2019/08/02 - 2019/08/22
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sakaishikamoさん
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中央アジア旅行 8/11
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
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日付が変わって早朝の1時30分バスはカザフスタンの国境に到着した。荷物をすべて持ち、国境をわたる。中央アジアの国境越えで一番すんなりと行った。今日からは4ヵ国目。キルギスタン。
国境施設を抜けるとすぐに両替屋さんがあった。 -
ドルとユーロからの両替は強い通貨なのでやっぱりかと思います。さらにTと書かれたテンゲはカザフスタンからの国境越えなので納得。そして、見覚えのない記号。これはロシアのルーブル。 旧ソ連系国家であることを思い出されます。
バスも国境のチェックを越えて、キルギスタンに入国してきました。また、バスに乗車する。キルギスタンに入ってからバスは小刻みに揺れるようにもなったし大きく横揺れするようになった。未舗装なのかもしれない。他に、外灯が多くなった。 -
バスはビジュケク アフトボクザールに到着した。時刻は4時30分。外は真っ暗で市内交通バスも動いていない。バスの行先表示にはインターナショナルの区分にモスクワの文字が見えた。もうそんなところまで来ていたのだなぁと感心する。
西バスターミナル バス系
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ただ、眠くて、アフトボクザールのベンチで休憩兼仮眠をとる。まだ体が揺れているような気がする。ふと子供たちの元気な声が聞こえてきたので、そちらの方を見ると、中央アジアで初めて見た、ゲーム機に遭遇した。。棒を差し込むことによって商品を獲るというシンプルなゲームだが、難しそうだった。
そして、この子どもたちにも睡魔がやってきたようで、隣のベンチですやすやと眠ってしまった。そして、私も。 -
良い時間になったのでアフトボクザールを出た。ひんやりと冷たい空気で動きやすい。ふと遠くを見ると雪を頂いたアラ.トーの山が見える。
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アフトボクサールの前の大通りを見ると、トロリー線も見えた。トロリーバスが走っているのか。上海、モンゴルと続いて3都市目だ。わたしが、トロリーバスを見たのは。もちろんのることにした。
アフトボクザール前の適当に来たバスに乗りどこへいくのか、値段はどれくらいかを調べる。何となく良いところで降りることにした。大通りか見えたからだ。そして精算の段になって、20comを渡してみた。お釣りはコイン4枚。コインをじっくり見るとそこには3comの文字が。これまでの旅で一回も3単位の貨幣紙幣をことがなかったから驚いた。つまりバスは一回8com 約12円。どこの町でも市内バスは安い。 -
市内には木立が多く、とても穏やかな雰囲気のある町だと感じる。
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駅へと通じる緑道には、運が良ければリスに会えるそうです。
しかし、残念ながら今回はあえませんでした。 -
気になる、看板もあった。なんでしょうか?
カーナンバーでも控えられるのでしょうか?
もしくは、速度を計測されるのか。。。 -
バスを2本乗継ぎ、早朝の街を歩いていきます。どこまで行くバスなのかもわからずに乗っているので、気が気ではありません。不安になって降りて、あるいて、乗ってとしていて、宿の近くになってきたかなぁというところで適当におりました。
そして、延々と歩いて宿付近のお店。
きっと
「LEMON」と書いているのだろうと思います。これをもとに少しキリル文字を英語アルファベットを変換していきます。なんて面倒なことをしているのでしょうかといわれそうですが、本で学ぶよりも実学的に一生懸命考えるほうが面白いという曲がった感性を持っているので、困ったものです。 -
宿には8時過ぎについてしまったゆっくり歩いたはずなのに。荷物を預けて、出掛ける。
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目的地はソ連時代、一般に解放されていなかったと言われるイシククル湖だ。方位的にはビシュケクの東に位置するので、東アフトボクザールへいく。その途中に、公営モスクを発見。やはり、イスラム教の国だなぁと思う。その割にはあまりアザーンを聞かないのが不思議だ。
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東バスターミナルに着いた。そこで嫌な予感がする。きっとタクシーしかないというやつだ。やはり予感は的中しマルシュートカはない。タクシーだ。といわれた。何をいっているのだ?と私は思う。キルギスタン最大の避暑地、海外からもたくさん訪れるところ。さらに登山口のあるカルカラはイシククル湖の反対側に位置する。大量の旅行客が訪れるところなのに、マルシュートカがないわけがない。そう思い、西アフトボクザールへ行くとやはりあった。しかもマルシュートカの運転手が呼びまくっているではないか。速攻呼び止め乗り、出発した
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イシククル湖は琵琶湖の約9倍の大きさの山岳湖。首都ビシュケクから東へ180km、別名「中央アジアの真珠」・「キルギスの海」と呼ばれる広大な湖だ。決して近くはないが、250comでいってくれるのなら、任せることにしよう。ちなみに運転手と直接交渉したから250comだが、普通に行くともっと安いのかもしれない。まぁ、すぐに出発したからよしということにしよう。イシククルまでは三時間のドライブ。運転手はアクセルベタ踏み状態で時速は120kmを越す。ビジュケクから、イシククルまでの道は左右に自然の豊かな風景が広がっていた。広野に始まり、草原に変わり、岩肌を縫うように車は進んだ。
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途中で休憩所に入った。休憩所にはたくさんのマルシュルートカがとまっていた。駐車場の端には、ユルタがあった。
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ユルタの中では魚の干物が売られています。きっとこれから行く、イシククルで通れた魚でしょうか。
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もともとは、バックスィーという町で降りる予定だったが、不覚にも乗り過ごし、気づけばバックスィーの町を通過していた。日本と違い、すぐに戻ることのできず、地図を見ると次の大きな町はチョルポンアタとなる。大きな町にはアフトボクザールがあるだろうけど、小さなところではそうはいかない。アフトボクザールのある町でしっかりと運賃交渉をしないとボラれる。
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ということでチョルポンアタで降りた。チョルポンアタは、湖北の拠点地。ビーチ遊びで訪れる人が多いようだ。
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例にも漏れずやはり多かった。停留所から、湖の方に向かって歩いた。湖岸に出るとビーチパラソルが、ところ狭しとならんでいた。多くの観光客が湖畔で優雅な日曜日を満喫していた。もとい、子どもに振り回されていた。どこの国でも子供元気さは変わらない。
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イシククルの湖畔には、面白そうな施設が少しありました。
湖へと行く、滑り台。少し湖面まであるので、痛いかも?
船が、近くまで来るので、少し怖いです、 -
イシククルの風景
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イシククルの風景
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湖畔を去り、アフトボクザールで交渉には行った。kaccaと書かれた窓口に行くと、ビジュケクと聞いた瞬間に300comを提示してきた。あり得ない。せめて来たときと同じ250comを提示してくるかと思ったからだ。しかし値上がりしているこれは解せない。そう思い、マルシュートカの運転手と直接交渉するも300comで変わらない。アフトボクザールを諦めて、外で待機しているマルシュートカの運転手と交渉すると250comまでは下げれた。そこからがどうしても下がらない。他の客と同じだというから、ここが底値かと思い、乗車する。マルシュートカが出発してからはずっとイシククル湖の湖畔を走り続けた。
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イシククルの反対には、山が続いています。
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きれいな景色です。
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帰りのマルシュルートカも行きと同じように、適当なところで止まった。ユルタがいくつもたっているところで、多くの人が魚を買い求めていました。
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ユルタと岩肌というものも乙です。
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ユルタ
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日が傾き、山の裾からどんどんと影が上りゆく。太陽は遥か西の空に消え、直射日光からは避けられるようになった。
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豊富な水が流れており、これもすべてイシククルから流れてくる水です。きれいな水でよさそうですが、いかんせん、流れが速い。
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ユルタ
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マルシュルートカが大通りを外れて、少し民間の道に入ってきました。そうすると、家の庭などで家畜がそだてられていました。
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マルシュートカは途中で晩飯休憩に入った。特に食事をほっしていなかったので、山間のサービスエリア的なところのうらにいってきた。するとそこには線路があった。たしか地球の歩き方には7.8月だけ運行される線路があるとかかれていた。それがこれだった。イシククル側は山がが迫ってきていたので迂回するように線路は敷かれ、ビシュケク側は直線下り坂だった。
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線路に腰かける人。線路に石を投げる人。線路を道路替わりにする人様々だが、同じように時は流れていた。
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線路で遊ぶ子どもも歩く子供も、、、
絵になります。 -
マルシュートカは、陽の落ちた暗い道をひたすらに走った。出発から4時間半。遂にビシュケク市街地に帰ってきた。市内バスの運行は終わっており、トボトボと宿まで一時間ほど歩いた。宿にもどってきたのは11時少し手前。
荷をほどき、シャワーへ行く。いつも泡立ちすぎるシャンプーは三日間の油脂には勝てず一回目では泡立なかった。フィリピンでかっていた石鹸も使いきり、部屋にもどってズボンが破れているのに気づき。明日は、タジキスタンのビザを申請してから、買い物をせねば。そう思い久々の動かないベットに潜り込んだ。ビシュケク シティ バス バス系
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