2019/09/18 - 2019/09/25
132位(同エリア728件中)
つよしさん
9月18日出国、25日帰国の6泊8日(成田前泊を含めると7泊9日)でウズベキスタンへ行ってきました。成田~タシケントはソウル経由のアシアナ航空。現地ではANUR TOURを利用してヒヴァ、ブハラ、シャフリサーブス、サマルカンド、タシケントを観光。車での長距離移動が多かったのと、日中はかなり暑かったため、後半はバテぎみでしたが、思い出に残るとても楽しい旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
▽9/22(日) 5日目(続き)
サマルカンドでの夕食は、レギスタン広場の斜め向かいにあるチャイハナ、ラビゴール(Labi G'or)です。 -
何はともあれ、最初はビール。
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サマルカンドのナンが出てきました。
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むちゃくちゃ分厚いです!
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サラダはウズベキスタン定番のトマトとキュウリ、そして玉ねぎ。
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シャシュリークは、牛の角切りと弾き肉。
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そして赤ワイン。
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太陽が沈んだので、レギスタン広場のライトアップを見に行きます。
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西の空の夕焼けがとても綺麗です。
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イチオシ
薄暮の空に浮かび上がるレギスタン広場の3つのメドレセ。
レギスタン広場 広場・公園
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これを見るために、ウズベキスタンまでやって来ました。もう、思い残すことはありません。いつ死んでもいいです(大嘘)。
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後ろ髪をひかれながら、ホテルに戻ってきました。
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アレキサンダー ホテルは、とても新しく綺麗なホテルです。
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部屋は広く、家具もシックで素敵です。
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ただし、花は造花(;'∀')
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鏡付きの机。
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クローゼットと姿見。位置が高くて使わなかったセキュリティボックス(;'∀')
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バスルームもピカピカで真新しい。
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広いバスタブとアメニティセット。とってもいい感じの部屋なんですが…。お湯がめちゃくちゃぬるい。しかも、お湯の水圧も弱い。バスタブにお湯を張るなんで不可能なレベルでした。時刻が夜8時ごろだったので、多くの部屋がお湯を使っている影響かと思ったのですが…。0時過ぎ、朝6時ごろと試したけれど、お湯の温度、水圧とも変わりませんでした。残念ながらアレキサンダー ホテルは、日本人には向かないホテルだと思います( ;∀;)
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気を取り直して…。20時15分ごろ、往路の飛行機で焼酎を飲む約束をした趙さん、金さんへ連絡することにしました。レセプションで、まずは金さんの部屋の電話を鳴らしてもらいますが、応答がありません。趙さんの部屋にも電話を繋いでもらいましたが、ノーアンサー。食事に出かけている可能性があるため、1時間後にまた電話をすることにして、部屋に戻りました。
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しかしながら、いつの間にか意識を失ってしまい、目が覚めると午前0時を回っていました(;'∀') いくらなんでもこの時間に電話を鳴らすのははばかれましたので、残念ながらウズベキスタンにおける日韓交流はお流れとなったのでした。
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▽9/23(月) 6日目
おはようございます。ウズベキスタンに来て、初めて雲を見ました。天気予報は晴れ時々曇り。予想最高気温は26度と、観光しやすい1日になりそうです。 -
アレキサンダー ホテルの朝食は8時から。料理の味は、いまいちでした。今回の旅行では、ここ以外のホテルでの朝食は美味しかったのですが…。アレキサンダーはお湯もぬるいし、ハズレのホテルでした(;∀;)
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午前9時前にホテルをチェックアウトし、サマルカンド観光に出発です。フロントガラス越しに見えているのは、ティムール像です。
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イチオシ
この日最初に向かったのはアミール・ティムール廟。
アミール ティムール (グリ アミール)廟 城・宮殿
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グル・アミール廟とも呼ばれており、グル・アミールはタジク語で支配者の墓を意味します。
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中はとにかく金ピカです。
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4キロもの金を使っているとか。
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金に眼が眩んだので、ビビハニム・モスクの青と緑で瞳をリセット。
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イチオシ
ビビハニム・モスクは、大き過ぎた事で地震のために殆どが崩壊してしまいました。
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そのためか、どこか哀愁を感じるモスクです。未修復のレンガ部分が、人の横顔に似ているという人もいますが…。
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レギスタン広場に移動してきました。
レギスタン広場 広場・公園
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入場券を購入して中には入ると、大きな3つの建物が目の前に迫ってきます。
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イチオシ
まずは、正面に見えていたティラカリ・メドレセに入場します。
ティラカリ メドレセ 史跡・遺跡
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入り口の門の天井部分。綺麗な装飾です。
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中は金ピカの装飾。
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こちらのメドレセの装飾には3キロの金が使われいるとか。
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金でくらくらした眼を、ティラカリ・メドレセのドームを眺めてリセット。
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イチオシ
門の上側のデザインが星がモチーフになっているウルグベク・メドレセ。
ウルグベク メドレセ 史跡・遺跡
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ウルグベク・メドレセの中庭。
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イチオシ
シェルドル・メドレセの入口アーチには、白い鹿を追う虎と太陽の装飾が施されています。偶像崇拝を禁じるイスラム教の掟破りの建物。
シェルドル メドレセ 史跡・遺跡
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「シェルドル」は「ライオンが描かれた」という意味だそうですが、絵は虎ですよね。
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シェルドル・メドレセの中庭。
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イチオシ
シェルドル・メドレセのドームとミナレット。
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普通の写真に飽きたので、水彩画モードで撮影。
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レギスタン広場を一旦離れ、隣の公園に移動。
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ビビハニム・モスクのドームを眺めなら、バシャバシャ写真を撮りつつ歩きます。
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つるんと丸いドームとヒダが入ったドームの2種類があります。何か意味がありそうですが、ガイドブックには説明がありません。
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歩きながらの写真撮影は、これぞサマルカンドという景色とは違った面白さがあります。
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この日は月曜日。サマルカンドのシヨブ・バザールは休みでした。
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ハズラット・ヒズル・モスク。ウズベキスタンの初代大統領、イスラム・カリモフさんが埋葬されているそうです。
ハズラティ ヒズル モスク 寺院・教会
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こちらがイスラム・カリモフ初代大統領の銅像です。レギスタン広場横の公園にあります。
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シャーヒズィンダ廟群にやって来ました。廟より花が主役の写真(;'∀')
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葬られている人の名前が分かっている廟もあれば、分からない廟もあります。
シャーヒズィンダ廟群 建造物
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イチオシ
どの廟も青のデザインが微妙に違っていて素敵です。
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とにかく、いいなーと感じた廟を
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バシャバシャ撮影しました。
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現地に居た時は写真を撮ることばかり気にしていましたが、
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家に戻って撮った写真を見返すと、
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アーチや天井のデザインがそれぞれ違っていて、
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とても凄いな、なんて思ってます。
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誰かの歌ではありませんが、ひとつひとつが特別なオンリーワンです。
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ウルベク天文台跡へやって来ました。
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天文台は円形でしたが、門のみが復元されています。
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六分儀の遺構。
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12時少し前、お昼をいただく「Osh Markazi Filial 1」にやって来ました。
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サマルカンドのナン。前夜のチャイハネほど分厚くはありません。
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ヨーグルトと香草、ヨーグルトを水で薄めたドリンク、トマトとキュウリ、玉ねぎのサラダ。
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アルコール度数10%のビール。効くぅ(;'∀')
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そしてメインのプロフ。上に乗っかっているのは牛肉。黄色とオレンジ色は人参です。白いのはウズラの卵。味はとても美味しいのですが、料理自体のボリュームもあるし、調理に使われた油の量も多いです。小食の私は、半分しか食べられませんでした。
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昼食の後は、アフラシャブの丘。モンゴルに破壊されるまでは、サマルカンドの街が広がっていた丘です。今はラクダ草が生えているだけ。
アフラシャブの丘 自然・景勝地
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その後は、レギスタン広場の向かい側にあるスーパーでお土産などを購入。スーパーの写真は撮り忘れたので、スーパーの並びにあった八百屋の写真です。
レギスタン広場のすぐ近く by つよしさんレギスタン スーパーマーケット スーパー・コンビニ
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スーパーでは、ベリー系の香りがついたお茶を買ってみました。
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続いては、ビビハニム・モスクの回りをぶらぶらと歩きます。
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ガイド誌に載っているようなザ・観光地的な写真よりも、
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イチオシ
街を適当に歩いて撮る写真の方が好きです。ビビハニム・モスクのドームの青。自分の中では、これぞサマルカンドブルーです!
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シヨブ・バザールはお休みですが、露店が結構出ています。こちらは、ナッツの店。
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野菜の店は必須ですね。
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卵も売っています。
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ナンやスイカの店。
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ドライフルーツの店など多くのお店が出ていました。
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ビビハニム・モスクの塀沿い戻ってきました。
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ビビハニム・モスクの入り口の門がとにかくデカイ!
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通りの反対側には、ビビハニム廟。こちらには、ティムールの妃、ビビハニムが眠っているのに、とてもコンパクトです。しかも、シャーヒズィンダ廟群のように華やかな装飾はされておらず、質素な造りとなっています。
ビビハニム妃の伝説 by つよしさんビビハニム廟 建造物
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なぜ小さくて質素なのかは、ビビハニム妃にまつわる伝説にヒントがある、と私は思うのです。その伝説とは…。
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ティムールがインド遠征中、ビビハニム・モスクの建築指揮は妃が執っていました。モスクの完成をティムールの凱旋に間に合わせようと、妃は建築家をせかします。妃に惚れていた建築家は、キスをさせてくれれば必ず凱旋の日までに完成させると言って、不倫を要求します。迷う妃。そして、建築家の要求を受け入れてしまう妃。凱旋したティムールは完成したモスクの素晴らしさに感動するが、妃の肌に残ったキスの跡で事実を知ってしまう。怒り心頭のティムールは、モスクのミナレットから最愛の妃を投げ飛ばして殺してしまいます。そんな悲しいビビハニムの伝説があるのでした。
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イチオシ
ビビハニム・モスクの全景。
ビビハニム モスク 寺院・教会
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予定の観光を終えて、サマルカンド駅にやって来ました。タシケントまでは鉄道の旅です。
コンパクトにまとまった駅 by つよしさんサマルカンド駅 駅
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駅の保安検査や、チケット確認を終えて、待合室で一休みです。よくチケットを眺めると、車両番号や座席番号のほかに、苗字、生年月日、国籍、性別が記載されています。そしてこのチケットに記載された私の国籍が「KOR」(韓国)になっていました(;'∀')
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チケットとパスポートを照合した係官は、名前の確認しかしていませんでしたから、まったく問題なし。ちゃんとスタンプも押してくれました。
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早く着きすぎたので、駅の中をぶらぶら。
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構内にあるステンドグラスが綺麗です。ここは1階で、トイレは地下にあります。
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駅には乗車位置案内などありませんので、駅員に尋ねて待っていたら、アフラシャブ号がやってきました。スマホのカメラ起動が間に合わず、先頭車両がずっと先まで通り過ぎて行きました(;'∀')
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スーツケースをその場に放置し、必死で走って先頭車両をパシャリ。急いで元の場所に戻り、8号車に乗り込みました(;'∀')
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私の乗車券に記載された席にはロシア?からの団体さんが立っていて、ツアーコンダクターらしき人から「席を変わって欲しい」との申し入れ。1人旅なので快く了解したのですが、テーブル付きの4人掛け席になって、結構狭かったです(;∀;)
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暫く走ったところで、軽食とドリンクサービス。飲み物はお茶をもらったのですが、この紙コップの底からお茶が漏れ出してきて大変でした(;'∀')
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軽食の後は、夕暮れの太陽など眺めたりするうちに、
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途中のジザフ駅に到着しました。そして、うたた寝をしていたら、
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タシケント駅に到着しました。
賑やかな駅 by つよしさんタシケント駅 駅
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今度は落ち着いて、アフラシャブ号を撮ることができました。
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そして、この日の宿へ移動。ホテルは5日前と同じ、ホテルアスター(Hotel Aster Tashkent)です。
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部屋はこの日もキングサイズのベッド。ソファーやクッションはオレンジ色でした。シャワーを浴びて寝酒を飲んだら、おやすみなさい。《タシケント・帰路編につづく》
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