親子でブダペストパート15

2019/02/17 - 2019/02/23

国会議事堂の見学をしました。議会があるときには見学はできませんが、私たちが行ったときには見学ツアーをしていました。

日本語ツアーは残念ながらなく、英語のツアーに参加してきました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

早速中に入っていきます。国会議事堂へ入るにはツアーに参加するしか方法はありません。個人で勝手にまわることは不可能です。ガイドさんに付いていき、説明を受けながら内部を見学します。

国会議事堂内の階段をのぼっているところです。階段だけでも豪華そのものです。

窓の造りもきれいです。形もおしゃれ。柱のつくり、飾りも美しいです。これだけを見たらお城だと思う人も多そうだなと思ってしまうほどです。

赤い絨毯が敷かれています。宮殿のような回廊です。

この回廊、けっこうな距離があります。

国会議事堂の大きさもかなりのものでしたので、中も相当広いのです。

回廊には休む椅子などもあります。明かりははシャンデリアとまではいえないかんじでした。

少し広いところに出てきました。ここはメインとなる階段です。吹き抜けになっていて、天井や柱などには金箔があしらわれています。

天井画もどなたのものかわかりませんが、とても美しいものでした。

ハンガリー初代国王のイシュトヴァーン1世以来受け継がれている王冠がある部屋があります。

近くで撮影は厳禁です。

何名かの警備員が王冠のまわりをぐるぐるとまわって見張っています。

国会議事堂は1902年に完成しました。外観はネオ・ゴシック様式で、中央ドームはルネサンス様式となっています。

ホールの円蓋の高さは96メートル。これはハンガリー建国896年の数字に合わせたものと言われています。

こちらが議会に使われる議場です。議場にも金箔や美しい絵があります。

思ったほど大きい議場ではなかったです。天井はとても高いなと思いました。

とても豪華な議場です。ここがハンガリーの政治の中心なのですね。

囲むようにセッティングされている座席。見学は一番外側の席のさらに外側の座席がないところまでです。中を自由に入ることはできません。

また回廊に戻ってきました。回廊にはこのようなものがたくさん数メートルおきに設置してあります。

灰皿です。

数メートルおきです。回廊の窓ぎわ、議場側どちらにもあります。今はたばこ吸えるのかわかりません。空っぽでした。

休憩中にみなさん吸ったりしているのかな。それにしても灰皿有りすぎです。

回廊の窓からドナウ川が見えました。

国会議事堂からみるドナウ川もまた美しいものです。ここからはなかなか見られるものではありませんので、

船も停泊していますね。

この国会議事堂、本当にとても美しい場所にある建物です。

最後にミニチュア模型を見てツアーが終わります。

日本語ツアーがあればもっと理解できたと思います。日本人客が増えないと実現は難しいですね。

国会議事堂そばの像。

国会議事堂内部を見学という貴重な体験ができました。なかなか見られるものではありません。

パート16へつづく