親子でブダペストパート18

2019/02/17 - 2019/02/23

親子でブダペストパート17のつづきです。

ブダペスト西駅付近を散策し、地下鉄に乗って国立博物館へ足を運びました。

音楽の歴史もあるブダペスト。フランツ・リストについての展示物もありました。

夜にはハンガリーでも有名な家庭料理のレストランで食事をしました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

ブダペスト西駅周辺にはわりと近代的なショッピングセンターがあります。

なかには日本料理のレストランも。

ハンガリーの歴史的な建造物に目が慣れてしまって、こういった現代的なビルを見ると違和感を感じてきました。

ハンガリーはやはり古い町並みが似合うなと思います。

ちなみにこのショッピングセンターはブダペスト西駅のすぐ横にあります。この建物だけ異様に新しいものなのですぐに見つけることができると思います。

ウエストエンドシティセンターといいます。

ブダペスト西駅の近くにはニュガディパーヤウドヴァル駅という地下鉄の駅が隣接しています。地下鉄に乗ってカールヴィン・テール駅へ。徒歩1分ほどのところにこちらの国立博物館があります。

1847年に完成したネオ・クラシック様式の博物館です。

柱が美しく並びます。ちなみにこの博物館前には広場があります。この広場はハンガリーの独立運動が蜂起した場所でもあります。

主にセーチェニ伯爵が寄進したコレクションが並びます。

一番の見所はこのフランツ・リストの肖像画と、ピアノです。このピアノはベートーベンやこのリストも使用したピアノです。とても貴重なものを見ることができました。

その前には指揮棒がありました。金箔や宝石がついていて、持ったらとても重そうなものです。使い物になるのかはわかりませんが、きっとリストの音楽に感銘をうけたお金持ちのどなたかが、差し上げたものなのでしょう。真相はわかりません。

博物館ですがこのような宗教画もありました。

ハンガリー建国前のものから現在に至るまで長い歴史の展示物がある博物館でした。

ハンガリーの街はそう広くなくて歩けなくもないので、ホテル周辺まで徒歩で戻りました。ホテル周辺でどこか美味しそうなレストランをさがします。

こちらはカーロイ通り。環状通りとも言われます。

国立博物館からムゼウム通りを経てデアーク・フェレンツ・テール駅につながる道です。

わりと交通量も多い道です。やはりブダペストはこういう古い町並みが似合うなと思います。

こちらは交差点なので、ラーコーツィ通りという太い道路と交差しています。

この道路の地下には地下鉄2号線が走行しています。

繁華街というほどの場所ではないので中心地より観光客は少ないなと思います。

太い道路ですが、少し地元感を感じる通りです。

ホテルには寄らずそのまま、こちらのレストランまでてくてく歩いていきました。

キシュピパというハンガリー家庭料理をいただけるレストランです。

そこそこ有名なお店なので、混むことを考慮して日没してすぐくらいに行ったら先客はありませんでした。

豚肉のロースト。豚バラ肉でしょうか。脂っぽいものが苦手な方にはおすすめできませんが、表面はかりっとしてて中からじゅわっと脂があふれでてきます。

サイドにはリンゴの味のするソースやキャラメリゼされた玉ねぎがついています。ソースはお肉につけて食べるとさっぱりしてとても美味しかったです。

シカ肉のスープ。パンをつけながら食べました。シカ肉は初挑戦です。臭いのかなと思ったら全く臭くなくてびっくり。

ほかにもフォアグラやマトン、野うさぎなどの料理を食べることができます。

お店を出ると、真っ暗。すっかり夜になっていました。こちらはキラーイ通り。

アンドラーシ大通りと平行している路地です。

ハンガリー滞在の最終日なので夜景を見に行きました。父は疲れたと言ってホテルに帰りましたが、私はハンガリーの最後の夜を噛みしめるために夜の街を探険しました。

夜の鎖橋も美しい！

繁華街には日本にないファストファッションの店舗もたくさんあります。こちらのお店も日本にはないファストファッションのお店でした。ディズニーとのコラボ商品がかなり多かったです。少し古着風のテイストでかわいかったです。

ハンガリーの中心地ヴァーツィ通り。ここは夜まで多くの人々で賑わっています。

しかし、ハンガリーはあまり夜遅くまでやってるお店は少なくて健全な街だなと思いました。

パート19へつづきます。