親子でブダペストパート9

2019/02/17 - 2019/02/23

とにかく広い英雄広場。ハンガリーに来たら欠かせない観光スポットです。

父とともに散策しました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

英雄広場駅から見た英雄広場です。左側に写っているのは国立西洋美術館です。

こちらは現代美術館。ジャンルを問わない現代美術を扱っていて、いつも企画展示が行われています。

真ん中にすっと高くそびえるものは、高さが35メートルもあります。

とてもかっこいい！

この記念碑を囲むように騎馬像が一周あります。

こちらはマジャール人というハンガリー人の起源となった祖先の７人の部族長だそうです。

ハンガリーのはじまりはこの人たちからといってもよいでしょう。

てっぺんの像は、大天使ガブリエルです。

大きな翼を広げていますね。

この記念碑はハンガリー建国1000年を記念したものだそうです。

この記念碑をさらに囲むように半円の台座に左右に７体ずつ、合計１４体の銅像がたてられています。

こちらも見上げるほど大きいものですよ。さらに、台座のてっぺんには２体ずつの銅像があります。

これは、仕事と繁栄、戦争、平和、学問と栄光を象徴しているものといわれています。

正面からみることこんな感じです。

写真にすべてをおさめるのであれば、かなり遠くから撮らなくてはなりません。

ちなみにアンドラーシ大通りの突き当たりはこの英雄広場です。英雄広場からみたアンドラーシ大通り。どこまでもまっすぐです。美しい通りですね。

下の台座の銅像のほとんどが歴代国王だそうです。
他はハンガリーに名を残した英雄たち。

こちらはハンガリー建国の父といわれるイシュトヴァーン1世です。

この王冠、今も国会議事堂で見ることができますよ！！

左からテケリ・イムレ、ラーコーツィ・フェレンツ2世、コシュート・ラヨシュ。

彼らは国王ではありませんが、ハンガリーに貢献した偉人や政治家たちです。

まさしく英雄広場という名称にふさわしい場所というわけですね。

ただ、この辺りにいるのはみんな観光客ばかりです。地元の人はあんまりこの広場でウロウロ観光する人はいません。

朝早かったのでわりと人が少なかったです。

美術館にいきたかったのですが、まだオープンしていないということで、英雄広場の裏側にまわりました。

英雄広場から裏側にまわって少し歩くと広大なスケートリンクがあります。

白くてまぶしい！サングラスが必須です(笑)

屋外のスケートリンク。朝早いのにもうすでに滑っている人がたくさんいます。

また、池のようなものもありました。英雄広場の後ろに橋のようなものがあり、その橋から眺めたものです。

ようやくオープンしたようなので楽しみにしていた美術館に行ってきます。

まるで神殿のような建物です。建物自体は、ハンガリー建国1000年を記念して建設がスタートした1906歳に開館した歴史ある美術館です。

美術館のなかはこんなかんじです。宮殿のような内装です。

パート10へつづく。