2018春、中国西部の日本百名城(9/28)：4月3日(9)：広島城(9完)：水堀、花筏、天守

2018/04/03 - 2018/04/04

中国西部の日本百名城巡り、広島城の紹介です。

エリア 広島市(広島)

• 交通手段: 観光バス 新幹線

広島城天守の最上階付近のズームアップ光景です。

染井吉野の枝先腰に眺めた広島城天守の光景です。

お堀に浮かぶ花筏の光景です。

草原で餌探しをしていた雀さんの紹介です。

草原で餌探しをしていた雀さんのズームアップ光景です。何かを咥えて、嘴で割っているようでした。落下していた、小さな木の実当たりかもしれません。

餌探しをする二羽の雀さんの光景です。

大好きな『ケヤキ(槻)』の新緑光景のようです。ニレ科ケヤキ属の落葉高木で、『ツキ(槻)』とも呼ばれます。高さ20～25mの大木になり、40mを超す個体もあります。木目が美しく、磨くと著しい光沢を生じる良材になります。紅葉も綺麗な樹木です。

散策の途中で見かけた、原爆投下時の写真です。『中部軍管区司令部・第59司令部ほか』のタイトルがありました。爆心地から400～1300メートルの場所です。広島城内外の軍施設は、爆風で瞬時に崩壊し、火災に包まれました。

内堀越しに眺めた、城内の護国神社の光景です。傍らで染井吉野が満開でした。

内堀越しに眺めた、城内の護国神社のズームアップ光景です。

お濠周遊の遊覧船の船着き場の光景です。浮桟橋が使われていました。

これで広島城の紹介はお終いです。1588年(天正16年)、毛利輝元は豊臣秀吉の招きに応じて小早川隆景や吉川広家らと上洛し、大坂城や聚楽第を訪れました。そこで、近世城郭の重要性を痛感し、新しい城を造ることを決意したと言われています。広島城は、翌1589年、毛利元就の孫の輝元により築城されました。

ここからは、広島城の見学を終えて、観光バスで津和野に向かう途中の光景です。その途中、立ち寄った休憩所です。津和野城は島根県の一番西に位置し、広島城からは西北方面に向かっての移動となります。今晩泊まる予定の、山口県の萩までの移動には便利な場所です。

津和野の町が近付いてきたようです。街道脇のお店の光景です。『源氏巻総本家・升風軒』らしい看板がありました。ネット検索しましたら、第23回全国菓子大博覧会で、最高位の『名誉総裁賞』を受賞した銘菓でした。こしあんをカステラ生地で巻きあげたお菓子です。

高津川支流の津和野川河畔の桜です。高津川は、島根県鹿足郡吉賀町田野原に源を発し、鹿足郡津和野町日原、益田市を経由して日本海に注ぐ1級河川です。 一級河川で唯一、支流を含めてダムが一切無い河川として有名です。バスは右方向に走っていますが、河川の流れは下流方面になります。

高津川の支流の津和野川河畔の染井吉野の光景が続きます。この辺りは、既に津和野の城下町の雰囲気でした。今、バスで渡っているのが、津和野大橋になるようです。

高津川支流の津和野川の光景です。錦川とも呼ばれる川で、全長37.3キロ、流域面積139.1 平方キロの一級河川です。津和野町内をほぼＵ字型に流れていて、町の中心部においては蛇行して流れています。高津川水系の河川で、旧日原町内で吉賀川と合流して高津川となり、益田市で日本海に注いでいます。

車中からですが、『津和野郷土館門沿革』のタイトルがあった看板が撮影できました。かつての屋敷門が、この場所に移築されたようです。背後に見える和洋折衷の建物が、大正10年(1921年)、当時としては島根県内唯一とされる郷土歴史博物館です。この看板から、目の前を流れるのが『津和野川』であることが割り出せました。

津和野に到着しました。この建物で、津和野城を案内してくれる現地ガイドさんと落ち合いました。津和野町役場か、その関連施設のようでした。

津和野城の麓に到着しました。満開の染井吉野が出迎えてくれました。ここからは歩いて津和野城に向かいますが、ロープウェイも施設されていました。