇場のクロークに預ける必要が無く便利です。番号札をもらえます。 -
以前来たときは3番目ぐらいのボックスでした。
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座席の前にはタブレットのような画面があります。演目の簡単な紹介があります。
オペラの時には字幕がここに出るようになっていて、字幕は日本語が選べます。
レクサスがスポンサーになってるから日本語があるのはとうぜんでしょう。
プログラムを購入しましたがあらすじ紹介に日本語のページがありました。 -
ペールギュントはなかなかセットも面白くバレーを楽しむことが出来ました。
幕間にカフェに行きます。同じフロアにあるので早くたどり着けます。トイレの位置も近い。 -
眠くはならなかったですがエスプレッソと小さなお菓子をつまみました。美味しいです。
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少ししたらこの行列です。
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劇場の天井はクリスタルガラスがたくさんある照明。さすがウィーン。
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9時過ぎに終わったので帰ります。中央階段。
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劇場には終わったすぐにはタクシーが行列をなしていました。トラムの停留所は劇場の前なのでのんびり帰りました。ウィーンは治安が良くて夜も安心して動けるのが嬉しいです。パリのバスチーユなどカーテンコールの間に駆け下りてタクシーを捕まえて帰った覚えがあります。開始時間が早くて終演時間が早いのも良いです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とんびさん 2019/12/08 15:40:19
- 美術史美術館とオペラ座
- 2,3を拝見しました。
細かいことで、海軍省に目が行きました。海がない国なのに海軍はあったのですね。湖はあるので、湖で活動?
美術史美術館、21年前に行ったきりです。また行きたくなりました。この館の名前も、昔行ったときに不思議に思っていました。なんで美術史って名なの?って感じでした。カラバッジョの特別展をたまたまやっていたのですね。カラバッジョは名前は知っていたけど、どんな画家?って感じだったのでしたが、写真を見て、首を持っている男の絵で思い出しました。この絵はどこで見たのか、あるいはレプリカだったのかもしれませんが、印象によく残っていました。ああ、あの画家かって感じで思い出しました。光と影の対照的な作風は独特ですね。それにしても、特別展に入るのが大変だったようですね。
オペラ座、行った時のこととを思いだしました。座席の感じとかは知っているのと同じですが、昔と違っているのは、日本語も表示されるタブレット。このようなものができているんですね。これはびっくりです。服装は自分のときはみなさんスーツ姿などでいらっしゃるのかって思ってもっていこうか心配したりしていたのですが荷物になるので持て行かなかったことを思い出しました。別になんともなかったのですが、入るまではわからなかったので。カフェは行列のことを思い出しました。長い行列で、幕の間だけで間にあうのかとか、注文のときに言葉が通じなくて時間がかかって迷惑かけるんじゃないかとか考えて、カフェはあきらめたのですよ。今度、また行けば挑戦してみようと思います。
- HANAさん からの返信 2019/12/08 21:59:13
- Re: 美術史美術館とオペラ座
- とんびさん、コメントありがとうございます。美術史美術館長い間行きたかったので行けてよかったです。カラヴァッジョは昔ローマに行った時にカラヴァッジョの絵がある教会美術館等を巡ってカラヴァッジョ詣でしました。カラヴァッジョは教会のお気に入り人気画家だったのに喧嘩がきっかけで殺人を犯しローマを追われマルタやシチリアに行きます。恩赦を求めて各地の教会に絵を寄進したりしてます。聖書に纏わる場面の絵が多いので、今回見た「ゴリアテの首を持つダヴィデ」と同じテーマの絵は彼も何枚か書いてますし、今回も他の画家の絵も並べられてました。カラヴァッジョ展今名古屋でやってますが関西に巡回してくるので行こうと思ってます。ウィーンは展覧会日本並みに混んでます。
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