九州旅行記２０１９年春（４）宮原線廃線跡巡り・幸野川橋梁・北里橋梁・北里駅編

2019/04/26 - 2019/05/01

２０１９年のゴールデンウィーク、九州へ行ってきました。
旅の目的は、
①九州の廃線跡を巡る。
②九州のＪＲの未乗区間を乗る。
③大分県竹田市の街を訪ねる。
でした。
平成最後の旅は、雨のため、計画通りとはいきませんでした。
その４は、宮原線廃線跡巡り・幸野川橋梁・北里橋梁・北里駅編です。

その１　出発と寝台特急「サンライズ瀬戸」乗車と九州上陸編https://4travel.jp/travelogue/11513982
その２　竹田市街散策編https://4travel.jp/travelogue/11516461
その３　内牧温泉散策編https://4travel.jp/travelogue/11527589

エリア 熊本

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

あそ☆ビバ前バス停。
旅行３日目の続きです。
内牧温泉に泊まった後、９時２９分発のバスで小国に向かいました。
このバスは杖立温泉行でした。

杖立温泉行産交バス車内。
バスは国道２１２号線を進んでいきました。

杖立温泉行産交バス車内。
車窓からはカルデラがよく見えました。

杖立温泉行産交バス車内。
大観峰入口バス停で１人降りました。

杖立温泉行産交バス車内。
大観峰付近から見た外輪山の西側です。

杖立温泉行産交バス車内。
馬場バス停です。
ここの待合室は藁葺き屋根でした。
思わず撮ってしまいました。

ゆうステーションバス停。
１０時１３分、ゆうステーションに着きました。
７５０円でした。

道の駅小国。
ゆうステーション内にある小国ツーリズム協会で自転車を借りました。
５００円でした。
荷物はここで預かってくれました。

旧宮原線遊歩道。
宮原線のアーチ橋を探すため、国道３８７号線を進みました。
ゆうステーションからすぐの所に、宮原線の廃線跡を活用した遊歩道の入口を見つけました。
この遊歩道は戻ってくる時に通ることにしているので、今は国道を進みます。

小園バス停。
上り坂を進むこと１５分、小園バス停に着きました。

小園バス停。
幸野川橋梁に行くため、小園バス停で国道を左に入っていきました。

小国町北里。
小園バス停から下り坂を２分ほど走ると、幸野川橋梁が見えてきました。

幸野川橋梁。
ゆうステーションから２０分ほどで幸野川橋梁に着きました。

幸野川橋梁。
肥後小国側の部分です。

幸野川橋梁。
こちらは麻生釣側の部分です。

幸野川橋梁。
橋の西側に移動しました。
全部で６つのアーチがありましたが、大きいので、かなり離れないと全体が撮れませんでした。

幸野川橋梁。
西側から撮った、肥後小国側の部分です。

幸野川橋梁。
西側から撮った、中央の部分です。
近くの家の鯉のぼりが飾られていました。

幸野川橋梁。
西側から撮った、麻生釣側の部分です。

幸野川橋梁。
橋脚です。

幸野川橋梁。
橋梁の下から撮った、肥後小国側の部分です。

幸野川橋梁。
登録有形文化財に指定されています。

幸野川橋梁。
橋の真下です。
この橋脚は修復中のようでした。

幸野川橋梁。
上の写真の反対側です。
奥が麻生釣方面です。

幸野川橋梁。
近くにある田植え前の田の水面にきれいに映っていました。
アーチの奥に見える鯉のぼりが元気に泳いでいたら、もっと素敵な１枚になったことでしょう。

旧国鉄宮原線遊歩道。
幸野川橋梁からは国道へは戻らず、県道３１８号線を北里駅跡に向けて進んでいきました。
５分ほど走ると、宮原線の橋に出くわしました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
橋の反対側には、遊歩道に上がる道がありました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
上がってみました。
奥が北里方面です。

旧国鉄宮原線遊歩道。
橋を渡ってみました。
奥が肥後小国方面です。

北里トンネル。
ゆうステーションに戻る時に、この遊歩道を通ることにしていたのですが、そのまま遊歩道を進むことにしました。
１分もしないうちに、北里トンネルが見えてきました。

北里トンネル。
明かりのない暗いトンネルの中をそのまま進んでいきました。

北里トンネル。
出口が見えてきました。

北里トンネル。
通り抜けました。
よく見ると、出入口の脇に電灯のスイッチがありました。
トンネル内には電灯があり、点灯できるようです。

北里トンネル。
銘板もはっきりと読み取れました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
北里トンネルのすぐ先に、宮原線を跨ぐ県道３１８号線が見えました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
木が倒れている所もありました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
北里トンネルを抜けて２分ほど走ると、舗装された道路が見えてきました。

旧国鉄宮原線遊歩道。
遊歩道の北里側はここまでです。

宮原線廃線跡。
遊歩道から先も廃線跡を通れるようになっていました。
右に見えるのは木魂館です。

北里橋梁。
廃線跡を進むと、すぐに北里橋梁に出ました。

北里橋梁。
はじめは何なのか分からなかったのですが、渡って後、北里橋梁だと気付きました。

北里橋梁。
北里側から撮った橋の北側です。

北里柴三郎記念館。
下から撮るために廃線跡から降りました。
記念館には寄っていません。

北里橋梁。
北側です。
アーチは５つでした。

北里橋梁。
南側です。

北里橋梁。
県道３１８号線を跨ぐ部分です。

北里橋梁。
こちらも登録有形文化財に指定されています。

北里橋梁。
橋の下です。
奥が肥後小国方面です。

宮原線廃線跡。
北里橋梁を渡ると、国道に出ました。
店屋の間から出てきました。
奥に北里橋梁があります。

北里駅跡。
北里駅に着きました。
駅は北里橋梁を渡ったすぐの所、国道沿いにありました。

北里駅跡。
ホームが残されていました。

北里駅跡。
国道側にはくまモンと招き猫の像が置かれていました。

北里駅跡。
ホームは休憩所のようになっていました。

北里駅跡。
駅名標もありましたが、当時のものではないと思われます。

北里駅跡。
ホームの端から肥後小国方面を望んでいます。

北里駅跡。
肥後小国側の橋から望むホームです。

北里駅跡。
ホームの端から望む麻生釣方面です。

北里駅跡。
国道とは反対側です。

北里駅跡。
ホームの近くに金網で囲まれている場所がありました。

北里駅跡。
近寄ってみると、階段がありました。
駅の北側は土地が低いので、そちらへの通路と思われました。
アーチ橋の探索がまだ残っていたので、時間が気になり、確かめませんでした。

宮原線廃線跡。
北里駅跡から先も廃線跡だと分かる状態でした。

北里駅跡。
上の写真の反対側です。
奥に見えるのが北里駅跡です。
駅近くの北側にはアーチ型の柵がありました。
この後は、次の橋梁に向かいます。

その５に続きます。